ウォルター教頭のアーカイブ 作:ルビコン調査技研一般役員
ウォルターが目覚めて強化人間C4_621と再会している頃。
ここキヴォトスではドデカイロボットだったり、軍用ヘリコプターが飛んでたり、戦車の軍勢が通過するのは良くある?日常である。これらが通過する以前に、キヴォトス人は実弾では『いたい』程度のダメージしか受けず、銃撃戦なんてそこら辺で起きている。比較的に治安が良いと言われるミレニアムサイエンススクール自治区でさえも銃撃戦が起きていて、そこら辺のコンビニでもハンドガンの銃弾は勿論のこと、NATO規格の小銃弾がカートリッジごと売られていたりする。
アビドス自治区の外だが莫大な広さを誇るアビドス砂漠の片隅。そこにそれは出現し、一歩一歩進む度に爆音が響き渡る。
『どうですか?カイザーPMC理事。我々、オールマインドが提供したアームズフォート…かつて大地を支配したスピリット級移動要塞 量産型スピリットオブマザーウィルは?』
「実にいいな。格納出来るACやMTの数は勿論、滑走路もあるため従来の戦闘機やヘリコプター、戦車にも対応可能。それに主砲の飛距離は200キロ以上ときた」
キヴォトスに流れ着き…適応したお陰か…ヘイローが頭の上に出現した傭兵支援組織オールマインド。彼女は電子の存在として、黒い髪に裏側が緑色に染まったショートヘアーの髪型の少女として画面越しに出現し、顧客の一人であるロボット人 カイザーPMC理事と話をしていた。
2人はカイザーPMC理事の部下 数百人と共に巨大移動要塞兵器 アームズフォートに乗っているのだ。アームズフォートとは人類が宇宙に旅立つ前、古代兵器アーマード・コアネクストから主力の座を奪った移動要塞だ。そもそもアーマード・コアネクストはAMS適性と呼ばれる生まれ持った素質が必要であり、強化人間だからと絶対に操縦できる訳ではない。しかし、アームズフォートは数百人規模の訓練を受けた人間で動かすので特別な素養は必要なし。圧倒的な火力とMTやACなどの大量の通常兵器を格納し、圧倒的な火力と圧倒的な物量で制圧するのを得意とするのだ。
『当然です!これこそ、アームズフォートの女王!数百年前以上前、地上を支配していたBFF社が誇る超ド級アームズフォート スピリットオブマザーウィルを最適量産化した代物ですよ!!』
どや顔のオールマインドちゃん。そう、このアームズフォートはスピリットオブマザーウィル。かつて最強のパイロットと最強の機体の組み合わせ アナトリアの傭兵&二代目ホワイトグリントを撃退した(正しくはホワイトグリントの弾切れ自主撤退)存在を最適量産化した代物だ。
全高600メートル!参考までに高層ビルが約200メートルなので、ビル3つ分の高さ。全長は驚異の2キロ!東京駅~代々木まですっぽり収まるのだ!!主砲の有効射程距離は200キロ以上!東京から愛知県をボコボコに出来るのだ!100キロ圏内は完全防空圏内であり、絶対を誇るのだ!!
「これで…アビドスを滅ぼし…邪魔なミレニアムを滅ぼし…我々は古代兵器を手に入れる!!」
ガッツポーズのカイザーPMC理事さんと、どや顔のオールマインドちゃんであった。
一方のミレニアムサイエンススクール。
「おはようございます。リンクスくん」
ミレニアムサイエンススクールの格納庫。そこで山猫を思わせる癖毛のある白髪、獣のような黄色い瞳をした16歳前後の小柄な少年が…白髪の同世代の美少女に膝枕されていた。
白髪の美少女は生塩ノア。レイヴンの教え子の1人で、ミレニアムサイエンススクール生徒会…通称セミナーの書記をしているのだ。そんなノアに膝枕されていたのは強化人間C5_801 通称リンクス。ルビコン3でコールドスリープ状態で発見され、キヴォトスにやって来てから脳幹デバイス以外はカーラがゲッチュした第10世代強化人間手術を施されて目覚めた人物だ。当然、大半の強化人間の実験台と同じく過去と本名が消されていたが…ネクストに乗れるAMS適性が判明し、ネクスト乗りの異名の1つ リンクスを名前として与えられた少年である。ちなみにセミナー所属、役職は風紀委員。
「あれ?僕、そこで寝てたけどな?」
「うふふ…なんのことでしょう?」
リンクスは自分の記憶が正しければそこら辺の椅子で寝ていた筈だが、気がつけばノアの手で膝枕されていたようだ。
「こらぁ!なにやってんのよ!ノア!!リンクスも早く降りなさいよ!!」
格納庫の扉が開き、ノアとは対照的に黒をイメージさせ、濃い紫色の髪をした美少女がやって来た。彼女は早瀬ユウカ。リンクスとノアの同級生であり、セミナーの会計。ごらんの通り、ふとももがごりっぱである。
「あらあら、見つかっちゃった」
「ノア、貴女ね…レイヴン先生が居ないからってそれはやり過ぎよ」
悪戯がバレたノア、そしてその悪戯を阻止できなかった&とある事情で嫉妬するユウカであった。
ノアの膝枕から降りたリンクスは数歩歩き、後ろを振り向いて上を見る。そこには1機の古代兵器を近代改修したネクストが鎮座していた。
現行のACと同じく15メートル前後の高さをしており、数百年前から遥かに上昇した基礎技術をフル活用&元ルビコン調査技研の科学者だったカーラの技術力を用いて、脱コジマ技術を施しながら出来るだけ性能を落とさずに仕上げた代物。アーマード・コアネクスト ホワイトグリントの6号機である。1号機や伝説の2号機、そして恐竜的大型進化を遂げた9号機ことブラックグリントと異なり、顔つきはアルバフレームのような正統派ロボットのような顔つきをしている。
近代改修しているとはいえ、ネクスト。武器は両腕、両肩だけでなく、両背中にも装備可能。ただし、疑似プライマルアーマーの展開機能及び補助動力バッテリーを積んでいるため…旧文明のACがもっていたコア部分にブレードやハンドガンなどの予備武器は内蔵できなくなっている。
「リンクスくん」
「リンクス!」
「「いくわよ(いきますよ)」」
ユウカとノアに呼ばれて、リンクスは格納庫を出る。しかし、この20分後。武器を装備されたホワイトグリントでスクランブル発進なのだが…それはそれである。
次回こそ、オープニングのアレ(ただし、撤退せずにアームズフォート破壊完了)
オールマインド「こんなはずじゃないのにぃ~」
皆の好きな先生は?
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もちろん、ウォルター教頭
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イケメン先生のラスティ
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新人教師 621レイヴン
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リアル大豊娘娘 618
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生徒指導のミシガン総長!
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技術のカーラ先生
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私ですよね?ご友人