英雄を救う最弱の英雄   作:イッチニッチ

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第11話

ラルゴが白目を剥いて倒れ、救護室へと運ばれてから数分が経過した頃。

 主神の私室には、ゼウス、マキシム、そして副団長のサイラスと幹部が集まっていた。部屋の空気は、先ほどまでの宴会の喧騒が嘘のように張り詰めている。

 

「ゼウス様。先ほどのラルゴの件について、説明を求めます」

 

 サイラスが、白銀の長剣の柄に手をかけたまま、凍てつくような冷徹な眼光で主神を睨み据えた。その声には、一切の妥協を許さない副団長としての厳格さが満ちている。

 ソファに深く腰掛けていた団長マキシムが、不思議そうに首を傾げながら口を開いた。

 

「おいおい、サイラス。そんなに怖い顔をするな。何かおかしなことでもあったか? 新入りが派手に魔法をぶっ放して、勝手にマインドダウンしただけだろうが」

 

 マキシムの言葉に、周囲に控えていた数人の幹部団員たちも、同意するように耳を傾ける。だが、サイラスはマキシムを一瞥すら模せず、冷たく言い放った。

 

「可笑しいところだらけですよ。疑問点は大きく分けて二つ。一つ目に、なぜ彼が『大聖樹』と同質の魔力を帯びていたのか。そして二つ目に、なぜ彼がたった一回の発動で精神疲弊(マインドダウン)を起こしたのか、です」

 

「あ? その二つの何がおかしいんだよ」

 

 マキシムはガシガシと頭を掻きながら、大雑把に笑った。

 

「一つ目の魔力の質に関しては、ラルゴがそういう異質なことが出来る奴だったってだけだろ。下界は広いんだ、珍しい魔力持ちがいても不思議じゃねぇ。二つ目のマインドダウンだって、Lv.1のなりたてが調子に乗って魔力を込めすぎただけだろ」

 

 マキシムのあまりにも脳に筋肉が詰まった回答に、サイラスの額にピキリと青筋が浮かんだ。

 

「……少しは頭を使いなさい、この脳筋だるまが」

 

「おいっ!?」

 

 マキシムの抗議を無視し、サイラスは淡々と、しかし凄まじい圧を伴って論理的に語り始める。

 

「一つ目の魔力の質についてですが、Lv.1になりたての子供が、いきなりあそこまで完成され、高度に洗練された魔法を使えるわけがないのです。本来、あれほどの神聖な魔力を出するならば、詠唱は長文どころか超長文にならなければおかしい。普通の人間のヒーラーであれば、人生の大半を研鑽に費やし、ようやく取っ掛かりを掴むのがやっとという神域の領域です。あの魔法は、最初から完成されすぎている」

 

 サイラスの指摘に、食堂の時とは違う、本物の戦慄が室内の幹部たちに走り始めた。

 

「そして二つ目のマインドダウン。これが最も決定的な矛盾です。あの魔法は、そもそも彼が唱えたような一節の『短文詠唱』で出せる代物ではありません。通常、短文詠唱で込められる魔力量などたかが知れているのです。どれほど全開で放とうとも、一回発動しただけでLv.1の精神力(マインド)が完全に枯渇して精神疲弊を起こすなど、理論上あり得ません」

 

 サイラスは一歩、ゼウスの方へと足を進める。

 

「もし、短文詠唱の許容量を超えて無理矢理に魔力を込めすぎたのだとすれば、普通は精神疲弊を起こす前に、制御を失った魔力がその場で爆発する――『魔力暴発(イグニス・ファトゥス)』を起こして自爆するだけです。しかし、彼は暴発を起こさず、魔法を完璧に発動させた上でマインドダウンした。これがどういう意味か分かりますか?」

 

 話を聞いていたマキシムや、周りの一部の団員たちが、顔を見合わせて眉をひそめた。

 

「待てよ、サイラス。魔力暴発(イグニス・ファトゥス)ってのは、戦場で行き詰まった魔導士がやる、自爆特攻の為の技だろ? あいつがそんな器用な真似……」

 

「話を遮るなと言っているでしょう。私のロジックを汚さないでいただきたい」

 

 サイラスはマキシムの言葉を冷酷に黙らせると、再び主神ゼウスを鋭く見据えた。

 

「――つまり、ラルゴの背中にある『恩恵(ファルナ)』には、我々の常識を根本から覆すような、何らかの異常なシステムが刻まれている。そうですね、ゼウス様」

 

 完璧な論理構築によって逃げ道を塞がれた全能神ゼウスは、しばらくの間、白髭を撫でながら沈黙していた。

 やがて、その老神はクククと低く笑うと、懐から一枚の羊皮紙を取り出した。それは、晩御飯前にラルゴから書き写したステータス紙だった。

 

