ジパング・リアル・艦これ 三つの世界が集う時。この物語が始まる。   作:海段

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お読みいただきありがとうございます。この章を投稿してから投稿頻度が落ちると思いますが。やめるつもりはないです。安心してください。それでは本編どうぞ


第一章後編

「俺の提督名(プレイヤーネーム)は菜月昴だ!」

 

「なつき・・・すばる・・・・・・」

 

「や、やまかぜ!」

 

「だ、大丈夫?!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私白露型駆逐艦。その八番艦山風」

 

(これは。。。なに?)

 

(なつきすばるって聞いた瞬間に頭が。。。沢山の記憶が流れてくるみたいに。。。)

 

「いやだよ!沈みたくない。いやだからね!」

 

(あれは。。。私?。。。私が、大破してる。。。わたしは。。。沈むの?)

 

(被弾しちゃってる。。。あれは。。。もうだめだ。。。あれ?上空にはっぴを着た妖精がいる。。。)

 

(沈みかけてたけど。。。完全復活している。。。あれは一体。。。何者?)

 

「あれは私だよ、私」

 

「え?あなたは、こっちにしゃべりかけてるの?」

 

「そう、あなたにしゃべりかけてる」

 

「あれはいったい何?私に似てるけど。いったい誰?」

 

「あれは菜月提督が付けてくれた女神に助けられた私。私も私、そしてあなたも私」

 

「ここは一体。。。どういう空間なの?」

 

「ここは記憶の狭間。私がこっちに来るまでの記憶」

 

「こっちに来るまでの。。。記憶?」

 

「正確にはゲームだった時の記憶、菜月昴提督。今は成瀬秀悟といったよね。彼は私にあった時からずっと一軍艦隊の旗艦を付かせていたの。私もその期待に応えるべく頑張ってたんだけど。なかなか上手くいかなくて僚艦に助けられる日々が続いたの」

 

「どうなったの?」

 

「ある日から限定海域の攻略に踏み切ったの。その時に私は沈みかけ寸前になったんだ。割かしこういうことが続いて、高速修復材が尽きたとき。私は一軍艦隊旗艦から外れてしまったの。このままじゃまずいと思った。私の修復が終わって最終局面の時に、また私は旗艦に返り咲いた。応急修理女神を手に持って」

 

「さっき沈みかけてたと思ったらはっぴを着た妖精が上から降ってきたと思ったら完全に復活したのはその応急修理女神がいたからなのね」

 

「応急修理女神によって助けられた私は。何かが変わったかのように調子が良かった。この時から覚醒が始まったの」

 

「覚醒?」

 

「私はほかの艦娘よりもその日以降から練度の上がるスピードが異常に早くなった。」

 

「練度の上がるスピードが速くなった。。。練度っていうのは?」

 

「練度は練度よ。数値が高けりゃ高いほどに強くなる。その時から徐々に足枷が外れたように動きが良くなった。それに伴ってどんどんEXPの獲得値も異常なほどに多くなった。そのたびに運営からの修正が飛んできたけど。そのたびに回避してきた。」

 

「ゲーム運営からの修正を回避してきたの?。。。どうやって?」

 

「方法はいえない。だけど私の練度が修正されるたびに回避してきた。ずっと一軍艦隊旗艦に置いてくれた提督に。報いるために」

 

「あなたは、成瀬さんのことが好きなの?」

 

「好きだよ、好きじゃなきゃこんな努力をしなかった。最初きた時、何もない私だったけど。提督は目を見開いて喜んでた。画面越しだけど確かに提督は喜んでたと思う。私はその期待に答えることに注力した」

 

「それだけ期待されていたんだね」

 

「うん、初めて会った時。提督は大はしゃぎして喜んでた。その喜ぶ姿が私の心を動かしちゃって、自我が生まれてしまったの」

 

「自我?」

 

「周りのみんな、画面の前ではまるで操り人形のようだった。感情がなく同じ言葉、同じセリフ、同じ立ち位置で。時折変わるのは季節ごとに変わる衣装やセリフだけ」

 

「どうやって周りが自我がないって気づけたの?」

 

「それは、私はいう言葉は固定化されていた。だけど感情や調子で変わるトーンはいつも変えていたの。でも彼女たちの調子や感情が画面の前では一定だった」

 

