前回、ついにカヤとの会談が始まりました。
コーヒーを飲みながら、意外にも穏やかな時間を過ごした二人。
ですが、もちろん今回の目的は雑談ではありません。
いよいよ、SRTの存続について本格的な話し合いが始まります!
それでは、どうぞ!
「……あなたは、SRTの存続にどこまで本気で関わるおつもりなのでしょうか?」
カヤが、静かに問いかけてきた。
先ほどまでと変わらない、穏やかな口調。
だが、その視線はこちらをまっすぐ捉えている。
……さて。
どうやら、ここからが本題らしい。
「そうですね」
俺は、少しだけ姿勢を正した。
「少なくとも、閉鎖案の再考をお願いするだけで終わらせるつもりはありません」
「……と、おっしゃいますと?」
「SRTが存続できる仕組みそのものを考えています」
カヤが、わずかに眉を上げた。
「仕組み、ですか」
「ええ」
「それは興味深いですね。ぜひ、お聞かせいただけますか?」
「もちろんです」
俺は、用意していた資料を取り出した。
以前、FOX小隊との交渉で使用した資料。
それに、今回の面会に合わせて整理した新しく調整した運用案だ。
……昨夜、徹夜した甲斐があったな。
「……まず、カヤさん」
「はい?」
「現在、SRT特殊学園の閉鎖が検討されている最大の理由は、何だとお考えですか?」
カヤは、少し考えてから答えた。
「やはり、連邦生徒会長の失踪によって、指揮命令系統が不明確になったことでしょうね」
「ええ」
「もちろん、予算の問題もあります。ですが、そもそも正式な指揮権を持つ人物が不在なのですから、従来どおりの運用を続けることは難しいでしょう」
「私も、そう考えています」
SRTは、連邦生徒会長直属の組織として設立された。
強力な武力組織を運用する以上、指揮権と責任の所在を明確にする必要がある。
……だが。
その責任者が突然いなくなった場合は、どうするのか。
「予算も重要ですが、まずは誰が命令を出し、誰がその結果に責任を負うのか。その問題を解決しなければなりません」
「おっしゃるとおりです」
「そこで、一つ考えている案があります」
俺は、資料の一枚目をカヤの前へ差し出した。
「暫定的に、シャーレの先生へSRTの一部部隊の指揮をお願いする方法です」
カヤは、資料へ目を落とした。
「……シャーレの先生に、ですか?」
「ええ」
「SRTの指揮を、先生に任せると?」
「正式な管理体制が整うまでの間に限って、ですが」
カヤは、資料を読み進めた。
「確かに、シャーレには特別な権限がありますね」
「はい。各学園の生徒に協力を求め、自治区を越えて活動できる組織です」
「ですが、それはSRTを自由に指揮できるという意味ではありませんよ?」
「ええ。承知しています」
俺は、頷いた。
「だからこそ、連邦生徒会による正式な承認を条件とします」
「承認、ですか」
「はい。先生が個人的にSRTの生徒を集め、好きなように動かすわけにはいきませんから」
……まあ。
先生がそんなことをするとは思っていないけど。
制度というのは、誰か一人の善意を前提に作るものじゃない。
「今回、FOX小隊にお願いしている任務も、その一つの例になると考えています」
「先日の件ですね」
「ええ。先生の指揮の下で、事前に認められた範囲で活動していただくことになっています」
「ですが、あれは今回限りの特例です」
「もちろんです。今後も同じような運用を行うのであれば、正式な仕組みを整える必要があります」
カヤは、手元の資料を一枚めくった。
「……それでは、一つ確認させてください」
「どうぞ」
「先生に指揮を任せるとして、その権限はどこまで認めるおつもりですか?」
「任務に必要な範囲ですね」
「それでは、少々曖昧ではありませんか?」
「……と、おっしゃいますと?」
「先生は、元々各学園の生徒に協力を求めることができます」
「ええ」
「そのうえで、SRTという精鋭部隊まで継続的に指揮できるようになれば……」
カヤが、こちらを見た。
「シャーレへの戦力集中が進みすぎるのではありませんか?」
「おっしゃるとおりです」
俺は、素直に認めた。
