重い腰を上げてロボトミーコーポレーションのssを書いていきたいと思います!
ロボトミーコーポレーションは原神やスタレに比べて配信者の動画を見ないでプレイしていたので少し至らない場所があると思いますが先輩管理者の方々…どうかお手柔らかに見ていただけるとありがたいです
「ゲント?実験を初めて頂戴」
実験室の中で実験対象に向き合う1人の男
彼が向き合っているのは十字架の中央に骸骨が刺さっているはずのアブノーマリティ
ロボトミーコーポレーションでも最初に収容することになる「たった一つの罪と数百もの善」
だが、十字架と骸骨という見た目からガラリと変わり、大きな十字架に縛られたまるで聖女という見た目の女性がそこにはいた
こちらを眺めてニコニコとしている彼女は少し不気味に感じる
「マジか…」
ゲントは頭を抱える
彼の脳内に昔あるYouTuberが作ったmodを思い出す
アブノーマリティやセフィラ等を女体化させるmodだ
そして目の前の罪善さんから見てわかる通り…
(…mod入り環境かよ…)
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「はぁ…今日はここまでかな…」
片手に大剣、もう片方に杖を持ち、戦闘用案山子を叩きのめしていた男は武器を置き、地面に座り込む
首にかけていたタオルで汗を拭き、深呼吸する
彼の名前はゲント
8年前、ここが前世でプレイしていた「ロボトミーコーポレーション」の世界であるということに気づいた彼はこの過酷な世界で生き残るために必死に訓練を行った
途中で見かけた特色フィクサーの後をつけ、師事を頼みこもうとしたが殺されかけ、それでも何度も頼み込んだ結果、何とか弟子になることはできた
それから数年が経ち、彼は1級くらいなら難なく撃退するまでには強くなった
「まぁ…これくらいならC社の爪にはなれるか?」
彼自体ストーリーは読んだがそこまで理解は深くない方だ
だが、ロボトミーコーポレーションの始まりであるL社壊滅を引き起こした調律者と爪のことくらいは知っていた
一応ライブラリーオブルイナで爪が出てきたことは知ってるし…ワンチャンそれ狙いで行ければ…
「何を考えてるんだい?」
そんなことを考えている時、後ろから声がかけられる
黒髪の少女…彼女はジェナ
ライブラリーオブルイナで図書館を襲撃した調律者
まじで偶然彼女に出会い、何故か気に入られた
「別に?」
「本当かい?」
ムッとした様子で問い詰めてくる
彼女はこうしてたまに面倒くさくなる時がある
「まず…君とあの女の年齢差について考えを巡らせるべきだ。師匠と弟子という関係もある…それにお前にはあんな女よりもっとふさわしい女がいるはずだ。幸せは青い鳥のように身近にあるし、探し求めたらいつかは消えてしまうのだぞ?」
「あ〜分かったよ。さ、ご飯に行こう」
「ああ」
前を歩くジェナは後に冷徹な調律者になるとは思えないほど可愛らしい
そのまま歩いていくと孤児院にたどり着く
「ジェナ〜?ゲント〜?どこにいるの〜?」
「ここにいるよ」
彼女は何故か大人びた話し方を好む
その声に孤児院の先生はニコリと笑いながらこちらの方を向いてくる
「ゲントくんも一緒にいるのね〜もう少しで卒業だし、悪さはしちゃダメよ?」
「別に悪さしに行ってる訳じゃないよ。イオリさんに言われた通り毎日稽古してるだけだからさ」
「……またおばさんの話…」
またムッとするジェナ
宥めようとジェナの頭を撫でると気持ちよさそうに目を細めるジェナ
そのまま孤児院の先生の後をついて行って食堂に向かう
これがゲントの日常
来たるべき未来に備えて鍛え、暖かい家でみんなでご飯を食べる
そのまま更に月日が過ぎた
順調だった
「私はカルメン!貴方!私の研究所に来ない!?」
赤い目の「C」が来るまでは