うp主はアニメ知識の方が強めです。
魔国連邦・テンペスト。その国は恐るべき悲劇に見舞われ始めていた。
ミュウランによる大魔法、魔法不能領域《アンチマジックエリア》による魔法の封印、そして魔国連邦の四方に設置された装置による四方印封結界《プリズンフィールド》での魔素の浄化によって大幅に弱体化させられてしまった魔物の住民たち。
それを蹂躙するかのように、残虐に殺し始めるくファルムス王国の兵士と、なだれ込んできた西方聖教会の神聖騎士たち。
商業区画の市場にも流れ込んでくるファルムス兵たち。真っ先にその剣先が向けられたのは、逃げ遅れてしまった子を守ろうと抱きかかえ逃げていたゴブリンの親子。
「死ねぇ!神の名のもとに!」
振るい上げられた剣を見て、母親は子だけでも守ろうと力強く抱き抱える。その命を絶たんとする剣が狂気と共に振るい降ろされる。
ーーーパシッ
然し、その剣は親子を切り裂くことはなかった。横から伸びた一つの腕によって剣を掴まれたことで。
そこに立っていたのは和服のような着流しと羽織を着込んでる、買い物でもしたように籠を背負ってる一人の老人。渋めな銀色の髪を靡かせ、顔には少し髭も生えている。その耳は僅かに尖っているのでエルフかと思えるが全く異なった特徴があった。
両足が、まるでワイバーンのような趾行性をした、つま先してるような細さ、剣を掴んでる腕の指も五本指ではなく四本の指をしていた。そして、左腕部分の袖は存在していないかのように風で靡いており、右眼には何かしらの紋章を刺繍された大きな眼帯をしていた。
肉の卸しと、買いだしもついでとしてやってきていたカナタである。
「な、何者だ!?この…!その手を離せッ!」
「お主…………その剣で今……何を斬ろうとした?」
掴まれた手を振り払おうと剣を持つ手に力を込めていた騎士。然し、掴まれてる剣はまるでビクともせずに振り払えずにいると、カナタの口よりただ静かに……静かに言葉が放たれる。その瞬間、逃げる市民たちを追おうとしていた兵士たちすらも金縛りのあうかのように、動けなくするほどの強力な圧がカナタを中心に放たれる。
それに当てられた兵士たちは、カナタより先へと進めなくなり、守られるようにその場に座り込んだままになってしまった親子はただ、その姿を見上げてるしかない。
「貴様ッ!魔物を守ろうするか!?」
掴んでる手から剣を振り払おうと力を込めつつ、止めてきたカナタへと睨みつけて怒鳴る兵士。そんな言葉に、まるで聞いてないかのようにカナタは言葉を紡ぎ始める。
「ここにいる者たちは、ただ平穏に暮らす民たちじゃ。一人襲う訳でもなし、危害を加えてるわけでも無し。それを、何故(なにゆえ)に斬ろうとした?」
顔を伏したまま、静かに放たれた言葉を聞いた兵士たちは一瞬だけ呆ける。そして、次の瞬間には一斉に笑いながら住民たちを貶し始めた。
「ハハハハハッ!!ジジイ!あんたそんな風に思っているのか!?」
「そんなのは、魔物だからに決まっているだろ!」
「そうだ!魔物が怪我をしようが、死のうが何が問題ある!?」
「貴様も我らと共に魔物を倒すのが筋であろう!」
狂気とも言えるその言葉に遠くに逃げてた市民たちも、震えて立てずにいる親子は恐怖して顔を青ざめていく。
それを顔を伏してただ静かに聞いていたカナタは、たった一言紡いだ。
ーーーー分かった。では死ね。
ーーーーガアァン
