憑依生徒サラま!   作:怠惰なぼっち

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第4話

ーサラ・ヒューイットー

 

2学期が始まって一月程経ちました。

たった一月ですが、エヴァちゃんのダイオラマ魔法球ー通称"別荘"を使って修行したからか、体感時間は4ヶ月以上経っています。

それでも私の場合、原作のネギ君と違って禁呪書庫に無断侵入してまで魔法の勉強をしていません。

メルディアナで教わる本当の基礎しか習ってないので、原作ネギ君みたいにエヴァちゃんから地獄の稽古を、まだ課せられてません。

最近は地獄の入り口に差し掛かってきた気がしますが、エヴァちゃん曰く、「こんなの序の口に過ぎん」だそうな。

もう少ししたら地獄の釜が開くのかと思うと、早まったか?なんてガクブルですね。

 

クラスにもだいぶ馴染んできたかなぁ。

当然、よく話すのは師匠のエヴァちゃんとその従者茶々丸さん、寮では同室の美空ちゃん、五月ちゃん。

超包子(チャオパオズ)でもバイトをするようになったので、その関係で(チャオ)一味や中国からの留学生(クー)(フェイ)ちゃんとも仲良くなりましたよ。

ただ、未来火星人の(チャオ)(リン)(シェン)ちゃんは時々私を探るかのような視線を向けてきますね。

私としてはにっこり笑って返すんですが、やっぱり本来いないはずの私が存在してるのでどうしたものかと考えてるのでしょう。

ある程度の情報は茶々丸さんを通してバレてるかもしれませんが、まだまだ魔法生徒として仕事すらしてない今の私の情報なんて価値がないのでどうでもいいですし。

それも昨日までの話ですが…。

今日は自分の能力をエヴァちゃんに見てもらって、こっちについてもこれから鍛えてもらうつもりです。

さぁ、放課後もお稽古頑張りますか!

 

 

「それで、茶々丸まで席を外させて話したいこととはなんだ?また予知夢云々などと抜かすのか?」

 

「まぁ、それも関係してくるんですが。茶々丸さんに外れてもらったのはちゃんと理由があるんですよ」

 

現在、私はエヴァちゃんと別荘にいます。

事前にお願いした通り茶々丸さんには別荘の外で待機してもらいました。

茶々丸さんに私の秘密をバラすつもりがなくても、超ちゃんは記憶ドライブとか絶対覗くはずだしね。

 

「エヴァさんは茶々丸さんが誰に造られたか、もちろんご存知ですよね?」

 

初めて会った時はエヴァンジェリンさんと呼んでいたけど、今はエヴァさんと呼ぶ許可をもらってます。

弟子入り当初は原作ネギ君みたいに師匠(マスター)と呼ばなければならないかと思ったけど、そうならずに済んだみたいで。

 

「あぁ、超鈴音と葉加瀬聡美だろう?…なるほど、あいつらには聞かれたくない話があるから、茶々丸を外させたのか」

 

「その通りです。特に超さんですね。私は彼女が何者で何故麻帆良に来たか、その理由を知ってます」

 

「それも予知夢もどきによるものか?」

 

もどきって…。確かに原作知識によるものだから、予知夢もどきと呼ぶべきでしょうか?

 

「ええ、そうです。彼女は100年後の未来からやって来た。目的は全世界に魔法を強制認識させ、歴史を改変するため。ですよね?」

 

「出自に関してはその通りだ。目的については知らなかったがな」

 

「てっきり目的の方もご存知かと思ったんですが…」

 

「奴の目的なんぞ、私には関係ないからな」

 

「ですよねー」

 

そうだった。エヴァちゃんは自分に火の粉がかからない限り何もしない人でした。

まぁ、原作通りに進めば何も問題ないからいっか。

 

「まぁ、超さんは私がいない100年後の世界からはるばるいらっしゃったわけなので、私という存在はイレギュラーなんですよ。当然、彼女の計画に影響を与えるかもしれない私は敵視されてる可能性があるので、茶々丸さんには外れてもらいました」

