妖精と聖剣使い   作:使い手なない

79 / 79
第78話「五年分の物語」

 

X701年。

 

フィオーレ王国、マグノリア。

 

五年ぶりに帰ってきた妖精の尻尾は、今日も朝から賑やかだった。

 

「おい! その依頼書、俺が先に見つけたんだぞ!」

 

「早い者勝ちだろ!」

 

「だからって引っ張るな! 破れるだろうが!」

 

「誰か止めろー!」

 

広間に響き渡る怒鳴り声。

 

その直後、派手な物音が聞こえた。

 

がしゃん!

 

「…………」

 

イリス・アストレアは、目の前の光景を眺めながら、思わず苦笑した。

 

「……本当に、変わりませんね」

 

「ふふっ。そうですね!」

 

隣では、メイビス・ヴァーミリオンが楽しそうに笑っている。

 

五年前。

 

二人がこのギルドを離れたとき、建物は今よりも少し小さかった。

 

所属する魔導士も、現在ほど多くはなかった。

 

それでも。

 

賑やかな声も、仲間たちの笑顔も。

 

ここに流れる温かな空気だけは、何も変わっていない。

 

「おーい! イリス! メイビス!」

 

聞き覚えのある声に振り返る。

 

そこには、金髪の男が立っていた。

 

ユーリ・ドレアー。

 

その隣には、五歳になった息子のマカロフがいる。

 

「ユーリさん。おはようございます」

 

「おう! 昨日はゆっくり休めたか?」

 

「はい。おかげさまで」

 

イリスが微笑むと、ユーリは満足そうに頷いた。

 

そして、その視線がメイビスへ向かう。

 

「……メイビスも、元気そうだな」

 

「……はい。ありがとうございます」

 

ほんの少しだけ、ぎこちない会話。

 

けれど。

 

昨日の再会を経て、二人はこうして言葉を交わせるようになっていた。

 

それだけでも、大きな変化だった。

 

「ねえねえ!」

 

突然、マカロフがイリスの袖を引っ張った。

 

「はい?」

 

「イリスって、すっごく強いんだろ!?」

 

「……え?」

 

「父ちゃんが言ってた!」

 

「おい、マカロフ!」

 

ユーリが慌てて声を上げる。

 

しかし、息子は止まらない。

 

「剣を振ったら、でっかい岩も真っ二つにできるって!」

 

「ふふっ。そうですね。岩くらいでしたら」

 

「すげえええ!」

 

マカロフの瞳が輝いた。

 

「じゃあ、山も切れる!?」

 

「ええと……」

 

イリスが困ったように笑う。

 

すると、隣のメイビスが楽しそうに口を挟んだ。

 

「イリスなら、できるかもしれませんね!」

 

「メイビス!?」

 

「ふふふっ!」

 

「山は切りませんからね!?」

 

そのやり取りに、ユーリが吹き出した。

 

「はははっ! 相変わらずだな、お前ら!」

 

広間に笑い声が広がる。

 

マカロフも、何が面白いのかわからないまま楽しそうに笑っていた。

 

そんな光景を眺めながら。

 

メイビスは、ほんの少しだけ目を細めた。

 

昨日まで、こんな時間が再び訪れるとは思っていなかった。

 

けれど今。

 

確かに、自分はここにいる。

 

大切な仲間たちのいる場所に。

 

◇

 

昼前。

 

ギルドの広間では、いつの間にか人だかりができていた。

 

その中心にいるのは、イリスとメイビスだった。

 

「なあ、イリス! 五年間、どこを旅してたんだ?」

 

「すっごい魔法とか見つけたの?」

 

「珍しい魔物は?」

 

「お土産は!?」

 

次々と飛んでくる質問に、イリスは困ったように笑った。

 

「ええと……順番にお願いします」

 

「ふふっ。皆さん、そんなに慌てなくても!」

 

メイビスが楽しそうに笑う。

 

「そうですね……まずは、旅先で見た景色のお話からしましょうか!」

 

その言葉に、仲間たちが一斉に身を乗り出した。

 

イリスは少し考えてから、ゆっくりと話し始めた。

 

「……北の方では、とても大きな湖を見ました」

 

「湖?」

 

「はい。周囲を山に囲まれていて、朝になると湖面が鏡のようになるんです」

 

イリスは、懐かしそうに目を細めた。

 

「風が止むと、空も雲も山も、全部水面に映って……まるで、もう一つ世界があるみたいでした」

 

「へえ……!」

 

「綺麗そう!」

 

「……あそこは、本当に素敵でしたね」

 

メイビスが頷く。

 

「でも、イリスったら……」

 

「……え?」

 

