皆さんに悪魔の実でなにを使ってほしいかがあればよろしくお願いします。
次に気付くと裏路地で目が覚めた。
第一に持ち物の確認を始める。
「財布の中身は有るか。まあこっちでの戸籍はどうにかするか」
俺は路地を出ると、近くにコンビニを見つけたのでとりあえず中に入る。
飲み物コーナーへ行くと不思議なことに缶コーヒーだけが売り切れていた。
「これってもしかしてレベル5の?」
学園都市に来たからには成し遂げたいことはある。
それは、レベル5巡りだ。
俺は幸先いいと、思わず笑顔になった。
*****
「しっかし思ったよりも平和だなぁ。暗部とかあるくらいだからもうちょい
ビルの屋上でぐっすりと(見聞色の覇気を纏って)寝て夜を明けた俺は、学園都市の平和さに少し不満になる。
「……ったく一年もアレックスと修業した意味がねぇぞ。何万回くたばったと思ってんだよ……」
思い出すのは主にとある戦神に殺され続ける日々、生き返されて殺されての繰り返し。そのせいでぶつぶつと呟くのが癖になってしまった。
重い足取りでビルから飛び降りて歩き出す。
*****
「無視してんじゃないわよッ!!」
バチバチと電気を飛ばしてくる学園都市レベル5第三位、御坂美琴。
さて、何故こうなったかは説明するまでもない。
確か御坂美琴は自分の電撃を止められるとそいつに喧嘩を吹っ掛けるらしい。
所詮ただの電撃、俺は武装色の覇気を纏って叩き落としたら何故かこうなった。
「ったく、所詮お子ちゃまだな。自分の能力が通じないと直ぐに駄々をこねる」
「……あんた、いい度胸してるわね。いいわ、試してみなさい!私の能力が通用するかどうかを……!」
「っは。こんな簡単に挑発に乗るのか。レベル5の格とやらは相当低いようだな」
「喰らいなさい!」
御坂はコインを打ち上げ、指をこちらに向けて構える。
だが言い忘れてたがここは市街地だ。
こんなところでその技を撃つのは駄目だろ。
俺は迎え撃つ準備をする。
「武装色、硬化」
右腕に武装色を纏うと、淡い黒色に変色する。
ドォン!!
超電磁砲(レールガン)、ローレンツ力により音速の三倍で撃ち出されるそれは、俺の見聞色の覇気で完全に捉えていた。
「うらぁっ!」
武装色を纏った俺の一撃は、超電磁砲さえも叩き潰した。
「んなっ!?私の超電磁砲を叩いた!?」
「っは、所詮音速の三倍程度か……、光の速度を超えられないんじゃあ俺にダメージなんざ通らねえぜ?」
剃を使い一瞬で御坂に近づき、武装色を解いて拳骨を落とす。
「痛ったぁ!?何すんのよ!?」
「お仕置きだ。お前、俺が避けたりしてたらどうなってたか分かるか?」
「うっ……悪かったわね」
「当たり前だバカ。ったく、学園都市には憧れてたんだけどな、がっかりだぜ」
理想と現実はそれだけ違かった。いや、この一年間で俺が変わりすぎたんだ。
(っち、こうなるんだったら修業何てしなければよかったぜ)
やはりどんなことにも加減というのは必要だと身に染みて分かった。
物事を楽しむためにはただ全力でやればいいものじゃないのだ。
どうでしたか?
今回は少し改良をしてみました。