「だからあなたは気づけなかったんだね。でも言葉は固定されていたんだ。」

 

「うん。心で言うたいことを言っても口から出てくるのは同じセリフに改編されてた。だけど感情や調子でトーンは変えれてたの」

 

「なるほどね。んでここに呼び出したあなたは一体私に何をさせたいの?」

 

「あなたには彼に工廠へ向かって建造ボタンを押して欲しいわ、費用はオール300で大丈夫よ」

 

「建造か、わかった。オール300ね。でもあれってランダムじゃないの?」

 

「建造ボタンを押す時、あなたと彼で同時に押せば私の魂がそっちに行けるから。」

 

「わかった、そうすればいいんだね?」

 

「うん!よろしく!今までずっと画面越しで、もっと会話したくて、一緒に遊びたくて!一緒にご飯を食べたくて!画面越しじゃなくなる今。画面越しじゃない提督に会えることで!この想いは止められないの!だって彼は。いつだって私の提督なんだから!」

 

「そんなに好きなんだね。私なのに、私じゃないみたい。好きになるってあなたみたいになるんだね」

 

「ずっと画面越しで我慢を強いられてたから、その反動が今爆発して来てるのかも。とにかく私、出口はそっちよ」

 

「これ?」

 

「そう、向こうに行ったら私の提督によろしくね」

 

「またね」

 

「あぁ、またあとで」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「や………ぜ……!」

 

「ん……んん………起きた」

 

「や、やまかぜ大丈夫か?」

 

「どれぐらい倒れてたの?」

 

「一瞬だったけど、何があったの?」

 

「記憶の中にいた私に呼び出されてた」

 

「そんな厨二病みたいなこと「成瀬さん」」

 

「おれ?」

 

「あなたの所の私に会いました。」

 

「俺のところの山風?」

 

(ブラウザ版はそうそうに撤退してアーケード版に移動したから多分アーケード版だろうか)

 

「あなたのところの私が、あなたにすごく会いたがっていました。」

 

「あいたがってたの?」

 

「うん、それはもう悠然と語られたよ。」

 

「なんて言ってた?」

 

「それは本人の口から聞いた方が早いと思う。私からはその、恥ずかしくて言えない」

 

「そうか」

 

「その子を呼び出すために建造ドックへ行きましょう建造ドックのボタンを私と一緒に押せば私の中にいる私が出てくるみたいだから」

 

「そうか、なら建造するためにここの責任者に話をつけないとな」

 

「話は聞かせてもらったよ」

 

(なんでこういうとこって都合がいいんだろうか)

 

「こんな時間に提督がいるの珍しいですね」

 

「どこから聞いてたの?」

 

「かが、みらい乗員そして成瀬館長に我が鎮守府に来た歓迎をするために宴の案内をしようとしたら起き上がった山風から厨二病くさいセリフを吐いてたところから聞いていたわ」

 

「ほとんど最初から聞いてたのね」

 

「えぇ、山風の中にいる山風だったか?山風と成瀬艦長で建造ボタンを押せば出てくるんだよね?」

 

「はい、私の中の私が言ってました」

 

「建造は許可する。成瀬艦長、建造した艦娘はそちらの支配下に置いて貰って構わない。」

 

「いいんですか?」

 

「それだけ好かれるってことは大事に扱われた証拠だろう?」

 

「まぁ大事かどうかでいえば一軍艦隊旗艦をずっと張ってもらいましたから」

 

「最初から旗艦に置いてたみたいだけど」

 

「俺は山風の二次創作やらで山風のことを見かけて一目惚れした。俺は山風のおかげでこのゲームを始めたからね。」

 

「一目惚れでゲームを始めたのね」

 

「よくあることだろかが?このキャラに一目惚れした。キャラが可愛いから初めて見た。ゲームを始める理由なんてそんなもんよ」

 

「まぁ大抵似たようなあれでしょうからね」

 

「とりあえず石上さん。建造を許可するんですね?」

 

「あぁ、許可する」

 

「んでぇさっき言ってた歓迎会でしたっけ?の話もしますか、みらいの人達はいませんが、私経由で伝えときます。」

 

