サスケと共に、穢土転生の術を止めることに成功したうちはイタチ。
そこで冥界へと言ったと思われたが、その魂と肉体は幻想郷へと送られた。
「、、。ここは、、前来た場所とは違うようだが、、」
目を開くと、異変に気付いた。
「なに?」
失明したはずの片目が治っていたのだ。
その上、周りには見渡す限り竹が生えていた。
「このチャクラの流れ、生き返ったのか?」
生身の温かみがあった。
イタチは、出口へと向かって歩き始めた。
「この竹、ずいぶんと強い生命力があるみたいだな、、。」
さっきまであった道が、すぐに竹が生え、なくなっていく。
「(サスケはどうなっただろうか、、生き返ったのなら、また会いたいものだ。)」
そんなことを思いながら、出口らしき場所を写輪眼で見つけた。
その先には、建物のようなものがあるようだ。
「あれは一体、、」
しばらく進んだら、すぐについた。
家にしては大きい。
「すみません、」
扉をノックする。すると、中から何者かが近づいてくるのがわかった。
「いったい何時だと思ってるのかしら?」
眠たそうだった。
「申し訳ない、ただ、道に迷ったようで、、」
「仕方ないわね、今夜はここで過ごしなさい。私は鈴仙よ、あなたは?」
うさぎの耳が生えている。それはつけ耳ではなかった。
「っ、あろがとうございます。俺はうちはイタチです。」
少し驚いたが、敵ではないらしい。
「イタチね、入って。あ、ひとつ言っておくけど、客間からは出ないほうがいいわよ。」
それだけ残して、建物の内部へと消えていった。
「(出ないほうがいい、、)」
その後を追いかけた。
〜〜
「はい、ここね。ベッドとかはボロいけど、寝るにはちょうどいいと思うわ。じゃあね。」
あくびをしながら帰っていくのが見えた。
「ありがとうございます、、」
あまり現場がつかめなかったが、ここでは安心できるのがわかった。
ただ、一応出ないほうがいい理由を突き止めることにした。
「写輪眼」
この建物の内部に、チャクラとは少し違った何らかの気配を見つけた。
それはただものではなく、すべて強力だった。
「なるほどな。」
おそらく、鈴仙は、あの正体にあわないようにしろというのを言いたかったのだろう。
「っ、」
ただ、その強力な気配のうち、ひとつがこちらに向かってくるのを察知した。
そして、隠れたが、
「いるんでしょう?退屈してたの。お話くらい聞かせてくれないかしら?」
高貴な格好をしていた。
敵意はなかった。
「この家の家主でしょうか?お邪魔しております。」
「全然いいのよ、むしろゆっくりしていってちょうだい。
家賃として、楽しいお話を聞かせて欲しいわ。」
彼女は、近くにあった椅子に腰をかけた。
「ありがとうございます。楽しい話ですか、、」
「あなたは強いでしょう?気配でわかるのよ。」
隠していたつもりだったが、バレていた。逆探知をされたのか、、
「そうですか、、」
「あなたはどこから来たのかしら?外の世界でしょう?」
外の世界?
「おそらくは。」
「外の世界はいったいどんな感じかしら?」
サスケたちのことを思い出す。
「今は、戦争をしていますが、そのうちきっと平和になると、俺は願っています、」
そのことを聞くと、彼女は、少し表情を変えた。
「戦争ね、、ずいぶんと大変だったようね。決めたわ、
あなた、ここに家とかないでしょう?ここに泊まってちょうだい」
「いいんですか?」
「もちろんよ、」
完全に敵意がないことがわかった。
「ありがとうございます。」
「じゃぁ、あなたの力について聞きたいわ、何か得意なこととかあるでしょう?」
力、、。
「写輪眼というものがあります。これは、つよい瞳力を持っています」
それを見せた。
「へぇ、ずいぶんと血塗られた過去がありそうね。それも含めて、美しい。」
血塗られた過去。確かにあった。
「そうですか、、。」
「せっかくだし、ひっくるめて名前でもつけようかしら、
瞳力を操る程度の能力とか良さそうね。」
案外単純なものだった。
「能力?」
「そうよ、ここの人たちはそれぞれ能力を持っているのよ。
なんとかなんとか程度の能力っていう感じで」
「そうなんですか、」
「まぁ、明日にでもなったら散歩に行くといいわ。
そうそう、しなないように。ね?」
最後の言葉が引っかかった。強いというのはわかっているはずなのにも関わらず、
「図々しいようですが、俺よりも強い方がいるんですか?」
「もちろんよ。人間のなかなら、あなたは強いほうだと思うわ。
ただ、ここには人間以外もいるわ。まぁ、今日はもう遅いわ。また明日よ。」
「(人以外、、?)」
彼女は帰っていった。
今日はもう寝ることにした。
またそのうち投稿します。