いや、ホントに感想もらうのって嬉しいですね。
こんな駄文を読んでくださる方々、本当にありがとうございます。
とりあえずコメントはあとがきで、
本編のほうをどうぞ
しばらくすると朱乃さん(と呼ばれていた)が戻ってきた。その手には人数分の紅茶と茶菓子が入った籠が乗ったお盆が握られていた。
「こちら紅茶です」
そう言って目の前にカップを置いてくださった。
「ありがとうございます」
俺は目の前の美味しそうな紅茶のカップに口を付け、一口飲んでみた。
「…..美味しい」
すごい、今まで飲んだ紅茶が何だったのかという位に美味しい。美味すぎて最初に言葉が出なかった。
「あらあら、ありがとうございます」
そう言ってこちらを見てニコニコしてくださる先輩を見て、俺は顔が朱くなってしまった。美人から笑顔を向けられるなんて反則だ!
「「デレデレするな(にゃ)」」
そう言って両横の二人が俺の手をつねってくる。お二人とも地味に痛いんだが….
全員に紅茶がいきわたり、朱乃さんが座ったことで話がはじまった。
「さて、まずはお互いに自己紹介をしましょうか。私はこの駒王学園2年生でこのオカルト研究部部長、リアス・グレモリーよ。知ってのとおり上級悪魔で、グレモリー家次期当主でもあるわ、爵位は侯爵よ、よろしくね」
そう言って目の前の紅髪の美人さんもとい、リアス先輩が自己紹介してくれる。
「うふふ、駒王学園2年生でオカルト研究部副部長をしております、姫島朱乃ですわ、転生悪魔であり今は部長の『
リアス先輩の横に座った朱乃先輩が自己紹介してくれた。それにしても俺に目線を向けるのはやめてください。恥ずかしいです….
二人の自己紹介が終わりこちらの番となった。
「では俺からで、今日から駒王学園1年生となりました。
「あら、あなた『
「あらあらでは、私はアキラ君と呼ばせていただきますわ」
「ふむ、では次は私か、人間界では
ティアが自己紹介し終わると目の前の二人を見ると固まっていた。
「む?どうした?」
「テ、ティアマットってあの『
若干声が震えながら訪ねてくるリアス先輩。
「うむ、そうだがどうしたリアス・グレモリーよ」
「どうしたじゃないわよ!?なんで龍王がここにいるのよ!しかも転生悪魔ですって!?どういうことなのアキラ!ちゃんと説明して頂戴!」
そうしてリアス先輩はあわてた口調で俺の肩を揺さぶりながら訪ねてくる。
「お、落ち着いてくださいリアス先輩、説明しますから」
「そ、そうね、ごめんなさいいきなり、予想外すぎる名前を聞いて動揺してしまったわ」
そして俺は自分がティアにあった時のことと世話になったこと、そして女王にしたときの話をリアス先輩に話した。
「まさか龍王を眷属にしてるなんて、驚きよアキラ….」
「凄すぎですわアキラ君…」
二人して驚きすぎたのか元気がない。
「なんだかすみません」
俺は二人に申し訳なくて苦笑いすることしかできなかった。
「ええ、いいわ、さてじゃあもう一人を教えてくれるかしら?」
そうして二人の目線が黒歌へと移動した。
「私は….黒歌、元はぐれ悪魔で、今はアキラの『
黒歌は小さな声で自己紹介をした。
黒歌の名前を聞いたリアス先輩は目線を鋭くして黒歌を見た。
「黒歌…確かSランクのはぐれ悪魔でつい最近、それが解除されたらしいわね。そして….私の眷属の小猫、白音の実の姉…」
“白音”その名前が出た瞬間、黒歌の肩が震えた。
場が暗い雰囲気となっている。すると、リアスさんが立ち上がった。
「黒歌、あなた今まで何をしていたの?小猫があなたをどれだけ…..あなた、あの子の気持ちを考えたの!?」
リアス先輩は黒歌を責めたてる。
「わかってるわ、白音にたくさんつらい思いをさせた。でも、仕方なかった!!あの子のことを考えたらああするしかなかったの!!他に方法がなかったのよ…..」
そうして黒歌は泣きながらうつむいてしまった。
「….っく、それでもあなたは!「そこまでにしていただけないでしょうかリアス先輩」アキラ?」
俺はリアス先輩の言葉を遮った。
「黒歌は悪いと思っています。そして俺たちは黒歌の選択は間違ってないと思っています。どうか、黒歌の話を聞いていただけないでしょうか。黒歌がどうしてそんなことをするしかなかったのかを」
俺は真剣な目でリアス先輩を見続けた。
「わかったわ。私も感情的になってしまったわ、話してくれるかしら?」
そうしてリアス先輩は座ってくれた。
「…….わかったわ」
