名探偵コナン 名探偵コナン ~失われた真実の銃弾(シルバーブレッド)~   作:たこ焼き屋

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サボリじゃないです
仕事が忙しかったんです


再開 偶然の出会い

階段を登る音が響き、その中に話し声が入ってくる

 

 

世良「屋上?」

 

コナン「うん。このデパートの階段は鍵がかかってるし、キッドは屋上から飛び立つよね次郎吉さんなら。屋上になにか仕掛けをしてるはず!」

 

世良「なるほどなぁ。さっき言ってた足りない警備の数もそこにつぎ込んでるのかもな。」

 

世良「相変わらずの推理力...すごいね君は。」

 

コナン「あ...いや、それはこの前...」

 

世良「『テレビで似たようなのがやってた』かい?」

 

世良「こんなところで歩きながら話すのもあれなんだけど...」

 

コナン「『君は一体何者なんだ?』?」

 

世良「..................」

 

コナン「ごめんね...今は話せないんだ。」

 

世良「そうか。まあ、深くは詮索しないよ」

 

コナン「ありがとね。」

 

世良「ん...それにしても急に眠くなってきたな...」

 

コナン「ハンカチで口と鼻を塞いで!催眠ガスだ!」

 

世良「良く見たら警官が何人か倒れてるな...」

 

階段の踊り場には複数の制服警官

そして、催眠ガスの缶が転がっている

 

コナン「キッドが終われて使ったのな...?」

 

世良「ん?向こうに一般人も倒れてるぞ!」

 

仰向けに倒れている女性が目に入る

周りには複数の手錠が落ちており、焦げ目も床に残っている

 

コナン「ら...蘭!?」

 

世良「いや、そう見えるけど。別人のようだよ」

 

コナン「よく似てる人だな...」

 

世良「なあ、この手錠なんだと思う?」

 

世良が床に落ちてる手錠を慎重に持ち上げる

 

世良「これ、手に掛かったら電流流れる仕組みになってるみたいだよ。」

 

コナン「危なっかしいもの持ってきてるな...」

 

世良「まあ、一応危険物だな。警部に渡すとして、持っていくか」

 

コナン「催眠ガスも効き目は薄れてきたみたいだね。もうハンカチいらないかも。」

 

世良「そうか。この人達どうする?」

 

コナン「デパートの床は冷たいし、上着だけこの人の下に入れておいてあげよう」

 

世良「君は優しいな」

 

 

 

5分前

怪盗キッド「最上階か...扉に鍵は...かかってねえのか。」

 

キッドがたどり着いた屋上の扉には鍵がかかっておらず、まるでお入りくださいと言ってるようなものだった

 

怪盗キッド「なるようになれぇ!」

 

扉をあけ、月の光が見える

そして、一人の男と目が合った...

 

???「久しぶりだな...怪盗キッド」

 

怪盗キッド「ス、スネイク...」

 

スネイク「言っただろ?宝石をこれ以上狙うのをやめろと...」

 

怪盗キッド「あなたの言いなりになっても楽しいことはありませんからね。」

 

スネイク「確かにな。お前に待っているのは」

 

 

 

 

 

スネイク「地獄だ」

 

キッドに向けて至る方向から銃弾が発射される。

 

怪盗キッド「芸がねぇなあ!」

 

銃弾をよけながら撃ってきた方向へとトランプ銃を打ち込む。

機械音と何かが壊れたような音が鳴り響く

 

スネイク「ふっ...」

 

スネイクが何かのスイッチを入れる

北西の方から強風が吹いてくる

 

怪盗キッド「なっ...」

 

キッドがデパートの端のあみに追いやられる

 

スネイク「盗んだ宝石を渡せ」

 

キッドは胸ポケットから宝石を取り出す

それを月へとかざす

 

 

普通の宝石だ。

 

怪盗キッド「残念だな。こいつはパンドラじゃねぇ。」

 

スネイク「それはこちらが確認することだ。早く宝石を渡せ」

 

怪盗キッド「いくらでもくれてや...え?」

 

月にかざした手を戻そうとした瞬間

宝石が赤黒く染まっている

ムーンナイトは黒い宝石だ。

それに赤が混じったように輝いている

 

スネイク「お、おお!あの光は...ついに!ついに!パンドラが見つかった!」

 

怪盗キッド「そんな...このタイミングでかよ...」

 

夜の空に高鳴る笑い声が響いた。

 




ネクストコナンズヒーント

『手錠』
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