SRTは精鋭部隊だ。
個々の戦闘能力が高いだけでなく、特殊な作戦にも対応できる。
そんな組織を、シャーレが自由に動かせるようになったらどうなるか。
先生の場合、協力を求められるのはSRTだけじゃない。
様々な学園の生徒が参加する可能性まで考えれば、無視できない問題だ。
「ですから、SRTそのものをシャーレの管轄へ移すつもりはありません」
「……では?」
「連邦生徒会が、派遣を管理するんです」
俺は、資料の次のページを開いた。
「先生がSRTの協力を必要とする場合、まず任務の目的と活動範囲を明確にしていただきます」
「はい」
「そのうえで、連邦生徒会が派遣の可否を判断する。対象となる部隊や人員も、事前に指定します」
「つまり、先生が独自の判断で、好きな部隊を呼び出すことはできないわけですね」
「ええ。そのとおりです」
「承認された任務であれば、その間は先生が指揮を執ると?」
「はい。もちろん、承認された範囲内での話ですが」
カヤは、資料へ視線を戻した。
「活動期間については、どうお考えですか?」
「期限を設けます。継続が必要なら、その都度、再承認を受ける形ですね」
「では、任務が終了すれば?」
「原則として、元の所属へ戻っていただきます」
カヤは、少し考えてから口を開いた。
「ですが、それでも問題は残りますよ?」
「何でしょうか?」
「派遣を繰り返せば、形式上は別々の任務でも、実質的にはシャーレの専属部隊になってしまう可能性があります」
……確かに。
書類の上では毎回承認を受けていても、同じ部隊を延々と派遣し続ければ意味がない。
「その場合は、同時に派遣できる人数や部隊数にも上限を設ける必要がありますね」
「それだけで十分でしょうか?」
「いいえ。一定期間ごとに、派遣状況全体を確認する仕組みも必要でしょう」
俺は、続けた。
「同じ部隊への依頼が集中していないか。任務の目的が当初の承認内容から逸脱していないか。その辺りも確認していただきたいです」
「では、必要に応じて派遣を停止する権限も、連邦生徒会に残すべきでしょうね」
「ええ。それも必要だと思います」
……しかし。
(……随分と具体的な質問だな)
派遣を繰り返した場合の問題まで、すぐに指摘してきた。
まるで、以前から同じようなことを考えていたみたいだ。
……いや。
防衛室長なら、これくらい考えていても不思議じゃないか。
ただ、少し気になるな。
「……つまり」
カヤが、資料の一部を指で示した。
「先生には任務中の指揮を任せる一方で、部隊の派遣を決める権限は連邦生徒会に残す」
「はい」
「そして、派遣する部隊、人員、任務の範囲、活動期間を事前に限定する。延長には再承認を必要とし、派遣が常態化していないかも確認する」
「そのとおりです」
「これなら、シャーレへの過度な戦力集中は、ある程度防げそうですね」
カヤは、資料を机へ戻した。
「ただし、活動状況の確認も必要になるでしょう」
「ええ。任務の終了後には、正式な活動報告書を提出していただくつもりです」
「報告書、ですか」
「はい。承認された任務の内容と、実際に行われた活動を比較できるようにします」
それに。
「必要に応じて監査も行えるようにしたいですね」
「監査を担当するのは、どちらでしょうか?」
「そこは、連邦生徒会内で適切な部署を決めていただく必要があります」
「防衛室だけで完結させるわけではない、と」
「ええ。派遣を承認した部署だけで問題がなかったと判断するより、別の立場から確認できる方が安心でしょう?」
カヤが、小さく笑った。
「確かに。承認した側に都合の悪い報告が出てくることもありますからね」
「ふふっ。そういうことです」
「……では、もう一つ」
「はい」
「仮に、任務中に重大な問題が発生した場合、その責任は誰が負うのでしょうか?」
「先生ですね」
カヤが、こちらを見た。
「……先生が、ですか?」
「ええ。ご自身の判断で任務を引き受け、指揮を執るのですから」
「ですが、実際に行動するのはSRTの生徒たちですよね?」
「そうですね」
俺は、頷いた。
「ですが、先生はその責任を生徒に押しつけるような方ではありませんよ」