そして黒歌はポツポツと洞窟で俺たちに話してくれたようなことの顛末を話してくれた。
すべてを聞き終わるとリアス先輩たちのほうを見る。
「そう、そんな理由が…ごめんなさい。理由も知らずに感情的にあなたを責めてしまったわ、あなたにも理由があったのね」
「いいの、私は白音に対してそれだけのことをしてしまった。私が一人で逃げているときあの子は、きっと周りからつらい目にあったに違いないわ。そんなあの子の気持ちを考えたら….」
「そうね、あなたの言うとおり、小猫はあなたが逃げている間ずっと責められ続けたわ、大好きな姉が自分を見捨てた絶望、そして周りの目、掛けられた言葉、どれも冷たいものだったわ」
「うぅ、ごめんね白音….」
「でも、あなたは小猫を見捨てていなかった。そして、今アキラの眷属としてここにいる。黒歌、あなたはこれからどうするの?ここで生活する以上、小猫とは絶対に顔を合わせることになる。あなたは今のままでいいの?」
リアス先輩はまっすぐ黒歌を見る。
黒歌はうつむいた顔を上げて、リアス先輩のほうをみた。
「私は、今のままの関係なんか絶対に嫌!白音と元通りの姉妹に戻りたい!またあの頃のような関係に戻りたいの!!」
黒歌の心からの叫びが部室の中に響き渡った。
「そう、ならきちんと事情を小猫に説明してあげなさい。そして二人で話し合うの、最初は拒絶されるかも知らない。でも、それでもあなたは小猫と元の姉妹に戻りなさい。それが小猫の主である私の願いよ」
そう言って、リアス先輩は優しく微笑んだ。
「うん!私、白音と話し合う。最初は拒絶されてもいい、でも必ず元の姉妹に戻って見せるから!!」
黒歌は涙を流しながら精一杯笑って宣言した。
(よかったな黒歌)
そんな黒歌の様子を見ていたら、俺も自然と微笑んでしまった。
そして、俺たちはしばらく会話した後、帰ることとなった。
「アキラ、今日はありがとう、それと、これからよろしくね」
そう言ってリアス先輩は手を差し出してきた。
俺もその手を握って「こちらこそ」と返した。
「うふふ、いつでもここへきてくださいね、アキラ君♪」
朱乃さんにはそう言って左腕に抱き着かれてしまった。その時に巨大な二つのものに挟まれてしまって…..
「「デレデレしすぎだ(にゃ)!!」」
またもや二人に足を踏まれてしまった。本当に痛かったです。
―――――
そして、旧校舎を後にして俺たち三人は帰路についた。
「ねぇアキラ」
「なんだ黒歌?」
不意に黒歌が話しかけてきた。
「今日はありがとね、私、いつまでも決心がつかなかったけど、今日やっと白音と元の姉妹に戻ろうって決心がついたよ、だからありがとう」
「なんだよ、そんなの当たり前だろ、黒歌は俺の大切な家族だからな」
そう言って俺は微笑んだ。
「ずるいにゃ、そんな顔….でも私頑張る!」
「おう、黒歌ならできるさ」
「リアス・グレモリーが言ったように最初は拒絶されるだろうが、挫けるなよ」
ティアが優しく黒歌の頭を撫でる。
「わかってる!これは私の責任だもん。私が絶対にやり遂げてみせる」
これからきっと大変だろうけど、俺は主として絶対に黒歌を支えてみせると心に誓った。
To be continued
ここまで、読んでくださった方本当にありがとうございます。
今回は、リアス先輩たちとの挨拶なのですが、やはり黒歌の問題が大きかったですね、そして考えてる時も「こんなんでいいのかな?」と思いながら書いていました。
リアス先輩の優しさを少しでも理解していただけると嬉しいし、黒歌の決意が実ることを祈っています。
さてさて、本当気分屋の自分の作品を閲覧してくださる皆様には感謝が絶えません。今やる気に満ちているのでまだかけると思いますが、いつ失速するかわかりません。あたたかく見守ってくださると幸いです。
次回は、実はあるキャラを出したいと思っているんですけど、それは実は別のアニメのキャラでして、この作品を書いた当初から出したいなぁと思ってたキャラなんです。誰か予想しながら楽しみにしていただけると幸いです。
感想をくれた、06ゆーやんさん、響歌さんありがとうございます。元気でました!!
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その他、意見、感想、誤字報告、評価、何でもいいので気づいた方教えていただければ幸いです。
少しでもこの作品がいいものになるように祈っています。
次回もよろしくお願いします。