覚悟ガンギマリ系一逸転生者による幻想郷破壊録   作:フリッツⅩ

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第5話 無関心領域

 親類の家で暮らすようになってから、俊宏は人里の大人たちに質問をする機会を増やしていた。

 市場で買い物をするついでに店主へ尋ねたり、伯父の仕事を手伝いながら近所の老人に話しかけたりして、身近な人々が何を知っているのか確かめようとしていたのである。

 両親を失った事件について考えるたび、妖怪の危険を避ける方法だけでなく、自分たちが暮らしている世界そのものについて知りたいという思いが強くなっていた。

 

 最初に尋ねたのは、人里の成り立ちについてだった。

 ある日、顔なじみの職人が店先で農具を修理しているのを見つけ、俊宏は仕事の邪魔にならないよう声をかけた。

 職人は手を動かしたまま話を聞き、質問の意図を確かめるように顔を上げた。

 

「おじさん、この人里には、いつごろから人間が住んでいるのですか。昔はここにも、今とは違う村があったのでしょうか」

 

「わしが生まれたときには、もう今と同じような町並みだったよ。爺さんもここで暮らしていたから、ずいぶん昔から人が住んでいたのは確かだろうな」

 

 職人は手を止め、記憶をたどるように顎を撫でた。

 しかし、両親や祖父母から聞いた話を思い返しても、集落がいつ生まれ、どのように広がったのかまでは分からないらしい。

 俊宏が最初に住み着いた人々について何か伝わっていないかと重ねて尋ねると、職人は困ったように笑った。

 

「家ごとの昔話なら残っているが、里全体の歴史となるとな。先祖がどこから来たのかさえ知らない家も多いし、わしらは昔からここで暮らしてきたというだけなんだ」

 

 職人に礼を述べてその場を離れた俊宏は、ほかの大人にも尋ねてみた。

 だが、返ってくるのは家族から聞いた昔話や、日々の生活で身につけた知恵ばかりだった。

 外へ出るなら日暮れ前に戻ること、森で妙な気配を感じたら近づかないことなど、身を守るための心得は誰もが知っていても、なぜ今の社会が成り立っているのかを説明できる者はいなかった。

 

 ある日、食堂で働く女性に話を聞いた際も、返事は似たようなものだった。

 女性は食事を運ぶ手を休めず、俊宏が外の世界について尋ねると、少し不思議そうに彼を見た。

 

「外の世界へ行きたいのかい。そんな遠くのことを考えるより、今の暮らしを大切にした方がいいんじゃないかね。危ない場所を避けていれば、少なくとも人里では普通に暮らしていけるんだから」

 

「人里の外で暮らしている人もいます。僕の家もそうでした。それでも、危険を避ける以外に方法はないのでしょうか」

 

 女性はすぐには答えず、料理を載せた盆を置いてから、俊宏の顔を見つめた。

 人里の外に暮らす者にも、それぞれの事情があることは理解しているのだろう。

 しかし、彼女自身にできる助言は限られていた。

 

「そこまでは分からないよ。私だって、妖怪に出会わずに暮らせるならそうしたいさ。でも、危険をなくす方法なんて、聞いたこともないね」

 

 女性にとっては、今日の仕事を終え、家族の食事を用意し、明日の暮らしを続けることが先決なのだろう。

 彼女の返答に悪意はなく、俊宏もそれ以上問い詰めることはしなかった。

 けれども、日々の心得を知っていることと、自分たちが暮らす世界の成り立ちを理解していることは、まったく別なのだと感じていた。

 

 人里には妖怪が姿を見せることがあり、人間と妖怪が大きな争いもなく同じ通りを歩く一方、里の外では人間が命を落とす危険がある。

 俊宏は、八雲藍や風見幽香を目撃したときのことを思い返しながら、この違いを生み出している秩序について考えていた。

 そこに何らかの決まりや力が働いているのは確かだが、誰がそれを維持し、どのような条件の上に成り立たせているのかを、住民たちは十分に知らないように見えた。

 

 人々の記憶や伝聞だけでは答えが見つからないのなら、過去の記録を調べるしかない。

 前世の世界でも、個人の記憶では知り得ない出来事を確かめるために、歴史書や研究資料が利用されていたことを、俊宏は思い出していた。

 幻想郷にも文字があり、長く記録を残してきた人間がいるのだから、書物の中には手掛かりがあるかもしれない。

 

 俊宏が思い出したのは、稗田家だった。

 前世の知識によれば、稗田家は代々、幻想郷の妖怪や人間、過去に起きた出来事について記録を残してきた家系である。

 しかし、記憶にある稗田阿求は、この時代にはまだ生まれていないはずだった。

 それに、一介の少年にすぎない自分が名家の屋敷を訪ね、家に伝わる記録を自由に見せてもらえるとも思えなかったため、まずは人里で読める書物を探すことにした。

 

