北神三世の兄-弟に勝つため本気出す-   作:ドゥンピドゥンピ

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#17 ターニングポイント

赤竜の下顎は、ただ一本のまっすぐな道が続く渓谷である。

うねりうねった道で、聳え立った崖が続く。

厳しい道だ。

 

大事を取って、アルフレッドは麓で一夜を過ごした。

朝、焚き火を消化して、そしてアルフレッド達は渓谷に足を踏み入れた。

 

頭上を赤竜が飛んでいく。

警戒しながらも、渓谷を進む。

 

高度が高いからか、息も白くなる。

 

赤竜の下顎には、国境など存在しない。

そもそも、どこの国の領地でもない。

誰も管理できない。

 

そんな赤竜の下顎を抜ければ、アスラ王国だ。

フィリップとヒルダは疲弊感を感じながらも、どこか期待に満ちていた。

アルフレッドは疲弊感など感じていないが……期待に満ちているのは確かだ。

 

そんな中、ギレーヌが口を開いた。

 

 

「……何か、おかしくないか?」

 

 

反応したのはフィリップだ。

 

 

「どうかしたかい、ギレーヌ」

 

「いや……気配が少な過ぎる……と、思いまして。鳥も虫も、小動物も居ません」

 

「……赤竜山脈が過酷だからじゃないかな。これが普通かも知れないし……アルフレッド殿はどう思いますか?」

 

 

フィリップは、そのままアルフレッドに視線を向けた。

分からないことを、そのまま質問へと受け流したのだ。

 

 

「まぁ、確かに……赤竜山脈はフィリップ殿の言うとおり、生物が住むには過酷です。前に来た時も、殆ど生き物は居ませんでした」

 

「…………」

 

 

アルフレッドは周りを見渡した。

 

 

「それを加味しても、気配が少な過ぎますけどね。虫や小動物が居ない。まるで何かに怯えているようです」

 

 

自我の少ない生物ですら感じられる緊迫感。

何からか。

何かからだ。

 

渓谷を歩き始めた頃は、小動物や虫が居た。

だというのに、足を進めるたびに減っている。

 

 

「……アルフレッド殿。ギレーヌの勘はよく当たります」

 

「ええ、はい。警戒していきましょう。杞憂なら……いいんですけどね」

 

 

警戒しつつも足は進める。

ここで引き返せば、食料や準備が無駄になる。

無駄になれば、アスラ王国への帰還が遅くなる。

 

そうアルフレッドは思った。

 

最悪の場合、この事態の元凶を倒せば良いと。

楽観的に考えてしまったのだ。

 

 

 

そして、出会ってしまった。

 

 

 

 

最初にギレーヌが硬直した。

 

 

「……っ!?」

 

 

次に荷物を載せた牛が。

そして、フィリップとヒルダが。

 

同時に、アルフレッドも。

 

 

「……あれは」

 

 

銀髪。

金色の眼。

白いコートを着た、三白眼の目付きの悪い男。

 

隣には仮面を付けた少女が居る。

 

しかし、後者に意識を割く余裕はアルフレッドに無かった。

 

 

強い。

 

 

父アレックスを。

祖母アトーフェを。

二人を目にした時よりも感じる、威圧感。

 

人の身が発せられるものではない。

それこそ、龍でも無ければ発せられない威圧感。

 

少し感動を覚えていたアルフレッドに対して、ギレーヌは警戒心をむき出しにしてフィリップとヒルダに目線を向けた。

 

 

「……フィリップ様、ヒルダ様。決して動かないでください……!」

 

 

言われずとも、フィリップもヒルダも動くつもりなどなかった。

彼等は恐怖していた。

 

理屈のある恐怖ではない。

大きいものを、凶暴なものを見た時のような、根源的な恐怖だ。

 

風が靡く。

荷物を載せた牛が……泡を吹いて倒れた。

 

その音で、その白いコートの男と視線がこちらへ向いた。

 

 

「お前は……剣王ギレーヌか」

 

 

旧知を懐かしむような声色で、さらに見渡した。

 

 

「そこに居るのは、フィリップ・ボレアス・グレイラットと……その妻、ヒルダか。奇妙な所で会ったな」

 

 

そして、名前を呼んだ。

アルフレッド以外の、だ。

 

 

「……ギレーヌ殿、お知り合いですか?」

 

「…………」

 

 

小声で問い掛けたが、返事はない。

顔を見れば、怯えているのが分かった。

ギレーヌがここまで恐怖を感じている姿を、アルフレッドは見た事がなかった。

 

 

「それで、もう一人は……誰だ?」

 

 

白いコートの男が、視線をアルフレッドに向けた。

そこには疑念が混じっていた。

 

しかし、アルフレッドは思った。

この男、見た目は怖いが、声色などから察するに悪い奴ではなさそうだ。

敵意もない。

 