 

「理由はわかった。それで、本題は何なんだ?」

 

「私の特異体質についてです。私の推測が正しければ相対する魔法使いにとって、最悪とも言える体質なんですが…」

 

「ほう、そこまで自信があるものか?」

 

「はい。なぜなら周囲の魔力を有無を言わせず吸収するからです」

 

「なんだとっ?!」

 

「この能力に気付いたのは日本に来る直前だったんですが、麻帆良に留学できるのが嬉しくて、つい魔法を使いすぎたんです」

 

本当は魔法が使えるのが嬉しくて調子に乗ったんだけど…。

 

「まぁ、魔法を使いすぎれば当然限界になって気絶してしまいますよね。私もその例に漏れず気絶したんですが、10分程で目が醒めると私の周りの草や木、植物にあるはずの魔力が無くなって枯れてたんです。しかも私の魔力は全回復してました。

私の魔力容量はそんなに大きくないですが、10分という短時間で回復するわけがありません。そして周りには魔力が枯渇した植物…。私は自分がやってしまったのだと確信しました。

この時は周囲に植物しかなかったので、そんなに被害が出ずに済みました。植物には悪いことをしましたが…。ですがもし、この体質が人にも影響を及ぼす場合大変なことになるのは目に見えています」

 

「…それで、貴様はどうしたいんだ?」

 

「この体質というか能力を検証し、コントロールできるようになりたいと思ってます」

 

「貴様のような能力の報告例はない。ということはそれをコントロールするための特訓は手探りでやらなければならず、それがどれだけ難しいことかわかって言ってるのか?」

 

「はい。途方もない話をしているのはわかってます。

ですが今までは私の能力が暴走することなく過ごせてきましたが、これからもそうだと言える保証がありません。

それならコントロールできるように、ダメなら魔法を使えなくすることも視野に入れて検証したいと思います」

 

「魔法使い自体をやめるつもりか?」

 

「魔法を使えなくなれば魔力を消費しすぎて、周りから奪うこともなくなりますから。人のためになるはずの魔法使いが人の迷惑になるくらいなら、やめたほうがマシですよ」

 

 

 

 

ーエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルー

 

サラ・ヒューイット、こやつは普段はそこらの人間と変わらんのんびりした雰囲気のくせに、1度決めたことは断固として譲らないところがある。

悪の魔法使いと忌み嫌われている私の下に弟子入りしに来た時も、梃子でも動くものかと言わんばかりの目つきで私を見おった。

今も同じ目で私を見ておる。

これはこやつも覚悟を決めているということなんだろう。

"立派な魔法使い(マギステル・マギ)"についてはそんなに深くは考えてないみたいだが、人の役に立てる魔法使いになりたいと言っておったこやつが、その魔法を捨てる覚悟を決めたなら、師匠としてそれに応えねばなるまい。

 

「サラ・ヒューイット、貴様の覚悟、しかと受け止めた。今から実際に貴様の能力を確認してやるから、魔力を使い尽くせ。別荘内なら外よりも魔力が充溢しておるから多少減っても問題ない。まずはどういう現象が起こるのかこの目で確かめてやる」

 

「はい、よろしくお願いします。私が魔力を吸収した範囲は半径5m程でしたのでそれより外なら安全だと思いますが、万一の場合はすぐ離れてください」

 

「そんなことわかっておるわ!貴様は私の心配なぞせず、自分のことに集中せい‼︎」

 

「はい‼︎ではいきます!

