闇落ち寸前男子生徒と生徒に襲われ精神が限界な女先生 作:湯たんぽ猫
書きたくなってみた概念。完全見切り発車なので続くかもしれないし続かないかもしれない
続くとしたら次書くのは先生視点
みんなは仕事を辞めたい。そんな経験をしたことはないだろうか?たとえば仕事の量が辛いだとか、人間関係がうまくいかないだとか、仕事をするのが億劫になってしまったとか。みんな一度はそんなことを思ったことがあるだろう。
しかし、仕事というのは辞めたくても辞められないもので、仕事がなければお金は入ってこないし、世間からの目も厳しくなる。身寄りがいない人なんかは、助けてくれる人が誰もいなくなってしまうかもしれない。
それに、自分がいなくなって仕舞えば職場がキツくなるなんかの理由があると、責任感や後ろめたさで辞められなくなってしまうなんてことも多いだろう。
「はぁ………仕事、辞めたいなぁ……」
それこそ僕なんかは、先ほどあげた例にほとんどが当てはまる。
「連邦捜査部S.C.H.A.L.E」外から来た大人の女性「先生」を顧問とする部活。いろんな学園からの助けに応え、援助するのが主な仕事。そして、いろんな規則や法律を無視して行動ができる超法規的機関。僕の働いている職場だ。
僕がシャーレを辞めたい理由は二つある。一つは机に積み上がっている大量の仕事。
もう一つは──────
「何ふざけたこと言ってるの?君が辞めたら先生がさらにキツくなるでしょ?ふざけるのも大概にしなよ」
「……はい、すみません」
「大体、君が働けてるのだって先生のおかげなんだよ?黙って仕事しなよ」
「はい……」
今僕に暴言を吐いているのは小鳥遊ホシノさん。アビドス高校の廃校対策委員会の委員長であり、キヴォトスでも有数の実力者だ。
今日は先生がトリニティに出張に行っているから先生と会えていないため、すこぶる機嫌が悪い。
僕はいつも生徒達にこんな感じの扱いをされている。主な理由は嫉妬だろう。多分だけど、先生に男が近づくのが許せないんだと思う。
なぜなら生徒達のほとんどは先生に恋をしているからだ。先生はとてもいい人で、みんなから好かれる性格をしている。だからみんなが恋するのも当然だろう。
だからこの扱いは仕方のないことだと、自分に言い聞かせている。
それにこの雑な扱いについても、正直されて当然かもしれないとは思っている。
僕はもともと犯罪者だ。何でも屋を開業して違法な仕事を受け、名を上げていた。
人助けや金稼ぎのため仕方なくとはいえ僕は犯罪をしていた。それだけでこの扱いは妥当だと言える。きっとそうだ。
「じゃあおじさん自分の分終わったから、あとは1人でやってね」
「……はい」
小鳥遊さんがオフィスから出ていく。残ったのは小鳥遊さんが終わらせた少しだけの仕事と大量に積み上がった自分の分の仕事だけ。小鳥遊さんによって電気すら消されてしまったため明かりはパソコンの画面から出てくる光だけである。
「……あの頃は、楽しかったなぁ………」
机に置いてある写真を眺める。写っているものは今とは違い目に光があり、ガンマンの格好をしている昔の僕と、今とは違いメガネをかけている、もともと弟子であったアルだ。
この頃はやること全てが楽しかったし、自由だった。だが今は暗いオフィスで死んだ目をしながら何日も徹夜をして仕事をし、生徒達には罵詈雑言を吐かれる日々。
………なんで俺がこんな仕打ちを受けなければならない?なんで誰も俺を好いてくれない?なんで俺はこんな場所にいるんだ?いっそのこと、あいつら全員殺せば
「やめろ。僕は奴隷なんだ。余計なことを考えてはいけない。」
僕はただ何も考えずに仕事だけをこなしていればいい。それに、余計なことを考える権利すらない。
………早く仕事を終わらせなければ。仕事を終わらせてられなければ疲れている先生に仕事をさせてしまうことになる。そうすれば生徒達からの暴言はひどくなるし、殴られる回数も増える。
僕に人権なんてものは存在しないんだ。だから殴られるのは当然のことだ。
それに僕がいなくなったところで悲しんでくれる人だってきっといないだろう。もしかしたら先生は悲しんでくれたりするかもしれないが、大体の人たちの感情は「喜び」と「怒り」。
その「怒り」だって、僕がいなくなったことで先生がさらに働かなきゃいけなくなってしまうというのが理由だ。
「………仕事、しなくちゃ」
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20XX年⚪︎月△日
必死に仕事をしたが先に先生が帰ってきてしまった。
先生は「別に大丈夫だよ」と言っていたがその時の笑顔は明らかに疲れていた。
これでは明日も殴られるだろう。暴言を吐かれるだろう。仕事を上乗せさせられてしまうだろう。
だがそれは当然のことだ。だって僕は仕事を終わらせられずに先生に手伝わせてしまったのだから。
だから殴られても仕方ないんだ。銃で足を打たれても仕方のないことなんだ。治療してくれないことだって仕方のないことなんだ。シスターに神から罰を受けろと言われても仕方ないんだ。
そうだ、仕方ないんだ。自業自得だ。元から僕がいなければすんだ話なんだ。僕が全部悪いんだ。
僕がいなければ。僕がいなければ。僕が、僕が全部悪い。本当は生きてることさえ許されないんだ。
だから明日も働こう。僕は奴隷なんだから、先生の負担をなるべく減らさなくちゃいけない。食事も最低限にして、暴言を吐かれたり水をかけられたり唾をかけられても、働かなくては
そういえば明日の分の薬が切れてしまっている。とりあえず薬局に行って買ってこなければ。ちゃんとロボットに扮して買いに行かないようにしなくちゃ。もし忘れたら薬を売ってもらえないから
主人公くんのプロフィール
名前・
性別・男
使っている銃・
異名・虚飾の英雄、嘘つき野郎、史上最悪のクズ、存在そのものが罪、早く消えるべき存在、金魚の糞、ヒーロー
身長・172cm
体重48㎏
体型・ガリガリ(仕事でまともにご飯を食べれていないため)
年齢・18歳
昔は何でも屋として人助けなどの依頼を中心に活動していたが、その依頼が全て違法であったこととその成績に嫉妬したものやマスコミが根も葉もない噂を流していたため色々な人から嫌われている。
今はシャーレで働いていて、先生のそばにいる男なため生徒達から嫉妬&嫌悪を向けられている。意外と好感度が高い生徒は多いが本人はそのことに気がついていない。内心では嫌悪があるのだろうという思考になってしまう。