毎晩ある条件でTSするクラスメイトが男子のときは慎重にきて女子のときは積極的に攻めて来る話。 作:さ兄
皆は同じクラスに同じ苗字が入る確率が何%か知っているだろうか?私のクラスは30人いるので有名な名字とかだったりすると75%位の確率で同じ苗字がいるらしい。
しかし珍しい苗字だとほぼ0%に近いんだとか。
しかし私のクラスには如月とかいうとんでもなく珍しい苗字が二人もいる。しかも名前まで似ているのだ。兄妹でもなんでもないらしいがどんな確率なんだろうね
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「...ろ、...きろ...、...ろ!おい、起きろ星谷!!!!」
「え、ひゃぃ!なんですか先生!」
「ひゃいじゃねぇよ!ほら、早くこの問題を答えろ」
「え...そりゃもちろんわかんないです...」
「もちろんってなんだよもちろんって。ちゃんと夜寝てないからだぞ?ほら変わりに如月、答えろ」
「x=3です」
「正解だ。」
私は数学の授業中にいつの間にか寝てしまっていたらしい。そしていつの間にか非情にも先生に当てられ無念にも答えられなかったのだ。まあ、代わりに陽菜が正解してくれたからラッキ〜♪
「ちょっと皐月、な〜に爆睡かましちゃってんのさ!まあ寝顔可愛かったから私的にはもっと見たかったな〜ってか・ん・じ!」
「まあ、代わりに答えてくれてありがとうとは言っておくけど...いつも言ってるけど...近いっす」
陽菜は良いやつだ。私とも仲良くしてくれるし代わりに問題を答えてくれるのだが、いかんせん距離が近い。近すぎる。隣の席だからってのもあるけど何この距離、ほぼキスの距離じゃない?話しかけるのにこんなに近づく必要あるかな!?ないよね?
「えぇ〜?別に近くないと思うけどなあ?だってまだ猶予あるじゃん?なに、キスしてほしいの?
きゃあ〜だいた〜ん♡」
「まじでやめて、授業中だし、あと声少しでかい...」
「授業中じゃなきゃ良いのね、やった」
「そういうことじゃなくてだね...」
この距離の近さが陽菜の唯一のダメポイントかな。ずっと距離近いし休み時間とか一生膝の上乗ってくるし、ご飯中あーんしてくるし...このクラスのもう一人の如月はこんなに距離近くないのに...同じ如月にもこんなに違いがあるなんて知らなかったよ...
まあ陽菜は何か事情があって一日おきでしか学校に来られないらしいからこんくらい全然許してあげるけどね!
授業が終わると毎度毎度陽菜は私の膝の上を陣取っている。ココが定位置だと言わんばかりに真っ先に飛び乗る。まあいい匂いだから許してやろう。
「そういえば陽菜、陽太っていま元気かな」
「それまた突然だね...でもなんで私に聞くの?」
「だって名前めっちゃ似てるし誕生日身長も同じじゃん。ほぼ双子じゃん」
「まあ確かにねぇ、めっちゃ同じだよねえ...でも私陽太に会った事ないし...ちょうど来る日が交互になってるでしょ?偶然にも。そう、偶然にも。だから陽太の事は私な〜んにも知らない!」
「確かに陽太と来る日いっつも真逆だもんね、偶然にも。そりゃしらないか。」
私のクラスには如月という名字が二人いる。ただでさえ珍しくちょーぜつかっこいい苗字が何故被ったのかはまあ置いておいて、さらに名前もほぼ同じで身長と誕生日が完全一致しているとんでもない運命としか考えられない二人がいるのだ。
だがしかし二人とも一日おきにしか学校に来ないので話したことはないらしい。今日来ているのが如月陽菜。昨日来ていて、おそらく明日来るであろうヤツが如月陽太。私と陽太はいつの間にかそこそこ仲の良い友人で、陽菜はいつの間にか私を溺愛している。
「そうだよ、ぜ〜んぜんしらない」
陽太の話になると少し歯切れが悪くなるのもまあ気のせいだろう。
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私の名前は如月陽菜。おそらく明日は如月陽太になっているだろう。どっちにしろ
皆御存知の通り私は世にも珍しい奇病中の奇病、もはや罹患したら才能というべきちょーぜつ珍しい病気、「TS病」になってしまった。ほんとある日突然。マジ最初死ぬほどびっくりした。親もありえんほどビビってたし私もめっちゃビビった。その後二週間くらい学校休んだし。
私がTS病になってしまった理由はなんとなくイメージは分かるけど確証がないので分からないのと同じなのでまだ黙っておく。TS病について分かっているのはほとんど無くて、性格とかがちょっと変わってしまうとかかな?