フィリップやヒルダ、ギレーヌは何故か恐怖しているが……そういった感情は、アルフレッドには無かった。

 

そんな男に誰だと問われれば、答えざるを得ない。

 

 

「私の名はアルフレッドです。アルフレッド・カールマン・ライバック……北神二世、アレックスの息子です」

 

 

過去にヒルダから指摘され、改善した自己紹介を口にした。

普段から、「アルフレッドです」としか言っていなかった。

だがそれだと、人によっては不快に感じるそうだ。

名を名乗るというのは身分を明かす事だ。

家名も語らず、名前だけ名乗るのであれば、口にしない方がマシらしい。

 

そう考えているアルフレッドに対して、白いコートを着た男は自分の顎を撫でた。

 

 

「北神の息子か……妙だな。奴の息子に『アルフレッド』など居ない筈だ」

 

 

その言葉に、アルフレッドは固まった。

 

世の中では確かに、アレクの方が著名であった。

片や、北神の名を継ぐ英雄の卵。

片や、ただの北帝剣士。

 

居ない扱いされるのも、初めてではない。

だがこうして面と向かって言われるのは、流石に初めてだった。

 

そうして、硬直するアルフレッドに対して、白いコートの男が目線を戻した。

 

 

「それで。そのアルフレッドとやらが何故……いや、読めた。フィリップ達の護衛か。例の転移に巻き込まれた二人の護衛をしていたか?」

 

 

訳知り顔で白いコートの男が頷いた。

 

 

「そうですが……何故そこまで事情を?」

 

「さてな。お前が知る必要はない」

 

 

フィリップやヒルダ、ギレーヌに対しては心を開いているように見える。

だというのに、アルフレッドに対しては猜疑心を持っている。

 

それを不思議に思い、アルフレッドは首を傾げた。

 

 

「まぁ、そう言わず……まずは名前を教えて頂いても?」

 

「……まぁ、構わんか。俺はオルステッドだ」

 

 

その名前に、アルフレッドは覚えがあった。

 

 

「それはつまり、貴方は……『龍神』オルステッド殿という事ですか?」

 

「なんだ、知っているのか」

 

 

アルフレッドは、父から聞いた事があった。

七大列強の二位、『龍神』オルステッド。

北神である父ですら戦うことを避ける相手……それが『龍神』オルステッドである。

 

そんな強者が目の前にいる。

 

アルフレッドの中に場違いな欲が湧いて出る。

少し手合わせをしたい、指導して欲しい。

 

しかし、すぐに、周りが怯えているのを察して、欲求は飲み込んだ。

 

だが、オルステッドはその内心に気付いていた。

 

 

「お前、目を逸らさないな」

 

「貴方のような強者を前にして、目を逸らすような剣士は居ませんよ」

 

「……そういう意味じゃない。俺を前にして、逃げることを第一に考えていない。何故だ?」

 

 

オルステッドは腕を組んで、首を傾げた。

対して、アルフレッドも目を瞬いた。

 

 

「私達に危害を加えるつもりなのですか?」

 

「そのつもりはない。だが……お前、恐怖を感じないのか?」

 

「ええ、まぁ……」

 

 

アルフレッドの言葉に、オルステッドは目を細めた。

 

 

「お前、何者だ?」

 

「ですから、ただのアルフレッドですよ。北帝剣士、アルフレッド・カールマン・ライバックです」

 

「そういう事が聞きたいんじゃない……疲れるな」

 

 

何故、何が疲れるのか。

アルフレッドには分からなかった。

 

アルフレッドの後ろで、フィリップとヒルダが息を呑んだ。

ギレーヌは……少し顔を顰めていた。

 

そんな三人を対照に、まるで察しの悪い子供を相手するような顔で、オルステッドは再びアルフレッドへ視線を戻した。

 

 

「アルフレッド。お前は『人神』という単語に聞き覚えがあるか?」

 

 

アルフレッドは察しが悪かった。

普段から察しの良い方では無かった。

 

だからこそ、この質問に対して、何の躊躇いもなく答えてしまった。

 

 

「え?ええ、ありますよ。最近、夢で見まして──

 

 

瞬間、アルフレッドは剣を抜いた。

 

それは完全に反射だった。

水神流によって、殺意を感じ取り、即座に防御姿勢を取った。

 

その瞬間。

金属が爆ぜるような音が響いた。

 

オルステッドの貫手が、アルフレッドの持つ剣にぶつかっていたのだ。

 

 

「何をっ──

 

「そうか。お前は……人神の使徒だったか」

 

 

直後、尋常じゃない殺意が迫り来る。

殺す気だ、と察して、即座に距離を取った。

 

 

「アルフレッド!」

 

 