リインカーネイション

闇夜切り裂く(ウヌース・フルゴル) 一条の光(コンキデンス・ノクテム)

我が手に宿りて(イン・メア・マヌー・エンス) 敵を喰らえ(イニミークム・エダツト) 白き雷(フルグラテイオー・アルビカンス)‼︎」

 

邪魔にならんよう少し離れて様子を見る。

やつの練りに練った魔力が虚空に向かって放たれていく。

ふむ、麻帆良に来た時は"魔法の射手(サギタ・マギカ)"と"武装解除(エクサルマテイオー)"しかできなかったくせに、魔法球を使ったとはいえ短期間で"白き雷"まで扱えるようになったのは、やはり私の指導がよかったからだな!

もう少し稽古のレベルを上げれば"千の雷(キーリプル・アストラペー)"を覚えるのもそう遠くないかもしれん。使えるかどうかは別として。

ならば城と特訓用魔法球もあとで準備してやろう。

だがそれも、やつの体質を検証してからだな。

魔力容量が普通の人間と然程変わらんやつが、それを度外視して魔力を込めて呪文を放てば、すぐに限界を迎える。

案の定、魔力行使に耐えられなくなり気絶しおった。

 

「ほう…」

 

確かにやつの周りの魔力が、やつに向かって渦を巻くかのように吸い込まれていくのがわかる。

効果範囲もおよそ半径5mといったところか。

この魔法球が以前やつの倒れた場所より魔力が満ちてるからだろう、数分もしないうちに復活しおった。

 

「…とまぁ、こんな感じなんですが」

 

「貴様の言う通り、周りの魔力が貴様へと吸い込まれてるのが確認できた。貴様には魔力を吸収する能力があると言えるな。

では次に、人からも吸収が可能かの確認だ。ただし、ここには私と貴様以外いないから私がその実験に付き合うことになるがな」

 

「っ⁈そんな、エヴァさん!それは危険ですよ⁉︎」

 

「ええい、うるさい!他の魔法関係者をここに連れてくるわけにはいかんだろうが。

それに貴様が師事しているのは最強の魔法使い"闇の福音(ダーク・エヴァンジェル)"だぞ。魔法学校を卒業したばかりのヒヨっ子がちょっと特殊なスキルを持ってるからといって、それに負けるようなことがあるはずなかろうが!」

 

「それは…、そうですが…」

 

「いいから、さっさと準備せんか!嫌だとぬかすならまた氷漬けにしてやるぞ⁈」

 

「…っ⁉︎イェス、マム‼︎

リインカーネイション

闇夜切り裂く(ウヌース・フルゴル) 一条の光(コンキデンス・ノクテム)

我が手に宿りて(イン・メア・マヌー・エンス) 敵を喰らえ(イニミークム・エダツト) 白き雷(フルグラテイオー・アルビカンス)‼︎」

 

以前、稽古中に氷漬けにされたのを思い出したのだろう。

サラ・ヒューイットはぶるっと身体を震わせ敬礼一番魔法を放った。

そしてまた限界を迎え気絶し、やつに向かって魔力の渦が出来上がる。

ここまではさっきと同じ光景だな。

さて、やつの能力効果範囲内に入ってみるか。

 

「…っく⁉︎」

 

範囲内に入った途端身体の中から魔力が抜けていくのがわかる。

抜けていく量は微々たるものだが、それはやつから離れているからのようだ。

やつに近付けば近付く程抜けていく量が増えていくのがわかる。

なるほど、やつとの距離が近い程加速度的に吸収量が増えるのだろう。

これは魔法使いにとっては相性が悪すぎるスキルだ。

魔法世界(ムンドゥス・マギクス)には魔法無効化能力(マジックキャンセル)を持つ姫がいたらしいがそれ以上の天敵になりうるな。

 

「…っう。大丈夫ですか、エヴァさん?」

 

「それは私のセリフだ、馬鹿弟子が。この別荘内なら呪いの効果も届かんのだから、貴様に魔力を吸収されたところでどうということはないわ!しかし、貴様の予測は当たったわけだな。恐らく近くの人間からも魔力の吸収をすることは可能だろう。よくもまあ、今まで人体実験の材料にされなかったな」

 

「魔力が空になるまで魔法を行使したことがなかったので…」

 

