砂漠の裏切り者   作:幸せを願う信者

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こんにちは、幸せを願う信者です。
今話は、最初のカタカタヘルメット団の戦闘シーンをカットして柴関ラーメンからスタートします。


砂漠の迷い猫

砂漠で倒れた私を助けてくれた砂狼シロコと一緒にアビドス高校に連れて行ってもらった。…他のアビドス生徒には死体を持って来たなんて言われてしまったけど、無事に物資を渡す事ができた。その時にカタカタヘルメット団と名乗る集団が攻撃し始めたんだけどアビドス生徒たちとの連携で何とか退ける事が出来た。その後、カタカタヘルメット団に奇襲を仕掛ける作戦が上手く行き柴関ラーメンという場所で打ち上げをしていた。

「うん。このラーメン凄く美味しいね!」

私がそう言うと隣に座っていた、髪が長い生徒ー十六夜ノノミが共感する様に言った。

「はい⭐︎ここのラーメンはすごく美味しんですよ先生!」

「ん。やっぱり柴関ラーメンが一番美味しい。」

「初めて来たけど、何度でも着たくなる味だね。」

「嬉しいことを言ってくれるね。先生こいつはおまけだ。」

「ちょっと、大将おまけは程々にしてよね!」

そう言った猫耳の少女、黒見セリカは続けて言った。

「この間もおまけ出したんだから気をつけてよね。」

「わかったよ。セリカちゃんちゃんと気をつけるから。」

その時、背の低い少女ー小鳥遊ホシノが言った。

「うへー。でも先生も太っ腹だよねー。私達の分も奢ってくれるだなんて。」

「うん。今日の打ち上げは私が出すよ。」

私がそう言った後、眼鏡をかけた少女ー奥空アヤネが言った。

「やっぱり悪いですよ。先生、私は自分のだけでも払います。」

「良いんだよアヤネちゃん。せっかく先生が奢るって言ってるんだから素直に甘えようよ。」

「心配してくれてありがとうアヤネ。私は大丈夫だから。」

みんなが食べ終わった後、会計をして皆でアビドス高校に戻った。セリカはまだバイトだったからまた後で合流することになった。

…日が沈んだ頃、余にもセリカの帰りが遅いと気づいたアヤネが電話をかけてみたが繋がらなく、柴関ラーメンに戻ってセリカを知らないか聞いてみたところだいぶ前に帰ったと大将から言われた。シッテムの箱を使ってセリカのスマホの場所を見てみた結果…アビドス砂漠のはずれの方に移動していた。

「どうか、無事でいてセリカ…!」

 

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「…ううん。…ここは……そうだ私は…。」

体の痛みで目を覚ました私は周りを見てみた。

辺りは薄暗く、時々上下に揺れている…どう言う状況かまだ理解できない。その時前から声が聞こえた。

「たく、何とか不意を突いて誘拐できたは良いけどそろそろ気付かれたかな?」

「まさか、まだ気づいてないでしょ。まさか誘拐しただなんて。」

…よく聞こえなかったが私は誘拐されたらしい。

だが声には聞き覚えがあった。いつも学校を襲撃して来る不良たちの声だった。…私、これからどこに連れて行かれちゃうんだろ。…怖い。ホシノ先輩、シロコ先輩、…ノノミ先輩、アヤネちゃん…先生、

「…お願い、誰か…誰か助けて。」

そう呟いた後凄まじい衝撃が襲った。

 

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「…ヨウヤク集マッタゾ。イヤハヤココマデ遅クナルトハ思ッテモイナカッタナ。」

くたびれた気もするがさっさと帰って寝るとするか。そう思っていた時、遠くから車が近づいて来るのが見えた。…ここは砂漠のはずれに位置する場所なのに何故来ているのか分からないな。後ろめたいことでもやっているのだろうか。…見逃すか、襲撃するかどちらか悩むな。

「…ワザワザコンナ場所ニ来テルンダ。中身ガ気ニナルナ。…仕方ガナイ襲ウスルカ。」

車を止める為、背中に担いでいる剣を抜いた。

「バラシヤ襲撃作戦開始ダ。」

 

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何とか上手く行った。何とか一人のアビドス生徒を攫う事ができた。これでお金も貰える。そう思っていた矢先目の前に一人の影が見えた。

「何だあいつ。何でこの辺りにいるんだ?」

「どうせ浮浪者か何かだろ。だけど見られたな。ポイントはまだ先だけど、どうする?」

「どうするって、見られたからには倒さないとな。…車で轢くしかないだろ。」

「そうだよな。そうするしかないよな。」

思いっきりアクセルを踏んだ。目の前にいる奴に向かって車で突っ込んで行った。次の瞬間、車はひだりに大きく逸れた。

「ゲホッ!な、何だ何が起きた!?」

車を出て見たところタイヤの部分に小さなナイフが刺さっていた。

「な、何でナイフが刺さってんだよ!」

その時後ろから声が聞こえた。

「先ズハ、一人。」

 

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「フム、ソレ程強クナカッタナ。」

いきなり突っ込んできたからタイヤにナイフを刺してやったが、運転していた奴が弱かったのか、一撃で片がついてしまった。

「…マァ良イ、襲撃ニハ成功シタカラ良シトシヨウ。サテ、中身ハ何ガ入ッテイルノカ。」

車の荷台を乱暴にこじ開けた。…中には一人の少女が入っていた。

「…アイツラ誘拐犯ダッタノカ。コイツハ…アビドスノ生徒カ。災難ダッタナ、オマエ。…」

遠くで声が聞こえる。倒した奴らの仲間か?

…このまま放置するのは目覚めが悪いな。

「…特別サービスダ、安全ナ場所マデ運ンデヤル。運ガ良カッタナ、オマエ。」




少し書き直しました。
これからも書き直すところが多々あるかもしれませんがよろしくお願いします。
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