Project Moonの世界で   作:一管人

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前話の中盤から書き直したためそちらも是非ご覧ください


壊れて行く研究所3

処刑者との戦いで勝った後、私は急いで研究所に向かった

 

そして、研究所は荒れていた

 

壁の通信機器を使おうとしたが壊れていた、そのため直接研究所内を見て周る

 

だれか、生きていることを願って

 

研究所内を彷徨っていると異常に損傷が激しくなってる通路を見つけた

 

きっとカーリーが戦ったんだろう、もしかしたらこの先に居るかも知れないかそんな考えでその先へ行く

 

そこで、目にしたのは、絶命したカーリーと処刑者2人、そして調律者

 

処刑者……が2人、どうして?だって私の所に1人来て…元の話だと処刑者2人しか……

 

現実逃避だろうか、カーリーが死んでいるのにも関わらず悲しむより先に処刑者の人数が合わないことを考え出す

 

が、いつまでもそうしている訳には行かない

 

「カーリー……」

 

言葉が出ない、フィクサーの仕事の時は何時も一緒だった、その強さを横でずっと見ていた

 

なのに、死んでしまった

 

私より先に

 

「……行こう、まだ、生きてる人が居るかも」

 

この場の惨状に目を剃らす

 

まだ、誰か生き残りが居ると願って

 

~~~~~~~~~~

 

そしてまた1人見つけた

 

壁に背を向けて力無く座り込んでるダニエルを

 

いつも、コーヒーを作ってくれた彼はもう、居ない

 

「まだ、誰か」

 

きっと生き残ってると願って

 

~~~~~~~~~~

 

見つけた

 

ミシェルが首を吊ってしんでいた

 

ああ、他のひとが生きてることをねがって

 

~~~~~~~~~~

 

リサの部屋の前まで来た、来てしまった

 

来たくなかった、開けたくない

 

怖い、どうすれば良い?

 

開けない?離れる?

 

でも、もし生きてたら?助けを待ってたら?

 

…………

 

大丈夫、きっと生きてるここには誰も居ないきっとアイン達と一緒に避難してる

 

意を決してドアノブに手を伸ばす

 

その手は震えている

 

扉を開けた瞬間に漂ってくる血の臭い

 

なかをおそるおそるのぞきこむ

 

そこには

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リサの死体があった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……………………………………………………………………あ、アァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」

 

ミラは膝から崩れ落ち両手で顔を覆った

 

なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?なぜ?

何も変わらない何一つ変わらない

 

私、私はどうすれば良かったの?どこで間違えた?私は1人じゃ何も変わらない?私がここに来た意味…

 

どこから、変えれば良かった?

 

外じゃなくてカーリーと一緒に守るべきだった?

 

なぜ私は生き残った?

 

どうして?

 

わからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからないわからない

 

涙が止まらず溢れる、今まで耐えてた物が崩れ落ち一気に感情の波としてやって来た

 

そんなとき

 

『さぁ、君の願いは?

 

聞き届けよう、聞き届けよう

 

叶えよう、叶えよう

 

さぁ、さぁ、さぁ

 

今までで一番力が溢れる

 

君が望むものを叶えよう』

 

EGOがミラに話しかける

 

今までのぼんやりとした意識ではなくハッキリと聞こえる

 

「私が……望むもの……」

 

『そう、君が望むもの

 

どんな、願いも叶えよう』

 

それは甘美な響きだった

 

絶望しきってるミラには非常に魅力的な提案だろう

 

けど、

 

「過ぎたものは、どう足掻いて戻っては……こない」

 

その囁きこそがミラは冷静さを取り戻してくれた

 

声は歓喜していた、久々の極上の願いを聴くことが出来るかもしれないことに上機嫌でミラ話しかけてしまった

 

それ故に明らかに場違いな声、それによって絶望しきってたミラに少しの冷静を取り戻してた

 

「私は……もう、後悔をしたくない……

だから、私に頂戴、この世界を見届けるのに必要な力を」

 

『…………あは♪いいね、

 

願いを

 

聞き届けた、聞き届けた

 

叶えよう、叶えよう

 

君の中の力を出してあげる』

 

ガラスが割れるような音が鳴り響く

 

いつの間にか閉じてた目を開けると

 

手には星降る夜の他に1本の剣が握られていた

 

それの刀身は半ばからひび割れたガラスが剣の形を型どっていた

 

そして、服に違和感を感じ見ると刀身と同じようにひび割れた様になっていた

 

でも、どうでもいい、私はもう後悔はしない

 

何も変わってないなら

 

アインとベンジャミンはきっと生き残ってるはず

 

私がまた、研究所を彷徨っていると

 

カーリーの遺体がある場所で人影が見えた

 

遺物を使ってその人影に近付くとアインだった

 

すぐに遺物を使うのを止めると

 

アインも此方に気がついた

 

アインは驚いていた私の今の姿を見てか、それとも生きていたことに対してか

 

「ミラ……」

 

「……何も……守れなかった、私が居ても意味が無かったでも……アイン、今度こそ守ってみせる」

 

「そうか…」

 

それだけ言うとアインはまた作業に戻った

 

調律者の頭を開ける作業に




はい、一応EGOを覚醒させました
結局ミラちゃんも利己的なんですよね
口ではエノクや他のメンバーのことを後悔してる癖に行動に移さないなぜなら心の底で、原作が変わるのを恐れてるから知らない展開になるのを恐れてるから、だから、調律者が来るのをわかっててもカーリーと一緒におらず外で仕事をしていたもし、カーリーと一緒だったらもしかしたら違う展開になったかも知れませんがそうはなりませんでした
原作が変わるのを恐れエノク意思を尊重したい、リサの世話をそんなのを建前に行動に移さなかった
他人の為にと考えて自分を正当化しようとした利己的な人間です
これじゃトンズラ火傷餃子クソメガネ君の事言えませんね
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