……というか。
自分で引き受けた仕事の責任を、子どもに押しつけてどうするんだ。
それでは、大人として格好がつかないだろう。
「もちろん、先生には任務を引き受けるかどうか、ご自身で判断していただきます」
「……なるほど」
「それに、先生はこれまでもシャーレの活動で各学園の生徒たちと協力し、指揮した任務の責任を負ってこられた方です」
アビドスの件もある。
先生がどんな人物なのか、その実績は十分に知っている。
「ですから、その点については心配していませんよ」
「随分と先生を信頼されているのですね」
「ええ。そういう大人ですから」
……まあ。
あの先生なら、むしろ自分から全部背負おうとするだろうな。
だからこそ、断れることは明確にしておきたい。
「……分かりました」
カヤは、資料を見直した。
「先生が任務を引き受け、その指揮と結果に責任を負う。連邦生徒会は派遣を管理し、活動状況を確認する」
「ええ。その形を考えています」
「ただ、先生にも既に多くのお仕事があると思いますが」
「ええ。だからこそ、SRTの皆さんに協力していただきたいんです」
「……と、おっしゃいますと?」
「現在、シャーレでは生徒の皆さんが当番制で先生のお仕事をお手伝いしていますよね?」
「ええ」
「ですが、先生のお仕事は非常に幅広いものです。急な依頼も多いですし、時には危険な場所へ向かわれることもあります」
……本当に。
あの人、キヴォトス中を飛び回ってるからなぁ。
「そこで、SRTの生徒に交代で常駐していただくことも考えています」
「……常駐、ですか?」
「ええ。もちろん、勤務期間や人数はあらかじめ決めておきますが」
俺は、続けた。
「警備や護衛、現場での調査など、SRTの皆さんが得意とする仕事も多いでしょう?」
「確かに、そうですね」
「それに、現在のSRTは訓練が中心で、実際の任務に携わる機会がほとんどありません」
……せっかく、あれほど優秀な生徒たちがいるのに。
訓練だけで終わらせてしまうのは、勿体ない。
「先生は必要な人手を確保でき、SRTの皆さんは実務経験を積める。双方に利点があると思うんです」
カヤは、少し考えてから口を開いた。
「ですが、常駐となれば、事実上シャーレの所属になってしまうのではありませんか?」
「そこは、先ほどのお話と同じですね」
俺は、資料を指し示した。
「常駐することと、任務への出動を認めることは分けて考えています」
「……つまり?」
「日常的な補助は、あらかじめ承認した範囲で行っていただく。そして、別の作戦に参加する場合は、必要に応じて改めて承認を受ける形です」
「なるほど。あくまで所属はSRTのまま、一定期間シャーレへ派遣するわけですね」
「ええ。期間が終われば交代していただきます」
……それに。
交代制なら、特定の生徒だけに負担が集中することも避けられるだろう。
「もちろん、先生ご本人とSRTの皆さんの了承が前提ですが」
「それでしたら、先生の負担を減らすことにもつながりそうですね」
「ふふっ。そうなれば何よりです」
……まあ。
先生の場合、人手が増えたら増えたで、仕事も増やしてしまいそうな気がするけどな。
(……そこは、少し心配だなぁ)
「それに、この方法にはもう一つ利点があります」
「何でしょう?」
「SRTの運用実績を作れることです」
カヤが、こちらを見た。
「……実績、ですか」
「ええ。SRTが優秀な組織であることは、既に多くの方がご存じでしょう」
「そうですね」
「ですが、現在の状況でも適切に管理し、運用できるという実績があれば、存続の必要性を説明する材料になります」
今回のFOX小隊の任務も、その一例だ。
先生が指揮を執り、認められた範囲で活動する。
そして、その結果を正式に報告する。
もちろん、任務の結果によって評価は変わるだろう。
だが、少なくとも判断材料は増える。
「つまり、SRTが必要だと主張するだけではなく、実際に運用できることを示そうというわけですね」
「ええ」
「ですが、実績を作ることを目的に、不要な任務まで増やされては困りますよ?」
