アルファるふぁ短編小説   作:アルファるふぁ/保利滝良

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MS―14 ゲルググ
ジオン公国が一年戦争末期に開発したモビルスーツ
新型ジェネレータによりビーム兵器を装備可能となり、多数のスラスターにより高機動力も得、大型のシールドにより防御力も大きい
その性能は、かの連邦の白い悪魔ガンダムと互角と言われており、一部を除いた当時の連邦のモビルスーツを圧倒していた



よろしいならばゲルググだ

 

諸君、私はゲルググが好きだ

諸君、私はゲルググが好きだ

諸君、私はゲルググが大好きだ

 

ノーマルゲルググが好きだ

高機動型が好きだ

キャノンが好きだ

マリーネが好きだ

デザートが好きだ

陸戦型が好きだ

初期型が好きだ

イェーガーが好きだ

エース専用機が好きだ

クロボンゴーストに出てきた中身抜かれたヤツが好きだ

(リゲルグとRFは除く)

 

地上で

宇宙空間で

連邦基地で

コンペイトウで

ア・バオア・クーで

砂漠で

月で

空中で

コロニーで

暗礁地帯で

宇宙世紀で戦うありとあらゆるゲルググが大好きだ(リゲルグとRFは除く)

 

戦列をならべたゲルググのビームライフルの一斉発射が轟音と共にジムを吹き飛ばすのが好きだ

ア・バオア・クーに放り投げられたボールがビームでばらばらになった時など心がおどる

 

ベテラン兵の操るゲルググキャノンのビームキャノンがジムのバリエーション機を撃破するのが好きだ

悲鳴を上げて燃えさかる戦艦から飛び出してきた敵モビルスーツをマシンガンでなぎ倒した時など胸がすくような気持ちだった

 

ナギナタをそろえた高機動型ゲルググの横隊が敵モビルスーツ部隊を蹂躙するのが好きだ

恐慌状態の新兵が既に息絶えたモビルスーツを何度も何度も射撃している様など感動すら覚える

 

地球主義の連邦兵達をミサイルで倒す時などはもうたまらない

泣き叫ぶパイロット達が私の引いた引き金とともにうなり声を上げるビームマシンガンにばたばたと薙ぎ倒されるのも最高だ

 

哀れな抵抗者達が雑多なモビルスーツで健気にも立ち上がってきたのをゲルググマリーネのスパイクシールドがメインカメラごと木端微塵に粉砕した時など絶頂すら覚える

 

連邦のエースに滅茶苦茶にされるのが好きだ

必死に守るはずだった味方が蹂躙され戦友が撃墜され殺されていく様はとてもとても悲しいものだ

 

連邦の物量に押し潰されて殲滅されるのが好きだ

ティターンズに追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

 

諸君、私はゲルググを、地獄の様なゲルググを望んでいる

諸君、私に付き従うゲルググ乗り諸君

君達は一体 何を望んでいる?

 

更なるゲルググを望むか?

情け容赦のないガンダムの様なゲルググを望むか?

モビルスーツ技術の限りを尽くし数百コロニーの兵を殺す嵐の様なゲルググを望むか?

 

「ゲルググ!! ゲルググ!! ゲルググ!!」

 

よろしい、ならばゲルググだ

 

我々は満身の力をこめて今まさに撃たれようとするビームライフルだ

だがこの暗い宇宙の底で何年もの間堪え続けてきた我々にただのゲルググでは もはや足りない!!

 

ゲルググが活躍するシーンを!!一心不乱のゲルググの戦闘シーンを!!

 

我らはわずかに新型数年

ジムⅡに満たぬロートルにすぎない

だがゲルググは一騎当千の古強者だと私は信仰している

ならば我らは諸君と私で総機数100万と1機の軍集団となる

 

我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連邦を叩き起こそう

髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう

連邦に恐怖の味を思い出させてやる

連邦に我々のジェネレーターの音を思い出させてやる

 

地球と宇宙のはざまには奴らのエゴでは思いもよらない事があることを思い出させてやる

 

一千機のゲルググの戦闘団で

地球圏を燃やし尽くしてやる

 

諸君、往くぞ





おかしいな・・・別の作品を書いていたら無性にこんなのを作りたくなったんだ・・・
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