【悲報】魔女候補ワイ、牢屋敷の他の魔女候補全員にパフェコミュしたら全員ヤンデレ化させてしまう 作:トライアゲイン
A.なんJに馴染みすぎた
正義の執行者、二階堂ヒロ。
この女は色々厄介や。善悪二元論の擬人化みたいなやつ。善行を好み悪行を嫌う。ちょっと極端ちゃうか。
現在では常日頃からワイの事を監視しておる。おはようからおやすみまでワイの行いをまとめた狂気のノート「処すノート」を持っていてワイの行動を正しいか正しくないかを毎日逐一チェックしてる。理由?そんなもんワイを手に入れるために決まってるやろ。
そして今現在、ワイはそのヒロにつかまっている。遭遇時にうっかり「げぇっ、ヒロ」といってしまいさらに思いっきり嫌な顔をしたことが癇に障ったようや
「なんだその表情は。まるで私が嫌かのような顔をして」
さっそく正しくないが処すノートに書かれました。赤い字でびっしりページに書かれています。実際嫌です怖いです。
「常々思ってるんやけど、ヒロさんなんでワイの行動がわかるん?」
「そんなものすべて見ているからに決まっているだろう」
面倒なことにならないよう正しい行動を心がけよう。彼女はそういう人間や。ワイの魔法がそう言ってる。
なのだが…
「服をずって歩くな。埃がついてしまうだろう」
「しゃあないやん。この白衣サイズがあっとらんのやから」
「身だしなみをきちんとできないとは…正しくない。一緒に洗濯に行くぞ」
ワイの正しくないが処すノートに書きこまれます。おててつないで。身長差がある分まるで姉妹。ついでに脱がされました。
「朝食はしっかりとれ。規則正しい生活をしないと堕落してしまう」
「そない言ってもここの食事不味いやん」
「好き嫌いまで言うのか……正しくな」
「食べます食べます」
処すノート回避成功。
「君はずいぶんとここの子たちと仲がいいみたいだな」
「それも正しくないん?」
「いや、これはどちらでもない。むしろ単純にいいことだと思っている。君は私が正しいか正しくないかでしか考えられないと思ってるのか?」
「実際そうやん」
「全部君のためなんだ。間違ったことはしていない」
最初は確かにそういった。だがしかしヒロの態度はだんだん変わり始めた。
ほかの女の子と喋る時間を計り始めた。例えばエマとの会話が自分との会話より2秒長かったとか、秒単位だったのだが近頃はエマ以外の子と喋っているところを目撃しても正しくない認定されるみたいや。
「まったく、私のほうが君のことをたくさん知っているというのに君は他の人間に現を抜かすなんて、なんて愚かなんだ。どこまでも正しくない」
「会話くらい許したってくれ。ちょ、ちょっとその棒きれは何や」
「悪には罰を。君を処すために使う……でもなるべく使わせないでくれ。だって……」
ヒロはワイの耳に口を近づけた。
「君には傷一つない綺麗なままでいてほしいんだ。これからは私が正しいところに導く。まずは何が正しいのか、一緒に知っていこうな……」
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【悲報】魔女候補ワイ、正義マンに行動の自由を奪われてしまう
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なんか金属の棒みたいなので脅されてる。誰か助けて