X780年。
フィオーレ王国、マグノリア。
妖精の尻尾、屋外訓練場。
澄んだ金属音が、朝の空気に響き渡った。
「はああっ!!」
赤い髪を揺らし、一人の少女が踏み込む。
エルザ・スカーレット。
十五歳になった彼女は、鋭い斬撃を繰り出していた。
その正面には、黒髪のハーフツインテールを揺らす少女。
イリス・アストレアが立っている。
「ふふっ。いい踏み込みですね、エルザさん」
イリスは光剣で斬撃を受け流した。
エルザはすぐさま剣を引き、次の一撃を放つ。
上段。
横薙ぎ。
そして、踏み込みからの突き。
しかし、そのすべてが軽やかにかわされていく。
「くっ……!」
「焦らなくても大丈夫ですよ」
イリスが微笑む。
「剣を振ることだけに意識を向けないでください。相手が次にどう動くのか、それを考えることも大切です」
「はい!」
エルザは素直に頷いた。
一年前。
この場所で、イリスはギルダーツを圧倒した。
あの日の剣技を、エルザは今でも忘れられない。
美しく、無駄がなく、恐ろしいほど自然な剣。
自分も、いつかあんなふうに。
そう思って始まった稽古だった。
けれど、一年間で学んだことは、単なる剣の振り方だけではない。
「換装!」
エルザの手にあった剣が消え、別の剣が現れる。
重量も長さも異なる一振り。
その変化に合わせ、構えも変わった。
「おや?」
イリスが楽しそうに目を細める。
「いいですね!」
「ありがとうございます!」
エルザが踏み込む。
先ほどとは異なる間合い。
異なる軌道。
イリスはその一撃を受け流し、軽く距離を取った。
「ふふっ。ずいぶん上達しましたね」
「いえ。まだまだです」
エルザは剣を下ろした。
「私は、イリスさんのようには戦えません」
「それでいいんですよ」
「……え?」
イリスは穏やかに微笑んだ。
「エルザさんには、エルザさんの魔法があります。私と同じ剣を振る必要はありません」
「私の……剣」
「はい。自分に合った戦い方を見つけてください」
エルザは、手にした剣を見つめた。
そして、静かに頷く。
「……はい!」
◇
「エルザ!!」
稽古を終えてギルドへ戻ると、元気な声が飛んできた。
ナツだった。
「今日こそ勝負しろ!!」
「断る」
「なんでだよ!?」
「今日は大事な用事がある」
「大事な用事?」
グレイが首を傾げる。
そのとき。
「全員、ちょっと静かにせんか!」
マカロフの声が響いた。
ギルドの喧騒が、少しずつ収まっていく。
マカロフはカウンターの上に立ち、一枚の書類を掲げた。
「今年のS級魔導士昇格試験について、発表する!」
「おおっ!!」
ギルドが一気に沸き立った。
「今回の受験者は――エルザ・スカーレット!」
一瞬の静寂。
そして。
「えええええっ!?」
ナツとグレイの声が重なった。
「エルザがS級!?」
「マジかよ!?」
「まだ合格したわけではない」
エルザが冷静に答える。
しかし、その表情には緊張が浮かんでいた。
「試験官はギルダーツ。そして、実地試験の監督も務めてもらう」
「おう!」
ギルダーツが豪快に笑った。
「任せとけ!」
その言葉を聞いたナツが、目を輝かせる。
「ギルダーツと戦うのか!?」
「そうじゃ。もっとも、倒す必要はないがのう」
マカロフはエルザを見つめた。
「S級魔導士に必要なのは、単なる強さだけではない。危険を見極め、依頼を遂行し、仲間を守る力じゃ」
「はい!」
エルザが背筋を伸ばす。
「必ず合格してみせます!」
その隣で。
「……ふーん」
ミラジェーンが腕を組んでいた。
「エルザがS級ねえ」
「ミラちゃん?」
メイビスが顔を覗き込む。
「悔しいんですか?」
「べ、別に!」
ミラジェーンは顔を背けた。
「ただ、あいつに先を越されるのは気に入らないだけよ!」
「ふふっ。そうなんですね!」
「だから笑わないで!」
◇
数日後。
妖精の尻尾、屋外訓練場。
エルザとギルダーツが向かい合っていた。
「さて、エルザ!」
ギルダーツが拳を鳴らす。
「準備はいいか?」
「はい!」
エルザは剣を構えた。
観客席には、ナツ、グレイ、ミラジェーン、リサーナ、エルフマン。
そして、イリスとメイビスの姿もあった。
「エルザ、頑張れー!!」
リサーナが声を上げる。
「負けんなよー!」
ナツも拳を振り上げた。
「……いや、相手ギルダーツだぞ」
グレイが呆れる。
その横で、イリスは静かに微笑んでいた。
「楽しみですね、メイビス」
「はい!」