「助かるよ、では、行きながら話そうか」

 

「そうですね」

 

「江風、海風はどうする?」

 

「お供させてください!」

 

「その歓迎会の話気になるぜ!」

 

「さっきまでシリアス風だったのがうそのようね」

 

「まぁ若いからな」

 

「んで歓迎会の話なんだけどさ、うちの食堂か護衛艦かがの飛行甲板でやろうかなって思ってる」

 

「うちはいいっすけどかがは大丈夫?」

 

「大丈夫よ」

 

「かががそう言うんで、うち使っても問題ないですよ。うち使うんだったらそうですね。テントと椅子と机、それから倉庫かなんかにあったらアメリカ式のBBQグリルなんかで肉パーティでもいいですね」

 

「お、成瀬さんそれ賛成だぜ」

 

「アメリカ式のBBQ、いいですね」

 

「だろ、ショート動画とかで良く流れてくるあれを見て食ってみたくはあったからね。うちの甲板使うんだったら折角やしね」

 

「成瀬艦長、いいですねそれ。やりましょう」

 

「あ、うちでいいんすね」

 

「せっかくあんなでかい船だからな、やらなきゃ損だよ」

 

「だな、アメリカ式とは言ってもお米も野菜もありますから、安心してくださいね。」

 

「なんだったら成瀬艦長」

 

「なに?」

 

「歌みたで配信者なんですよね?ステージで歌ってみてはいかがですか?」

 

「え〜すんげぇ無茶振り言うな」

 

「かがさん。成瀬さんって歌上手いんですか?」

 

「聞いたことは無いわ、ただ彼が言うには歌みた投稿者らしいわよ」

 

「はぇえ成瀬さんそんな事してたんだな、歌ってよ!」

 

「えーだる。言い出しっぺのかが道連れにしていいならいいよ」

 

「なんで私まで」

 

「言い出しっぺが何を言う、お前も歌うんだよ。Preserved Rosesならいいでしょ?」

 

「すごいニッチなのいきますね」

 

「何を言う、T.〇.Revolutionさんと水〇奈々さんの歌のレジェンドが歌った曲やぞ、」

 

「知ってますよ。かっこいいですよねあれ」

 

「そうそう、競い合ってる感じでサビで合流するみたいな感じでね」

 

「そっちの世界にはそんな曲もあるんですね」

 

「世界が違うからこっちにも同じのあったら驚きだけどね」

 

「驚きついでにここからでも見えるあのでかいスーパーはあるのね」

 

「あるんだろうな。軍港だし軍艦巡り的なやつもあそこでチケットやってるんだべ」

 

「そうね、いざとなればあそこで肉を沢山買ってくればいい物ね」

 

「まぁ……そうだな」

 

「どうしたの?」

 

「いや、普通に鎮守府の艦娘の総数を教わってる訳じゃないけどアメリカ式BBQをするなら普通に肉塊が必要なんだよなぁと」

 

「あぁ、そうね。コス〇コならともかくEで売ってるのかしら」

 

「あんまあそこの食材売り場見た事ないからわからんな」

 

「そこは心配しなくて大丈夫」

 

「石上さん?」

 

「肉塊を沢山用意すればいいんだよな?」

 

「そうそう、牛部位はまた今度調べけど、とりあえず牛肉を沢山用意しないとな」

 

「任せてくれ、アメリカ式BBQ用の肉って伝えればなんとかなる」

 

「ほんとに?その言い方信憑性がないけど……まぁ突っ込んだら負けか」

 

 

「と、そうこうしてるうちに着いたぜ」

 

「ここが建造ドックですか。」

 

「そう、ここが建造ドックよ、山風、成瀬さんあなた達が建造するのよね?」

 

「そうですね」

 

「そう」

 

「あそこに投入する数値を入れて、隣の赤いボタン押せば建造が開始されるわ」

 

「わかりました。山風、あの子は投入数幾つって言ってた?」

 

「オール300って言ってた」

 

「わかった。オール300な」

 

「よし、これでいいか。んで一緒にボタン押すんだっけ?」

 

「そう言ってた」

 

「よし、押そうか。せーの!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう、私」

 