 そのために、俊宏は、かつて稗田寺子屋で担任をしていた上白沢慧音を訪ねた。

 彼女なら、人里で利用できる記録や書物について何か知っているかもしれない。

 妖怪への対処法だけでなく、幻想郷の成り立ちを知る手掛かりがほしいという気持ちは、以前よりもはっきりとしたものになっていた。

 

 

――

 

―

 

――

 

 

 慧音は、俊宏が訪ねてきたことを意外には思わなかった。

 以前から彼は、授業で教わる内容だけでは満足できないような質問をすることがあり、両親が健在だったころにも、人里の昔について尋ねられたことがある。

 ただ、当時は七歳の子供らしい素朴な興味から出た質問だと受け止め、必要な知識をその都度教えていけばよいと考えていた。

 

 しかし、家族を失ってからの俊宏は、以前とは違っていた。

 言葉遣いこそ子供らしいものの、その質問には単なる好奇心では片づけられない切実さがあった。

 慧音は彼を急かさずに話を聞き、何を確かめたいのかを整理するよう促した。

 

「先生は、人里がどうして今のような場所になったのか、ご存じですか。人間がここで暮らし、妖怪がその周囲にいることにも、何か理由があるはずだと思うんです」

 

 俊宏は、何人もの大人に尋ねてみたものの、納得できる答えにはたどり着けなかったと説明した。

 慧音はすぐに返答せず、彼の話を整理するように考え込んだ。

 寺子屋では読み書きや算術、日常生活に必要な知識を教えることを重視しており、幻想郷の歴史を体系的に学ぶ機会までは、十分に用意されていなかったのである。

 

「昔から伝わる話や記録はいくつもある。ただ、すべてを一つにつなげて説明できるとは限らないんだ。記録された出来事と、人々の間で語り継がれてきた話は、分けて考える必要がある」

 

 慧音は、過去を調べるには複数の記録を照らし合わせ、いつ、誰が、何のために書き残したものなのかも確かめなければならないと説明した。

 古くから伝わっているというだけで、その内容のすべてが事実だと決めつけることはできない。

 彼女は分かる範囲と確かでない範囲を区別しながら、慎重に言葉を選んでいた。

 

「それなら、歴史を調べられる本はありませんか。妖怪の性質だけでなく、人間の里や幻想郷について書かれた記録を読んでみたいんです」

 

 俊宏の問いに、慧音は人里にある貸本屋なら手掛かりが見つかるかもしれないと答えた。

 稗田家には貴重な記録が受け継がれているものの、すべてが一般に公開されているわけではないため、まずは誰でも利用できる書物から調べる方が現実的だという。

 

「鈴奈庵という貸本屋に、先代の御阿礼の子がまとめた古い『幻想郷縁起』があると聞いたことがある。今の時代に合わせて書かれたものではないから、読みにくい箇所もあるだろうが、妖怪や人里について知る手掛かりにはなるはずだ」

 

「その本には、幻想郷がどうして今のような場所になったのかも書かれているのでしょうか」

 

「何らかの手掛かりはあるかもしれない。ただ、あれは人間が妖怪の危険性を知り、少しでも安全に暮らすための記録でもある。幻想郷の成立から今までを、すべて説明するための歴史書ではないんだ」

 

 慧音は、書物に期待しすぎないよう念を押した。

 古い記録を読むことは、過去を知るための有効な方法だが、書き手が知らなかったことや、記録に残されなかった出来事まで明らかにできるわけではない。

 それでも、一般の人間が手に取れる資料としては、俊宏の目的に近いものだろう。

 

「すぐに答えが見つからなくても、調べる価値はあるということですね」

 

「そういうことだよ。まずは、何が書かれているのかを自分の目で確かめてごらん。分からないところがあれば、どこが分からないのかを整理してから、もう一度尋ねに来ればいい」

 

 俊宏は礼を述べ、まずはその本を借りてみることにした。

 慧音は、彼が真剣に調べようとしていることを否定せず、必要以上の答えを与えたふりもしなかった。

 その態度に、俊宏は以前と変わらない信頼を感じていた。

 

 

――

 

―

 

――

 

 

 数日後、俊宏は伯父に頼み、鈴奈庵へ連れていってもらった。

 七歳の子供が一人で貸本屋を訪ねるより、保護者が一緒にいた方が話も通りやすいと考えたためである。

 店先には貸し出し用の本が並び、帳場の近くには一般向けの読み物から古い記録まで、さまざまな書物が収められていた。

 

 店を預かる者は、俊宏が探している本の名前を聞くと、棚の奥を確かめるように視線を向けた。

 やがて古びた一冊を取り出して帳場へ運び、表紙の傷みや綴じ目の具合を確かめてから、二人の前に置いた。

 長い年月を経た紙には変色が見られ、表紙には何度も開かれた跡が残っていた。

 