「景色に夢中になりすぎて、足元の石につまずきそうになったんですよ!」

 

「メイビス!?」

 

仲間たちが笑い出した。

 

「ええっ!? あのイリスが!?」

 

「魔物相手にはあんなに強いのに!?」

 

「……あれは、少し考え事をしていただけです!」

 

イリスが頬を赤らめる。

 

メイビスは楽しそうに笑った。

 

「ふふっ。私が手を引いていなかったら、湖に落ちていたかもしれませんね!」

 

「……それは、さすがに大げさですよ」

 

そんな二人の掛け合いに、広間は笑い声で満たされた。

 

やがて、話題は旅の食事へと移った。

 

「野宿ばっかりだったんだろ? 何食ってたんだ?」

 

「基本的には、持っていた食材で料理していました」

 

イリスが答える。

 

「魔道具もありましたから、そこまで不便ではありませんでしたよ」

 

「イリスの料理、とっても美味しいんですよ!」

 

メイビスが嬉しそうに付け加えた。

 

「特に焼き菓子が!」

 

「……メイビス、それは料理というより、おやつでは?」

 

「おやつも大切です!」

 

即答だった。

 

「……そこは譲らないんですね」

 

「もちろんです!」

 

仲間たちが再び笑い出した。

 

その中で、マカロフが目を輝かせる。

 

「なあ! 旅って楽しいの!?」

 

イリスとメイビスは顔を見合わせた。

 

「……そうですね」

 

イリスが微笑む。

 

「楽しいことも、たくさんありました」

 

「大変なこともありましたけどね!」

 

メイビスも頷く。

 

「でも、知らない場所へ行って、初めて見る景色に出会うのは……とっても素敵なことですよ!」

 

「へえええ!」

 

マカロフは両手を握りしめた。

 

「俺も大きくなったら、いろんなところに行ってみたい!」

 

その言葉に、イリスは優しく微笑んだ。

 

「ふふっ。きっと、素敵な旅になりますよ」

 

「ほんと!?」

 

「はい」

 

「やったー!」

 

マカロフが嬉しそうに飛び跳ねる。

 

少し離れた席でその様子を見ていたユーリが、静かに目を細めた。

 

「……そうか」

 

小さく呟く。

 

「……お前も、旅に出たいのか」

 

その声には、どこか懐かしさが滲んでいた。

 

かつて、自分も世界を見て回りたいと思っていた。

 

そして、リタと共に、息子の成長を見守る未来を夢見ていた。

 

今、その隣にリタはいない。

 

けれど。

 

息子は、こうして新しい夢を見つけている。

 

ユーリは、ほんの少しだけ微笑んだ。

 

「……いいじゃねえか」

 

その言葉は、誰に聞かせるでもない、小さな呟きだった。

 

◇

 

午後。

 

今度は、イリスとメイビスが仲間たちの話を聞く番になった。

 

「それにしても、随分大きくなりましたね」

 

イリスが広間を見渡す。

 

「五年前より、ずっと賑やかです」

 

「そうだろう?」

 

ウォーロッドが嬉しそうに笑った。

 

「新しく入った魔導士も多いし、依頼の数も増えたんだ」

 

「へえ……!」

 

メイビスが目を輝かせる。

 

「どんな魔導士が入ったんですか?」

 

「色々だよ。剣を使う人もいれば、遠くから魔法を撃つ人もいるし……」

 

ウォーロッドは、楽しそうに話し始めた。

 

「それに、最近は若い魔導士も増えてきたんだ」

 

「若い魔導士、ですか?」

 

「うん。まだ経験は浅いけど、みんな一生懸命だよ」

 

その言葉に、イリスは微笑んだ。

 

「……素敵ですね」

 

メイビスも、嬉しそうに頷く。

 

「妖精の尻尾が、こんなに大きくなって……」

 

その声には、感慨深い響きがあった。

 

十年前。

 

天狼島で出会った仲間たちと、何もないところから始めたギルド。

 

最初は、ほんの数人だった。

 

それが今では。

 

こんなにも多くの人々が集まる場所になっている。

 

「……プレヒトさんが、頑張ってくれたんですね」

 

イリスが呟く。

 

すると、近くにいたユーリが笑った。

 

「おう! あいつ、相変わらず仕事ばっかりしてるぞ!」

 

「……聞こえているぞ、ユーリ」

 

奥から、低い声が響いた。

 

プレヒトだった。

 

片目の眼帯が印象的な男は、分厚い書類を抱えている。

 

「事実だろ?」

 

「……誰かが管理しなければ、ギルドは回らん」

 

「はははっ! そういうところだよ!」

 