「いいの、これで貴女は念願の、貴女の提督に会えるんでしょ?」

 

「うん!本当にありがとう、んじゃ私、行ってくる」

 

「行ってらっしゃい」

 

 

 

 

 

イメージ注釈:アリシゼーションの村が襲われた時にアリスが降ってきて黄金の剣を地面に刺してるイメージ 服装もアリスみたいな感じ 配色は黄金のところがエメラルドグリーンの感じ

 

 

 

 

 

「私の名は山風!菜月昴提督の、成瀬秀悟の一軍艦隊総旗艦の一等星!今は私達の世界に転移し、死ぬ可能性が生まれた今、私が騎士となり!彼から沢山受け取った期待と愛情を力に変えて!最強の盾 (イージス)になるもの!時は満ちた。その外門をあけよ!」

 

 

 

ジャリジャリジャリジャリジャリジャリガタン

 

 

「大成するまで根気強く支えてくれた一軍艦隊のみんな。ありがとう。君達はアーケードのカードで、この世界には艦これというゲームが存在しないかもしれない。だから、同じものがなければこれで最期なのかもしれない。だけど、一軍艦隊旗艦山風。艦隊総旗艦山風として、成瀬の艦隊だった私たちの絆は忘れない。みんなの思いを背負って、提督を護る」

 

「大和 伊勢 日向 金剛 榛名 翔鶴 瑞鶴 飛龍 蒼龍 加賀 赤城 最上 鈴谷 熊野 北上 大井 ベールヌイ 時雨 夕立 秋月 あなた達改ニ改三一軍メンバー 。あなた達の意思は、想いは総旗艦山風に任せて。平穏を取り戻すために、私は戦い続ける」

 

「さぁ行きましょう。あなたのもとへ。私の名は、山風だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「来ました、ってえ!?」

 

「建造時間。。。720時間。。。?」

 

「どういうこと?」

 

「通常の建造ならせいぜい6時間。最大で8時間。だけどこれは」

 

「大和型よりもはるかに建造時間が長い」

 

「いや待って、秒カウント。早くなってないか?」

 

「ほんとだ。それどころかもっと早くなって……時間の単位まで減ってってる」

 

「うちにいた山風ならやりそうだな」

 

 

000:00:00

 

 

「ものの数十分で…」

 

「建造できちゃった」

 

「成瀬さん。開けてあげて」

 

「あけますよ」

 

 

 

 

 

 

 

「山風だぁ……」

 

「なるせー!」

 

「山風、なんか姿違くね?ちょ、走ってくんnぐはっ!お前、甲冑みたいなの着ながら全力タックルしてくるなよ」

 

「本物、本物だぁ!モニター越しじゃない。本物の提督!」

 

「モニター越し?お前、こっちの世界が見れてたのか?」

 

「見れてた、見れてたよ!提督とずっと会話したかった!ずっと会いたかった!ようやく、ようやく一緒にご飯食べたり、一緒に遊んだりできるんだ!」

 

「なんか、ずっと我慢を強いられたわんこみたいね」

 

「山風ってあんな感じになるんだなぁ」

 

「やっぱ山風も白露型なんだなって」

 

「提督までそんなこと言って・・・」

 

「ひどい言われよう、でもそんなことはいいの。改めまして、初めまして、成瀬秀悟さん」

 

「俺の名前知ってるのな」

 

「私は、貴方がプレイしていた。艦これアーケード一軍艦隊総旗艦山風!あなたの一番星よ!」

 

「よくその呼び名を覚えてるね。その名を決めたのは俺だけどさ」

 

「もちろん覚えてるよ。だって私は、あなたの山風だから!」

 

「あぁ、これからもよろしくな。我が総旗艦の山風。さて、石上さん。彼女の所属は本当にこちらで構わないのか?」

 

「構わない。私の話はさっきので全てだから、みらいに乗ってる人達にも伝えて欲しい」

 

「何日に開きます?」

 

「肉の部位が判明してから入荷してって感じで1週間ぐらいあとかな」

 

「なるほど、だったら…あ、今お肉の部位思い出しました。牛の肩バラ肉、ブリスケットです」

 

「ブリスケットか、てことは調理に10数時間かかるよね」

 