「こちらが、先代の御阿礼の子がまとめた旧版の『幻想郷縁起』です。新しい版が出回るようになってからは、借りる方も少なくなりましたが、まだ読むことはできますよ」

 

「古い本でも、妖怪や人里について書かれた内容は参考になるのでしょうか」

 

 俊宏が尋ねると、店主は本の目次を開いて見せた。

 記録された時代が古いため、現在とは状況が違っている場所もあるかもしれないが、当時の人間がどのように妖怪を認識し、どのような危険に注意していたのかを知るには役立つという。

 

「昔の記録ですから、今とは違うところもあるでしょう。ただ、古いからこそ分かることもあります。新しい本だけでなく、こうした記録にも目を通すのは悪くないと思いますよ」

 

 伯父が貸し出しの手続きを引き受けたことで、俊宏はその本を借りることができた。

 店主は、古い書物なので破損しないよう丁寧に扱い、決められた日までに返却するよう説明した。

 俊宏は本を両手で抱え、ようやく自分の疑問を調べるための具体的な手段を手に入れたのだった。

 

 親類の家に戻ると、俊宏は借りてきた本を机の上に置き、表紙を開いた。

 書き方は寺子屋で使っている教材とは異なり、古い言い回しや見慣れない字が多く、初めからすらすら読めるわけではない。

 それでも、妖怪の種類や性質、危険な場所、人間が遭遇した際に注意すべきことなどが整理されているのは分かった。

 

 『幻想郷縁起』は、人間が妖怪を過度に恐れたり、反対に自分の力を顧みず強い妖怪へ近づいたりしないための手引きでもあった。

 どのような場所で妖怪に出会いやすいのか、相手にはどのような能力や習性があるのか、遭遇した場合には何を避けるべきなのかといった情報が記録としてまとめられている。

 俊宏は、そこに記されている内容の多くが、人間が危険を避けて生き延びるための知識であることに気づいた。

 

 しばらく読み進めたところで、俊宏は本を閉じ、隣の部屋にいた伯父を呼んだ。

 自分が知りたかったことが本当に書かれているのか、期待と不安が入り混じった気持ちになっていたのである。

 伯父は仕事の手を休め、机の上に広げられた書物を見てから、どこまで読めたのかと尋ねた。

 

「妖怪のことは詳しく書かれているのですが、人間がなぜこの場所で暮らしているのかまでは、よく分からないんです」

 

「昔の人が残した記録でも、書かれたことがすべて残っているとは限らないだろう。何を記す必要があると考えたのかによって、残る内容も変わってくるんじゃないか」

 

 伯父の言葉を聞き、俊宏は再び書物へ目を落とした。

 人間が妖怪の危険性を知るための情報は確かに残されているが、彼が本当に知りたかったのは、そうした対処法だけではない。

 なぜ人間が妖怪の脅威にさらされるのか、人里の安全がどのような仕組みによって維持されているのか、なぜ外の世界との間に境界が存在するのかといった疑問については、十分な説明が見当たらなかった。

 

 俊宏は、前世の記憶にある博麗大結界のことを思い出していた。

 幻想郷と外界を隔てるこの仕組みは、世界そのもののあり方に関わる重要なものだったはずである。

 それなのに、今手元にある記録からは、いつ、誰が、どのような意図で境界を設けたのかを正確に知ることができなかった。

 少なくとも、一般に流通する書物を読むだけでは、彼が求める答えにたどり着けないようだった。

 

 数日かけて本を読み進めるうちに、俊宏は、記録を持っていることと、その歴史を理解していることは別なのだと気づき始めた。

 古い文書を読むには、文字や言い回しを理解する必要があり、異なる時代の記録を比較して、書き手が何を見て何を伝えようとしたのかを考えることも欠かせない。

 しかも、書物に記されていない事柄については、どれほど考えても、それだけで確かな答えを導くことはできなかった。

 

 彼は、記録が足りないからといって、誰かが意図的に真実を隠していると決めつけるつもりはなかった。

 長い年月を経て失われた文書もあれば、そもそも記録する必要がないと考えられ、書き残されなかった事柄もあるだろう。

 けれども、現在の社会を理解するために必要な情報が、一般の人間にとって簡単に得られるものではないという事実は変わらなかった。

 

 

――

 

―

 

――

 

 

 借りた本を返却する前日、俊宏は再び慧音を訪ねた。

 『幻想郷縁起』を読んで分かったことと、かえって疑問が増えたことを整理して伝えると、慧音は内容を確かめるようにいくつか質問し、彼がどの部分に関心を持ったのかを聞いた。

 俊宏は、妖怪の危険性については詳しい記録があるのに、人間と妖怪の関係がなぜ今の形になったのかについては、明確な説明が少ないことを指摘した。

 