ーーー斬ッ
それが聞こえた瞬間、兵士の腕を恐るべき速さで右脚で蹴り上げて剣から手を離させ、手に残った剣を持ち手に掴み直して、驚いた表情をし始めている兵士の首を躊躇なく刎ねる。
兵士の頭は一瞬で宙に舞ってから路上へと転がり落ち、数秒後に残された胴体の首から、ようやく刎ねられたと分かったかのように血しぶきが噴水のように上がり、そのまま倒れていく。
ほんの僅かな瞬間の出来事。兵士たちも、市民たちも目を見開いて止まるしかなく、そしてようやく事態を把握した兵士たちがカナタに向かって武器をそれぞれ構えだす。
「き、貴様ッ!我らに剣を向けるか!?」
「どうやら魔物に侵された狂人のようだ!」
「神の名の元に粛清してやろうッ!」
一斉に向けられる兵士たちの殺気に親子は震えるが、カナタはそれを意に介してないように兵士たちに背を向けて籠を下ろす。剣に地に突き刺してしゃがみながら、親の腕の中で震える子供のゴブリンの頭を優しく撫で始める。
「よう頑張ったの、もう大丈夫じゃ。危ないから離れておりなさい」
「は、はい……。ッ!危ないッ!」
隙だらけなカナタの背へと槍を突き出してくる兵士に気づいて声を上げる母親。そんな槍を突き刺してる剣を抜いては、振り向くことなく振るい払って軌道を逸して、流れるように振り向きながら硬そうな甲冑ごと横一閃で斬り伏せる。恐るべき事に、その剣に血の一滴も付いてない。しかし、斬られた兵士は胴体がズレ落ちて路へと倒れる。
「な、なんだこのジジイ!?結界が効いてねぇのか!?」
「そ、そんな訳ねぇだろ!?魔素を浄化してんなら亜人だろうと……ッ!」
二種類の結界が張られていて弱体化している魔物たち。それなのに、その結界が効いてないような凄まじい動きをしたカナタに、兵士たちは動揺する。
「ふむ……ナマクラだが、まぁ少しは使えるかの」
カナタはそんな兵士たちの動揺なんて見ておらず、振るった剣を見ながらその出来とかの感想を言い、そして鋭き眼光の隻眼の左眼で兵士たちを捉える。
「隠居して久しくはあるが………無抵抗な者たちを見殺しにするほど、老い耄れていないのでな。………ギルドの規約により、生態系の調和を乱す者たち………これより、粛清を執行する」
その言葉を紡いだ瞬間、カナタの姿がその場から消える。否、速すぎる速度で移動したのだ。その証拠に、直後にカナタのいた場所の石畳が砕けて小さく飛び散る。そして、次の瞬間には密集してる兵士たちの丁度中心に大きく身体を沈ませていた。一人の兵士がそれに気づいた時には、剣を持ってる腕は振り抜かんとする体勢になっている。
「は、早ーーーー」
ーーーーシュンッ
一瞬の刹那、円形状へと剣は振り向かれ、それによって周囲に風が一瞬吹く。カナタが身体を起こして兵士たちの間を、散歩するかのように歩きだすが誰一人動くことはなかった。
ドサッドサッーーカララァンッ
兵士たちの間を出た瞬間、兵士たちはたちまち胴体から上下に真っ二つになって地へと倒れていく。
明らかに人智を超えた動き。それを遠目にいた残ってた兵士たちが驚愕し、恐怖に陥る。敵うはずない、結界すらも効いてないこんなバケモノに……。
「う、うわぁああああ!!」
「た、態勢を立て直せ!」
逃げようと背を向けた兵士たちを、その左眼は逃さないとばかりに捉える。
転げ落ちている死人たちの槍の石突に足先を押し当て………蹴り抜く。
ボッーーーー!
