イツカノヨル ~5omeday, Under the Starlight~ 作:アムロ・メイ
久しぶりにノベライズを書きました。(公式ではなく非公式ですが)
原作自体が凄くシンプルな構成なので、世界観の簡単な説明、バックストーリー、看守仲間の掘り下げ、それによる人類と竜族の対比、steam版が出るまでに起きたアレやコレや、steam版の追加要素(設定)。
それら諸々全てを搭載させたパーフェクトでストライクな全部乗せ仕様です。(過積載とも言う)
そんなもんだから当初の一万字予定を大幅に超えて前作と同じ位の分量(二万五千字)になりました。はいはいいつものいつもの。
・設定について
この作品における竜族はぶっちゃけるとファイアーエムブレムシリーズにおけるマムクートみたいなもんです。(竜石は必要ない)
個体としては強いが繁殖力は少ない故、人類と拮抗状態。まぁそんな感じの設定です。ゆるゆるです。
話が長くなるので本編では書きませんでしたが、その高い知能を悪用して人間を騙す悪い竜族も普通に居て、ライラック君もそれに騙された経験があります。つまりどっちもどっちなのです。
・キャラクターについて
【シュウ・シラクサ】
主人公。原作から看守→新人看守へと変更。歳は二十歳前後。
cv子安で意味深な事を言ったり縮退砲を撃ったりはしません。独特な構成でポケモン対戦もしません。
名前の由来は「シュウカイドウ(秋海棠)」+「シラタマホシクサ(白玉星草)」
秋海棠の花言葉は「片思い」「自然を愛す」。
白玉星草の花言葉は「純粋な心」。
【マリー】
ヒロイン。大体本編で言いたい事は言ってるんで特に言う事は無し。(おい)
ツノ云々の設定は上手く組み込めたかなと思います(小並感)
いや、あまりオリジナル設定を組み込むと彼女のキャラクターが根底から変わっちゃうし原作者様に失礼だし……ね?
【ライラック・クローバー】
主人公の親友にして兄貴分。原作でちょろっとだけ出た看守仲間から親友ポジに昇格。歳は主人公の一つ上。
ハイパー化はしません。ヘルバウッも使いません。でも得意なスポーツはバスケットボールという特に意味もない裏設定持ち。
「人類と竜族の対立」「想い人と親友との板挟み」という役割で登場させました。
プロットを書いた当初はあくまでサブキャラクター的な立ち位置だったんですが、書いてる内に段々とコイツに愛着が湧いて準メインキャラクター級の扱いに。
コイツで一本番外編を書こうかなとまで思いましたがそこは思い留まりました。ノベライズだし。
一々主人公に対して感情が重いですがそっちのケはありません。あくまでユウジョウです。ちなみに年上のボインちゃん好きです。
当初はマーセナスさんちのリディ君をイメージ(立場に縛られたりだとか云々)して書いてたんですが、書き終わって見直すと鉄華団団長っぽくなってた。じゃあ主人公は勿論こいつも童貞って事にしておくか。
名前の由来は「ライラック」+「(四つ葉の)クローバー」
ライラックの花言葉は「友情」。
四つ葉のクローバーの花言葉は「復讐」。
幸運のイメージとして名高い四つ葉のクローバーにはこんな意味もあったんですね。ブルっちゃうよ……
【ロベリア】
原作の最後にちょろっとだけ出てくるキャラ。
わっかりやすい悪党&黒幕に変更。大体コイツのせい。性根も腐った志村ダンゾウ。
最初のプロットでは気を失っている時にシュウが引導を渡そうとした所をライラックが「お前は手を汚すな」と言って止めを刺される予定でしたが止めました。
彼の末路については――『原作のマリーと立場が入れ替わった』とだけ。因果は巡るよ何処までも。
名前の由来は「ロベリア」。花言葉は悪意と独善。
・タイトルの副題~5omeday, Under the Starlight~について。
これは、steam版で出された英語版タイトル、『5omeday』とボーイ・ミーツ・ガールの聖典、機動新世紀ガンダムXの番外編漫画『UNDER THE MOONLIGHT』から引用。
・サブタイトルについて。
珍しくおふざけ要素はありません。
精々一話をアニメGTOの後期OPタイトルから拝借した位でしょうか。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!