「ガハハ、さすがは我がファミリアの頭脳じゃな、サイラス。これを見よ」

 

 ゼウスは不敵な笑みを浮かべたまま、その羊皮紙をサイラスの目の前へと差し出した。

 サイラスはそれをひったくるように受け取ると、白銀の眉をひそめて記載された文字列に目を走らせた。

 

「これは……【不屈の福音(リザレクション・レジスタンス)】……?」

 

 記載された魔法の効果を読み進めるうちに、サイラスの端正な顔が驚愕へと染まっていく。治癒願望をそのまま魔力に変換し、傷が深いほど速度を上げるブースト機能。さらには毒や呪い、果ては魅了や精神汚染にまで及ぶ広範な抵抗力(レジスト)の付与。

 あまりにも破格、かつラルゴという少年の「エゴ」がそのまま形になったような歪な性能に、サイラスは息を呑んだ。しかし、色々と驚くべき点が並ぶ中で、彼の鋭い瞳が最も激しく引き寄せられ、釘付けになったのは、効果の冒頭に記された、たった一行の文言だった。

 

『高位治癒魔法』

 

 サイラスはその文字を凝視したまま、彫刻のように完全にフリーズしてしまった。

 その異常な様子に、ソファで足を組んでいたマキシムが、不思議そうに首を傾げながら口を開く。

 

「おい、サイラス。確かにそいつは随分と便利そうで、レジスト効果も盛りだくさんな魔法だけどよ。お前がそこまで鳩が豆鉄砲食ったような顔をするほど、驚くことなのか? 多少おかしなところはあるにしてもよ」

 

 周囲の幹部団員たちも、マキシムの言葉に同意するように「そうだな」「確かに強いが、世界最強の我がファミリアの幹部を驚かせるほどか?」と疑問の声を漏らし始める。

 

 その脳天気な反応に、サイラスは深く、脳の髄まで頭痛が染み渡るかのようなため息をつき、こめかみを押さえた。ただでさえ我がゼウス・ファミリアにまともなヒーラー(治癒師)がいない弊害に、日頃から前線管理の面でどれほど頭を痛めてきたと思っているのか。この筋肉だるまどもは。

 

「これだから、教養のない脳筋たちは困るのです……。マキシム、そしてそこの筋肉の塊たち、よく聞きなさい。ただの『治癒魔法』であれば、私はここまで驚きはしません。問題は、そこに『高位』という二文字が刻まれていることなのです」

 

 サイラスは冷徹な声音のまま、しかし団員たちにも直感的に理解できるよう、あえて丁寧に噛み砕いて説明を始めた。

 

「そもそも、皆さんは『回復魔法』と『治癒魔法』を同じものとして混同しているのでしょうが、この二つには明確な境界線、決定的な違いが存在します。まず『回復魔法』とは、精神力(マインド)や体力(スタミナ)を回復させることを主目的とし、肉体の傷の修復に関してはあくまでサブ、二次的な効果に留まるものを指します。そして、我らエルフをはじめとする『魔法種族(マジックユーザー)』が、自身の資質や研鑽によって習得可能なのが、この回復魔法です」

 

 サイラスは一度言葉を区切り、手元の羊皮紙をトントンと指先で叩いた。

 

「これに対して『治癒魔法』は真逆。肉体の損傷そのものを激変・回復させることを主目的とし、精神力や体力の回復はサブになります。そして、こちらは血統や種族に関わらず、一部の卓越した才能や素質を持った者が、さらに『神の恩恵(ファルナ)』という媒介を得ることによって初めて発現し、習得可能な領域の魔法なのです」

 そこまで聞いたマキシムは、ふん、と鼻を鳴らして笑った。

 

「なんだ、そんなことか。理屈は分かったがよ、サイラス。そんな治癒魔法を使える奴なら、オラリオを見渡せばミアハ・ファミリアやディアンケヒト・ファミリアにもそれなりにいるだろ。確かに回復魔法使いに比べりゃ少ないが、そこまで下界に存在しねぇほどの珍物でもねぇじゃねぇか」

 

「ええ、その通りです。確かに珍しくはありますが、いないわけではない」

 

 サイラスはマキシムの指摘をあっさりと肯定した。

 

「数としては、回復魔法を使える者が全体の7〜8割を占め、治癒魔法を使える者が残りの僅かな割合というだけですからね。それに、実際に戦場で長年研鑽を積んだベテランの回復魔法使いが、未熟な治癒魔法使いを遥かに上回る回復効果をもたらすことも日常茶飯事。回復魔法と治癒魔法の効果の差というのは、基本的には個々人の魔力や熟練度に強く依存している。強いて言うのであれば、肉体組織の再生という面において、治癒魔法の方が将来的な『伸び代』がある、という程度。……通常であれば、ですがね」

 