蹴りぬかれたその槍は、まるで一筋の流星の如くに飛んでいき、逃げる兵士の胸元部分を背中越しに貫き通る。そのまま速度は落ちずに、直線上にいた二、三人の兵士までも貫き、店の壁までも貫く。
硬直してしまう兵士たちに情けなんてかけないとばかりに、槍を、剣までも順に蹴り抜きはじめる。
転がってた武器が無くなり、蹴り終えた時には、逃げていた兵士たちは全員胸に大きな穴を開け、死人となって路上に倒れ伏していた。
それを遠くから見つめていた市民たちと助けられた親子。自分たちは助かったのだと、この瞬間に理解できた。
「ふむ………たがが十人ばかしでもう限界か。使い物にならんな」
カナタはそんな中で、深く息を吐き出しながらガタがきだしてる剣を見つめる。恐らく後一振りで砕けるだろうと思っている。
「あ、あの!おじさん!」
捨てようか悩んでるカナタに向かって、先程まで母親に抱き抱えられてた子供のゴブリンが近づいて声をかける。母親はそんな子を止めようと後ろから走って追ってきていた。
「ひ、広場でシオン様たちが危ないの!お願い、助けて!」
「や、やめなさい!これ以上この恩人様を危険な目に合わせてはッ!」
「良い良い。ボウズ、よう勇気を持って言うたな」
止めようとしていた母親を止めながらしゃがみ込んで、剣を地に置いてから子供の頭を撫でてやる。
「もしかしたら間に合わぬかもしれぬが、お主の依頼じゃ。これ以上の残虐を止めてやろうぞ」
子供に微笑んで安心させてやり、ガタついてる剣を再び手に取って立ち上がる。そして広場の方に身体を向けた瞬間……。
ドンッ!
大地を強く蹴り上げて跳び上がって、家の屋根に跳び乗り、そのまま足場となってる屋根を凹ますほどの脚力で広場の方へと跳んでいく。
広場では既に残虐に殺されて倒れたテンペストの住民たちや深手を負わされた者たち、そして、子供を守ろうとして大きく深手を負ってしまい、自慢の角も折れて命尽きかけてるシオンまでもいる。
「この国は魔物に汚染されておる!我らは人類の法を守る者として、魔物の国など断じて認めぬ!故に西方聖教会とも協議し、この国への対応を考えるものなり!時は今日より一週間後!指揮官は英傑の誉れ高いエドマリス王その人である!降伏して恭順の意を示すならばよし!さもなくば……神の名の下に、貴様達を根絶やしにしてくれようぞ!」
襲撃をしてきたファルムス王国の騎士団長・ファルゲンが去り際とばかりに住民たちに言葉を叫んでいて、シオンへと止めを刺そうとする兵士。その瞬間、
ドォォォォンッ!!!
西側から突如何かが高速で飛翔してきてシオンと兵士の間に着弾。大きく砂煙が上がるが、直後に切り裂かれるように砂煙が吹き飛ばされる。そこから見えたのは血しぶきを上げながら倒れる兵士と、片腕が存在せず大きな眼帯を付けた老人……カナタがシオンを抱き抱えてる姿。
「むッ!?何者だ貴様ッ!?」
「…………よう頑張ったの」
いきなり飛んできて登場した老人に対してファルゲンが声を上げるが、聞こえてないかのようにカナタは抱き抱えたシオンに声をかける。傷の具合からもう……そう思っての称賛の言葉を。
ほぼ事切れかけなシオンだが、カナタの姿を見て微笑んで………鼓動が止まる。
カナタは物言わなくなってしまったシオンを優しく地面に寝かせてやり、その頭を優しく撫でる。勇敢に立ち向かった者へ送るように。
なで終えては立ち上がり、ファルゲンたちを見る。
「今引くなら見逃す。まだ続けるようなら………お主らの首をこ奴らの冥土の土産にするぞ?」
ファルゲンたちの前に立っているのは亜人のような老人。しかし、誰一人倒そうと前に出れていなかった。否、出れないのである。
カナタから放たれる殺気と隻眼の左眼からの圧、それらが騎士たちの生存本能を大きく揺さぶったのだ。持ってる剣は根本から折れているが、それでもこちらの命を刈り取ることもできるだろうと。
最早これ以上成果は要らないとばかりにファルゲンたちは踵を返して魔国連邦から去っていく。その脚は通常よりも速かった。一秒でも早く、この場から去らんとしようとして。
