名探偵コナン 名探偵コナン ~失われた真実の銃弾(シルバーブレッド)~ 作:たこ焼き屋
怪盗キッド「レディースエンド、ジェントルメーン!」
コナン「ようやく来たか…しかし、今回ばかりは芸がねぇなぁ…」
怪盗キッド「げ。またお前こんな近くに…」
怪盗キッド「仕方ねぇだろ?こんなところに展示しやがって」
コナン「キッド。それも作戦だよ。この俺が指示したな!」
コナンは麻酔銃をキッドに向け、スイッチを押そうとする。
怪盗キッド「野蛮なもんはしまっておけよ。」
コナン「じゃあ、警察が来るまで雑談でもしとくか?」
怪盗キッド「それもいいが、俺には時間がないんでね。さっさと退散させてもらおうか」
キッドが何かを地面に投げつける
煙だけではなく光とすさまじい音も鳴り響く
コナン「何!?」
中森「シャッターONだ!」
勢いよく入り口のシャッターが閉まる
鉄格子を縦と横に配置したごく一般的なシャッターだ。
怪盗キッド「何ぃ!?」
そこから出ようとしていた怪盗キッドは素っ頓狂な声を出し。仕方ないとばかりに非常階段を駆け上がる
中森「逃がすなあ!屋上以外の鍵は全て閉じてある!屋上のD班は階段を降りて挟み撃ちにするんだ!」
怪盗キッド「くっそー。ここも鍵が閉まってるのか。もしかして、屋上まで全部…」
怪盗キッド「あー。くそ!とにかく上へだ!」
キッドは電話を取り出し、どこかへ電話をかけた。
コナン(このスーパーは20階建てだったはず。それにしては、警備の数が昼に来た時より少なすぎる…まさか…)
世良「コナンくーん。難しような顔して何してるんだ?」
コナン「あ、世良の姉ちゃん。ちょっと、警備の数が少なくないかな?って。」
世良「そうか?いつもこんなもんじゃなかったっけか?」
コナン「今回は中森警部がいつもの倍くらい呼んでるはずなんだ…」
世良「なるほどな…それより、キッドを追いかけないか?」
コナン「いいけど…世良の姉ちゃんよくこのシャッターの中に入ってこれたね」
世良「もともといたんだよ!」
怪盗キッド「くそー。やっぱりここも閉まってるのか」
怪盗キッド「まだ12階かよ。無駄に高くしやがって!これじゃあ、ほとんどデパートじゃねえか!」
部下達「怪盗キッドはもう少し上だー!急げー!」
怪盗キッド「やべえ。警備来るのいつもよりはy………ふぁっ!?」
13階の踊り場に差し掛かった頃。
怪盗キッドの目の前に立っているのは
たくさんの手錠を構えた中森青子
青子「来たわね!怪盗キッド!」
怪盗キッド(何で青子がここにぃ…!)
怪盗キッド「そ、そんなところにいたら危ないですよ、お嬢さん。もうすぐ警備の人たちがたくさん来るので、押しつぶされないうちに退散したほうが…」
青子「問答無用!どりゃあ!」
青子は手錠を3つほどキッドに投げつける。
キッドは避けるが、手錠が落ちたところには焦げ跡が付いている
怪盗キッド「…青子さん…これ…」
青子「特製品のビリビリ手錠よ!おとなしく観念しなさい!」
怪盗キッド(こんなもん食らったら下手すりゃ死んじまうぞ…)
怪盗キッド(ここはとりあえず…)
怪盗キッド「お嬢さん。焦らずに。早く捕まえたい気持ちはわかりますが、それは抑えてください」
青子「嫌でーす。さっさと捕まれー!」
二つの手錠がキッドに向かって飛ぶ
このまま行けば足と胸への直撃は避けられない…………筈だった
キッドは懐からガススプレーを取り出す
そして、それを使って手錠をはじき、もう一つの手錠に当てた。
青子「何で当たってくれないのよー!もー!」
怪盗キッド「当たれるわけないでしょう…」
キッドはスプレーを一帯に撒き散らす
中身はもちろん、催眠スプレー
青子「あ、催眠スプレーなんて!卑怯…よ……怪…t…キッ……」
怪盗キッド「あ、危ない所だった…まさか青子まで警備の手伝いをしていたとは…」
怪盗キッド「ここのエリアでしばらくは下の警備の奴らの足止めはできそうだな…」
怪盗キッド「屋上までさっさと登ってしまうか…」
ネクストコナンズヒーント
『寺井さん』
寺井「私ですか!?」
怪斗「良かったじゃねえか。寺井ちゃん。夢だったんだろ?」
寺井「はい!寺井このことは一生忘れません」
コナン「…なんだこれ…」