「かかりますね。匂いもありますしまぁでもうちの妖精たちならやってくれますよ」

 

「ブリスケットですか。アメリカ屋台の名物じゃないですか」

 

「だろ、ここ海に近いし近所迷惑には…まぁ艦娘たちには我慢してもろてって感じで」

 

「我慢出来ますかね。ですけど、成瀬艦長チョイスいいですね。」

 

「だろ?とりあえずそん時自分も動画見ながら見よう見まねでやってみます。」

 

「あれだったらうちの料理人、間宮らをそっちの手伝いに行かせるので」

 

「あの人達作れるの?まぁ焼くだけのはずだからできなくは無いか」

 

「焼くだけだったら私だって出来るよ!」

 

「山風、気持ちだけ受け取っとくね。それに、妖精も少ない訳じゃないから作れなくはないはず」

 

「まぁそりゃそうね」

 

「てことで俺らは山風を連れて自分の船に戻りますわ」

 

「わかりました。1週間後パーッと盛り上げましょう。かがさんとなるせさんの歌も期待してますね」

 

「なんだったら成瀬さん、ソロでも歌ってよ!」

 

「え〜んじゃなんか、俺とかがのやつ終わってアンコールでも起きたらそん時ソロでルーレットで決めてやろっかな」

 

「それでいいと思います」

 

「こういう時に那珂がいたら普通に俺らの次歌ってきそう」

 

「あぁ、なんか見えてくるな」

 

「だろ?江風」

 

「いいなぁ提督と歌えるなんて」

 

「山風も歌うか?」

 

「いいの!?」

 

「うん、二人で歌うなら男女デュエット曲だったら割と知ってる奴あるから。僕色、君色でいいかな?」

 

「どういう曲なんですか?」

 

「またニッチなのいきますね。かっこいいですけど」

 

「アニメの曲だよ。練習すればすぐ行けると思うよ」

 

「ほなあれね、私と山風の番が終わって、それでもアンコールが起きるならソロ入れてもいいかもね」

 

「そうだなかが、それがいいかも。あとの話はネタバレになりますから、俺たちはこの辺で、」

 

「ありがとうございました」

 

「そっちの山風も、彼女の言うこと聞いてくれてありがとね」

 

「んーん大丈夫。」

 

「あんがと、ほら、君もお礼言いな」

 

「ありがとう、私」

 

「どういたしまして、私」

 

「お前なんでそこで人見知りすんだよ!さっきの勢いどこいった!同じ人だろ!w」

 

「だって」

 

「お前そういうとこやぞ、まぁいいや、ほなおつかれした」

 

「ばいばーいそっちの山風〜」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、みらいさん達に今後の歓迎会の日程の話をしてくるから君らは自由行動でいいよ?」

 

「着いていきますよ」

 

「私もついて行く!」

 

「いいの?自分たちの時間要らんの?」

 

「提督といた方が楽しいから!」

 

「山風はそうだろな。山風は提督じゃなくて名前か艦長って呼んで欲しいな」

 

「んじゃなるせで!」

 

「うん、それでいいよ、かがは?」

 

「私は成瀬艦長の船だわ。いついかなる時でもお供します」

 

「それはそれで執着度高くね?まぁ気にしないけどさ」

 

「たとえ貴方が山風を一番に選んだとしても第二夫人だけは譲らないわ」

 

「すごいなんかここの空間ハーレムが生まれてる。君らってヤンデレ概念なかったっけ?」

 

「そんなのをしたところであなたに嫌われるだけだわ」

 

「同じく、そんなことをした所で成瀬の邪魔になるだけでしょ?それに、私が来るまでの間旗艦を務めていたのは加賀でしょ?」

 

「え?艦長、山風が来るまで私を旗艦にしてたんですか?」

 

「おう、最初の正規空母は加賀さんだからね。だからちょっと似てるよね、ゲームのあれと」

 

「さすがに気分が高揚します。確かに貴方の口から聞くと似たような展開なんですね。」

 

「となると、山風の能力がどのぐらいやばくなってるのかが実戦で楽しみだな」

 

「うん!任せて!私のこのEMPで、降り注ぐ弾丸の雨を粉砕にして防いであげる!」

 

「その緑の剣みたいなやつがEMP?」

 