駆け足気味に去っていく騎士たちが見えなくなってから、ぶっ壊れてしまった剣を投げ捨てるカナタ。振り返って、寝かせたシオンの前に歩み寄り側に座る。
「おなごにこのような傷は恥ずいだろう」
折れてしまった痛々しい角を、斬られた傷を見つめてそう言葉を呟く。懐から包帯を取り出して、傷を隠してやるように丁寧に巻いていく。角と腹の傷を巻き終えた直後にベニマルとシュナが駆けつけてくる。
「し………シオン……」
「そんな…………」
現実を受け入れられないかのようにあ然とする二人を背にしつつ、カナタは丁寧に巻き終えてから、自ら羽織ってる羽織を脱いで、その身体に被せてやる。その場で寝ているかのように丁寧に。
「強き娘であるな。我が身を顧みず、どれほど弱らせられても最後まで街の子を守ろうとした。何とも美しい勇姿であるぞ……」
「ご老人…アンタは一体……」
「べ、ベニマル様………」
今にも激昂しそうになっているベニマルに近寄っていくのは、先程カナタによって救われた親子。子供はシオンの姿を見て泣いてしまう。
カナタはそんな子供に「すまなんだ、間に合わんかった」と謝る。
「あ、あの方は私たちを……西側の市場にいた者たちを救ってくださったのです。私もあの子も、あの方に救ってくださなければ、今頃……」
「そ…、そうだった………のか…すまない」
話を聞いて、場違いな怒りをぶつけかけたことを察して、バツの悪そうに俯く。
「おじさん………シオン様、ぐすッ……ありがとう。手当てしてくれて……」
「せめてもの償いじゃ。…………まだ間に合うのかもしれんな、儂の時と違い」
子供を母親の元に行くように言ってから虚空を見つめる。ナニかを感じ取って立ち上がる。振り返ってベニマルとシュナの方へと歩み寄る。
「お主らは、この街では上の立場のものか?」
「あ、あぁ…。一応、この国……リムル様に仕えてる者だ」
「そうか……では言伝を言っておく。儂の出来るのはおそらくこのくらいしかできんからな」
「は、はい……なんでしょうか?」
シュナが戸惑いつつ問いかけると、カナタは懐から白く輝いてる石を取り出す。
「本来は使おうと思っていなかったが……子供の依頼、あの娘の勇姿、そして……非道なまでのあ奴らを目にして見捨てぬ訳にはいかんからな。コレを街の四方に置いておく。ちょっとした封を描いてくれよう」
「えっと………それで何を…?」
「まだ諦めるには早い……と言う事じゃ。必ず、この封が役に立つ筈じゃ。それだけを伝えよ」
それだけを伝え、カナタは石を懐に仕舞って、その場を去る。魔国連邦は決して少なくない被害が出たが、更に出ていたであろう被害は、たった一人の老人の存在によって最小限に留められた。
その後、帰還したリムルは街の惨状を目にし、ミュウランたちによって亡くなってしまった住民たちを目にして漠然としてしまう。
その後に、ミュウランからの事情説明を聞き、ベニマルたちより、広場で寝かされてるシオンの死を知ってしまう。その後に、駆けつけたエレンたちからの話しで反魂の術を聞く。
朝となって、その話を幹部たちとかに話をしていた時、ベニマルとシュナはある事を思い出し、繋がったと感じた。
「リムル様。シオンたちの蘇生に当たり、実は一つお伝えしておきたいことが」
「ん?何だ?ベニマル」
その後の言葉をシュナが引き継ぐ。
「実は、リムル様がお戻りになる前の出来事なのですが………」
「ファルムス王国と西方聖教会の騎士たちの襲撃でシオンたちが討たれた後に、一人の老人がお救いになってくださったのです」
老人?と疑問譜をスライムの身体で器用に頭の上で作るリムル。
「広場より西側の市場も同様に襲われたようなのですが、そこに居合わせた老人によって皆大事に至りませんでした」
「その後、広場で事切れかけたシオンを守ってくださったのです。その方からこう言伝を」
「『四方に石を配置して封を描いておく。まだ諦めるには早い。この封が役に立つはずだ』……と。今の話しを聞いて思ったのです」
「「今なら、シオンたちの魂は結界内に完全に残っていると!!」」
二人の言葉を聞いて唖然としてしまう一同。一番驚いてしまってるリムルは急いで『大賢者』に問いかける。
(大賢者!今の話し、分かりそうか!?)
