ルッケンスの三男坊   作:康頼

20 / 44
第二十話

 振り下ろされた一撃は、セヴァドスを捉えることなく、空を切る。

 だが、その一撃は確実に地面を爆発させたかのように抉り、その衝撃により爆風が発する。

 当たれば、並みの武芸者なら即戦闘不能。

 運が悪ければ命を刈り取るほどの一撃を前にしても、セヴァドスは表情一つ変えることなく、ただいつもの笑みを浮かべていた。

 ただその眼差しを捉えるのは、目の前にいる人智を超えた存在。

 

 『廃貴族』

 

 その存在についてセヴァドスが知っていることは、名前だけと言ってもいいほどの情報しか持ち合わせていない。

 それがどうすれば、グレンダンに利を齎すのかは、セヴァドスにも解らないことだが、それでも一つだけ言えることがある。

 

 目の前の存在は、セヴァドスを楽しませてくれる存在だ、ということを。

 

 「ふふふ、これは中々奇妙な感覚ですね。 汚染獣と戦っているわけでもなく、武芸者と戦っているわけでもない。 まるで未知の生物を相手にしているかのようです」

 

 廃貴族が操っているのはニーナと言う武芸者だが、その動きは間違いなくニーナの動きの範疇を超えていた。

 両腕を砕いても怯むことなく、鉄鞭を握りしめ、こちらに向かって怯むことなく振るい続けている。

 痛みは感じないのだろうか、先程からこちらも何度かニーナに向けて拳を撃ち込んでいるのだが、全くその歩みを止めようとはしない。

 むしろニーナの足は早まる一方である。

 

 風を鳴らせ、大地を削るように踏み込む。

 廃貴族に憑かれたおかげで、常人離れした加速力を得ることになったニーナは、並みの武芸者では視界に収めることはできないだろう。

 だが、対するセヴァドスは並みという言葉で収まるほど、甘い存在ではない。

 振り下ろされた廃貴族の必殺の鉄槌に合わせるように、セヴァドスは右拳を迫る鉄塊に向かって振り抜く。

 ニーナの左手に握る鉄鞭はセヴァドスの拳により弾かれため、体勢を崩すことになったニーナだが、その後の彼女の動きは人間よりも動物に近かった。

 強引に、それでいて変則的なまでに体を反ったままで、ニーナは右手の鉄鞭を薙ぎ払う様に地面を滑らせた。

 地面を削り、巻き上がる砂煙に、セヴァドスは一瞬視界を遮られることになるが、砂煙の向こうから迫りくる鉄鞭の一撃を、神懸かった反射神経で左拳をぶつけようと、剄を込める。

 

 「む」

 

 だが、次に取ったセヴァドスの行動は、左拳を振り抜くことではなく、両足に剄を流して後方へと飛ぶことだった。

 ―――同時にセヴァドスの鼻先数十センチを廃貴族の振るった鉄鞭が通過する。

 鉄鞭はセヴァドスを捉えることなく、空を切ってそのまま地面に叩きつけられ―――足場を爆散させた。

 セヴァドスを助けたのは、長年の修練の成果による勘であった。

 砂煙が上がった際、鉄鞭がバチバチと火花を散らしていた光景に、セヴァドスは天剣の一人であるルイメイが使用していた剄技の一つを思い出し、回避という手段を取ったのだ。

 勿論ルイメイに比べると、派手さにかける小規模な爆発ではあったが、それでも人間の頭部を捉えれば間違いなく首から上を吹き飛ばすことは容易だろう。

 

 「今の剄技は貴方のオリジナルですか?」

 

 間違いなく今のは危なかった。

 目の前で起こった光景に、歓喜を隠すことができないセヴァドスは、興奮交じりな声で廃貴族に話しかけた。

 ニーナの技ではないことから廃貴族の力であるということは理解していた。

 廃貴族が使う剄技という、物珍しさにセヴァドスは興味に満ちた視線を向けるが、廃貴族が返答をすることはなかった。

 しかし、代わりにと頭上に無数の剄弾を構成させていた。

 

