次の日、歩夢たちは玉造温泉で1泊した後、松江から快速「とっとりライナー」に乗って鳥取へ向かった。
「出雲は凄かったわ。」
と、歩夢はシオンと侑に言った。
「でも、何で殺人が起きるんですかね。」
「私も、ゾゾっとしたわ。」
そして、歩夢たちが乗った快速「とっとりライナー」は鳥取に到着した。
鳥取砂丘
鳥取砂丘は、鳥取県鳥取市の日本海海岸に広がる日本の代表的な海岸砂丘である。広大な砂礫地が観光資源にもなっているほか、山陰海岸国立公園の特別保護地区に指定されており、南北2.4 km、東西16 kmに広がる。1955年(昭和30年)に国の天然記念物に、2007年(平成19年)に日本の地質百選に選定された。大山と並んで鳥取県のシンボルの一つとされている。
「うわーっ、浜風が気持ちいいわ。」
「鳥取砂丘は何度来ても、美しいよね。」
と、侑は言った。
「ああ、俺も久しぶりに山陰へ来たんだからな。」
「以前はスーパーはくととくにびきに乗って山陰へ行ったんだからね。」
「ええ、帰りはやくもとひかりに乗って帰ったんだよね。」
と、その時だった。
「ん、何かしら。」
「どうしたの、シオン君。」
「何か見つけたのか。」
近づいてみると、それは何と女性の死体だった。
「はっ。」
「何これ。」
「こ、こここの人死んでるわ。」
と、歩夢と侑は悲鳴を上げた。
暫くして、鳥取県警のパトカーが到着した。
そこへ、南と高山と小海がやってきた。
「どうしたの。」
「大変だよ、南さん。」
「鳥取砂丘で女性が死んでいたのよ。」
「何、それは本当か。」
「ええ。」
「やはり、松江で起きた殺人と関係しているのかな?。」
と、侑は言った。
「ああ、恐らくな。」
「という事は、歩夢たちが出雲へ行った後に松江で事件が起きたのか。」
「ええ、そうよ。」
「なるほど。」
「先週起きた公園の殺人と関係指定の可能性が高いわ。」
と、小海は南と高山に言った。
「えっ、もしかして先週起きた公園で起きた殺人の事。」
と、歩夢は言った。
「そうよ。」
そこへ、鳥取県警の上野刑事と木下警部がやってきた。
「で、君たちがこの死体の発見者だね。」
「ええ。」
「砂丘を歩いていると、海岸へ来たら女性が死んでいたんです。」
「ほう、なるほど。」
「警部!。」
「おう、何かわかったか。」
そこへ、木下警部の部下・陸田刑事がやってきた。
「被害者は東京から来た女性のようですね。」
「身元は?。」
「はい、名前は白川 恵理子さん24歳です。」
「そうか、死因は?。」
「おそらく溺死でしょう。」
と、その時。
「あれっ、おかしいぞ。」
「えっ。」
「この女性首を絞められた跡があるよ。」
「えっ、本当だ。」
「確かに、首を絞められた跡があるわ。」
「本当だ。」
「つまり、犯人は車に乗せた後に殺害して海岸で息して殺害したと考えられるわ。」
「ほう、なるほど。」
さて、犯人は誰なのか?
次回は、いよいよ最終回。