翌日。
静かな朝。音ひとつなかった。
「久しいな。」
起き上がると、目の前に鈴仙がいた。
「あなた、かなりの寝坊さんなのかしら?もう真昼間よ」
外を見ると、太陽は真上まで登っていた。
「申し訳ございません、」
「まぁいいわ。輝夜様から話は聞いたわ。今日からここに泊まるって。」
輝夜だったのか。
「まぁ、よろしくね。」
「よろしくお願いします、」
鈴仙は表情を柔らかくした。
「まぁ、せっかくだし、お散歩にでも行くといいわ。」
「わかりました。」
支度を済ませ、外へ出た。
しばらく歩くと、竹林を抜け、ひらけた場所に出た。
「これが平和というものなのか?」
そのまままっすぐ歩き続けると、紅い館が現れた。
「ここは、、」
見るまでもなく、強い気配を察知した。
見上げていると横から、声が聞こえた。
「お客さんかしら?今日はいないとお聞きしていましたが、、」
美鈴だ。
「すいません。立派な館だと、つい見惚れてしまいました。」
「あら、本当ですか?嘘はつかなくてもいいですよ」
すぐにバレた。
「、、。強力な力を感じたので、警戒していました。」
「それでよろしい。この距離で気づくなんて、あなた、強い方なんですね」
「あなたも、お強いでしょう。あなたは敵でしょうか?」
美鈴は険しい顔をした、
「この門の中に入ろうとしたら、敵ですが、入ろうとしないなら私は攻撃しませんよ」
「門番と言ったところでしょうか?」
「まぁ、そんなところね。」
その時、館の門が開いた。
「美鈴、仕事してますか?」
銀髪の女性だ。
「してますよ!」
彼女は美鈴というのを知った。
「あら、珍しいこと。」
「あの、そちらの方は、、」
「咲夜さんですよ、」
咲夜は、近づいて来た。
「何か。俺に用でしょうか?」
「まぁ、そんなところよ。この館のお嬢様が呼んでいます。」
あの強い気配の正体なのだろう。
美鈴は、驚いていたが、すぐに納得し、門を開いた。
「この館のお嬢様、、?」
「そうよ。いらないことはしないように。」
館の中へと入っていった。
〜〜
大きな力へと近づいていく。
大きな扉を挟んでも、その力はさえっ擬られることはなかった。
「この中です。」
「、。」
写輪眼を開き、警戒する。その時、
「あなた、今何を?」
気付いたら、空中に無数のナイフがこちらに牙を向けていた。
「っ、写輪眼です。俺の能力で、攻撃しようとしたわけではありません。」
「そうでしたか、、」
そのナイフは、一瞬で消えた。
「では、」
咲夜は、扉を開いた。
その強い力の正体は、幼い少女だった。
「この方ですか?」
「はい。死にたくないのであれば、ご無礼の無いように。」
確かに、戦いになるとかなりまずいだろう。
「あなたが、外の世界からやって来たという人間ね?私はレミリアよ。よろしく。」
レミリアは、立ち上がり、ゆっくりと近づいてくる。
「俺は、うちはイタチです。よろしくお願いします。」
「ずいぶんと礼儀正しいじゃない、強い力を感じたから、
イキがって襲ってくるのかと思ったわ。」
レミリアは以外そうな顔をしていた。
「そんなめっそうな。」
「まぁ、いいわ。あなたは、私と戦う運命よ。」
戦う運命?
「それは?」
「まぁ、今から私と遊んでもらうわ。簡単には死なないでちょうだいよ?」
「あなたと、俺が戦う、わかりました。」
万華鏡写輪眼を見せた。
「へぇ、、。」
レミリアは独特な槍を取り出し、猛スピードでねげつけた。
ザクっ、
「なっ!?」
イタチはいとも簡単にやられ、倒れた。
カー、カー、、。遠くからカラスの鳴き声が聞こえた。
またそのうち投稿します