私は欲望が他の人よりも強かった。
自制が出来ていたのは私の欲望がそう簡単には達成出来ないという理由と後は私はラキアという国の王女だからかな?
それも最近では自制出来なくなってきている寧ろ更に増している。
理由としては前世というべき記憶が蘇った事である。
魔法はないが技術だけで空の遥か上にまで至った人達*1にオタク達のマニアックな性癖による
様々な本に遊戯は私を大いにに興奮させた。
モンスター娘・触手・闇堕ち・レプリボイスなどオタク達による様々な妄想は私の欲望を促進させた。
そして私をこう確信させた。
“技術を駆使すれば格上でも互角に渡りあえる”
と。
妄想の産物だろうがこの世界には魔法がある。
幾つかは再現は出来ないだろうがそれでも再現出来る可能性はある。
夢はでっかく地上全てをラキアの物といきたい所だがそれは周りに反抗されるので少々小さくして私が約千年くらい語られるレベルの有名人になる事。
知恵も武力もある英雄や文明の母として歴史の教科書に乗り自身の像が作られるレベルの偉人となる事。
目的の一つとしては三大モンスターの黒竜は流石に無理だがそれ未満の強さを誇り未だに地上を脅かすモンスターつまりはアンタレスクラスのモンスターの討伐かな。
後はこの世界にそっくりな創作物の中の派生であった出来事の一つとしてあったベヒーモスの復活体の討伐といってもそれは流石にマッチポンプで栄光にしないが経験値としては破格のために自らの手で復活させてしまう可能性はある。
とりあえず最初に目指す目標としてはアルテミス吸収前にアンタレスの討伐かな?
討伐は無理でもアルテミスファミリアを救出をすれば脅威にはならないと思う。
といっても時期がわからないしどれくらい強いかわからないから難題だがな。
ラキアに新たに建設された施設である闘技場そこでは熱狂に包まれていた。
闘技場の舞台で戦っているのは1人の剣闘士と一匹の熊だった。
本来なら神の恩恵を受けた剣闘士なら簡単に熊を倒せてしまうのだがその熊は違った。
その毛皮は鉄の剣を簡単には通さない、その爪牙は鉄の鎧に傷をつける、そしてパワーは神の恩恵を受けた剣闘士であっても抑えきれないほどだった。
その理由としてはその熊は自然には存在しない生物だからだ。
その熊は【闘獣】ラキアによって生み出されし人造生命だ。
人造生命といっても生命の論理をほぼ守っていてそう簡単には生まれない始まりの個体を人の手で生み出した後は自然繁殖させた存在だが。
闘獣はモンスターと戦う以外の方法で強くなる為にラキアが作り出した存在。
その格はレベル2や3とも戦え厳選した個体に至ってはレベル5や6にも至るかもしれないという強くなる為の糧が乏しい地上において破格の存在だった。
そして闘技場にある貴賓室そこでは2人が興奮していて2人は落ち着いていたが疲れた表情をしていた。
「ネロよ。あの兵はレベル2だったな?」
「そうですよマリウス兄様。そしてあの闘獣はレベル3の個体です。勝つことができればあの兵はレベル3になれるでしょう。」
そうネロは告げるとマリウスは疲れながらも喜んで笑顔になった。
だが興奮した2人の
「おぉぉぉぉ!これならラキアは地上最大の力を手にする事が出来る!これでラキアは敵なしだ!」
「遂に五回もやられてきたオラリオに屈辱を晴らす時が来るのだ!」
そんな歓声を聴きまた疲れた表情に戻った。