 そこでサイラスは、完全に室内の灯りをすべて吸い込むかのような、極限まで研ぎ澄まされた冷徹な瞳をマキシムへと向けた。

 

「ですが――その魔法の分類の頭に、最初から『高位』と付けられると、話がまったく違ってくるのですよ」

 

「ここから先の話は、絶対に外部へ漏らすなと釘を刺しておきます。もし軽々しく口にする者がいれば、私の【銀光の聖裁(アガートラム)】が貴方たちの首を容赦なく刎ねることになるでしょう」

 

 サイラスは部屋にいる団員たち全員に冷徹な視線を走らせ、極めて重い声音でそう釘を刺してから、静かに語り始めた。

 

「……かつて、私が捨て去った故郷の森には、『神の恩恵(ファルナ)』を刻むことなく、純粋な自力だけで『治癒魔法』を使用することのできる者が存在していました。その者が、かつて私にこう語ったのです。――下界に存在する『治癒魔法』とは、エルフの故郷にそびえる『大聖樹』の魔力を、ただ劣化させたものに過ぎない、と」

 

 サイラスの言葉に、マキシムを含めた幹部たちが一斉に表情を強張らせる。

 

「大聖樹の力を劣化させたものが治癒魔法であり、その治癒魔法がさらに劣化、あるいは別の方向へと分岐したものが、下界で広く使われている回復魔法に当たるのです。つまり、逆説的に言えば、治癒魔法という領域を極限まで極めるということは、大聖樹の魔力を完全に模倣するということ。かつて神代の前に、エルフたちが大聖樹という巨大な神秘を利用して成し遂げていたあらゆる超常の御業を、たった一人で再現できるようになる、ということを意味します」

 

 そこまで説明すると、サイラスは手にした羊皮紙を強く握りしめ、ついに本題である『高位治癒魔法』についてのロジックを叩きつけた。

 

「そして――これこそが本題であり、あり得ない異常事態なのです。最初から頭に『高位』と刻まれていることの意味。それは、ラルゴの宿した魔法が『劣化なし』で大聖樹の魔力をそのまま出しているということであり……すなわち、あの十三歳の子供は、魔法を発動するだけで『大聖樹そのものをその場に顕現させている』のと同義である、ということです!」

 

「……サイラス、ふざけてるんじゃねぇよな?」

 

 それまで大雑把に笑っていたマキシムから、完全に軽薄さが消え失せた。第一級冒険者(Lv.7)としての圧倒的な覇気が室内の空気を歪ませる。彼はソファから身を乗り出し、極めて真剣な眼光でサイラスを睨み据えた。

 

「その『大聖樹そのものをその場に出す』ってのは……具体的に、あいつは何ができるようになるんだ?」

 

 その問いに、サイラスはハハと乾いた笑いを零し、手元の羊皮紙を見つめた。

 

「ラルゴの魔法の記述……治癒願望を魔力に変換し、負傷が深刻であるほど治癒速度を上昇させるという性質、そして大聖樹の魔力の出力。これらをロジックとして組み合わせた場合……恐ろしいことに、あの子は『癒すこと全般』であれば、理論上なんでもできるようになる可能性があります」

 

「なんでもだと……?」

 

「ええ。単なる擦り傷や骨折、内臓破裂などの重傷は言うに及ばず。完全に失われた四肢すら再生させることすら造作もないでしょう。それ以外では例えば――」

 

 サイラスは一瞬言葉を切り、マキシムの目を真っ直ぐに見据えて、下界の理を完全にへし折る言葉を冷酷に告げた。

 

「戦場で心臓を潰されたり、首を飛ばされたりしたとしても、魂が肉体から離れる前(死の直後)であれば、ラルゴなら完全に治して蘇生させることが可能です」

 

「なっ――ッ!?」

 

 マキシムの息が止まり、周囲の幹部たちからガタガタと椅子が鳴る音が響いた。

 死者の完全なる蘇生。それは神の奇跡すらも超えた、下界においては絶対に不可能な禁忌の領域。それが、あの「逃げ足しか取り柄のない十三歳のクソガキ」の手によって、魂が離れる前という絶対条件付きとはいえ、現実に引きずり下ろされようとしていた。

 

「ハッピーエンドをこじ開ける、か……。あやつ、本当に文字通り『死すらへし折る足』を手に入れおったな……」

 

 縛りから解放されたゼウスが、白髭を撫でながら、何とも言えない不敵な、そして底知れない神の笑みを浮かべて独りごちるのだった。

 

「――マキシム。これで、私たちが挑むべき『三大クエスト』の活路が、ハッキリと見えましたよ」

 

 サイラスは、白銀の長剣の柄を握る手にぐっと力を込め、未だかつてないほど鋭く、確信に満ちた声を響かせた。その言葉に、団長マキシムの身体が目に見えて震える。

 

「活路、だと……?」

 

