【ブルアカ】先生〜、ちゃんとお仕事してください! 作:秘密のメンチカツ
【アロナの日報】
生徒さんたちのために日夜残業を頑張る先生。ですが……お仕事疲れからか謎のショート動画にどハマりしております!
シャーレの職員室に響き渡る謎の鳴き声「おおぅ〜w」
夜のシャーレ。
静まり返った職員室で、先生はスマホを握りしめ、お腹を抱えて床をのたうち回っていました。
スマホの画面
モモッチューブ、ショート動画
『【爆笑】ホンケワタガモの求愛のクセが凄すぎるwww「おおぅ〜w おおぅ〜w」』
先生 「ぶふっ……!あはははははははッ!!この鳥の鳴き声っ〜〜!! 完全に酔っ払いのおっさんじゃん!! 『おおぅ〜w おおぅ〜w』って、ツボに入って息ができない……っ!!」(涙を流しながら大爆笑)
アロナ「せんせー……。書類の山を放置して、もう1時間もそのカモの動画リピートして見てますよ……。脳みそ溶けてませんか……?」(呆れ)
ガチャリ。
アオイ「失礼するわ」
夜遅くに追加の書類を抱えてやってきたのは、連邦生徒会のアオイさんです。
アオイ 「先生、こんばんは。晄輪大祭の補正予算と、各学校への請求書を持ってきたわ……って、何をニヤニヤしながらスマホを見ているのかしら?」
先生(アオイの登場に歓喜し、拍手をしながら勢いよく立ち上がる) 「おお、アオイちゃん!良いところに来た! 僕の最新のスペシャリテ(一発芸)を見せてあげるよ!!」
アオイ「一発芸?結構よ、それよりまずこの書類にサインを……」
先生(アオイの目の前に立ちはだかり、喉を鳴らして超ノリノリで)「おおぅ〜w おおぅ〜w」(※ホンケワタガモの完璧な真似)
先生(ドヤ顔で首を傾げながら)「どうだいアオイちゃん!?ホンケワタガモの鳴き声だよ!激似でしょ!?☆」
アオイ(-_-) 「……………………」
先生「えっ……あの……アオイちゃん? 反応が薄くない……? ほら、もう一回……『おおぅ〜w』……」
アオイ「先生、業務を放り投げて深夜にカモの鳴き真似をするために私を呼びつけたのかしら?」(冷たい目)
先生 「ち、違います……サービス精神です……心優しさゆえのエンターテインメントです……!」
アオイ「素晴らしい心優しさね。ではその溢れる情熱で、この500ページの追加の予算申請書を朝までに目を通してサインしておいてください。『おおぅ〜w』などと鳴いている暇があったら」
ガチャ……、バタン!
先生「…………」
【悲報】先生、カモの鳴き真似の代償に書類の山に埋もれる。
アロナ 「せんせー!アオイさん完全に呆れてましたよっ!!真面目に仕事しないのに書類を持って来てなんて言うからです!」
先生(書類の山に顔を埋めながら) 「おおぅ〜……(悲痛な本物のカモの鳴き声)
深夜のテンションでくだらない動画に爆笑し、真面目なアオイさんにカモの真似を披露して盛大に引き落とされた先生!
自業自得の徹夜書類作業という現実に押しつぶされるのでした。書類とたたかえ先生!