今俺は八神家にお邪魔している。理由は1つ、料理を教えてもらいに来ている
と、言うのもフェイトがコンビニエンスストアという24時間影響の店でパンを適当に買って終わらせるという奇行に走ったのだ
アルフはジャーキーを食べてて見ると数百円しかしておらず、栄養という栄養を摂ってないのは問題だと思い、俺が料理を出来るようになればフェイトとアルフにマシな栄養をとらせる事が出来ると考え、はやてに頼んだのだ
「悪いな」
「ううん。大丈夫やで。それにしてもレイくんがお料理か〜、フェイトちゃんはせんの?」
「フェイトは他にやりたいことがあってな...アルフはその手伝いで忙しいんだ。親も親で放任主義というやつだし」
一応親がいるという事をアピールしておく。あのクソ親に関しては放任主義どころかもはや捨ててるレベルだがな
「ほんじゃお料理しよっか」
「うん...ん?」
八神家、そのリビングの本棚にある一際大きな本に目が行く、俺の眼で見て直ぐに理解出来た。ロストロギアだ
それもかなり禍々しいもの
「はやて、この本は?」
「その本?物心ついた時からあるんよ。開かへんし私もよくは知らないけど、家族みたいなものかな」
本を一撫でする。魔導書が家族か。魔導書と言ってもその存在は様々だ
世界を滅ぼすようなものもあれば人助けに役立つものも
使い手次第で力を与えてくれるもの
(はやてからは魔力を感じないし気にする必要は無いか)
そう考えると魔導書を元あった場所に戻してはやての下に
料理を教えてもらい、出来上がったものを一緒に食べる
「うん。美味い」
「口にあったようで何よりや」
「料理上手だな、はやては」
「一人で暮らしてると料理は絶対避けては通れへんから」
「コツは掴んだしこれでフェイトにしっかりとした料理食べさせてやれる」
そう言って料理を口に運ぶ
「お兄ちゃんしとるなぁ」
「...まぁな」
俺達の事情を知らないのにここでムキになって兄じゃないとかややこしい事は言えない。俺が理解していればいいだけなのだから
「そういえばポニテやね」
「ああ、これが一番落ち着くからな。まぁ図書館の時はめんどくさいってことでくくってなかったが」
「ポニーテールのお兄ちゃんにツインテールの妹のフェイトちゃんやね」
その話だと姉...アリシアは...
「って、どうした?」
「日本人やな〜って。お箸綺麗に持ててるし」
「教育が良かったからな」
何から何まで全てリニスに教えられた。もちろん分からないことは調べたりしたが決してクソ親は俺に指導なんてものはしなかった。受け継いだのは技術だけ
食事も終えて少しして帰ることに
「また来てくれる?」
「ああ、フェイト...は多分来たがらないだろうしまた来る時は一人で来る」
「うん。待ってる、またね」
「ああ」
そう言って帰路に着く。そのタイミングで
『兄さん!1個見つけたよ!ジュエルシード』
フェイトからの念話。アルフも一緒にいるんだろうか?
『よくやった。ご飯作って待ってるから歩いて帰ってこい。飛んで誰かに見られたら問題だからな』
『はい!』
「...これで2個か。あの白い魔導師が何個所持してるか分からないがあと十何個もあると考えると管理局が来るまでに集め切れるだろうか」
不安を抱きながら作るご飯を考えることにした
好感度を数字に表したら
プレシア ?
フェイト45 (リニスからの言葉でリニスの代わりに見るという意味合いでの数字)
アルフ 40 (自分も主の一人だがプレシアほど嫌われてないしいっかぐらい)
リニス 99 (育ての親と血の繋がりの壁によりこの数字。全ての教えがリニスからと言っても過言では無い)
アリシア 80 (姉。誰がなんと言おうと自分の姉で自分は弟。でも会話したことないからこの数字)
はやて 64 (友達だがお互いの秘密を言うつもりも聞くつもりない関係)
なのは 10〜? (敵にしては弱いが未知数と考えてる)