ラキアで栄光を掴むのは間違っているだろうか   作:想夢

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強くなる為に脅威を蘇らせるのは間違っているだろうか

 糧がない。

 正確に言うと強くなる為に必要な強敵がいないです。

 

 なんとか頑張ってレベル5にまで至ったのだがそこからは停滞した。

 そう簡単に強い闘獣をポンポンと生み出せないから強くなるのに問題があります。

 

 現状出来る方法としては

 

 ・竜の谷から出たモンスター、論外そもそも行かせてもらえないしちょうど良いモンスターが会えるかも不明。

 

 ・闘獣、レベル6の個体を生み出すのにどれくらいかかるか不明。

 

 ・他ファミリア、論外そもそもオラリオ外にレベル6の者がいても大抵重役なので殺したら私が指名手配をもらう。

 

 ・封印されたモンスター、1番のオススメだがそう簡単には封印は解けないだろうし強さは不明なのが問題。

 

 後はベヒーモスの蘇生だがドロップアイテムはまだ見つかっていないってもしかしたらベ(・)ヒ(・)ー(・)モ(・)ス(・)が(・)出(・)来(・)た(・)の(・)だ(・)か(・)ら(・)も(・)う(・)一(・)方(・)でも蘇生は出来るのでは?

 欠片ならある程度は弱くなるだろうし弱くなりすぎても闘獣の技術で強くすれば良い。

 

 問題としてはあ(・)れ(・)は(・)水(・)の(・)魔(・)物(・)なのと蘇生がバレたら殆どの国から敵対されるのが問題だ。

 戦場はこちらが選べるからそこだけが幸運かな?

 

 では始めてみよう海(・)の(・)覇(・)王(・)の復活を。

 


 

 「ラキアが黒の砂漠で何かを探している?」

 

 『その通りです。ですが何を探しているのかはまだ不明で…

 

「いやそれはわかる。恐らくは陸の王者のドロップアイテムだろう。だがベヒーモスのドロップアイテムはないと言われているからただの無駄な苦労だろう。」

 

 『それとこれも理由はわからないのですが『海竜の封印(リヴァイアサン・シール)』から骨を一欠片削って盗んでいったのですがこれも不明で。』

 

 「海の覇王の骨を?一体どう言う事だ?」

 

 レオンはラキアにいる裏切り者からそんな報告を受け取っていた。

 その裏切り者は闘獣の技術生まれた後のラキアによって滅ぼされた国の者で復讐の為にラキアに取り入りそして学区の元に自らの手で情報を伝えてきたのだ。

 それによってレオンはラキアの強化を知りその裏切り者から積極的に情報を受け取っていた。

 

 そして数週間後完全に焦った状態で緊急の連絡がされた。

 

 『大変です!ラ、ラキアの王女ネロは完全に狂っています!なんとあの海の覇王(リヴァイアサン)の骨から本来より弱い状態らしいですが海の覇王(リヴァイアサン)を蘇らせました!そして黒の砂漠から陸の王者(ベヒーモス)のドロップアイテムと思われる肉塊を発掘しました!恐らくはそれも復活させるつもりです!』

 

 その報告はレオンにとって寝耳に水だった。

 それほどまでにそれは恐ろしい報告だった。

 

 『幸いにも復活させた海の覇王(リヴァイアサン)はネロによって討伐されてネロをレベル6に上げる糧へとなりそして陸の王者(ベヒーモス)もレベル7に上げる為に復活させるつもりだという噂も聞きました!?』

 

 「馬鹿な!海の覇王(リヴァイアサン)の復活に陸の王者(ベヒーモス)の復活だと!一体何を考えているのだ!世界を滅ぼすつもりか!」

 

 レオンがそう叫ぶのも仕方なかった。

 レオンは海の覇王(リヴァイアサン)の討伐に潜入して参加しており脅威を知っていた。

 陸の王者(ベヒーモス)はわからないがそれでも脅威は変わらないのは確かな筈だと判断しているレオンからしたらネロが行った蘇生は狂った発想だった。

 

 「流石にこれ以上は黙って見過ごせない!至急ラキアに向かうぞ!ネロの暴走を止める!」

 

 レオンはラキアに向かう事をバルドルに伝えにいった。

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