 「剄弾の構成ですか。 狂った電子精霊と呼ばれる割には繊細な剄技ですね」

 

 数にして約三十。

 廃貴族の頭上を覆う程の弾幕だが、セヴァドスからしてみれば避けるには容易なものである。

 そう―――追尾性がなければの話だが。

 

 「威力は鉄鞭一撃分と、活剄と金剛剄を用いれば容易に防ぐことは可能ですが」

 

 後方に下がりながら追尾してくる剄弾を、セヴァドスは拳で打ち払っていく。

 回避も防御も然程問題ではない。

 問題は、相手の思い通りに動かされていることだった。

 

 「ちっ!」

 

 剄弾の弾幕の間を隠れるようにして、すり抜けてきた鉄鞭をセヴァドスは咄嗟に後転するように後方へと逃れて距離を取る。

 

 「今のは流石に危なかったですね」

 

 剄弾が切れ、攻勢が止んだかに思えたが、距離を取ったセヴァドスに追撃をかけるように、再び廃貴族の頭上を無数の剄弾が舞う。

 その数は六十、先程の倍だ。

 しかし、その光景にもセヴァドスは笑みを崩さない。

 

 「ふむ、さっきと同じ技ですか」

 

 廃貴族が指揮棒を振るう様に鉄鞭を振りかざした。

 降り注ぐように迫る光弾に、セヴァドスの選択は迎撃であった。

 無駄ないセヴァドスの剄息は、一瞬のうちに彼の全身を剄で纏わせた。

 

 外力系衝剄の変化、剛昇弾。

 

 セヴァドスの放った巨大な剄弾は、廃貴族の光弾幕を呑み込むように直進し、そのまま廃貴族すらも捉えんと突き進んでいく。

 しかし、当たる寸前のところで廃貴族は上空へと逃げるように飛んだ。

 左右のどちらかに飛べば、時間差で放たれた二発の剛昇弾に呑みこまれてしまっていただろう。

 

 「ですが、どのみち私の射程距離ですよ」

 

 三発の剛昇弾は―――外れるのが前提で放たれていた。

 そのことに廃貴族が気づいた時には、既にセヴァドスの左手には白金の弓が握られていた。

 剄の矢を引くセヴァドスの全身からは、神々しいまでの剄が溢れ、夜空に浮かぶ月のように輝いていた。

 

 外力系衝剄の変化、五月雨。

 

 廃貴族の放っていた六十を遥かに超える百の剄の矢が、廃貴族に狙いを定めて放たれた。

 数による暴力。

 廃貴族を得たとはいえ、ニーナの体ではその圧倒的な力には抗うことができなかった。

 数十発はニーナにより弾かれ、外されたが、それでも残る矢は確実にニーナを捉えた。

 全身に刺すような痛みが走り、鮮血が巻き散る。

 空中で撃ち落とされたニーナの体は、そのまま地面へと叩きつけられた。

 手応えはあった、しかし、それでもセヴァドスはまだ終わっていないと、一片の油断もすることなく、ニーナの動きを観察する。

 程なくしてセヴァドスの読み通り、ニーナの体はゆっくりと立ち上がった。

 廃貴族がとりついたとはいえ、身体自体はニーナのものである。

 全身から血が流れ、至るところの骨が骨折をしている死に体だったが、それでも廃貴族の歩みは止まらない。

 

 「全くタフですね。 いや宿り主をかまうことはないということでしょうかね?」

 

 これ以上の戦闘は、ニーナの生死にも関わってくるだろう。

 だが、それでもセヴァドスは拳を下ろすことはしない。

 

