やぁ、皆私だ
今は、カルメンに頼まれてエノクとリサの面倒をみてるよ
「ミラ~!早く来ないと置いていくわ
よ!」
「リサ勝手に行っちゃダメだよ」
「はいはい、今行くから待ってね」
エノクとリサ、カーリーが外郭で拾ってきた子供たちでカルメンが気に入りこの子達の世話をしている
基本的に研究所メンバーでみているがアイン、私がこの子達をみる事が多いだろう
そのため思いのほか懐かれてる
カルメンは研究が忙しいのかあまり来れないもっともリサはカルメンの事を警戒しているようけど
一方エノクはカルメンの研究に興味があるようだ、私やアインにもそれとなく聞いてくる
原作だとエノクはカルメンの研究に加わりそして命を落とす…リサは塞ぎ込み…
正直転生前の私はそんなことにはなってほしくないって思ってた…けど私はこの「都市」の一人として生きてきて…考えた、エノクの意思を尊重したい
この「都市」では自分の意思で出来ることはずっと少ない…もちろん、今の段階でエノクには釘は刺しておくけどそれでも変わらないなら、それが例え死ぬ運命であってもその時が来たら私は彼の意思を尊重させてあげたい
「ミラ!今日はどこ行くの?」
「ちょっとお散歩しようか、あまり私から離れないでね」
「うん!」
「わかったよ」
私の通り離れずになんならリサが手を繋いでくる
可愛い
それなら
「ん、エノクも繋ぐ?」
「僕は、大丈夫」
「エノクも繋ごうよ!」
リサがエノクの手を取り真ん中に来る
あら~^^心のおじさんも喜んどるわ
「ふふ、それじゃ行こっか」
この後めっちゃお散歩した
~~~~~~~~~
お散歩から帰ってきたらカルメンが待ってたどうやら私とカーリーに用事があるようだ
取りあえずエノクとリサをアインに預ける
なんか、アインの顔がなんとも言えない微妙な表情になってたのは気のせいだろう
2人を預け途中で合流したカーリーとカルメンの所に向かう
「2人とも、よくきたわね!」
「なんだ?急に呼び出して」
「急に呼ばれてビックリしちゃったよ」
「ふふん!実はこんなのが偶然抽出できたのよ!
人の無意識領域から引き出して具現化した物よ!本当はちゃんとした名称も付けたんだけど長いから「EGO」って呼ぶわ」
机の上には2本の剣が置かれている
片方は皆大好きミミックのプロトタイプ、相変わらずグロテスクな見た目をしている
もう一方は片手剣で刀身から柄にあたるまで全て黒いがポツポツと銀色が見え光のあたり具合によって銀の装飾がで星の様に輝いて見える
……なんでや!おかしいやろ、なんでEGO 2本抽出できてんねん!しかも片方は本気で知らん奴だしどっから抽出してきた!
ハァハァ……ふぅ、落ち着いたつい興奮のあまりエセ関西弁が出てしまった
そんな一人突っ込みをしてる間に既にカーリーはミミック(プロトタイプ)を選んでた
えぇ……普通そっち取る?まぁめっちゃ似合ってるけど
それで、私はもちろん余ったほうを手に取る