とりあえず出来た分だけ挙げておきます。
今回でリサ・花音・彩が終わります。
流石に次回からはちゃんと遊戯王やります(今もやってますが……)
※本来のゲームの処理とは違う描写がありますが、ゲームの結果に影響はありません。ご了承ください。
狩られる側の獲物―――
それを自覚した彩だったが、逃げようにもルール的に逃げることすら許されない。
「うぅ~………!!私も花音ちゃんみたいにされちゃうんだ……」
「彩ちゃん……頑張って……!!」
「うぅ~……」
「彩~。さっきのアレはかなり運が良い方だからそうそう起こんないよ!!」
そうして先ほど敗れた花音と入れ替わるようにしてリサと向かい合ったのだが、彼女は既に涙目になっており今にも泣きだしそうになってしまっており、そんな彼女に花音が声援を送るも全く耳に届かない。
だが、そんな相手に対してリサは流石に思う所があったのか何とか先ほどのはマグレだと宥めると、途端に彩の目が輝きを取り戻していた。
「ホント!?」
「うん。正直あそこまで綺麗に決まるとは思ってなかったし、このデッキはコンボ決めてナンボだからミスると立て直すのが大変なんだし、攻撃力高いのを倒す手段があんまりないんだよね~」
「そうなんだ!!」
本来ならばそこまでする必要など皆無なのだが、流石のリサも罪悪感を憶えてしまい、先ほどのはマグレという事と、一度崩されると弱いと言う自身の欠点を暴露することで彩のモチベを回復させていく。
「よし!!リサちゃん!!やろっか!!」
「オッケー」
「最初に掛け声出すんだっけ?」
「まぁ、テンション的には言ったほうが上がるか~。やろっか」
のだが、彩は空気を読んだのか決闘始める際の掛け声をすると言い始めると、リサもそれに同意したのだが―――
「あれ?彩のは?」
「これだよ!!やる時にカード置くところが出来る*1んだって!!
「は?」
リサのディスクはそれなりに重い上にリンクを多用するため急遽対応されたEXモンスターゾーンが使い悪すぎるという最悪の状況。
それに対して彩も花音も使う時のみに展開されて動きに影響が殆ど出ない物でそこにある圧倒的な差を前にリサの不満が爆発した。
「彩、とりあえずさっさとやろっか…?」
「えっ?うん!!」
リサは何とか不満を抑えながらも彩とのデュエルを始めようと伝えると再び彼女達は向かい合い――――――
「「デュエル!!」」
今井リサ LP:4000
vs
丸山彩 LP:4000
その声を共に再びリサのデュエルが始まる。
「またアタシの先行……」
「後攻か~。でも手札多いし、攻撃もすぐ出来るから有利だよね!!」
先行のリサ、後攻の彩。
彩は手札が増えることとすぐに攻撃できると喜んでいたが、リサは先ほどのデュエルの展開を見てそんな事が言える彩に感心すらしてしまいつつも自身がドローしてきた手札を確認し始めたが――――
「あっ……終わった」
「えっ?まさか手札悪いの…?」
「まさか手札が良くないのかな……?」
リサが何やら不穏な言葉を漏らす。
それが聞こえたのか彩と花音が2人で同じことを心配していたのだが、そんな2人の心配をよそにリサは素早くカードを手札から引き抜いた。
「アタシはフィールド魔法《トリックスター・ライトステージ》を発動!!
このカードの発動時の効果でアタシはデッキから《トリックスター・マンジュシカ》を手札に加える!!」
「うわぁ!!さっきと違うライブのステージだ!!」
「そんでアタシはもう1回フィールド魔法《トリックスター・ライトステージ》を発動!!」
「リサちゃん、なんで同じカード使ってるの?」
「それはこのカードの発動時の効果は名称ターン1回の制限がないから。アタシはデッキから《トリックスター・キャンディナ》を手札に加えて、そのまま召喚!!」
<今井リサのフィールド>
トリックスター・キャンディナ ☆4 ATK1800
「そして召喚された《キャンディナ》の効果!!このカードの召喚成功時、デッキから《トリックスター》カードを1枚手札に加える。
彩、何か効果発動はある?」
「ないよ~」
「なら、その効果にチェーンして手札の《マンジュシカ》の効果をフィールドの《キャンディナ》を対象に発動!!