「ええ。世界を絶望に陥れている人類未踏の怪物たち――とりわけ『隻眼の黒竜』を前に、私たちがこれまでどれほど圧倒的な戦闘力を誇ろうとも、常に付きまとっていた唯一にして最大の懸念。それが何だったか、貴方なら分かるでしょう」

 

 サイラスの問いに、マキシムは苦い表情を浮かべ、自身の巨大な拳を強く握りしめた。

 

「……『一撃死』だ。どんなに耐久を鍛えようが、レベルを上げようが、あのレベルの怪物の最大火力を直撃すれば、俺たちだろうが即死する。そして、戦闘中に一度でも前線が崩壊すれば、そこから一気に全滅へと転がり落ちる。ヒーラーの回復が間に合わねぇんだ」

 

「その通り。下界の常識である『死んだら終わり』という絶対のルールがある限り、私たちは常に、一歩間違えれば即全滅という薄氷を踏むような戦いを強いられていた。ですが、ラルゴのこの『高位治癒魔法』があれば、その前提条件そのものが根底から覆るのです」

 

 サイラスは手元の羊皮紙を突き出し、熱を帯びた瞳でロジックを語り継ぐ。

 

「魂が離れる前であれば、どんな致命傷からも完全に繋ぎ止める。つまり、前衛の誰かがどれほど理不尽な一撃を喰らって肉体を破壊されようとも、ラルゴがその『神速の逃げ足』で戦場を駆け抜け、死の直後に直接触れることさえできれば、その場で戦線を『完全無傷の状態』へと巻き戻すことができる。これは単なる回復役の誕生ではない。我がゼウス・ファミリアに、『何度でもやり直せる無限の残機』が備わったも同然なのです!」

 

 サイラスの放ったあまりにも壮大で、あまりにも悪魔的な必勝のロジックに、マキシムは背筋が総毛立つような衝撃を覚え、それから――ガハハハハ!! と、部屋が震えるほどの爆笑を炸裂させた。

 

「ガハハハハ! なるほどなぁ! 戦う才能は皆無でペラペラの紙装甲、だけど世界一の逃げ足を持つガキが、戦場に転がる俺たちの死体を神速で片っ端から生き返らせて回るってか! 最高の泥仕合じゃねぇか、おい!」

 

「美しくはありませんがね」

 

 サイラスは呆れたように肩をすくめつつも、その口元には、世界の命運を賭けた大勝負に対する確かな勝利の笑みが浮かんでいた。

『陸の王者』ベヒーモス、『海の覇王』リヴァイアサン、そして人類の天敵たる『隻眼の黒竜』。下界の誰もが絶望する神話の怪物たちを相手に、どれほど凄惨な致命傷を負おうとも、ラルゴさえ生きていれば戦線を瞬時に立て直せる。それは、ゼウス・ファミリアが世界の命運を懸けた戦いで「絶対に敗北しない」という、不壊の保証を得たも同然だった。

 だが、サイラスはすぐに厳しい表情に戻ると、冷徹に現実を突きつけた。

 

「しかし、手放しで喜ぶのは早すぎます。ここからが最大の問題、あの男の精神力(マインド)をどうするかについてです」

 

「マインド? あいつが速攻でぶっ倒れた件か?」

 

 マキシムが問い返すと、サイラスは首を縦に振った。

 

「ええ。先ほども言いましたが、あの子は一節の『短文詠唱』しか唱えていません。それなのに一発で精神疲弊(マインドダウン)を起こしたのは、単純に魔力を込めすぎたからではない。――この魔法の燃費の悪さが、文字通り桁違いに最悪だからです」

 

 サイラスは羊皮紙の『高位治癒魔法』の文字を冷ややかに指差した。

 

「劣化なしで大聖樹の魔力を引き出すということは、それだけで神話級の莫大な精神力を要求されるということです。ラルゴの【不屈の福音】は、現状のLv.1の精神力では、たった一回発動しただけで己の許容量をすべて食いつくし、強制的にマインドダウンの闇へ叩き落とされるという、文字通りの『欠陥燃費(クソビルド)』なのです」

 

 二百年に一人の奇跡の対価は、一発撃てば即気絶という極端すぎる制約だった。攻撃力ゼロ、耐久ペラペラ、指示された『大聖樹顕現』がもたらす一発限りの超高火力ヒール。




蘇生の違い

「フェルズ」

時間:数分以上(日付をまたいでも可能)
肉体状態:体の一部が有れば良い
成功率:極低確率
完全な蘇生魔法


「ラルゴ」

時間:一秒未満(高レベル冒険者でも二秒未満)
肉体状態:五体すべてまたは肉体の7~8割必要
成功率:上記条件が揃えば成功する(対象者が死を望んだ場合を除く)
前もって魔法を発動している必要がある
治癒の延長の魔法
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