女体化ロンのおっぱいを揉みしだくまで死ねない 作:ハッピーエンド大好きクラブ
目が覚めたら赤ん坊だった。どういうわけだが俺は転生をしてしまったらしい。それもかの有名な「ハリー・ポッター」の世界へ。
こういうのってトラックに轢かれて転生するもんなんじゃないの?
そんな俺の父親はランスロット・ジークハルト。魔法省の「マグル製品不正使用取締局」で働いている。
母親はギネヴィア・ジークハルト。専業主婦で結んだリボンにタンポポを生やす内職をしてそこそこ稼いでる。
ハイハイしながら近づくとタンポポを生やしたリボンを頭に巻き付けてくれる。
お兄ちゃんはギャラハッド・ジークハルト。俺より十個年上で無口なクール系美少年だ。先日ホグワーツ魔法魔術学校へ入学した。
最後になったが、俺の名はセルシウス・ジークハルト。父さんが5日寝ずに考えて付けてくれた名前らしい。なんとまぁカッコいい名前だこと。
夫婦仲はこの世界のなかでも軍を抜いて良い方だと思う。ランスロットとギネヴィアはお互いにメロメロだし、四六時中キスしまくってる。息子の目の前でベロチューは控えて頂きたいね。
5歳になると肉体が成長して随分と逞しくなった。鏡に写る俺の姿はさながらボディビルダーのようだ。…………流石に言い過ぎか。
この歳になると父さんが魔法を教えてくれるようになった。
「
杖先から花火がパチパチと噴き出した。
「アッハハハハ!そんな花火じゃなにも燃やせないぞセルシウス!」
「くっそぉ……
また花火だ。ランスロットが手本を見せてくれた。力強く唱え、杖を10m先にある的(人型に加工した木材)へ向けると勢いよく燃え上がった。
杖をクンッと振ると炎は一瞬のうちに消え去り、こんがり焼き上がった的が残った。
「杖先から火を出そうと考えてるだろ?インセンディオは狙った場所に火を起こすんだ。火を飛ばして燃やすんじゃない、それを踏まえてもう一回やってみなさい」
ランスロットの指導はめちゃくちゃ分かりやすかった。
ほかにも日常生活で役立つ魔法をいくつか教えてくれた。
魔法を教わる中で一番得意になったのはディフィンド。夜通し練習しまくったおかげで杖無し+無詠唱で発動できるようになった。
「セルシウス!俺に
「いや怪我するから危ないって!」
「俺の左腕を狙え!しっかり狙うんだぞ!」
「話聞いてんかとっつぁん!分かったよ後悔すんなよ!
ランスロットの左腕前腕の皮膚が引き裂かれて骨が丸見えになる大怪我となった。
「ガッハハハハハハ!流石俺の息子だ!杖無しに無詠唱でこの威力とは!どうしてくれるんだお父さん死んじゃうぞ!」
「ごめん!俺もここまでとは思ってなかった!お母さーん!」
母君を呼んで治療してもらい事無きを得た。でも俺はおやつ抜きになった。クソが。
クリスマスの季節。ランスロットが職場の上司からクリスマスパーティーに誘われたととても喜んでいた。
上司とは「マグル製品不正使用取締局」局長のアーサー・ウィーズリーのことだ。
パーティーが楽しみだと騒ぐ親父を見ると自然とニヤついてしまう。
そんなこんなでウィーズリー家にお邪魔することになった。アーサーは気の良い人間で俺のことを歓迎してくれた。
彼の奥さん、モリーは俺を見ると笑顔になってかぼちゃパイを一切れくれた。因みにかぼちゃパイは母君のより美味しかったです。
「いらっしゃいセルシウス。ランスロットからあなたのことは聞いてるわ。うちの息子達と仲良くしてあげて。そうだ、ロンと遊んでらっしゃい」
庭に出るとロンは雪だるまを作って遊んでいた。俺も混ぜてもらおうとにこやかに声をかけてみた。
「俺も混ぜてくれよロン!」
雪玉を転がしていたロンの動きが止まり、こっちへ顔を向けた。
燃えるような赤毛に顔はそばかすだらけ。けれど決して不細工ではない。丁度いい塩梅の可愛らしい顔立ちに短く切られた赤毛はふんわりしている。
顔つきから予想するに目の前のロン・ウィーズリーは女の子だ。
「お前女?」
「?……うん。君も一緒に遊ぶ?」
「どっちが一番デカい雪だるま作れるか勝負しようぜ!」
どうやら俺は原作基準のハリポタに転生したわけじゃないらしい。ていうか俺ハリポタ作品はアズカバンしか知らないしそれすらうろ覚えなんだよな。
ロンが女体化していた事実に震えつつも、俺はなんとか特大の雪だるまを作った。
ていうか女体化ロンけっこう可愛いな。あれ5年生か6年生くらいになると相当モテるぞ。
それからというもの俺は煙突飛行を使って頻繁にお邪魔するようになった。
ウィーズリー家は俺がアポなし訪問をしても快く出迎えてくれるのでついつい甘えてしまう。
よくないとは思いつつも、モリーおばさんが作ったかぼちゃパイを拝借するためにお邪魔する日もあった。
まあバレてこっぴどく怒られたんですけどね。
9歳になりました。最近は女体化ロンに膝枕をしてもらうことにハマってます。ロンもまんざらじゃないのか、たまーに頭を撫でてくれます。
「セルシウスは膝枕が好きだよね。なんで膝枕が好きなの?」
「太ももの食感が好きなんだよ。特にお前の膝枕は最高だぜ」
ロンの太ももをさすりながら答えると、ぽすっと頭を叩かれた。全然痛くない、優しさのこもった一撃だ。
「またそんなこと言って、僕のこと変な目で見てるの知ってるんだからね。昨日だって僕の胸じーっと見てたでしょ」
「おいおいおいおい、そそそ、そんなはずな、なな、いない、絶対ない、あり得ないね全く……言い掛かりは止めてほしいね。まるで俺が変態みたいじゃないか」
「変態じゃないなら僕の胸を十分も見つめてたあの時間はなんなのさ」
「…………………」
「何かいいなよ!」
次は強めの一撃が頭蓋を撃ち抜いた。ロンは特段発育がいいせいか9歳の時点でDカップもある。手で揉めるくらい大きいのだ。見つめないのは逆に失礼に値する。
冷静に考えると9歳の女の子に発情してるって人として終わってるな。よし、次からはバレないように見よう。
それからも関係は続き、10歳になるとロンは常に俺の後ろをひっつくようになった。
幼馴染と言っても問題ないくらい深い友情で結ばれた俺とロン。
来年には待ちに待ったホグワーツへの入学も控えているし、楽しみなイベントが一杯だ。俺はどの寮へ組み分けされるんだろうか。
────グリフィンドールだといいな。
兄のギャラハッドが失踪した。一通の置き手紙を遺して。
その4ヶ月後、ギャラハッドが見つからない不安や焦燥に疲弊しきったギネヴィアは首を吊って死んだ。
第一発見者は俺だ。更に2ヶ月後、ランスロットは精神が不安定になり、酒に溺れるようになった。
────あれ?家族崩壊RTAなんて始めた覚えはないぞ。