ギレーヌが剣を抜いた。

加勢しようとしているのだ。

 

 

「ギレーヌ殿!加勢は不要です!今すぐ、二人を連れて逃げて下さい!」

 

 

アルフレッドは現状が理解出来なかった。

それでも、オルステッドが自分を排除しようとしているのだと理解した。

 

刹那、アルフレッドは見た。

自分に迫るオルステッドの手刀を。

 

 

「……っ!?」

 

 

瞬時に選んだのは水神流であった。

水神流奥義『流』。

それはあらゆる力の流れを掌握して受け流す、水神流の奥義だ。

 

だが、受け流せないものもある。

圧倒的に格上の一撃である。

 

 

「くっ!?」

 

 

アルフレッドは吹き飛ばされ、ギレーヌやフィリップ、ヒルダの横を通り抜けて壁へ衝突した。

 

そんなアルフレッドを追うべく、オルステッドも三人の頭上を飛び越えた。

 

 

「アルフレッド殿!?」

 

 

フィリップの声が、ヒルダの悲鳴がアルフレッドに届いた。

ギレーヌが剣を握りしめる音もだ。

 

 

「いいから逃げて下さい!」

 

 

アルフレッドの言葉に、まずギレーヌが反応した。

 

ギレーヌの勘は鋭い。

ここで加勢しても、オルステッドには勝てない。

自分の義務はアルフレッドを助ける事ではなく、恩人であるフィリップ達を無事にフィットア領へ届ける事である。

 

 

「チッ!アルフレッド!お前も、無事に戻ってこい!」

 

 

ギレーヌはそう言い放ち、腰が抜けたヒルダを担ぎ、フィリップの腕を引っ張った。

無理矢理、この場から逃げる気だった。

 

そして、オルステッドとの立ち位置の関係上、逃げる先は西側……アスラ王国側となる。

 

 

「…………」

 

 

そんな三人を仮面を付けた少女は見送った。

 

そして、この場に残ったのはアルフレッドとオルステッド、仮面の少女……気を失った荷物持ちの牛だけだ。

 

刹那、金属音が響いた。

 

 

「ほう、今のも防ぐか」

 

「……これを防いだと言って良いのですかね」

 

 

アルフレッドの肩は真っ赤に染まっていた。

だが、そこに傷はなかった。

 

 

「……随分と治りが早いな」

 

「治癒能力は祖母譲りでして」

 

「不死魔王アトーフェラトーフェか……いや、それだけではないな。その二振りの魔剣の力か」

 

 

オルステッドはどこか、情報を探るような姿勢を見せながら、一切の油断をしていなかった。

 

 

「オルステッド殿……何故、私を殺そうとしているのですか」

 

「お前が人神の使徒だからだ」

 

 

その人神の使徒というのが、アルフレッドには分からなかった。

 

 

「違うと言っても?」

 

「信じられんな。お前は、例外過ぎる」

 

 

何の例外なのか。

逆に例外ではないとは、どういうものか。

 

アルフレッドは少しだけ考えて、思考を放棄した。

 

今、生き残るためには、オルステッドに勝つしかない。

勝てないにしても、手傷を負わせて逃げるしかない。

 

ならば、やるべきことは一つだった。

 

 

「……右手に剣を」

 

 

右手に持った魔剣『カジャ』を頭上へ。

剣先は天を突く。

 

 

「左手に剣を」

 

 

左手に持った魔剣『バクラ』を頭上へ。

柄を握りしめる。

 

 

「両の腕で齎さん」

 

 

長剣と短剣。

その二振りの剣の背を、重ねる。

 

 

「有りと有る命を失わせ、一意の死を齎さん」

 

 

さすれば、二振りの片刃剣が連なり、一振りの両手剣へと姿を変えた。

 

 

「我が名は北神流アルフレッド=ライバック!」

 

 

これぞ魔剣『カジャバクラ』の真の姿である。

『カジャバクラ』は雌雄一対の剣である。

それと同時に一振りの大剣でもある。

 

 

「我が剣の一振りにて、難敵を穿つ!」

 

 

剣は一つ。

別れて二つ。

重ねて再び一つ。

 

 

「……ふむ」

 

 

その様子をオルステッドは、興味深そうに見ていた。

警戒はしつつも、攻撃に対して受けて立つ……という構えだ。

 

 

「不治瑕北神流奥義『破断』ッ!」

 

 

アルフレッドは剣を振り下ろした。

 

瞬間、閃光が走った。

空気が爆ぜる音がした。

 

これぞ、アルフレッドの持つ切り札である。

はぐれ赤竜を『過剰な』力で、即死させた技である。

 

だが、しかし。

 

その一撃をオルステッドは受け止めていた。

否、受け流していた。

 