「まぁ、普通の魔法使いにとっては当たり前だな。戦場で気絶するような自殺行為をするはずないからな。戦場ではなかったといえ貴様はそんな馬鹿な行為をしたわけだが…」

 

「ぐぅ…」

 

本当にぐぅと唸るやつは初めて見たぞ。

 

「次は能力発動時に貴様にどんな変化が起きてるかの検証だな。また限界まで魔法を使え。ただし自分の内部でどんなことが起きてるか確認せねばならんから、気絶はするな」

 

「そんな無茶な…」

 

「つべこべぬかすな。貴様の能力が発動してる時、外的変化は見られなかった。つまり、内的要因が能力発動に関わっているはずだ。それを確認できればコントロール可能になるだろうが?」

 

「そうかもしれませんが、気絶するなというのは無茶ですよ」

 

「無茶だろうがなんだろうがやれ。できなければ何度でもやれ。これは師匠命令だ!」

 

「了解です。確かにコントロールするにはそれくらいやらないとダメなのかもしれないけど…」

 

ブツブツ言いながらも3発目の"白き雷"を撃ち込むサラ・ヒューイット。

しかし、あっさり気絶。

4発目、気絶。

5発目、少し耐えたかと思ったが気絶。

6発目、やっぱり気絶。

そうして、"白き雷"を撃っては気絶を繰り返し、数えるのを止めてやつを見ているうちにふと異変に気が付いた。

 

「おい、ちょっと待て」

 

「…っは、はい……。なんでしょう?」

 

「貴様の魔力容量、少しずつだが増えているぞ…」

 

「いやいやいや、そんなことあるわけないじゃないですか。魔力容量は生まれつきのもので、鍛えられるものじゃないんですよ」

 

「そんなこと貴様に言われんでもわかっておるわ!だかな、貴様の容量は明らかに増えておる。実際気絶から回復する時間も長くなっているしな」

 

「どうしてでしょう?」

 

「魔法を限界まで何度も使っているのが原因だろうな。筋肉は限界近くまで酷使すると回復する際より強くなろうとする性質があるらしい。それと同じ要領なんだろう。よかったではないか、貴様の魔力容量は理論上無限大だぞ。ただし、容量拡大には魔力の限界行使が必要なようだし、容量が大きければ大きいほど回復に係る時間も多くなるがな」

 

魔力吸収に容量拡大とは実に羨ましい能力じゃないか。

魔法使いにとっては垂涎ものだな。

これで、ますますこやつの能力はバレないようにせねばならんな。

下手に人目につけばモルモットになるか、最悪その能力を怖れる者によって殺されかねん。

今はまだいいが、いずれは魔力を抑える魔法装具が必要になるだろう。

それはともかく…

 

「おい、誰が休んでいいと言った?何かしらのとっかかりは掴めたのか?」

 

「えぇーっと…、もう少しで掴めそうなんですが…」

 

「ならさっさと続きをせんか!」

 

「はい〜!」

 

全く、少し甘い顔を見せたらこれだ。

やはり稽古のレベルを上げてやるしかないな。

さてどんなメニューを組んでやろうか…。

 

 

 

 

ーサラ・ヒューイットー

 