メイビスも嬉しそうに頷く。
「エルザちゃんが、どれくらい成長したのか!」
マカロフが片手を上げた。
「それでは――始め!」
次の瞬間。
「換装!」
エルザの鎧が光に包まれた。
鋼の鎧をまとい、剣を構える。
「はあああっ!!」
地面を蹴り、一気に距離を詰めた。
「おっと!」
ギルダーツが拳で剣を弾く。
続けて、強烈な一撃。
エルザは盾で受けようとしたが、衝撃に押されて後退した。
「くっ……!」
「ハハッ! いい勢いだ!」
ギルダーツが笑う。
「だが、正面から来るだけじゃ俺には勝てねえぞ!」
「承知しています!」
エルザが再び換装する。
今度は軽装。
速度を重視した装備だった。
左右に動きながら、剣を振るう。
ギルダーツは拳で応じた。
重い一撃。
鋭い踏み込み。
その一つ一つが、エルザの防御を揺さぶる。
「……強い!」
エルザは歯を食いしばった。
わかっていた。
ギルダーツは、妖精の尻尾でも屈指の実力者。
今の自分では、正面から倒すことなどできない。
だが。
――倒すことだけが、戦いではない。
脳裏に、イリスの言葉が浮かんだ。
相手の動きを見る。
間合いを考える。
自分にできることを選ぶ。
「換装!」
エルザの装備が再び変化した。
今度は、複数の剣を空中に展開する。
「おっ!」
ギルダーツが目を細めた。
「そいつは面白えな!」
「いきます!」
剣が一斉に飛ぶ。
ギルダーツはクラッシュで迎え撃った。
砕け散る剣。
しかし、エルザはすぐに次の剣を展開した。
そして、自らも踏み込む。
正面からの斬撃。
ギルダーツが拳を構える。
その瞬間。
エルザは攻撃を途中で切り替え、側面へ回り込んだ。
「ほう!」
ギルダーツが笑った。
しかし、次の瞬間には拳が迫っていた。
「くっ!」
エルザは咄嗟に剣を交差させる。
轟音。
身体が後方へ吹き飛ばされた。
地面を滑り、膝をつく。
「……まだです!」
エルザは立ち上がった。
ギルダーツは、そんな彼女を見て笑った。
「いい目だ」
そして、拳を下ろす。
「よし。ここまでだ!」
「……え?」
エルザが目を瞬かせる。
「まだ戦えます!」
「わかってるさ」
ギルダーツは頷いた。
「だが、今回の試験は俺を倒すことじゃねえ」
その言葉に、エルザは口を閉じた。
「自分の実力を理解して、その中でどう戦うか。そいつを見る試験だからな」
ギルダーツは豪快に笑った。
「少なくとも、戦闘能力は十分だ!」
◇
次に行われたのは、実地試験だった。
マグノリアから離れた山岳地帯。
そこには、魔物の出現によって通行できなくなった古い街道があった。
依頼内容は、魔物の討伐と街道の安全確保。
ただし、今回は単なる討伐ではない。
エルザには、同行する一般魔導士二人を指揮し、全員を無事に帰還させることも求められていた。
試験官のギルダーツは、少し離れた場所から監督する。
「……なるほど」
エルザは周囲を見回した。
山道は狭い。
両側には切り立った岩壁。
正面から大型の魔物が現れれば、逃げ場が限られる。
「二人とも、周囲の警戒を頼む」
「了解!」
「任せてくれ!」
エルザは頷いた。
しばらく進んだところで。
「グルルルル……!」
低い唸り声が響いた。
岩陰から現れたのは、巨大な四足の魔物。
硬い甲殻に覆われた身体。
鋭い爪。
その背後には、さらに数体の魔物が潜んでいた。
「来るぞ!」
同行した魔導士が叫ぶ。
エルザは即座に判断した。
「二人は後方の警戒を! 正面は私が引き受ける!」
「わかった!」
「換装!」
エルザが鎧をまとった。
巨大な魔物が突進する。
「はああっ!!」
剣が閃いた。
硬い甲殻に火花が散る。
しかし、一撃では倒れない。
「硬い……!」
エルザはすぐに距離を取った。
魔物が再び突進する。
その瞬間。
「危ない!」
背後で声が上がった。
別の魔物が岩陰から飛び出し、同行者へ襲いかかっていた。
エルザは振り返る。
正面には大型の魔物。
背後には仲間を狙う敵。
一瞬の判断。
「換装!」
エルザは防御に優れた鎧へ切り替えた。
そして、仲間の前へ飛び込む。
鋭い爪が盾に叩きつけられた。
「ぐっ……!」
衝撃が腕に響く。
だが、退かない。
「下がれ!」
エルザが叫ぶ。
「ここは私が守る!」
同行者たちが後退する。
その隙に、エルザは剣を振るった。
一閃。
魔物が倒れる。
しかし、正面の大型魔物が迫っていた。
エルザは振り返り、地面を蹴った。
「はああああっ!!」