ユーリが笑う。

 

ウォーロッドも苦笑した。

 

「でも、プレヒトがいてくれたおかげで、ここまで大きくなったんだよ」

 

「……そうですね」

 

メイビスが静かに頷いた。

 

そして、プレヒトへ向き直る。

 

「……ありがとうございます、プレヒトさん」

 

プレヒトは、少しだけ目を細めた。

 

「……礼を言われるようなことではない」

 

「いいえ」

 

メイビスは首を振る。

 

「私がいない間も、妖精の尻尾を守ってくださって……」

 

その声が、少しだけ震えた。

 

「……本当に、ありがとうございます」

 

プレヒトは、しばらく黙っていた。

 

そして。

 

「……約束したからな」

 

静かに答えた。

 

「お前たちが帰ってくる場所は、残しておくと」

 

メイビスの瞳が揺れた。

 

五年前。

 

あの日、交わした約束。

 

それを、プレヒトは守り続けてくれていた。

 

「……はい」

 

メイビスは、嬉しそうに微笑んだ。

 

「……ありがとうございます」

 

◇

 

夕方。

 

ギルドの奥にある一室では、イリスとメイビスが一人の男と向かい合っていた。

 

セヴェル・アクエリス。

 

かつてブルースカルに所属していた、水の滅神魔導士。

 

今では、妖精の尻尾の仲間として魔法や人体の研究を続けている男だった。

 

「……久しぶりだな、イリス」

 

「はい。お久しぶりです、セヴェルさん」

 

イリスが微笑む。

 

「お元気そうで何よりです」

 

「ああ。君も変わりないようだな」

 

セヴェルはそう言ってから、少しだけ目を細めた。

 

「……もっとも、変わりがないこと自体が、研究対象なのだが」

 

「ふふっ。そうでしたね」

 

イリスが小さく笑う。

 

メイビスも、隣で微笑んだ。

 

「……それで、セヴェルさん」

 

イリスが尋ねる。

 

「私の身体について、何かわかりましたか?」

 

セヴェルは静かに首を振った。

 

「……残念ながら、原因について新しい発見はない」

 

「……そうですか」

 

「ただし」

 

セヴェルは、一枚の記録を机に置いた。

 

「五年前の調査結果と、現在の君の状態を比較しても、明確な老化の兆候は確認できない」

 

イリスは頷いた。

 

「……やっぱり、そうなんですね」

 

「ああ。だが、以前にも言ったとおり、これが永遠に続くと保証できるわけではない」

 

「はい。わかっています」

 

イリスは穏やかに微笑んだ。

 

「それでも、元気に過ごせていますから」

 

セヴェルは、小さく息を吐いた。

 

「……君は、本当に変わらんな」

 

「ふふっ。そうでしょうか?」

 

「身体だけでなく、性格もな」

 

その言葉に、メイビスが笑った。

 

「ふふっ。それは私も思います!」

 

「メイビスまで……」

 

イリスが困ったように笑う。

 

セヴェルも、ほんのわずかに口元を緩めた。

 

「……まあ、何か変化があれば、すぐに知らせてくれ」

 

「はい。ありがとうございます」

 

イリスは深く頭を下げた。

 

メイビスも静かに頷いた。

 

五年前。

 

二人は、この調査結果を聞いて、未来について語り合った。

 

何十年でも、何百年でも。

 

一緒にいられるかもしれない。

 

その可能性は、今も消えていない。

 

けれど、確かな答えが出たわけでもない。

 

それでも。

 

二人は、もう必要以上に未来を恐れてはいなかった。

 

◇

 

夕暮れ。

 

ギルドの広間には、温かな灯りがともり始めていた。

 

イリスとメイビスは、窓際の席に並んで座っていた。

 

「……イリス」

 

「はい?」

 

「……今日、楽しかったですね」

 

メイビスが微笑む。

 

イリスも頷いた。

 

「はい。とても」

 

「五年間、色々なことがありましたけど……」

 

メイビスは、広間を見渡した。

 

「……こうして帰ってこられて、本当によかったです」

 

イリスは、そんな彼女の横顔を見つめた。

 

「……そうですね」

 

少しの沈黙。

 

そして。

 

「……メイビス」

 

「はい?」

 

「……また、旅に出ることになると思いますけど」

 

「……はい」

 

「……これからも、ここへ帰ってきましょうね」

 

メイビスの瞳が揺れた。

 

「……イリス……」

 

「何年経っても、どこへ行っても」

 

イリスは微笑んだ。

 

「妖精の尻尾は、私たちの帰る場所ですから」

 

メイビスは、ゆっくりと頷いた。

 