このカードを特殊召喚して、対象となった《トリックスター》を手札に戻すんだけど……
そこに更にチェーンを重ねて、手札から速攻魔法《サモンチェーン》を発動!!
このカードは同一チェーン上に同じカードが発動してない場合、そのチェーン3以降に発動出来る。
彩、何かある?」
「何もないから続けていいよ!!」
リサは一気にカードを使って展開を始めるが、それを見た彩は呆気に取られてしまった。
しかし、今の彩は何も出来ないと言ってリサを見ていたのだが、これが決まってしまったことが悲劇の始まり以外の何物でもなかった。
「それじゃ効果処理に入るよ。
《サモンチェーン》の効果でアタシは通常召喚を3回―――1回はもうやったから後2回まで出来るようになって、手札の《マンジュシカ》の効果で手札から特殊召喚して、フィールドの《キャンディナ》手札に戻す。
その後《キャンディナ》の効果処理でデッキから2枚目の《マンジュシカ》を手札に加える!!」
<今井リサのフィールド>
トリックスター・マンジュシカ ☆3 ATK1600
「まだまだ!!アタシは《サモンチェーン》増えた通常召喚権でさっき手札に戻った《キャンディナ》を通常召喚!!
召喚時の効果にチェーンしてさっき加えた《マンジュシカ》を《キャンディナ》対象に発動!!」
「またさっきと同じことするの?」
「そうだよ!!
そう言う訳で手札から2枚目の《マンジュシカ》を特殊召喚して、フィールドの《キャンディナ》手札に戻す。
その後に《キャンディナ》の効果処理でデッキから3枚目の《マンジュシカ》を手札に加えてから、3回目の《キャンディナ》召喚!!
その召喚時効果チェーンして3枚目の《マンジュシカ》を発動!!
特殊召喚して手札に《キャンディナ》戻す!!」
<今井リサのフィールド>
トリックスター・マンジュシカ ☆3 ATK1600
トリックスター・マンジュシカ ☆3 ATK1600
トリックスター・マンジュシカ ☆3 ATK1600
「同じのが3人いる……どうなってるの……」
「彩~。呆気に取られてるのは良いけど、3回目のキャンディナ効果進めてもいい?」
「あっ!!ごめんね!!大丈夫だよ!!」
「それじゃお言葉通りに…アタシはデッキから《トリックスター・リンカーネイション》を手札に加えて……カードを3枚セットしてターンエンド!!」
「あれすぐに終わった……」
同じ事を繰り返して同じモンスターを3体を特殊召喚。
その光景に呆気に取られていた彩だったが、リサは彩に声をかけてそのまま効果の処理を進めていいか確認をとってから再び動き出したが、先ほどと違ってリサはすぐにターンを終えていた。
今井リサ LP:4000 手札:1枚
<今井リサのフィールド>
トリックスター・マンジュシカ ☆3 ATK1600
トリックスター・マンジュシカ ☆3 ATK1600
トリックスター・マンジュシカ ☆3 ATK1600
フィールド魔法:トリックスター・ライトステージ
伏せ2枚
vs
丸山彩 LP:4000 手札:5枚
「あれ?早く終わっちゃった……」
「だから言ったじゃん。さっきのは運が良かっただけだって~」
先ほどと比べてすんなりとターンが終わった事に拍子抜けしてしまった彩。
そんな彼女に反応を見たリサはさっきは運が良かっただけだと改めて強調した
「それじゃ私のターン!!ドロー!!私は手札から《サンダーボルト》を―――」
「ちょっと待って彩。彩がドローした瞬間、フィールドの《マンジュシカ》の効果!!
彩はドローフェイズで1枚ドローしたから200ダメージ!!」
「えっ……?」
「そして、更に自分フィールドの《トリックスター》モンスターの効果――――――今回は《マンジュシカ》でダメージを与えたことでフィールド魔法の《ライトステージ》の効果が誘発する!!更に200ダメージ!!」
「あれ?リサちゃんの所に同じのが3人いるから…もしかして……」
「花音の言う通り!!
この効果に名称ターン1回の制限はないからもう2体の《マンジュシカ》でそれぞれ200ダメージ!!