エヴァちゃんがこちらを見ながら耳まで裂けんばかりの笑顔を浮かべています。

あれは悪いことを考えてる時の顔だ。

ヤバい。何かはわからないけど、絶対私にはよくないことが起こる。

逃げ出したいけど、逃げたところで確実に捕まって、更に酷いことになるだけだからなぁ。

おっと、余計なことを考えるのはやめよ。

今は能力のことだけを考えないと。

もう何回撃ったかわからない"白き雷"を虚空に向かって放つ。

流石にこれだけ同じ魔法を使っていれば、魔力の練りや術式の効率も上がった気がする。

魔力容量も大きくなったからか1発目に比べても魔法の発動が楽になったかな。

なんて考えてるうちに魔力の底が見えてきたのか、全身に錘をつけたかのような怠さが私に襲いかかる。

この感覚だって何回も経験するうちに嬉しくないけど慣れてきた。

そして私の中の魔力が0になり、途端に身体へかかっていた負担を解消しようとする本能が私の意識を刈り取ろうと動き始める。

けどまだ倒れられない。

さっきはもう少しで能力が発動しようとしてるのを感じたところで気絶したんだから、あとほんのちょっと粘れば発動するはずよ。

今にも私を呑み込もうとしている気怠さと戦っていると、急に頭の中の繋がってなかった回路に電気が流れたような感覚が訪れ、それとともに周りの魔力が私に向かって流れ込んでくるのを感じた。

同時に全身を覆っていた気怠さも軽くなっていく。

 

「ほう、ついに気絶せず魔力を吸収できるようになったか。感覚は掴めたか?」

 

私の様子をずっと見ていてくれたエヴァちゃんがそう尋ねる。

 

「はい、気絶する直前にスイッチがオンになったような感覚とともに吸収が始まりました。今は…、回復しきったからかオフになってるみたいです。ですが勝手にスイッチが入ったような感じだったので完全に自分のものにできたとは言えませんね」

 

「ならば次にすることはわかっているな?そのスイッチを自由に切り替えできるようになることだ。今度はスイッチを意識しながら魔力を使い切るんだな。まぁ、最初は慣れないから気絶もするだろうがそのうち自分のものにできるだろう」

 

エヴァちゃんが仰ることはわかるんだけど、そんなあやふやで大丈夫なのかなぁ?

 

「この能力は貴様しか持ってないんだ、私にわかるわけなかろう。手探りでやっていくしかないんだよ。私から助言をもらえるだけありがたく思わんか!」

 

思ったことが顔に出てたのか睨まれちゃいました。

 

「了解です。ではまた実験を始めます」

 

「あぁ。切り替えができるようになったら終了だ。私は先に上がるが、…サボるなよ⁈」

 

ひーっ⁉︎またあの笑顔だよ?眼の色が反転してるよ‼︎っていうか超本気じゃん‼︎

 

「了解であります‼︎」

 

私の返事につまらなさそうに鼻息を吹かせて、エヴァちゃんは別荘の外へ出る魔法陣へと飛んで行った。

実際、私が魔法を撃って、気絶しての繰り返しをずっと見てただけだからつまらなかったんだろうなぁ。

私も能力をものにして早く別荘から出よう。

別荘と外では時間の流れが違って、別荘内に居れば居るほど歳を取っちゃうからね。

高畑先生もそれで年齢以上の見た目になったらしいし。

 

とにかく、能力をものにするために魔力を出し切る作業を再開する。

最初はスイッチが入る前に気絶することもあったけど、何度か気絶前にスイッチが入るうちに、どうにかコツも掴めてきた。

そして、エヴァちゃんが上がってから魔法を使った回数もわからなくなった頃、ついにというかやっとというか、私の意思でスイッチの切り替えができるようになった。

この魔力吸収、とても使い勝手が良さそうな感じだけど、どうもルールがあるみたい。

 

・魔力が全快の状態で吸収をすることはできない(無理にしたら器である肉体を傷つけてしまう)

・魔法を使ってる時も吸収は可能(ただし吸収より放出量が多ければ当然魔力は減っていく)

・能力の有効範囲はやっぱり半径5mほどの球体

・魔力が高いものから吸収をしていく(大気より植物、植物より動物から吸収する性質がある)

 

他にも制約があるのかもしれないけど今の所これだけ確認できた。

今日はもう十分じゃないかな。

さぁ、エヴァちゃんに報告するために別荘から出よう。




主人公の始動キーは「リインカーネイション」です。
英語で転生という意味なんですが
彼女は転生してないんですよね。
特殊スキルについては無効化よりも
吸収の方がすごいんじゃない?なんて思った次第です。
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