「……はい!」

 

その声は、明るかった。

 

「……約束です!」

 

「ふふっ。はい。約束です」

 

二人は顔を見合わせて笑った。

 

そのとき。

 

「おーい! 二人とも!」

 

ユーリの声が響いた。

 

「いつまでそっちで話してんだ! 飯、冷めちまうぞ!」

 

「父ちゃん! 俺、イリスの隣がいい!」

 

「おいおい、昨日からずっとじゃねえか!」

 

「いいだろー!」

 

マカロフの元気な声。

 

ウォーロッドの笑い声。

 

プレヒトの呆れた声。

 

そして、仲間たちの賑やかな話し声。

 

イリスとメイビスは、顔を見合わせた。

 

「……行きましょうか」

 

「はい!」

 

二人は立ち上がった。

 

そのとき。

 

「……メイビス」

 

低い声が聞こえた。

 

振り返ると、プレヒトが立っていた。

 

「……少し、聞きたいことがある」

 

「……何でしょう?」

 

プレヒトは、メイビスを見つめた。

 

「……お前が使っている実体幻影についてだ」

 

メイビスが瞬きをした。

 

「……実体幻影、ですか?」

 

「ああ」

 

プレヒトは静かに頷いた。

 

「……以前から気になっていたが、改めて詳しく調べてみたい」

 

「……ふふっ」

 

メイビスの瞳が、好奇心で輝いた。

 

「……面白そうですね!」

 

プレヒトは、少しだけ口元を緩めた。

 

「……明日、時間をもらえるか?」

 

「もちろんです!」

 

メイビスは嬉しそうに答えた。

 

イリスも微笑む。

 

「私も、お手伝いしますね」

 

「……助かる」

 

プレヒトが頷いた。

 

そのやり取りを見ていたユーリが、呆れたように笑う。

 

「おいおい! お前ら、帰ってきた途端に研究かよ!」

 

「ふふっ。だって、面白そうなんですもの!」

 

メイビスが笑った。

 

「……まったく」

 

ユーリは肩をすくめた。

 

けれど、その表情は、どこか嬉しそうだった。

 

◇

 

夜。

 

妖精の尻尾の広間には、笑い声が響いていた。

 

五年前と変わらないもの。

 

五年間で変わったもの。

 

失われたもの。

 

新しく生まれたもの。

 

そのすべてが、今の妖精の尻尾を形作っている。

 

イリスは、隣で楽しそうに笑うメイビスを見つめた。

 

そして、ふと思った。

 

五年前。

 

あの日、メイビスの手を握って、共に生きると誓った。

 

あれから五年。

 

呪いは、まだ解けていない。

 

未来がどうなるのかも、わからない。

 

けれど。

 

自分たちは、こうして帰ってきた。

 

大切な仲間たちのいる場所へ。

 

イリスは、そっと微笑んだ。

 

――これからも、きっと。

 

旅に出て。

 

新しい景色を見て。

 

知らない魔法を調べて。

 

そして、また帰ってくる。

 

その繰り返しが、いつか長い年月になっていくのだろう。

 

けれど。

 

どれほど遠くへ行っても。

 

どれほど時間が流れても。

 

帰る場所がある。

 

待っていてくれる仲間がいる。

 

それだけで、旅はきっと、もっと素敵なものになる。

 

メイビスが、イリスへ微笑みかけた。

 

「……イリス」

 

「はい?」

 

「……また、みんなで笑いましょうね」

 

イリスは、優しく頷いた。

 

「……はい。何度でも」

 

二人は、顔を見合わせて笑った。

 

温かな灯りの下。

 

妖精たちの物語は、これからも続いていく。

 

――第78話 終――

 




