今回は先生サイドのお話です。
どうぞお楽しみ下さい♪
キヴォトスを導く大人
…暗闇から声が聞こえてくる。
ー私の、ミスでした。ー
声は深い後悔に包まれた様子だった。
ー私の選択、そしてそれによって招かれたこの全ての状況。結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんてー
声を聞いていくうちに、不思議と懐かしい気持ちになった。
ーですから……大事なのは経験ではなく、選択。あなたにしかできない選択の数々。ー
ー大人としての、責任と義務。そして、その延長線上にあった、あなたの選択。それが意味する心延えも。ー
ーこの捻じれて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を……だから、先生どうか。ー
意識が薄れれきた様な感覚が私を襲う。
ー…そして彼の暴走も、止めてください…。ー
--------------------------------------------------------------
「…起…て…ださい。起きてください。先生。」可憐な少女の声で目が覚めた。
「目が覚めましたか、先生。」
目の前には眼鏡をつけ、青く長い髪を持ち頭の上には輪っかがある制服姿の少女が立っていた。
「突然で悪いんだけど、ここは何処かな?」
「ここはキヴォトスの連邦生徒会の本部です。」
「ありがとう。えっと…名前も聞いていいかな?」
「失礼しました先生。私は首席行政官の七神リンと申します。いきなりで申し訳ないのですが先生の力を貸して欲しいのですがいいでしょうか?」
わからないことが多くあったが、困っている子を放っておけない気待ちになって聞くことにした。
--------------------------------------------------------------
エリア:???
ーなんとか回収できたな。虚言の魔術師が倒してしまったせいで修復するのに時間がかかりそうだが仕方ないか。ー
ーご主人様、手に持っているそれはなんですかニャ?カケラばっかにゃけど物凄い力を感じますニャ。ー
ーああ、“ラギザエル”居たのか。これは支配の樹冠と呼ばれるものだ。全て探すのに苦労したぞ。ー
-マスターご報告です。No.2様からメッセージが届いています。-
ーNo.2から?なんの報告だF読んでくれて。ー
-はい。マスターメッセージには、「妖刀の在処がわかりました主人様。今すぐ回収致しますか?」と-
ー流石だな。No.2“タスラゲイル”。F、タスラゲイルに気づかれない様に妖刀のデータ採取だけにしろと伝えろ。ー
-承知しました、マスター。-
ー…ご主人様、ラギはいつ役目がきますか?ー
ーそうだな…ラギザエル、異界へ行き異空間エネルギーの補充をしてくれ。ー
ー承知しました!ご主人様少しお待ち下さい!ー
ーああそれとラギザエル、エネルギーの補充が終わり次第四天王と二柱の皆んなを集めてくれ。報告会議をするぞ。ー
今回はここで終了です。
さて「マスター」とは誰のことなんでしょうね?
明日も投稿するので皆さん是非楽しみにして下さい。