こういう小説って何時投稿が一番読者さんにとっていいでしょうか。
一応、朝起きたら更新されてる〜って感じの方が嬉しいのかな?っていう私の偏見でいつも大体朝の6時に予約投稿することにしてます。
投稿頻度は多い方が嬉しいのかな、という印象はあるので、なるべく毎日投稿しようとは考えてます。
でも、占いツクールで作ってたときとは勝手が違いますね。
あれは一文字ひらがなを打っただけで二文字判定になるから、大体今まで1000文字でしか書いてこなかったから、めっちゃ短縮することになって、今は自由に増やしていってるんですけど。
ただ、そしたら1ページ書き終わるのに大体一日かかるんですよ。
部活も勉強も色々あるし、難しいですね……
話が長くなりましたね。
では、本編どうぞ♪
ルリハ視点
ガラスドアを開けようとしたけど、風のせいで重い。
足で踏ん張って、体重をかけても普通には開かない。
そういえば私、よく体重が軽いって言われるんだよね。
自分で言うのもどうかと思うけど。
実際に、病院にいたときから診察結果が『痩せすぎ』ってやつだった気がする。
看護師さんからはよく気にかけられてたけど、何かそういうのは苦手だったな。
……嫌なこと思い出しちゃった。
ドアに両手をつき、全力で体重をかける。
やっと隙間ができたと思ったら、雨と混ざった風が一気に吹き込んできて、髪が大きくなびいた。
そのまま外へ出る。
私とニンフィアで時間を稼ぐなら、少なくともソウブレイズとは戦うことになると思うけど……
もしそうだとしたら、どうしようか。
ライトは同じソウブレイズとはいえ、普通にお互いゴースト弱点だからキツそうだし……
タイプ相性がいいとはいえ、アシマリは正直経験不足……
うーん、リュックも持ってくればよかったかな。
ボールが入ってるバッグは肩からかけてるけど。
階段を降りて、ウイングデッキに出ると、ちゃんとバリアが広がっていて、雨に濡れなくはなった。
……攻撃とか雨どころか風も防ぐとは。
さっきはアーマーガアとかの攻撃で壊されてたけど、意外と丈夫なんだな。
一体どんなバリアだ。
そして、どんな仕組みなのだろう。
「ルリハ!」
「……?」
聞き覚えしかない声に振り返る。
「……お姉ちゃん?」
何か、いる。
ニャオハを連れて、普通についてきてる。
私みたいにびしょ濡れで、バリア内に入ってきた。
「……待っててって言ったよね?」
「でも、ルリハ一人なんて……」
「一人じゃないよ。ニンフィアもいる」
「そういう意味じゃなくて!」
……全く。
ペンダントを持ってるのはあなたでしょう?
狙われてる本人が前に出てどうするの。
それに私は……
あなたを、危険な目に遭わせたくないのに。
……でも、もう戻れとも言えない。
今、私はお姉ちゃんと並んで立っている。
ニンフィアとニャオハも一緒。
そして目の前には、エクスプローラーズことアメジオたち。
「……なぜ逃げる?」
アメジオにそう問いかけられた。
「わからないです」
それに答えたのはお姉ちゃん。
「では、彼らのことは信用できるのか?」
「わからないです」
「そのペンダント。 そして……君の妹の、あの輝きは何だ?」
「「…………」」
私たちは顔を見合わせた。
……やっぱり外からも見えてたんだ、あの異常な光景は。
逆に見えてないほうが怖いか。
……そんなこと、私も知らない。
さっき手が光った理由なんて。
「……わからないです」
「わからないことばかりだな」
それはそうだ。
私たちにもとっても、さっきから知らないことしか起きない。
「でも、一つだけわかります」
「ほう?」
私はお姉ちゃんを見上げる。
彼女も私を見る。
何を言うのか、何となく分かった。
だから……
「「あなたたちのことは――信用できません!」」
声が重なった。
「ニャアッ!!」
同時に、ニャオハがアメジオに飛びかかった。
「…………え?」
待って?
何やってるの?
ちょっ……
それは駄目だ!?
「ニンフィア!!」
「フィアッ!」
ニンフィアはすぐに動いた。
触角のようなリボンを伸ばす。
飛び出したニャオハの身体へ、くるりと巻き付け、こっちの方に戻した。
……危ない。
「ニャオ?」
「フィーア♪」
うん、今日も私の相棒が優秀。
そして可愛い。
「……何のつもりだ?」
「別に。 ……ニャオハが捕まるわけには、いかないから」
感情任せに突っ込んだら、アメジオの部下二人に捕まってたかもしれない。
お姉ちゃんは、それでまた無茶してしまうかもしれない。
そんなの駄目だ、絶対。
それに、向こうは三人いるんだから、油断はしないほうが良いだろう。
「……我々の目的はペンダント。それには秘密があるようだが……その秘密は君たちとも関係があるようだ。 そこで、君たちにも一緒に来てもらう」
……なるほど。
ペンダントが光ったのはやっぱり私たちに関係があるのかもしれないって読んだのかな。
確かに、バリアを展開するペンダントなんて珍しいな。
「『はい、分かりました』」
私は笑ってみせた。
「……な〜んてね」
アメジオに一歩近づく。
意外と背が高かった。
……それでも、笑ってみせた。
「そう簡単に、私の恩人を渡す気はないんだけど?」
……守ってみせる。
私は彼女と出会って、過ごして……
……そう、決めたんだ。
「……ソウブレイズ!」
私の言葉を聞いたアメジオは、ボールを投げた。
光の中からはソウブレイズが現れた。
「ソウッ!」
やっぱり、来るよね。
「ニンフィア、行くよ」
「フィア!」
「でんこう……」
「待て! 待て待て待てぇぇぇ!!」
空から聞き覚えのある声が響く。
私は思わず動きを止めた。
ニンフィアも、アメジオも、ソウブレイズも。
全員が空を見上げた。
リザードンが降りてくる。
その背中には、フリードさん。
私たちの間に強引に割り込んできた。
バトル寸前のあの空気をぶっ壊してくるとは。
……やっぱり豪快だ。
「ニンフィア、ストップ」
「フィア……」
ニンフィアはやる気だったらしく構えていたけど、私がそう言うと、彼は私の肩の上へ戻ってきた。
……私、中途半端が一番嫌なんですけど。
やるなら最後までやりたかったし、始まる寸前で止められました。
「フリード!」
「モリーはポケモン達を」
「すまない!」
モリーさんは私たちをフリードさんへ任せ、そのまま展望室へ戻っていった。
……チルタリスだけだと少し心配だったけど、モリーさんがいてくれるなら大丈夫だろう。
フリードさんは一番前に出ていた私を見て、次に後ろにいるお姉ちゃんを見た。
「安心しろ。お前らのことも、そいつらのことも、必ず守ってやる」
「…………」
……頼もしい。
あと、守ってくれるのもありがたいんだけど。
「…………」
私、一応チャンピオンなんだけどな。
そして、何より……
…………子供扱いしないでほしいんですけど……
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