「本には妖怪の危険性や注意すべきことが詳しく書かれていました。でも、人間がなぜこの場所で暮らすようになったのかは、よく分かりませんでした」

 

「そうか。『幻想郷縁起』は、人間が妖怪の危険を知り、被害を避けるためにも編まれてきた記録だからね。世界の成り立ちをすべて説明するための書物ではないんだ」

 

 俊宏は、記録に書かれていることと、書かれていないことをどう区別すればよいのか尋ねた。

 慧音は、記録が失われたのか、そもそも書き残されなかったのか、あるいは当時の人々にも分からなかったのかを、慎重に考える必要があると説明した。

 記述がないことだけを理由に、誰かが真実を隠したと結論づけることはできないのである。

 

「まずは確かな事実と分からないことを分けるんだ。そのうえで別の資料や証言を探せば、少しずつ見えてくるものもある。すべてを一度に理解する必要はないよ」

 

 慧音の説明は、俊宏が前世で知っていた歴史の調べ方にも通じるものだった。

 記録がないことは、秘密が存在する証拠ではない。

 しかし、分からないことを分からないままにせず、事実を一つずつ積み重ねていかなければ、世界の成り立ちを理解することもできない。

 俊宏はその考え方に納得しながらも、今の自分にできる調査が、手元にある書物や身近な人々への質問に限られていることを改めて感じていた。

 

「今は、何が分かっていて、何が分からないのかを整理するだけでも十分だと思う。確かなことを一つ見つけられれば、次に何を調べればよいかも考えやすくなるからね」

 

 慧音は、古い伝承には時代ごとの解釈が入り込み、現在では確かめられない話も多く含まれているため、ひとつの記録だけを根拠に判断しないようにと伝えた。

 俊宏はその言葉を心に留め、借りた本を返したあとも、目にした記述や聞いた話を自分なりに整理していこうと考えた。

 

 鈴奈庵から借りた『幻想郷縁起』によって、俊宏は妖怪の危険性や人間が身につけてきた知恵を、以前より詳しく知ることができた。

 だが、その書物は、なぜ人間が妖怪の脅威を避けながら暮らさなければならないのかという根本的な疑問には、明確な答えを与えなかった。

 記録は存在していても、その内容は人間が安全に暮らすための実用的な知識に偏っており、社会の仕組みそのものを問い直すための情報は限られていたのである。

 

 人里の住民が、自分たちの暮らす世界について十分に知らないまま日々を送っていることは、俊宏にとって新しい疑問となった。

 彼らは危険を避ける方法を知っていても、なぜ危険が存在するのか、誰がその秩序を定め、どのような理由で維持しているのかまでは知らない。

 そうした知識の不足が必ずしも誰かの悪意によって生じたとは限らないが、人間が自分たちの置かれた立場を理解しにくい状態にあることは確かだった。

 

 俊宏は親類の家の机に向かい、借りた本を読みながら書き留めた内容を見直した。

 前世の記憶にある博麗大結界と、目の前の記録に残されている断片的な説明を照らし合わせても、まだ分からないことは多い。

 しかし、自分が何を知らないのか、どのような資料が不足しているのかは、少しずつ見えるようになっていた。

 

 歴史を調べるための道筋は、決して平坦ではない。

 一般に読める書物には限界があり、古い記録を保管する家に誰もが自由に出入りできるわけでもなく、身近な大人たちもすべてを知っているわけではなかった。

 それでも、俊宏は疑問を捨てるつもりはなかった。

 自分が生きている世界を理解しないまま、その仕組みを当然のものとして受け入れることは、両親を失った彼にはできなかったのである。

 

 俊宏は、まだ七歳であり、幻想郷の歴史を自分一人で解き明かせるとは考えていなかった。

 けれども、今の人間が知っていることと知らないことを見分ける作業は、いつかこの世界から脱出する方法を探すうえでも、無駄にはならないはずだった。

 手元にある情報だけでは答えにたどり着けないのなら、いつか別の場所から、別の視点でこの世界を見つめ直す必要があるのかもしれない。

 

 そう考えたとき、俊宏の中に残っていた疑問は、単に歴史を知りたいという好奇心だけではなくなっていた。

 人間が妖怪に脅かされながら暮らす現実を変えるためには、まず、その現実がどのような仕組みの上に成り立っているのかを知らなければならない。

 彼はその答えをまだ持っていなかったが、だからこそ、調べることをやめるわけにはいかなかった。

 

 井深俊宏は、幻想郷の歴史を知ろうとしたことで、記録に残された知識と、一般の人間が実際に得られる知識との間に隔たりがあることを知った。

 そして、その隔たりがどのように生まれ、何を意味しているのかを確かめることが、これから自分の進む道を考えるうえで重要になると感じ始めていた。

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