それに加えてそれぞれに《ライトステージ》の効果が誘発することで、今のドローで1200ダメージを彩に与える!!」
「うえぇえええええ!?」
丸山彩 LP:4000 → 2800
たった1枚のカードをドローしただけ。
ただそれだけの事で彩のライフは一気に1200も減らされてしまった。
しかし、それだけならまだ彩も手札には汎用の除去カードが握られていた。
「これでリサちゃんのは終わったよね!!それじゃ改めて―――!!」
「まだだよ彩!!アタシは更に伏せていたカードを全部発動する!!
《トリックスター・リンカーネイション》を3枚発動!!この効果は相手の手札を全て除外して、その枚数分だけ相手はカードをドローする!!」
「えっ?」
「あれ……?カード引いたら1200もライフが減っちゃうから……3枚で3600!?彩ちゃんが負けちゃう…!?」
リサは3枚とも同じカードを発動し、彩にカードをドローさせる効果を発動させた。
この状況に困惑する彩だったが、外野の花音は気が付いてしまった”これが全て通れば彩の敗北が確定する*2”という事を――――――
「うぅ……!!でも、まだカードを引いてダメージ受ける前に逆転のカードが引ければいいんだよ!!」
「彩ちゃん……!!」
「6枚の手札を除外して6枚ドロー……!!それを3回繰り返すよ!!」
「あっ……彩、待って!!」
「えっ?ごめんリサちゃん!!もう引いちゃったよ……」
「はぁ~……」
彩は3回目の効果処理で逆転の札を引けばまだ勝てると勝手に思い込んでリサの静止を効かないで勝手に処理を進めてしまった。
リサは本来の処理とは違う動作になってしまった事に頭を抑えてしまったが、やってしまったものはしょうがない。
ミスの結果は彩が地獄を見るだけなのだから―――
「さっきの花音もだけど、ダメージ間違ってるよ。合計ダメージは3600じゃない……」
「へっ?”カードを1回手札に加えたら200ダメージ”じゃないの?」
「そこが違うんだな~。《マンジュシカ》のダメージは”手札に加えたカード"1枚につき"200ダメージ”だよ」
「へっ……?えっと……リサちゃん?それって……」
「彩が《リンカーネイション》の効果でドローしたのは6枚!!
よって《マンジュシカ》のダメージは200×6=1200ダメージにその効果によって《ライトステージ》が誘発されての200ダメージ追加で1400!!
アタシのフィールドには《マンジュシカ》が3体いるから、《リンカーネイション》1枚でのダメージは4200ダメージ!!
そんで今回発動した《リンカーネイション》は3枚だから4200×3で12600ダメージ!!」
「待って!?さっき花音ちゃんが2800のダメージで結構衝撃があったんだよ!?そんなダメージ受けたら意識飛んじゃうよ!!」
「1つ処理終わる度にダメージ処理が入るから1枚目で終わったのに、彩が勝手に3回処理をしたのが悪い!!」
リサは勝手に処理を進めてしまった彩と勘違いをしていた花音に対してその間違いを指摘してから本当に受けるダメージを教えると彩の顔が真っ青に染まっていく。
彩は先ほどのリサと花音のデュエルでの受けたダメージの衝撃を外野から見ており、2800のダメージでも結構な衝撃が飛んできていたのを目の当たりにしていたが、彩のダメージは花音が受けていたダメージの4.5倍。
そんなものを受けてしまえばどうなってしまうのか考えただけでも恐ろしいのだが、リサはライブでの曲数を増やす為、それとそもそもの原因は勝手に処理を勧めた彩にあるため一切の情け容赦がなく――――――
「リサちゃん!!待って!!」
「待たない!!吹っ飛べ!!」
「ぎょわぁああああああああああああああああ!?」
丸山彩 LP:2800 → -1400 → -5600 → -9800
WIN:今井リサ
完膚なきまでに彩のライフを根こそぎ削り取って見せた。
「うぇえええええええん!!」
「対戦ありがとうございました……っと、ふぅ……綺麗に決まったな~……」
一切の手出しも出来ずにライフを根こそぎ奪われて敗北した事で泣き始めた彩。
そんな彼女を前にして挨拶をしてから、花音の方へと歩き始めていたのだが、花音ですら目の前で行われた完全な蹂躙を前に引いてしまっていた。
「リ……リサちゃん……。その……凄かったね……」
「うん。やってること派手だったけど、今回のデッキは今のを決める為のデッキで今のは最高出力だね。
