本当にすみませんでした!orz
「話に入る前にもう一人の入隊予定者が来るからちょっと待っててくれるかしら。そろそろ来るはずだから」
「それってもしかして……。」
「入隊希望者を持ってきたぜ!」
「日向君、そこは連れて来たじゃないかな……。」
僕が言いかけた時、校長室のドアが勢い良く開いた。入ってきたのはさっきよりもボロボロになったブレザーを着た音無を神輿の様に担いだ二人の青年だった。
前を爽やかな笑みを浮かべた青髪の青年が、後ろを苦笑いを浮かべながらツッコミを入れている茶髪の青年が担いでいる。
彼らは音無をドサッとテーブルの上に落とした。人の扱い方じゃないな……。
しかし、音無はまだ復活していないようで、動く気配がない。だが、傷跡は全く無く、先ほど巨大ハンマーを食らったとは、とても思えない。
「本当に直ぐ元に戻るんだな……。」
「順応性を高めなさい。そして、あるがままを受け止めるの。」
「どうやらそうした方が良いらしいな。」
「あなたには時間の無駄な説得は必要無さそうね。彼と違って。」
「褒め言葉として受け取っておくよ。それじゃそろそろ話してもらっても良いかな」
「ああ、そうだったわね。」
「なんだ、この雰囲気は。いつもの戦線からは感じないマジの雰囲気がするぜ。」
「なんか、シャキッとした雰囲気だよね。」
「まさかあの新人……!」
「うんきっと……!」
ア ホ じ ゃ な い !
青髪と茶髪は二人の様子から何か感じ取っていた。
「とりあえず、私二度手間が嫌いなの。説明を二回もしたくないから彼が起きるまで次の戦線の名前でも考えましょうか?」
僕の最初の仕事は戦線名を考える事だった。
数十分後、ようやく音無が起きあがり、ゆりからの説明が始まった。
この世界が死後の世界である事。ここに来る者全員が何らかの悲惨な死を遂げている事。戦線には天使と呼ばれる敵が存在する事。戦線の目的は天使に対抗し、いずれ消し去り、この世界を手に入れる事が目的であるという事。正直、とても信じられる内容では無いだろう。でも、すんなりとそれを受け入れようとしている僕がいた。
途中、巨大な斧を持った男がハンマーで飛んでいったが、特に気にする事は無いだろう。
「さて、二人ともどうするの?」
説明を終えたゆりは僕達に答えを迫る。
「どうするんだ音無?」
「そういうライはどうするんだよ」
「僕は元々入ろうと思ってるよ。今はそれしかないだろ?」
「はあ、そうだな。OKだ。俺も入隊する。」
音無はため息交じりにそう告げた。
僕達の死後の世界での生活はこうやって始まった。
とりあえず原作とほぼ被りそうな部分はゴリ押しカットしていきます。