EDF:NOWAYHOME   作:ストーム5

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edf3
サブは本編よりもネタ要素多めのデジボク風で進行します
デジボクに入ったらメタネタとかも使うかもしれない
今回の主人公はリクちゃんではありません



EDF3:Break the star ship
missionA-1 通常任務


山あいを進み、歩いていく

「はぁ…こんな試作装備で長丁場ミッションに送りやがって…本部の野郎…帰ったら無理矢理にでも奢らせてやる…」

薄い装甲とウィングユニットを付けた兵士、ウィングダイバーの第一号である私は、実地試験としてとある地域の防衛を言い渡され、そこまで徒歩で歩いていた、まったく、せめて場所まではヘリか何かで運んではくれないものか、と愚痴を呟きながら飛んでは歩くを繰り返す

 

山道を歩いていると、突然、オレンジ色の液体*1が視界を横切る

 

咄嗟に飛んできた方を振り向くと、黒い巨大甲殻虫がその目をこちらへと向けてきていた

「ちょうどいいわ、兵器の試験に使ってあげる!」

放つ酸の間をくぐり抜け、初めに本部から受け取った武器の一つ

 

【セイバー】を横薙ぎに振るう

気持ちいい肉が焼ける音と共に、するっと巨大甲殻虫の首が落ちる

 

「おおー!結構やるじゃ……ん……」

 

気配を感じ、ふと振り向くと、巨大甲殻虫の群れがこちらを見ている

数はざっと30〜100だろうか

「…うーーーん……ここはお互い引くっていうのは…」

 

飛んできた酸で、停戦の交渉は決裂される

 

「………逃ーげるんだよーっ!」

 

くるりと背を返し、走りだす

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「助けてペリ美ちゃーーん!!!!」*2

 

涙目で山道を駆けずり回り…いや、飛んだり跳ねたりもしながらなんとかサンダーボウとセイバーで少しずつ数を減らせるようになった

だが、火力も足りず逃げにエネルギーを使い続けるからか、徐々にエネルギーが減っていくのが嫌でもわかる

 

「うわああぁぁぁ!?!?」

 

酸が頭をかすめ、ヘルメットに当たり『ごんっ』と衝突音を鳴らす

 

「たーすーけーてー!」

 

そんなこんなしていると、願いが通じたのか、光るレーザーが巨大甲殻虫を貫く

 

「オメガチーム!*3ありがと………?」

 

 

その光の射撃方向を向くと、オメガのレーザーライフルを持った少女が立っていた

EDFのものとはデザインの違う黒いアーマーを身に纏い、軍人顔負けの構えで狙いを澄ましている

 

「誰だ?見ない顔みたいだが…」

 

「ちょっと!?こんなとこで何してんのさ!」

 

咄嗟に棒立ちのその子を抱き抱え、上空に離脱する

 

「こっちのセリフだ、ここは奴らの生息地だ、迂闊に……あれ?」

 

イライラの滲んだ声色で説教でも始めようかという雰囲気で喋っていた少女は、一瞬固まり、周囲を見渡し上空に自分がいる事に気付いたようで、間の抜けた声をあげる

 

「はぁ…さっきのを見たところ、射撃は出来るんだよね?」

 

「いきなり何を言い出すかと思えば…当たり前じゃないか、ボクを誰だと…」

 

「OKOK話は後で聞く!まずは奴らを返り討ちにしないと!」

 

「!それもそうだな、作戦はあるのか?」

 

「上からそれで倒しちゃってよ!こっちは回避に専念するから!」

 

「了解した、仕方ないから信用してやる!」

 

そう吐き捨てるように言うと、その少女は射撃を開始した

 

オメガのレーザーのおかげか、恐ろしい速度で巨大甲殻虫が倒され、ひっくり返っていく

 

数十秒飛行すると、それらは全滅したようで、酸が一切飛んでこなくなる

 

レーダーで改めて敵の全滅を確認し、地上へと降り、少女を放すと、一瞬辺りを見渡し、少女は説教を再開しようとする

 

「はぁ…いきなり人を持ち上げるなんて、常識というものを持っていないのか?」

 

「勝手に人様の装備鹵獲して使ってるキミに言われたくないんだけど?」

 

「うぐ…」

 

反撃の正論がそれなりに効いたのか、少女は黙りこくってしまう

 

「……まあ、一旦今回そこは見逃そう、後々話は聞く事になるけど」

 

「…そう…そうか、それはありがたいな」

 

黙りこくって顔色の悪くなった少女は、少し安堵したような顔になり、息を吐いた

 

「そのかわり!一つ教えて欲しいことがあるんだよ!」

 

「なにさ」

 

「この辺りに街ってある?訳アリでそこに行きたくて…」

 

「なるほどね、お客さんか、もちろん、歓迎するよ」

 

「いやー助かったよ…にしてもあんな大群、放置してて大丈夫なの?」

 

「あいつらは異邦人(フォーリナー)じゃなくて侵略者(インベーダー)のだよ、もう野生化してるからナワバリに入りさえしなきゃ大丈夫さ」

 

「へー、いい事聞いたな、もしかしてフォーリナーを襲ったりもするの?」

 

「ヘクトルがボロボロにされてるのなら見たな、黒くリペイントしてるけど、ボクのアーマーもそれから剥いだ物だし」

 

「そうだ、これから暫く世話になると思うし、自己紹介でもしない?」

 

「初手上空連れ去りして正論アタックしてきた奴とお前は仲良くできるのか?」

 

「そっか…そうだよね…」

 

一瞬悩むような仕草をしたあと、少女は口を開く

 

「……仕方ないな、せめて君からしてくれ」

 

「いいの!?ありがと!私は、『飛羽シズム』って言うの、よろしく!」

 

「……ボクは…」

 

少女は、少し恥ずかしがるように、小声で呟いた

 

 

「天羽、天羽リクだよ。」

 

 

 

*1:
さ、サンダー!

*2:
デジボク地球防衛軍シリーズより3ペイルウィング、投稿者の好きなキャラの一人でもある、流石に賞賛せざるを得ない!

*3:
EDF3.4の精鋭チーム、ストームチームの次くらいに強い




脚注を使ってみた
失敗してないといいな…
疲労がえげつないからしばらく休みたいと思った
しかし見てくれている人間の鑑の皆さんをお待たせするわけにはいかないので書きます
疲れてるから出来が悪くなってる気がする…
あと一話書くときは一日取って数時間で書ききろうと思った

今回は早め早めの3章とサブ決め

  • メトロイド フュージョン(メイン)
  • ロックマンZ(メイン)
  • トリッカル'(メイン)
  • EDF6(サブ)
  • デジボク2(サブ)
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