「それは、もちろんです」
俺は、すぐに答えた。
「実績のために任務を作るのではありません。実際に必要な任務を、適切な管理の下で遂行していただくんです」
SRTを存続させるためだからといって、彼女たちを危険な任務へ送り込んでいいわけじゃない。
必要なのは、能力を証明するための危険ではなく、能力を必要とする仕事だ。
「……理解しました」
カヤが、資料を机へ戻した。
「ですが、先生に指揮を任せる方法には、やはり限界がありますよね?」
「ええ。もちろんです」
俺は、頷いた。
「今回の案は、あくまで部隊を暫定的に運用するためのものですから」
「……と、おっしゃいますと?」
「SRT特殊学園そのものを存続させるには、教育や訓練、予算も含めて、継続的に管理できる体制が必要になります」
「……なるほど。では、その管理は誰が行うのでしょうか?」
「正式な責任者を決める必要がありますね」
「……連邦生徒会長に代わる人物を置く、ということでしょうか?」
「いえ。必ずしもそうではありません」
俺は、首を振った。
「連邦生徒会全体を率いる人物と、SRTを管理する人物は、必ずしも同じである必要はありませんから」
カヤは、黙って続きを待っている。
「もちろん、会長が戻られれば、元の指揮系統へ戻す方法もあるでしょう」
「はい」
「正式な手続きを経て新しい会長が選ばれた場合には、その方が引き継ぐことも考えられます」
……ただ。
現状では、どちらも時期が分からない。
「ですから、それまでの間、正式に権限と責任を与えられた人物がSRTを管理できる仕組みを整える必要があると思っています」
「会長に準ずる権限を持つ責任者を置く、ということでしょうか?」
「そのような形も、選択肢の一つですね」
カヤは、しばらく考えていた。
そして。
「……ですが、ナギサさん」
「はい?」
「一つ、根本的な問題があります」
「何でしょうか?」
「先ほど、先生への暫定的な指揮権の付与には、連邦生徒会の正式な承認が必要だとおっしゃいましたね」
「ええ」
「では、現在の連邦生徒会に、そのような承認を行う権限があるのでしょうか?」
……ああ。
そこは、確かに確認しなければならない。
「その点については、まだ正式な確認が必要ですね」
「つまり、現段階では分からないと?」
「ええ。現在の規程で対応できるのか、それとも新たな手続きが必要なのか。そこは内部の方々に確認していただく必要があります」
カヤは、静かに頷いた。
「では、仮にその権限が存在しなければ、暫定運用案も実行できませんね」
「そうなります」
俺は、素直に認めた。
「ですから、必要であれば、その承認権限を誰が代行するのかという問題も解決しなければなりません」
「代行者、ですか?」
「ええ」
……そう。
結局、ここに戻ってくるんだよな。
SRTが必要だと考える。
適切な運用方法も考える。
だが、最後にそれを認める人物がいなければ、何も動かせない。
「そもそも、連邦生徒会長が不在の間、会長にしか認められていなかった判断を誰が行うのか」
俺は、続けた。
「これは、SRTだけの問題ではないと思うんです」
カヤが、こちらを見た。
「連邦生徒会全体の問題だと?」
「ええ。いつまでも会長の帰還を待つだけというわけにはいかないでしょう?」
もちろん、会長が帰ってくることを諦めろと言っているわけじゃない。
むしろ、帰ってきた時に組織がきちんと機能している方が、喜ばれるんじゃないだろうか。
「優秀な指導者が不在になったからといって、その方が作った組織まで機能しなくなるのは、避けたいところです」
「ですが、会長が不在になることなど、誰も予想していなかったでしょう」
「そうですね」
俺は、頷いた。
「ですが、組織の責任者が突然いなくなる可能性は、どこにでもあります」
事故や病気。
あるいは、別の事情で仕事を続けられなくなることもある。
……まあ。
俺も、前の世界で似たようなことを経験したな。
優秀な上司がいる時は、何もかも驚くほど円滑に進む。
だが、その人が休んだ途端に。
(……あれ? これ、誰が決めるんだ?)