換装。
軽装へ切り替え、速度を上げる。
突進をかわし、側面へ回り込む。
甲殻の隙間。
そこへ、鋭い一撃を叩き込んだ。
「グオオオオッ!!」
魔物が悲鳴を上げる。
さらに一撃。
そして、最後の一振り。
巨大な身体が地面へ崩れ落ちた。
「……ふう」
エルザは息を吐いた。
周囲を確認する。
同行者に怪我はない。
残る魔物も、すでに討伐されていた。
「……全員、無事だな?」
「ああ!」
「助かったよ、エルザ!」
その言葉に、エルザは小さく微笑んだ。
「それならよかった」
少し離れた岩の上。
ギルダーツが腕を組んでいた。
「……ハハッ」
その口元に笑みが浮かぶ。
「いいじゃねえか」
◇
数日後。
妖精の尻尾。
「エルザ・スカーレット!」
マカロフの声が、ギルドに響いた。
「おぬしのS級魔導士昇格試験について、結果を発表する!」
ギルドメンバーが一斉に静まり返る。
エルザは背筋を伸ばした。
マカロフは、ゆっくりと頷いた。
「戦闘能力、判断力、仲間を守る責任感。いずれも十分と認められた」
そして。
「よって、エルザ・スカーレットをS級魔導士に認定する!」
「おおおおおおっ!!」
大歓声が響き渡った。
「すっげえええ!!」
ナツが飛び跳ねる。
「エルザがS級になった!!」
「くそっ! 先越されたな!」
グレイも笑っていた。
「おめでとう、エルザお姉ちゃん!」
リサーナが駆け寄る。
「すげえぞ! 漢だ!」
エルフマンも拳を握った。
「……ありがとう、みんな」
エルザは少し照れたように微笑んだ。
そのとき。
「……ふん!」
ミラジェーンが腕を組んだ。
「随分と嬉しそうじゃない」
「ミラ」
エルザが振り返る。
「お前も、いずれ挑戦するのだろう?」
「当然よ!」
ミラジェーンが胸を張った。
「次はあたしの番なんだから!」
「ふっ。楽しみにしている」
「なによ、その余裕!」
「別に余裕など見せていない」
「絶対見せてるでしょ!」
いつもの言い争いが始まった。
周囲から笑い声が上がる。
◇
「エルザさん」
祝宴の途中。
イリスが声をかけた。
「おめでとうございます」
「イリスさん!」
エルザは嬉しそうに振り返った。
「ありがとうございます!」
「ふふっ。立派になりましたね」
その言葉に、エルザは少し頬を赤らめた。
「……まだまだです」
「おや?」
「私は、イリスさんのようには戦えません。これからも、もっと強くなりたいと思っています」
イリスは静かに微笑んだ。
「それでいいんですよ」
そして、エルザの肩に優しく手を置く。
「強くなる理由を、忘れないでくださいね」
「……はい!」
エルザは力強く頷いた。
その様子を見ていたメイビスが、楽しそうに笑う。
「ふふっ。いいですね!」
「メイビス?」
「エルザちゃん、とっても立派になりました!」
「ありがとうございます!」
エルザが頭を下げる。
すると、マカロフが近づいてきた。
「さて、エルザ」
「はい!」
「S級魔導士になった以上、これからはS級依頼も受けられる」
エルザの表情が引き締まった。
「承知しています」
「うむ。そこで、最初の依頼についてじゃが……」
マカロフは、ちらりとイリスを見た。
「初任務には、イリスねえちゃんに同行してもらうことにした」
「……イリスさんが?」
エルザが目を丸くした。
「ふふっ。よろしくお願いしますね、エルザさん」
イリスが微笑む。
「ただし、依頼を達成するのはエルザさん自身です。私は、万が一のときにだけお手伝いします」
「……はい!」
エルザは嬉しそうに頷いた。
「よろしくお願いします!」
「うむ。これなら安心じゃな」
マカロフが満足げに頷く。
その横で、メイビスが首を傾げた。
「そういえば、ラクサスちゃんとミストガンちゃんのときは、同行しなかったんですよね?」
「……あやつらはのう」
マカロフが深いため息をつく。
「わしが同行者を決める前に、一人で依頼へ行ってしまったんじゃ……」
「ふふっ」
イリスが笑う。
「二人とも、自分の力で何とかしようとするところがありますからね」
「笑い事ではないわい!」
マカロフが頭を抱えた。
その様子を見て、エルザが真剣な顔で頷いた。
「私は、マスターの指示に従います!」
「……なんと素直な子じゃ」
マカロフの目が潤んだ。
「じっちゃん、泣いてんのか!?」
ナツが叫ぶ。
「泣いとらんわい!!」
ギルド中に笑い声が響いた。
◇
その日の夕方。