今の
「ね〜皐月ぃ〜私にあーんしてよお!」
「えぇ...?恥ずかしいからやーだよ」
「ええいいじゃん!減るもんじゃないんだし!!!ほら、私のおくちが淋しいよお」
「え...なんかきもいからもっとやだ...」
こんな感じで私の好きな人はつれない人なんだよね〜あとめっちゃ鈍い。
「ねえ皐月、私皐月のこと大好きだよ、本気だよ?」
「ありがと、私も陽菜のこと好きだよ〜」
皐月の好きさコレ絶対
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私、星谷皐月の友達、如月陽菜はすっごく距離が近い。ほんとにマジで近い。
事あるごとにハグとかしてくるしすっと顔を覗き込んでくるし...可愛いから余計に質悪い。
だって、めっちゃドキドキしちゃうんだもん。なんか最初はめっちゃ私にぐいぐい来るやん!!!って思ってたんだけど最近ほんとに私の方も意識しちゃっててまじでやばい。
前まで抱きつかれてもさ、「はいはい、いつものね〜」位のテンションで華麗に受け流してたのに最近はマジ照れしちゃって(簡単には認めないけど)反応できなくなってるんだよね。気づいてないよね!?あーんとかもしてって言われたけれどあんな至近距離で顔を見合わせるとかまぢ絶対無理!!
だから陽菜が登校する日はいつもより表情筋固めて学校行くようにしてる。そうじゃないとまともに授業なんて受けられない。ずっと隣から陽菜のいい匂いがするんだもん...
「さーつき!一緒に途中まで帰ろうよ〜!!というか放課後デートしようよおスイーツとかたべたい!!!」
「別に...いいけど」
「え、まじで?」
「何その反応...行かないなら私帰るよ」
「え、ちょっと待って帰らないで!!!ただめちゃくちゃ驚いてただけ!!!」
「なんで驚いてんのさ」
「今までデート誘っても断られていたので...?どういう風の吹き回し?」
「友達だし...放課後一緒に帰ったりスイーツ食べたりするくらいなら良いかなって思っただけ...」
「ズッキューン!!!!」
「それ口で言う人始めてみたよ...笑」
「えへへ〜腕くんじゃお〜」
うぅ、陽菜ほんとに距離近すぎ...腕なんか組んじゃったりしてさ〜
てかホントこいつマジで顔いいな。髪の毛もサラサラで艶があるし、何だこの生き物。
「あれ、腕組んだこと何も怒らないの?」
「え、なんで?」
「だって皐月いつも私がくっついたりしたらやめてよ〜とか恥ずかしいとか言うじゃん」
「まあ、たまには受け入れてやんないと陽菜が可哀想じゃない?」
嘘である。普通に恥ずかしさが天元突破してしまったせいである。
押しに弱い皐月は陽菜の猛攻に白旗を上げかけている。
「なるほどね〜ファンサってやつですか。ありがとうございますぅ〜」
「あ、でも胸を押し付けるのはやめてね。私が悲しくなるから。」
「ごめんて」
そして私は陽菜の
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よぉおおおおおし!!!よっしゃああ!!!ようやく!!念願のデートまでこぎつけたぞ!!!断られ続けて十数回...ようやくデートに行ける!!!
これまでの
まあでもとりあえず、このデートで絶対ドッキンドッキンさせてやるんだから!!!!
その無表情・無反応をいつまで続けられるか見ものだね!!!
設定でよくわかんないこととかあったら聞いてください。
色々分かり辛かったの思うので...