まあ、執筆させていただいた理由としては、「憑依ものってすくないなぁ」という思いと、単純に衣玖さんが好きなので…
吾輩は妖怪である。名前は、まあ……永江衣玖です。
厳密には永江衣玖ではありませんが……だからと言って、「永江衣玖では無いのか?」と問われれば、答えはNOです。私は永江衣玖です。
じゃあ、どうしたのか?と。言ってしまえば、中身が違うのです。
細胞だとか、そんなのではなく。魂といいますか、意識といいますか……
肉体とそれを操る意識が別人というわけです。
私が持ち得る知識としては、大きく分けて2つ。
まず、1つ目は外の世界のことです。今、現在は非想非非想である、天界に住んではいますがここも常識と非常識を隔てた博麗大結界の内側に属しています。
なので、この体になってからというものは外の世界を見ておらず、知らないはずの車や、高層ビルなど私は何故か思い出せてしまうのです。
2つ目は、原作知識というものです。とはいえ、これはかなり不完全なもので、「そういえば、そんなキャラがいたなー」くらいしかわかりません。
そんな、私こと永江衣玖は龍宮城に住む、龍宮の使いと呼ばれる妖怪とされています。
龍神の言葉を理解し、自分なりに解釈し伝えるのですが、本当に「伝えるだけ」で、大きな地震が発生することを感知してそれを伝えるために幻想郷に現れたときは、一部からは地震の原因と誤解されます。
そのため、よく要らぬトバッチリをうけることもままあります。
ところで、なぜ私は龍宮城ではなく天界在住なのか。それはとある、天人くずれの一家に仕えているからです。
まあ、仕えているのも天帝こと、帝釈天様のご命令なればこそですが……
天人といえば、毎日上品に歌って踊って……正直に申し上げるとつまんない。退屈ですね。
原作の永江衣玖がどう感じていたかは知りませんが、『私』としては、暇で仕方ありません。
なにが、楽しいのでしょうか。……まあ、表情にだすなんてヘマはしませんが。
そんなわけでして、私は仕事をパパッとこなすと下界とされる地上へ下りることが日課になっています。
まあ、私を見ると地震がくると勘違いされても困りますので人里には極力近づいていませんが。
というか、近づけませんね。滅多でないと『博麗』と呼ばれる巫女に滅されてしまいます。
一度、不用意に人里へ近づいて滅されそうになりました。ナニアレ、本当に人間ですか?強すぎて、怖いです。
まあ、そんなこんなで今日また地上に降りる衣玖さんです。
え、原作……ですか?あまり、知らないので頓着しません。「気にするな!」ってやつです。
ところで、能力を応用して電気を生み出すたびに服がピッチリするのは如何なものかと思います。どうにか、ならないんでしょうか……
書き出しが短いのはご愛嬌です。
時系列としては先代で吸血鬼異変の前ですね