【悲報】魔女候補ワイ、牢屋敷の他の魔女候補全員にパフェコミュしたら全員ヤンデレ化させてしまう 作:トライアゲイン
A.良いところ、合法ロリ。悪いところ、中学入りたてでなんJ民
古今東西、文豪というのは色々と気難しい性格である。
夏目アンアンもまた、そんな気難しい文豪の一人であった。最初はワイどころか全員に興味を持たなかった。
しかしワイに徐々に興味を持ち始めてしまったのだ。アンアンは創作でワイは小学校で作文を書いたくらいだが何かを書くのは嫌いじゃなかった。それで当初はワイのほうから話していたのだが、最近ではアンアンのほうからスケッチブックに何か書いて自分を求めてくるようになった。
それで一緒に遊ぶようになったんやが……どうもアンアンはワイが自分以外にも、すなわち牢屋敷にいる仲が良い子がいるということをふと考えるようになってしまった。
最初はひどい自己嫌悪に陥っていた。しかしワイが魔法でそれに気づいてしまい優しくカウンセリングしてしまった結果、そのことに喜びを感じてしまった。
『こっちをみろ』
『いっしょにいろ』
『わがはいをあいせ』
なんてのは日常茶飯事。みんなが集まってる場所でも
『こいつらをみるな』
『わがはいとおまえだけがいればいいのに』
『うわきはゆるさん』
なんて内容をほかの子にばれないように見せてくる。
厄介なことにアンアンは洗脳ができるので一歩間違ったらワイはアンアンに永遠に操り人形に変えられてしまう。だから定期的にアンアンのご機嫌を取らなければならない。
その日もまた、アンアンがいる娯楽室の扉を開く。たまにミリアがいて空気が重くなる時があるが、どうやら今日はいないようだった。
「きたか」
「きたで」
そういってワイが座るとアンアンはこちらに近づいてきてワイの膝の上に乗っかる。お前この前まで小学生だったワイの膝に乗るな。前が見えんやろ。髪の毛モッフモフやし
「今日は何を書くんや」
「将来の結婚生活」
それは架空の恋愛小説と受け取ってもよろしいでしょうか?
「安心しろイッチ。わがはいが将来小説で大成功した暁には一生遊んで暮らせるようにしてやる」
「それ実現するのに何年待つ必要あるん?」
「未来の大文豪、夏目アンアンの嫁となれるのだ。【誇れ】」
あ、やべ、誇らしくなってきた。
満足そうにアンアンは体をワイの体に傾けてきた。髪の毛で顔が埋まる。こいつまた風呂入っとらんな。変な匂いがしてきおった。ノアもそうだけど自分の体やぞ、もっと清潔に保てへんのか。
アンアンはその気になれば一気にワイを自分のものにすることができるはずなんや。それをせんということは心も体も篭絡させてからワイを手に入れようという算段なんやろう。
アンアンは体を反転させこちらを向くと、耳元でささやく。
「執筆に入る前に、吾輩を【抱きしめろ】」
言われるがまま、ワイはアンアンの体をちっちゃな体で抱きしめるしかなかった。
この状況から入れる保険ってあります?