ぶっちゃけ花音との方はキーカード1枚も無かったから苦し紛れだったし……」
「えっ……?あれで……?」
彩も花音もリサに文字通り手足も出させてもらえなかった。
そんな花音は表面上はリサの健闘を讃えていたが、自身にされたことは手抜きと言う訳ではないが苦し紛れの動きの結果だと言われたことに完全に引いていた。
最大出力が文字通りの一撃必殺。
それに対して苦し紛れの動きの結果が手札を全てデッキに戻されるなんて言われれば花音のその態度も当然のものでしかなかった。
「後は花音と彩がやって終わりだね~。どっちもデッキの内容全く分からない状態だから五分五分だね~」
「うん……。喜んでいいのか分かんないけど……」
そうして後は残った花音と彩のデュエルを終わらせれば晴れて3人共イベントを離脱出来るが、それにはリサに叩きのめされた彩を復活させなければいけない。
リサは声をかけようかとも思ったが、流石にワンキルを決めた直後に話しかけるのは憚られたため花音が彩の元へと歩み寄っていた。
「……彩ちゃん。リサちゃんの運が良かっただけだから次は大丈夫だって……」
「花音ちゃん……うん!!そうだよね!!リサちゃんが酷いだけで花音ちゃんはマトモだよね!!」
「ちょっと~、その言い方だとアタシがヤバいみたいじゃん。まぁワンキルだったけどさ」
「そうだよ!!リサちゃんがおかしかっただけだよ!!」
「……よし!!花音ちゃん!!今度は私とだよ!!」
「うん……!!負けないよ!!彩ちゃん!!」
「あれ?花音も彩側…?いや、ワンショットとワンキルを決めたから文句言われても仕方ないか~……」
花音は彩と同じようにリサの頭がおかしかったと彩を説得すると、その言葉に彩は奮起した。
流石のリサもあそこまで一方的に蹂躙した事もあって、2人の言葉に対して何も言い返せずに困った表情で2人を見守ることしか出来なかった。
そうして彩は復活して花音と向かい合ってお互いにディスクを構えていた。
「行くよ花音ちゃん!!デュエル!!」
「ふえぇ~………でゅえる……!!」
丸山彩 LP:4000
vs
松原花音 LP:4000
そうして、彩が勢いよく掛け声を挙げるのを前にそれに気圧されてしまった花音は控えめな声で同じ様に声を出して、2人のデュエルが始まったのだが――――――
「やった!!今度は私の番からだ!!よ~し!!それじゃ私は――――――」
「ふえぇ~!?」
「……?花音ちゃん?どうしたの?」
「リサちゃん~!!こっち来て~!!」
「えっ?彩、ちょっと待ってて。何かトラブルかもしれないから見て来るね。流石にアドバイスとかはしないから」
「えっ?うん……」
彩の先行から始まったのは良かったのだが、花音が手札を見た途端に声を挙げて急いで経験者であるリサを呼び出していた。
流石にいきなりのこれは何かトラブルでもあったのかと思ったリサは彩に少し待ってもらって花音の方へと歩み寄っていく。
「花音?どうしたの?」
「これ……!!」
「ん?EXデッキが混ざってたとか―――――――えっ?マジ……?」
「リサちゃん?どうしたの?」
リサは花音に呼ばれた理由を尋ねたが、花音はその質問に自身の手札を突きつける。
その行動だけを見たリサはありそうなトラブルを考えながら花音が突きつけた手札を覗き込んだのだが、手札を見たリサはそれを見た途端に表情が固まってしまった。
そんなリサを見た彩は状況がまるで分からずに何があったのかをリサに尋ねたが、答えは返ってこない。
「花音、えっと――――――」
「………うん。分かった……」
「リサちゃん……?花音ちゃんに何かあったの?」
それどころかリサはそっと花音に耳打ちし始めると、花音は困惑した表情のまま頷いていたが、彩は状況が分らないからとりあえず経験者と言っていたリサに質問をすることにしたのだが―――――――
「あ~……彩、落ち着いて聞いてね?もう終わったから……」
「リサちゃん?どういうこと?私のターン進めてもいいのかな?」
返ってきたのはまるで意味が分からない言葉。
彩はとりあえずは自分のターンを進めようとしたのだが、あろうことか花音は自分の手札5枚を彩の方へと向けた。
「私の手札は《封印されし者の右腕》、《封印されし者の左腕》、《封印されし者の右足》、《封印されし者の左足》、《封印されしエクゾディア》!!
