やぁ、皆私だ
あれから父に鍛えて貰うのが日課になったよ!
それで、鍛えてわかったのがこの体は才能の塊だったってこと
鍛練で最初の頃はよく地面に転がされていたけど、何回かすれば徐々に慣れて余裕を持って回避できるようになった
最近は父から剣の扱い方を学んでいる
剣は難しい、元々前世で扱ったことがないから
でも、これも「都市」でフィクサーとして生きていく為には必要なこと
そんなことを考えながら毎日鍛練していたらいつの間にか10歳になってた
父からは「正直、俺より強くなりすぎてこれ以上どう鍛えればいいかわからん…まさか、ここまで強くなるとは…」と引きつった顔で言われました
…実の娘にその表情は酷いのでは?
まぁ、でも両親は私のことを本気で愛してくれるのはわかります
「都市」の人とは考えられない程暖かいです
私には勿体ないくらいの親です
それに今日は10歳の誕生日と言うことで私の武器を買うために工房に連れていってくれるみたいです
私がフィクサーになりたいと言った日からコツコツお金を貯めてくれてたみたい
私の親有能スギ!
そんなわけで現在は工房に来てます
工房の名前はなんと!スティグマ工房
そう!あの煙戦争で活躍したサルファドールが持っている剣を作った工房
この時代はまだ、煙戦争は起きてないからマイナーな方の工房だけどそれでも高い方である
本当にこの工房で選んでいいのか(特にお金)不安になって親に聞いたが
両親は笑って、いいと言ってくれた
ただ、私はまだ子供だこれから成長するだろうしそれに伴って武器も変わるだろう、だから工房内で一番シンプルで愚直な剣を選んだ
見た目は一般的な片手剣で、刀身には模様が描かれている
両親が本当にそれでいいのかと尋ねてきたが、私は笑って頷き返した
帰宅後早速剣を試してみた
適当に斬ってもいいものを持ってきて斜めから振り下ろした
刀身には真っ赤に燃えたぎっており熱さが私にも伝わってくる
斬った物の断面を見れば噂に違わぬ綺麗な模様のついた断面になっていた
スティグマ工房の剣を扱えること剣で斬ったことそれら諸々含め嬉しくなってついニヤニヤしてしまった…
親からはなんだか生暖かい目で見られていたような気もしますが…
フィクサーに登録するまであと10年…完璧とまでは行かないけどせめて使いこなせるようになりたいなぁ
熱線の発動を止め鞘に戻す
ここからは、父から教えられるのではなく自分で鍛えなければならない
さて、フィクサーに登録するまでにどの程度強くなれるかな
不安と同時に興奮してくる
さぁ、今日の鍛練を始めよう
フィクサー登録は何歳からかわからなかったので考察で出ている20歳から登録と言う設定にしました
でも、都市の裏路地の子供って20歳までフィクサーになれないならどうやって生きていくんですかね?
あ、それと主人公の口調が安定してないのは仕様です