窓際の席で、イリスとメイビスが並んで紅茶を飲んでいた。
「……ふふっ」
メイビスが微笑む。
「エルザちゃん、S級になっちゃいましたね」
「そうですね」
イリスも嬉しそうに頷いた。
「本当に、立派になりました」
「なんだか、昔を思い出します」
「昔?」
「はい!」
メイビスは楽しそうに笑った。
「マカロフが小さかった頃です!」
「……ふふっ」
イリスも思わず笑った。
「あの頃は、よく私たちの後ろをついてきましたね」
「そうそう!」
メイビスが頷く。
「それが今では、立派なマスターです!」
二人は、カウンターの向こうにいるマカロフを見た。
ナツとグレイの喧嘩を叱り、ギルドメンバーに囲まれている小柄な老人。
かつて自分たちが見守っていた少年は、今や妖精の尻尾を支える存在になっていた。
「……時が経つのは、早いですね」
イリスが呟く。
「はい」
メイビスは微笑んだ。
「でも、嬉しいこともたくさんあります!」
「そうですね」
イリスは頷いた。
エルザ。
ミラジェーン。
ナツ。
グレイ。
リサーナ。
エルフマン。
新しい世代の妖精たちは、少しずつ成長している。
かつて自分たちが仲間と共に作り上げたギルド。
その想いは、今も確かに受け継がれていた。
「……メイビス」
「はい?」
「これからも、楽しみですね」
メイビスは満面の笑みを浮かべた。
「もちろんです!」
そして、イリスの手を握る。
「私たちの大切な家族ですから!」
イリスも、その手を優しく握り返した。
一方。
ギルドの片隅では、エルザが新しい依頼書を見つめていた。
初めてのS級任務。
隣には、憧れの剣士が同行してくれる。
けれど。
依頼を達成するのは、自分自身だ。
「……よし」
エルザは小さく頷いた。
もっと強くなろう。
大切な仲間を守れるように。
自分の剣で、未来を切り開けるように。
こうして。
十五歳のエルザ・スカーレットは、妖精の尻尾のS級魔導士となった。
後に「妖精女王」と呼ばれる少女が、新たな一歩を踏み出したのだった。
【こそこそ妖精話】
~初任務は自由すぎる?~
妖精の尻尾、ギルドホール。
マカロフ「まったく……エルザは本当に素直な子じゃのう」
メイビス「ふふっ。どうしたんですか?」
マカロフ「ラクサスもミストガンも、S級になった途端、一人で依頼に行ってしまったからのう……」
イリス「ふふっ。二人とも行動力がありますからね」
マカロフ「行動力がありすぎるんじゃ!!」
エルザ「マスター。S級の初任務には、必ず誰かが同行するのですか?」
マカロフ「決まりではないが、最初くらいは経験者についてもらいたいんじゃ」
エルザ「なるほど。では、私はイリスさんからしっかり学んできます!」
マカロフ「うむうむ! なんと素直な子じゃ!」
そこへ、ミラジェーンがやってきた。
ミラジェーン「……ふーん。じゃあ、あたしがS級になったら?」
マカロフ「もちろん、経験者に同行してもらうつもりじゃ」
ミラジェーン「別に、一人でも平気なんだけど?」
メイビス「それなら、私が一緒に行きます!」
ミラジェーン「……メイビスさんが?」
メイビス「はい!」
ミラジェーン「……ちょっと待って」
メイビス「?」
ミラジェーン「今、経験者に同行してもらうって話だったわよね?」
マカロフ「そうじゃが?」
ミラジェーン「……メイビスさんって、S級依頼の経験あるの?」
メイビス「もちろんです!」
ミラジェーン「…………え?」
メイビス「たくさんありますよ!」
ミラジェーン「……たくさん?」
イリス「ふふっ。本当ですよ」
ミラジェーン「いやいや! メイビスさん、いつもお菓子食べてるじゃない!」
メイビス「お菓子とS級依頼は関係ありません!」
ミラジェーン「そうだけど!!」
マカロフ「……まあ、腕は確かじゃから安心せい」
ミラジェーン「……本当に?」
メイビス「えへへ! ミラちゃんの初任務、楽しみですね!」
ミラジェーン「……なんか、逆に不安になってきたんだけど」
イリス「ふふふっ」
――このときのミラジェーンは、まだ知らなかった。
いつも楽しそうにお菓子を食べている金髪のお姉ちゃんが、とんでもない実力の持ち主だということを。
そして、いつか訪れる自分のS級初任務で、その事実を思い知らされることになるのだった。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
今後とも『妖精と聖剣使い』をよろしくお願いいたします。