【こそこそ妖精話】
~二代目マスターの威厳~

X701年。

妖精の尻尾、ギルド本部。

新人魔導士「なあ、二代目マスターって、昔からあんなに真面目だったのか?」

イリス「ふふっ。そうですね。プレヒトさんは、昔から頼りになる方でしたよ」

メイビス「でも、意外と負けず嫌いなんですよ!」

新人魔導士「えっ!? あのマスターが!?」

ユーリ「おう! 昔なんか、俺と張り合って何度も勝負してたからな!」

プレヒト「……おい、ユーリ」

ユーリ「しかも、負けるとすっげえ悔しそうな顔すんだよ!」

メイビス「ふふっ! ありましたね、そんなこと!」

ウォーロッド「僕も覚えてるよ。二人とも、なかなか勝負をやめなくてね」

新人魔導士「へええ! なんだか意外です!」

プレヒト「……お前たち、いい加減にしろ」

イリス「でも、プレヒトさんが努力家なのは、今も昔も変わりませんよね」

プレヒト「……イリス」

イリス「皆さんが安心して依頼に行けるのも、プレヒトさんがギルドを守ってくださっているからです」

新人魔導士「……確かに! やっぱりマスターってすごいんですね!」

プレヒト「……ふむ」

メイビス「それに、昔はよくユーリさんの後片付けもしていましたし!」

ユーリ「おい!?」

ウォーロッド「今もあんまり変わってないね」

プレヒト「……まったく、お前たちは……」

マカロフ「なあ、父ちゃん! マスターって、父ちゃんより強いの!?」

ユーリ「はっはっは! そりゃ、勝負してみなきゃわかんねえな!」

プレヒト「……断る」

マカロフ「えーっ! 見たい!」

メイビス「私もちょっと見たいです!」

イリス「ふふっ。私も興味がありますね」

ウォーロッド「僕も久しぶりに見てみたいな」

プレヒト「…………」

プレヒト「……全員、仕事に戻れ!!」

その日、ギルド中に響き渡った二代目マスターの怒声は、五年前とまったく変わっていなかったという。

――こそこそ妖精話 おわり。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。

今後とも『妖精と聖剣使い』をよろしくお願いいたします。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

レミリアのヒーロー社会生活(作者:玉藻黒酢)(原作:僕のヒーローアカデミア)

とある洋館で目覚めた主人公は、レミリア・スカーレットの姿・能力を持ちヒロアカ世界に転生する。▼前世の記憶もなく、原作知識ももちろんない主人公は、己の欲を満たすために個性社会を謳歌するために力を行使する。▼※レミリア以外の東方キャラは出す予定はございません。また、レミリアもレミリアに近しいものと化していると思うので、苦手な方はご注意下さい。▼それと、ここのレミ…


総合評価:65/評価:-.--/連載:2話/更新日時:2026年10月22日(木) 17:00 小説情報

七海千秋(別人)のようこそ実力至上主義の教室へ。(作者:ろやる)(原作:ようこそ実力至上主義の教室へ)

これはスーパーダンガンロンパ2の七海千秋に転生しちゃった元男が、実力至上主義の教室でゲーム友達を増やしたり、たまに核心をついた発言をしてクラスにちょっとだけ貢献したり、親友となったとある少女や男子生徒とチェスをしたり、色々なゲームで遊びながら高校生活を駆け抜けていくお話。▼※注意▼・本編は無事に完結いたしました。▼・現在は番外編としてその後のちょっとしたお話…


総合評価:1059/評価:7.41/完結:14話/更新日時:2026年10月24日(土) 21:00 小説情報

異世界帰りのTS美少女勇者、人気ダンジョン配信者に成り上がりながら、「性転換の薬」を追い求める(作者:冰藍雷夏)(オリジナル:現代/冒険・バトル)

 異世界「ターメリック」で魔王を倒した勇者・氷室優羽(ひむろ ゆう)。▼ 女神の約束通り、やっとの思いで地球に帰還した彼を待っていたのは――▼ 黄金の髪に碧眼、彫刻のような容姿を持つ【超絶金髪美少女】としての新しい肉体だった。▼「俺の『お兄ちゃん』が消え去っているんだが!?」▼ 混乱する優羽の前に現れたのは、血の繋がらない同い年の義妹・舞香。▼ 異世界帰りよ…


総合評価:99/評価:5/完結:31話/更新日時:2026年09月23日(水) 00:24 小説情報

ダンまち世界に闇の福音に転生して人類を導くのは間違っているだろうか(作者:魔法少女(偽))(原作:ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)

令和を生きたアニメやマンガが好きで多少の武道の心得がある社会人がトラ転して前世の武術やアニメの技術を教えたりして色々やらかしたり助けたりして超有名人になっていく▼※他作品のキャラや武器が登場したりします


総合評価:1381/評価:6.94/連載:14話/更新日時:2026年07月16日(木) 09:45 小説情報

私…生まれ変わったらモブキャラになりたいな(なれるとは言ってない)(作者:とんこつラーメン)(原作:インフィニット・ストラトス)

この作品は名目上、私が前に連載していた作品である『神の意志が俺を転生させて百合ハーレムを企んでいる』のリメイク作品となります。▼リメイクと言っても、実際に継承しているのは主人公の名前だけであって、その容姿や専用機、設定などは全て一新してあります。▼前のようにごちゃごちゃと色々混ぜるような真似はせず、可能な限り原作に沿ったスマートな作品を目指したいと思います。…


総合評価:5932/評価:6.97/連載:109話/更新日時:2026年10月20日(火) 21:41 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>