この5枚が手札に全て揃ったから《エクゾディア》の効果で私はデュエルに勝利する!!」
「へっ?……だってまだ私の番が……って花音ちゃんの後ろになんか出てきた……待って?本当にもう終わりなの!?」
「うん。これ5枚揃った時点でゲームに勝つ効果は無効にする方法はないよ」
「えっ………?」
花音の言葉に彩は言葉を失ってしまった。
それもそのはず、彩からすればゲームが始まったと思ったら花音に手札を見せつけられたと思ったら”ゲームに負けた”と言われもすればこの反応をするのも当然ともいえるが、無慈悲にもシステムは動いており、花音の後ろには封印が解かれたエクゾディアの姿が浮かび上がる。
その光景が彩にリサが言った言葉が真実だという事を理解させていた。
「いっ……怒りの業火!!エクゾード・フレイム……!!」
「にょわぁあああああああああああああああああああああ!?」
丸山彩 LP:4000
vs
松原花音 LP:4000
WIN:松原花音(《封印されしエクゾディア》による特殊勝利)
こうして、彩と花音のデュエルは始まると同時に決着がついてしまったのだった。
「うわぁああああああああん!!あんまりだよぉおおおおおおおおお!!」
「ふえぇ~!?」
2回デュエルをして文字通りに何もさせてもらえずに2連敗を喫した彩は余りにも酷過ぎる結末に2人の目の前にも関わらず号泣し始めてしまった。
そんな光景を見せられた花音はオロオロとし始めるが、そんな彼女に対してリサがそっと肩に手を置いていた。
「花音。アタシが言えることじゃないけど、アレ相当えぐいよ?」
「ふえぇ~……。だって戦ったりするの怖いからこれなら戦わなくていいって弟に聞いたから……!!」
「それで初手で5枚揃えられたらたまったもんじゃないって…。アタシのと違ってマジで対処法ないもん」
それと一緒に自身よりも酷いマネをしたと言う事実を花音に叩きつけた。
花音としては戦闘を避けて勝てるデッキを選んだつもりだったのだが、結果としてはワンキルと決めたリサが可愛く見えるほどの惨劇を生み出していた。
当然本人としてはそんな事をするつもりはなかったが、結果は余りにも非情であった。
「あっ。アタシ達の戦績が通知来てる。へぇ~。システム的にチップは勝手に移動するんだ」
「ホントだ……」
「帰り道の方向まで出てきてるじゃん。花音、とりあえず彩はそっとしておいて先に行こっか……」
「う……うん……。彩ちゃん……先行くね……」
「因みに花音。アタシの時は何枚揃ってた…?」
「えっと……7枚引いた時で4枚……?それと手札引くのが揃ってたよ?」
「あっぶな~!!花音、アタシの事とやかく言える立場じゃないから」
そうしてリサと花音は彩と一緒にいることに耐えられなかったのか、2人でボコボコにしてしまった彩を置いて彼女から逃げる様にディスクに表示された帰り道に従って小走りで駆け出していくのだった。
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以下のプレイヤーの離脱が確定しました。
今井リサ
戦績 2勝0敗
松原花音
戦績 1勝1敗
丸山彩
戦績 0勝2敗
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誤字があったら報告お願いします。
感想評価は気分次第でお願いします。
本来ならば《リンカーネイション》のドローをしたタイミングでダメージが発生しますが、
お話を派手にするために彩ちゃんが勝手に処理を進めさせました。
ルールはちゃんと確認しましょう。
使用デッキ纏め
今井リサー【トリックスター】
中の人。イベントにはインパクトが必要なので採用。
その結果地獄絵図×2を作り出した悪魔()
松原花音ー【エクゾディア】
ハロハピでカードゲーム(他の人に比べれば)出来そうな人。
戦うとか苦手そうなので”戦わないで勝てるデッキ”を選んだ結果。
丸山彩ー【???】
2回とも蹂躙された可哀そうな人。
一応汎用札が1枚だけ見えたが、彼女の詳細は不明。
丸山彩は未知数の最終兵器なのだ。
Who’s the next player?(選んだ人が勝つとは限りませんのであしからず―――
-
Mygo!!!!!
-
Roselia
-
RAISE A SUILEN