遂にお気に入り登録者がつきました!コレからも頑張っていきますのでよろしくお願いします。
雲一つ無く快晴な青空の砂漠の下に一人の人影が動いていた。
「ううっ、まさか…こんなにも…暑いだなんて。」
「先生!アビドス高等学校まであと少しです!もうちょっと頑張って下さい!」
シャーレで仕事をしていく中で、運ばれて来る書類の中にアビドス高校からの助けの手紙を見つけてここまで来たのはいいのだけど…決して仕事が嫌になって逃げたわけではない。と心の中で言い訳を並べていたが限界が来たのか体が前に倒れた。
「先生!駄目です!意識をしっかり保って下さい!」
今にも目を閉じてしまいそうな瞬間声が聞こえた。
「ん。新鮮な死体発見。」
「…まだ生きてるよ。」
声をした方を向くと自転車に乗った狼耳をした少女がいた。
「…ん。ごめんなさい。アビドス砂漠に来る人は少ないから勘違いしちゃった。貴方の名前は?」
「私は先生だよ。此処には支援物資をアビドス高校に届けるために来たんだ。悪いんだけど何か飲み物はない?」
と名前を言った瞬間目の前の少女は驚いた様に言った。
「ん!先生だったんだ。私は砂狼シロコ。飲み物は…これでもいい?」
目の前の少女…砂狼シロコは鞄から出した飲み物を先生に差し出した。
「ありがとう!ングング。ぷはー!生き返ったー」
先生が飲み干した後シロコは思い出した様に言った。
「…あ。間違えて飲みかけの方を渡しちゃった。」
「…え。ごごごごめん!全部飲んじゃった!」
そう言うとシロコは頬を赤くして言った。
「…ん。大丈夫間違えたのは私の方だから。アビドス高校に行くなら一緒に行く?」
「…うん。お願いしようかな。」
気まずい空気が流れたが、一緒にアビドス高校に行くことにした。その様子を見ていた人物がいた。
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先生がシロコと合流した一方アビドス砂漠の別の場所で一体のアンドロイドが活動していた。
「ヤレヤレ、相変ワラズココハ暑イナ。コレデハメモリーガ焼キ切レテシマイソウダ。マァ無事二素材ハ集メルコトガ出来タカラヨシトシヨウ。」
重そうな袋を抱えて砂漠を歩いていた。ふと遠くを見てみると一人の男性がフラフラと歩いていた。
「…誰ダアノ人間ハ?頭ノ上二ヘイローガ無イカラキヴォトス人デハナイナ。…マサカ噂ノ“先生”カ?モシソウナラ何故此処二イル?」
目の前にはフラフラと前を歩いている先生と思われる人物がいて、少しの風が吹けば倒れてしまいそうな状態だと、船長は感じた。
「…事情ハヨク分カラナイガ放ッテハ置ケナイナ。仕方ガナイガ助ケルトスルカ。…何ダアノ砂埃ハ、先生ノ方二近ヅイテイクナ…少シ様子ヲ見ルカ。」
近づいてきた砂埃の正体は狼耳の少女だった。
しばらく様子を見てみると先生と思われる人物と少女が一緒に自転車に乗り何処かへ移動していった。
「フム、恐ラクアノ先生ハ少女二保護サレタナ。大丈夫ソウダカラ放ッテ置コウ。後ハ、アビドスデ取レル砂ガ大量二必要ダナ。…念ノタメ此処カラ少シ離レルトスルカ。」
そう言うと船長は先生達と反対の方に歩いていった。
今回は此処で終了です。
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