夜の街並みを見下ろしつつ、ジュエルシードの存在を確認する
「兄さん、見つかった?」
「...あるのは分かるんだが正確な位置までは特定できてない。それとあそこ、見えるか?」
指をさす、そこには白い魔導師...今は白くないが
「強引だがジュエルシードを起動して位置の特定をする。フェイトは戦闘の準備を。アルフは発掘者を妨害して来い」
「はい」
「はいよ」
右手に魔力を集中させ、範囲を決めて放出する。俺とフェイトは電気変換資質を持ってるため広範囲の魔法ダメージは大きく、ジュエルシードに少しでも当たれば起動できる。一応俺はもう一つ変換資質があるのだがそれの制御がまだ出来ず使えば自分もダメージを負ってしまうため封印している
「ッ、見つけた」
「確認出来た!行ってくる!」
都心に浮遊している青い宝石。それを取りにフェイトは行ってしまい、アルフはそのサポートをするために後を追ってしまう
「結界...向こうも気づいたか」
1番高いビルに移動する。移動している最中もフェイトと白い魔導師が戦ってるのを見ているが、アドバイスした通りの戦い方をしている
白い魔導師から距離を離さずに近距離戦で戦闘をしかけて向こうの得意な遠距離である砲撃系を封殺して思うように戦えてないのがわかる
しかも相方のスクライアの方はアルフが足止めしてるため援護に回れてない
「...ッ、まさかあの2人!あのままジュエルシード取りに行くつもりか!?」
傍観していたがUターンしてフェイトはジュエルシードの方へ、それを止めるために白い魔導師も砲撃を放って
「クソッ!」
魔力の爆発。2人のデバイスが交差し、ジュエルシードを封印するための魔力を放っている。今の光景が、
「大丈夫か?2人とも」
フェイトとアルフに問う。フェイトはどう答えたらいいか分からないようで、言葉に詰まっている。アルフの方はあたしは大丈夫と答えてくれたが...はてさて
「...」
バカみたいに放出している魔力。次元断層が起きて最悪地球が滅びかねない。そうじゃなくてもこの魔力を感知して管理局が来る可能性がある
すぐじゃなくても数日...1週間でだ
「...止めてくる。フェイトはここで待ってろ」
「え...兄さん!?」
肺にある空気を全て吐き出して大きく呼吸する
「モード、レイジ」
【RAGE・BURST】
髪色が金色から赤に変わり、ボルグを篭手とし右腕に装着するとジュエルシードを掴む
「ぐッ!?!?」
血が吹き出す。痛みで意識を失いそうなのを我慢し、魔法を発動する
「カオス・デス....シャーターッ!!」
【Chaos・death・shatter】
右手が爆発する。握り潰すように掴んだジュエルシードは、電気変換と炎熱変換によって魔力ダメージと爆発による殺傷ダメージで力ずくで止め、封印する
「なんて無茶苦茶な...」
誰が言ったか判断できない。意識が飛びそうな中、誰かが俺を抱えた。見るとアルフだった
「アルフ!早く!帰って兄さんの手当てをしないと!」
フェイトのその言葉を聞き、そこで糸がきれるように気を失った
魔法名とかは一応由来はあります
今回の後編というかフェイトsideかなのはsideのどちらかを書く予定
というか凄い増えてて驚きました...