 先に仕掛けたのは廃貴族の方だった。

 廃貴族の放つ衝撃波は地面を抉りながら、セヴァドスに向かって迫る。

 それに対し、セヴァドスはその場で足を地面に向かって踏み抜くようにして衝剄を放ち、迫る衝撃の波を相殺させると、一息に廃貴族の懐へと飛び込んで右拳を振り抜く。

 その一撃は廃貴族の持つ双鞭によって防がれたが、威力を全て封殺できたわけではない。

 後方に押し返されてよろめく廃貴族に向かって、セヴァドスは衝剄を纏った右足を振り抜いた。

 

 外力系衝剄の変化、裂空牙。

 

 斬撃波のような鋭さを秘めた衝剄は、廃貴族の操り人形と化したニーナの頸を刎ねんとばかりに迫る。

 その一撃に廃貴族は、紙一重で身体を剃るようにして必殺の刃をかわすと、そのままセヴァドスに向かって跳ぶ。

 

 「いい判断ですね。 その一撃は鉄鞭ごと首を刎ね落とす気で放ちましたから」

 

 セヴァドスは先程の剄技により、一瞬だけ身体の体勢が崩れていたが、それでもセヴァドスの表情からは笑みが消えない。

 振り下ろされた鉄鞭を左手で回転しながら打ち払うと、左足を地面に滑らせて、ニーナの足を刈る。

 水面蹴りを受けたニーナは体勢を立て直そうとするが、既にその横腹にはセヴァドスの右手が添えられていた。

 徹し剄。

 セヴァドスの掌から流れた剄は、ニーナの腹部に浸透し、そして内臓に衝撃が走った。

 ゴホッと呻き声を上げ、血を吐きながら後退するニーナの動きを見ながら、セヴァドスは静かに剄を纏い続けた。

 

 「どうやらいくら宿主にとりついたとしても、動きそのものは宿主の癖通りになるようですね」

 

 廃貴族は、獣じみた動きでセヴァドスを追い詰めようとしていたが、こちらが攻勢を仕掛けて追い詰めてみれば、廃貴族は回避するためにその体に最も馴染んだ動き―――ニーナの動きを行っていた。

 実際は、廃貴族はブースターのような役割しか持たず、本体の性能により動きが制限されるということだろう。

 セヴァドスは既にニーナの動きの呼吸は掴んでいる。

 

 「幾ら力が強まろうとも、動きに早さを得ようとも、理解できればかわすことも容易です」

 

 既に勝敗は決していた。

 だが、それでも廃貴族は動くことを―――セヴァドスを仕留めようとすることを止めようとしない。

 

 内力系活剄の変化、旋剄。

 

 爆発的な速度を得て、禍々しい剄を纏ったニーナの鉄鞭は、間違いなく必殺の一撃といっていいだろう。

 そのうえ、同時に突き刺さる濃密な殺意は、間違いなく熟練の武芸者ですら怯まえ、動きを止めることもできるかもしれない。

 しかし、廃貴族の前に立つのは、グレンダンという化け物の巣窟で武を磨きあげたセヴァドス・ルッケンス。

 悲しいことにこれが現実であった。

 

 ニーナの一撃を鼻先を掠めるような紙一重で避けたセヴァドスは、相手が体勢を立て直す前にカウンターの右拳の一撃を繰り出す。

 拳はニーナの頬を捉え、後方に廃貴族を退けると、セヴァドスは流れるような動きで右足を振り抜いた。

 

 外力系衝剄の変化、裂空波。

 

 先程放った衝剄の刃である裂空牙と違い、裂空波は広範囲を襲う波である。

 膨大な衝剄の波が廃貴族を呑みこみ、後方の地面にニーナの体を叩きつけるだけで収まらず、その勢いでそのボロボロの体を遥か後方へと吹き飛ばした。

 

 外力系衝剄の化錬変化、粘糸。

 

 セヴァドスの指先から伸びる細い糸が、ニーナの体を絡みとる。

 剄により作られた糸は、セヴァドス特製の伸縮自在のゴムのようなものであり、切断は容易ではない代物である。 

 