水神流奥義『流』。

アルフレッドも普段から使用している防御術。

しかし、技量に天と地の差があった。

 

 

「っ!?」

 

 

アルフレッドの剣は大地を引き裂いた。

しかし、オルステッドに傷一つ与える事が出来なかった。

 

そして、何より。

 

 

「ぐ、あ、ぁ……!?」

 

 

アルフレッドの左腕が宙を待っていた。

鮮血を撒き散らしながら、くるくると回転していたのだ。

 

しかし、断面から血は流れていない。

切断されたにも関わらず、まるで怪我がないように振る舞っている。

 

 

「なるほど。それが魔剣の力か」

 

 

魔剣『カジャバクラ』。

その力の本質は『維持』と『活性』だ。

 

『カジャ』は『維持』を司る。

良くもならないが、悪くもならない。

前進も後退もしない。

怪我をしようが、それ以上の悪化はしない。

それが『維持』の力。

 

『バクラ』は『活性』を司る。

生物の細胞を活性化させることで、治癒力の増強ができる。

同時に、切断したものを老化させることができる。

それが『活性』の力。

 

この二つだ。

 

 

「くっ……」

 

 

アルフレッドは今、己の傷を『維持』させた。

失った手足を生やすのは『活性』でも時間がかかる。

切断面を繋げられるのであれば、すぐにでも治せるが……龍神オルステッドが目の前にいる今、そんな余裕はない。

 

 

「まだやるつもりか?」

 

「まだ……だ……!」

 

 

アルフレッドは残っている右腕で、剣を握った。

しかし先ほど、両手で握ってでも勝てなかった相手だ。

片腕を失った今、敵う訳がない。

 

 

「……いや、終わりだ」

 

 

勝負は終わったと告げる言葉。

それと同時に、アルフレッドの胸部に激痛が走った。

 

 

「ゔ……っ!?が、あ……っ」

 

 

同時に血を吐いた。

胸を貫かれた。

 

そう理解したのは、貫かれた後だった。

 

 

「……人神に伝えるといい。龍神オルステッドが必ず、お前を殺すと」

 

 

その言葉を聞きながら、アルフレッドは倒れかけ、それでも堪えた。

今ここで死ねばどうなるのか、アルフレッドは考えていた。

 

フィリップやヒルダ、ギレーヌは害されるのだろうか。

いや、この男から敵意はなかった。

 

用があったのは自分だけだ。

人神の使徒、という言葉が敵意の源か。

分からない。

 

朦朧とする意識のまま、アルフレッドは剣を構えた。

魔剣の力を使い、胸の傷を固定化する。

 

 

「………っ」

 

 

身体に闘気を纏う。

闘志が満ちる。

 

 

「お、お、おお……っ!」

 

 

そして、一歩、オルステッドへ向かった。

 

 

「……もういい。死ね」

 

 

しかし、現実は非情だった。

 

オルステッドが手刀を放った。

それは閃光に見えた。

 

剣神流奥義『光の太刀』。

それを手刀で放ったのだ。

 

 

「あが……っ」

 

 

アルフレッドの肩から、腹まで。

手刀で切断された。

 

その勢いを逃す力すら、今のアルフレッドにはなかった。

 

仰け反って、後退して……そして、アルフレッドは足を滑らせた。

自ら流した血で、足を滑らせたのだ。

 

そして。

 

アルフレッドは渓谷の下へと、転げ落ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?こんな所に焚き木の跡がありますね」

 

「……そうだな。先客が居たか」

 

 

ルーデウスの言葉に、ルイジェルドが頷いた。

 

燃えた痕跡、焦げた木片。

その規模から、複数人で囲っていた……そして、まだ残っている僅かな熱から、先客はそう遠くない場所に居るのだとルイジェルドは考えた。

 

 

「そんなのどうでもいいわよ!早く行きましょ!」

 

「……ああ」

 

 

エリスの言葉に、ルイジェルドは思考を中断して立ち上がった。

同時に、ルーデウスも立ち上がった。

 

 

「ルーデウス。先客とやらは、そう遠くない場所に居るだろう」

 

「え?そうなんですか?鉢合わせたら喧嘩、とかはないですよね?」

 

「警戒はしておけ。何やら、不穏な気配がする」

 

 

ルイジェルドの返答にルーデウスは、某バトル漫画のアルファベット戦士みたいな事を言うな……なんて呑気に考えていた。

 

故に、ルーデウスは油断していた。

 

物事は唐突に起こるものだ。

それが幸福か、不幸かは、出会うまで分からない。

明日、生きている保証もない。

自分の身の回りだけ安全だ、なんてのは楽観的だ。

 

 

「……今日はどうやら、奇妙な所で、珍しい奴と会う日らしいな」

 

 

そうルーデウスが実感したのは、その数時間後の事だった。

 

 

 

 

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