学園最強。   作:プートン

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プロローグ

王立ビブリア学園。

世界に5つしかない魔道学園の1つで、各国からの資金供給により運営されている超秘密教育機関。

極秘裏で未解決事件や魔道的事件を調査・解決するための魔導師(メイガス)を育成する機関である。

 

ここは王立ビブリア学園のとある教室ーー

 

1人の少年が机に突っ伏して寝ていた。

 

「タクミさん!タクミさーん!起きてください!」

 

その少年に話しかける金髪ツインテールの少女。

 

「................んー?...........どった?トイレか?」

 

「違います!それにデリカシーなさ過ぎます!」

 

「冗談だ、冗談。んで、本当にどうした?」

 

「あ、そうでした!なんか今日転入生が来るらしいんですよ」

 

「へぇー..........この時期にねぇ」

 

「しかもその転入生................魔王候補だって噂なんですよ!」

 

「!!!....へぇ、それはまた...........面白い夢みたな」

 

「夢じゃないですよ!もう!事実です!じ・じ・つ!」

 

少女は怒った顔で少年をポコポコ叩く。

 

「わかった!わかったからやめろって!...........ふぅ。で、それがマジ情報なのか?」

 

「マジもマジ!大マジです!何たってあの魔王クラスにしかできないとされる『世界構築』をしたらしいんですから!」

 

「!!!........それはかなり面白そうだな」

 

「でしょでしょ!絶対興味持ってくれると思いましたよ〜」

 

「この話で興味持たない奴なんかいないだろ............最近ずっと退屈してたんだよなぁ〜」

 

「うっわ〜...........今まで見た中で一番悪い事考えてる顔してますよ?何考えてるんですか?」

 

「いや、なに?その魔王候補の近くにいたら嫌でも問題起こりそうじゃん?楽しいだろうなって.......」

 

「自分から進んで面倒事に突っ込んでいく物好きなんてタクミさんぐらいじゃないんですかねぇ〜?」

 

「うっせ!退屈するよりマシだろうが!」

 

「まぁ私もスクープの為にその物好きになるんですけど!」

 

「はぁ〜............俺がいる時ならいいが居ない時は程々にしとくんだぞ、セリナ」

 

「はいは〜い!じゃ、私は他の人にも伝えてきますね!」

 

「はいよ、頑張りな」

 

 

魔王候補、ね............

そういえばあいつ元気してんのかな?

基本約束は守るやつだからどっかで生きてんだろうけど........

リリスまだ来ないな。転入生の案内でもしてんのか?先生は大変だなぁ。下手したら魔王候補の世話係に任命されたりして............まぁ手伝ってやるか。

 

 

 

おっ!きたきた。これからせいぜい楽しい事を起こしてくれよ、魔王候補くん。

 




はい、短いです。
プロローグなので仕方ないと思ってください。
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