 「さてと、会話は可能ですか? 陛下のご命令で貴方をこのままグレンダンに持っていこうと思うのですが」

 

 廃貴族の捕獲方法はアルシェイラから聞いている。

 実態のない廃貴族本体を捕獲することは、天剣授受者や陛下ですら不可能であるが、こうして宿主の中に入れてしまえば捕獲することができるのだ。

 

 『……幾千ノ時モ待ツ。 時ガ来ルマデ』

 「ふむ、個人的には恨まれる覚えがないのですが? 確かについ最近レストランで鹿肉を食べた覚えはありますけど」

 

 廃貴族の殺意は本物であり、セヴァドスもそのことだけは本当だと思っていたが、如何せん廃貴族に恨まれた覚えはない。

 恐らくこの廃都市の電子精霊だと思うが、この地にゆかりはなんて持っていない。

 そもそも、セヴァドスはグレンダンから出たことはなかったので、唯一縁があるとするならばツェルニくらいだろう

 

 『何レ知ルコトニナル。 ソノ時ガ来レバ』

 

 廃貴族は、セヴァドスの疑問に答えることなく―――この場から消え去った。

 その光景に思わず、セヴァドスは首を傾げる。

 

 「む、消えましたか? それとも、宿り主の中に入ってしまったんでしょうか?」

 

 宿主をコロコロと変えることができるのなら、アルシェイラから教えられた方法は使えないだろう。

 それに、ニーナを連れて行ってしまえば、カリアンに酷く怒られてしまうだろう。

 

 「まあ、それは今度話してみましょうか。 それよりも今は、彼女をどうしましょうか?」

 

 廃貴族が消えても、まだこの場には、セヴァドスとニーナの二人がいる。

 まだ、ニーナとの話は終わっていなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 ・ ・ ・ ・ ・

 

 

 

 

 

 

 

 夢を見ているようだった。

 自分自身が俯瞰的に見え、先程までの激情が消えさっていた。

 目の前にいるセヴァドスの姿も冷静に見ることができた。

 だが、それでも―――

 

 「へぇ……」

 「まだ、だ。 私はまだ倒れていない……」

 

 ニーナはまだ眠りにつくことはできなかった。

 武芸者としての誇りか?

 しかし、そんなものは先の醜態と先日の汚染獣戦で粉々に砕けていた。

 自分が武芸者だと、セヴァドスの前でも言えなかった。

 ならば、ニーナ自身を今もこうして立ち上がらせるのは何か?

 それはニーナ本人すら理解ができなかった。

 

 「ふむ、凄まじい執念と称賛すべきでしょうか? それとも、呆れた精神力だと笑った方がいいですか?」

 「どちらでもいい……だが、私はお前の前では膝をつかない」

 

 セヴァドスの言葉に、ニーナは動かすのも億劫な口をゆっくりと開いて答えた。

 

 「む、どうやら貴方は私のことが嫌いのようですね」

 「嫌いか……ああ確かに好きではないな、だが」

 

 今の自分自身程ではない。 とニーナは言葉を続けた。

 

 「なあ、私はどうすればよかったんだ?」

 

 そう漏らしたニーナは自分が情けなかった。

 自分がこれほどまでに弱いと実感したからだ。

 

 嘆くニーナの姿を見て―――セヴァドスは答えた。

 

 「さあ? そんなこと私が知るわけないじゃないですか」

 

 ニーナの悩みは、セヴァドスにはどうでもいいことだった。

 

 「人が生きる意味も考えも在り方も、全部その人が決めることです。 たとえ惨たらしい死が待っていようと」

 

 天剣という地位に目が眩み、生き恥を晒すことになったガハルドのように、

 

 「こんなはずじゃない結果になろうと」

 

 孤児院の仲間を守ろうとして、結果として故郷を追われたレイフォンのように、

 

 「一度叩き落とされても、再び歩み始めたように」

 