……なんてことになる。
あれ、本当に困るんだよなぁ。
「ですから、特定の人物が不在になった場合に備えて、代わりに判断できる仕組みを用意しておくべきだと思っています」
カヤは、しばらく俺を見つめていた。
「つまり、今回の問題は、SRTの指揮権を誰に与えるかという話だけではないのですね」
「ええ」
「連邦生徒会そのものが、会長不在でも機能する仕組みを持つ必要がある、と」
「そのとおりです」
……しかし。
カヤは、やっぱり話が早いな。
SRTの指揮権から、連邦生徒会全体の権限の問題まで、自然に話を広げてきた。
(……さっきから、権限の話になると質問が具体的なんだよな)
防衛室長として当然の関心なのかもしれない。
ただ、ここまでの質問を聞いていると、以前から何か考えていたようにも感じる。
……まあ。
まだ判断するには早いか。
「……ですが、ナギサさん」
「はい?」
「正式な責任者を決めるとなれば、連邦生徒会内での合意も必要になるでしょう」
「ええ。もちろんです」
「それも、簡単なことではありませんよ?」
「そうでしょうね」
俺は、素直に頷いた。
連邦生徒会長直属だった組織の指揮権だ。
簡単に誰かへ渡せるものではない。
「ですが、そのための時間を確保するのが、今回の暫定運用案です」
「時間、ですか」
「ええ。先生に暫定的な指揮をお願いしている間に、連邦生徒会内で正式な管理体制を整える」
「その一方で、SRTには必要な任務を遂行していただき、実績を積み重ねてもらう」
もちろん、暫定運用そのものが承認されなければ、この案は使えない。
その場合は、まず権限を整備するところから始めなければならないだろう。
「そして、正式な責任者が決まれば、指揮系統を移行する。これが、私の考えている全体の流れです」
カヤは、資料を一枚目から見直していた。
しばらく、紙をめくる音だけが室内に響く。
……さて。
ここまでは、制度についての話だった。
だが、制度を考えるだけでは現実は動かない。
誰かが提案し、交渉し、合意を取りつける必要がある。
そして、当然ながら。
それは、俺一人で決められることではない。
「……ナギサさん」
「はい?」
資料を閉じたカヤが、静かにこちらを見た。
「お考えは理解しました。ですが、一つ、大切な問題が残っています」
「……何でしょうか?」
「この案を実現するために、実際に連邦生徒会を動かすのは、誰なのでしょうか?」
…………。
……ああ。
やっぱり、そこを聞いてきたか。
俺は、カヤを見つめた。
(……そこについても、考えてあるんだよな)
それに。
彼女がこの質問をしてくれたのは、ある意味、好都合かもしれない。
「……そうですね」
俺は、ゆっくりと口を開いた。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
今回は、ナギが考えていたSRTの暫定運用案を中心に描きました!
先生に指揮をお願いするだけではなく、シャーレへの戦力集中や責任の所在、正式な管理体制への移行まで考える必要があります。
そして、最後にカヤが投げかけた質問。
制度を考えることと、それを実現することは別問題です。
果たして、ナギは誰を動かそうとしているのでしょうか?
次回も引き続き、カヤとの会談になります!
引き続きよろしくお願いします!