【告。
最初にはじき出された『3.14%』を遥かに上回る数値に、思わず喜びの笑いが込み上がってきてしまうリムル。いきなりの笑いに戸惑う一同だがリムルは喜びで気にしてない。成功率は今だに低いが、シオンたちを救える可能性が大きく上がったのは事実。
それなら、この千載一遇のチャンスを必ず果たさないとと思うリムル。
◇◇◇◇◇
ーーカナタ視点ーー
魔国連邦から離れたジュラの大森林の小高い丘。街が見えるその場所に佇む。手には白く輝いてる石を……『大地の結晶』を握りしめて。
(封は機能してそうだな……後は、無事に留まっていれば良いのじゃが……)
「大丈夫よ。しっかりあの中に、あの子達の魂は留まっているわ」
ふとした時、老人のそばにいつの間にか白いドレスの少女が微笑みながら立っていた。様子を見に来ただけなのだが、いつの間にか付いてきていたのか…。
「お嬢ちゃん。お主、儂のコレ以外で何か余計な事をした訳無かろうな?」
「してないわ、そんなつまらない事しないもの。私の愉しい事は………アナタとまた遊ぶこと♫」
微笑む少女であるが、その雰囲気は明らかに常軌を逸してる雰囲気を漂わす。それを見て、深くため息つきながら、手にしてた結晶を懐に仕舞う。
「勘弁じゃな。引退した身、しかも老体の儂には荷が勝ちすぎとるわい」
「ふふっ、つれないわね。私の………『お気に入り』のハンターさん♫」
勘弁してほしいと思いながらその場を去る。それについてくる少女。
「それにしても、それをそんな風に使うなんてね」
歩きながら少女が胸元を指差しながら聞いてくる。おそらくは大地の結晶のことだろうな。
大地の結晶。
向こうの世ではそれほど希少なものではなかった。寧ろ有り余るほどに存在している。その硬度から武器の研磨石として使われる程。
しかし、永く生きていけばそういう事に研究を向ける変わり者が世に出てくるようなもの。
何の変哲もない結晶を分析したどこぞの研究者が、竜や古龍等の血肉も混じっていってる事を発見したもんだ。
そこに儂の知識を加えて、特殊な封を施す陣を形成させる石にすることを可能にした。
(ま、これを使われねば太古の武器を削れんし、封龍剣なんぞ出て来んしな)
後々から色々納得したもんだ。納得できんとこはあったりしたが。
(この石での封……それをしっかり活かすのじゃぞ。その街の指導者よ)
最後にもう一度街の方向に目を向けてから東屋へと帰る。
それから二週間後。魔王たちの宴、ワルプルギスが開催されて新たなる魔王が誕生したが、そんなの知る由もなかった。
大地の結晶ってこんなのあっても良いかもと思って。
アレだけモンスターだけでなく古龍種とかもいるんだし、特殊な効果が実はあったりしてもいいじゃない
一人称と三人称、どっちが良いのか。その他とかの意見は感想でお願いします
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一人称
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三人称