 尊敬するガハルドの本性を知り、レイフォンの事情を知ったゴルネオが自分なりの答えを出したように。

 自分の道は自分自身で決めるべきだろう。

 そもそも正解も間違いも、所詮は自分の自己満足でしかないのだから。

 

 だから、セヴァドスは我儘で自由気ままに生きたいのだ。

 セヴァドスの言葉に満足したのか、ニーナはゆっくりと頷いた。

 

 「そう……かもしれない……な」

 「隊長っ!!」

 「セヴァッ!!」

 

 ニーナが倒れ尽きたと時を同じくして、レイフォンとゴルネオが現れた。

 そんな二人を見てセヴァドスはため息をついた。

 

 「む、やっと来ましたか?」

 

 やっと面倒ごとを押し付けれると、セヴァドスはこの場から速やかに去っていく。

 

 「ちょっ! ま……」

 「アルセイフ、放っておけ。 それよりアントークの治療が先だ」

 

 レイフォンの呼びかけに答えることなく去ったセヴァドスよりも、大怪我を負っているニーナの方が優先である。

 治療の心得のある第五小隊員を探しに行くために走り出したゴルネオに、ニーナを任されたレイフォンは、そのボロボロの体をゆっくりと抱き上げた。

 その時である。

 閉じられていたニーナの目がゆっくりと開いた。

 

 「レイフォンか……」

 「はい、大丈夫ですかっ!?」

 

 弱々しいニーナの声に、レイフォンは心配そうに見つめる。

 誰よりも力強く眩しかったニーナの姿が、消えそうな蝋燭の火のような弱々しいものへとなっていた。

 

 「私は……無力なんだな……」

 「隊長……」

 

 レイフォンには、ニーナを救う言葉は解らなかった。

 ニーナの苦悩も、激情や信念も、レイフォンには完全に理解することはできなかったからだ。

 しかし、レイフォンは思った。

 

 「僕はそうは思いません」

 

 だけど、これだけは言わなければならなかった。

 

 「確かに幼生体の大群と戦った時も、老性体と戦った時も力不足を感じていたかもしれません」

 

 幼生体の群れを討ち破ったのは、レイフォンとフェリである。

 老性二期を退けたのは、レイフォンとセヴァドスだろう。

 

 「ですが、間違いなくツェルニを守ってきたのは先輩達です」

 

 汚染獣から命を救ったと言うことではない。

 ツェルニに住む人々の期待を背負い、戦ってきたのはニーナやゴルネオ達だろう。

 確かに彼らだけでは、ツェルニを救うことはできなかっただろう。

 だが、それでもツェルニのために戦っていたのはニーナ達だ。

 守るべきものは命だけではない。

 心や誇りも守らなければならないのだ。

 レイフォンは、そのことに気づくことはできなかった。 故に失敗をしてしまった。

 

 「ツェルニに住む人は、皆ニーナ先輩のことを応援していました」

 

 無論、危機感の薄いからこそ、試合会場は盛り上がりがあったのだろう。

 だが、それでも声援があるということは、ニーナはそんな彼らの力になっていたのだろう。

 それはレイフォンにもセヴァドスにもできないことだった。 

 

 「それは僕も同じです。 だから十七小隊に入りました」

 

 武芸の熱意を失ったレイフォンが、こうして錬金鋼を握っているのもニーナのおかげでもある。

 真っ直ぐなまでの熱意に、馬鹿正直な正義感。

 それらはレイフォンにはないものだった。

 

 「そうか……」

 

 ならば私の道は、間違いではなかったのだな。

 そう漏らしてニーナは再び眠りについた。

 その表情は、疲れきってはいたが、何処か重みが抜けた柔らかいものであった。

 

 こうして、二人の悩みは廃都市の夜空へ消えていく。

 新たな疑問と問題だけを残して。

 

 翌日、レイフォン達はツェルニに無事帰還した。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。