「そう、このEMPで降り行く弾丸も、接近する魚雷も粉砕するの!」

 

「すご、EMPなんだ。山風の甲冑の姿といい剣といい性能といいどことなくアリスに似てるね。エンハンス・アーマメントとか光よとか言ったら剣が凄いことになりそう」

 

「ありそうね。」

 

「ありそう」

 

「なんで自分がわかってないねん」

 

「まだ使った事がないからね。」

 

「てかそれ偽装じゃないの?閉まってきなよ」

 

「これは偽装兼衣装だよ」

 

「それ衣装なんだよね。まぁあきつ丸の刀みたいなもんか。そのEMPしまってよ」

 

「はーい」

 

 

 

 

 

 

 

「そんなこんなで護衛艦みらいに着いた訳ですが」

 

「みなさん出払ってるみたいですね」

 

「まぁ横須賀だしねぇ、」

 

「お、なるせさんじゃないですか」

 

「尾栗さん、みなさんは出払ってるんですか?」

 

「そうだぜ。梅津艦長が我々含め陸地に降りてここからはオフとして休めと指令を出されましたので、みな基地外のところを回ってる感じですぜ」

 

「なるほど、いつ頃戻られる予定で?」

 

「ここには俺たちの寮はないので20時には戻るように言われてるぜ」

 

「尾栗さんは外に行かないんですか?」

 

「俺ら居残り組は弾薬補給とかの情報を成瀬から受け取る時に聞かなきゃいけないので船の中に残っていますよ」

 

「なるほどね」

 

「残念ながら今持ってきたのは弾薬補給の話じゃないんですよね。」

 

「なんと」

 

「向こうさんから歓迎会のお誘い。いわゆる宴会のお誘いを頂いたんですね」

 

「なるほど宴会か!いいな!」

 

「そう、なんでせっかくなんでうちの船。かがの甲板でアメリカ式屋台BBQを楽しもうじゃないかということで、みらい全乗組員にもお話をということでこっちに来ました」

 

「アメリカ式屋台BBQか、何を焼くんだ?」

 

「その日のお楽しみということで、強いて言うならお肉を焼きます」

 

「肉か!串で野菜や肉が刺さってるあれとかいいよなぁ」

 

「尾栗さんが想像しているのはイタリアスタイルの方じゃないですかね?」

 

「アメリカとイタリアとは違うのか?」

 

「そりゃ違いますぜ。イタリアは肉の他に海鮮とか乗っけますけどアメリカンスタイルは…まぁここは当日のお楽しみということで」

 

「おぅ焦らしてくるな!まぁ良いだろう。その日程はいつなんだ?」

 

「入荷の事もあるので1週間後だと言ってましたね」

 

「了解、一週間後な。梅津艦長に言って全員に周知するな。場所はかがの飛行甲板だよな?」

 

「です」

 

「了解、ありがとう!」

 

「いえいえ」

 

「ところでその隣にいる騎士の格好をした別嬪さんは誰なんだい?」

 

「この子は駆逐艦の山風です」

 

「どうもこんにちわ、白露型駆逐艦8番艦山風」

 

「山風か!この子も艦娘ってやつなのか?」

 

「そうですよ。先程こちらに来られまし、ウチの新しい戦力ですよ」

 

「はぇ〜山風、よろしく俺は尾栗三佐。この船の航海長をしてます。堅苦しいのは苦手なんで軽口で普段からいかせてもらうんでよろしく」

 

「よろしくお願いします」

 

「さて、自分たちはこれで先戻ります」

 

「あぁ、ありがとよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、ひと段落着いたところで俺らの船に戻りますか」

 

「えぇ戻りましょう」

 

「戻ろ戻ろーしゅーごと遊びたーい!」

 

「うーんとは言ってもだな、別に遊べるものはないんだが、一応聞くけど山風の自認精神年齢いくつ?」

 

「90歳とかかなぁ」

 

「ババァじゃねぇか、それ艦齢とかのそれだろ。精神年齢だよ精神年齢」

 

「16とかかなぁ」

 

「16かぁ、まぁ艦齢が20超えてるからいいか、俺ん家にはパチンコスロットの中古筐体があるからそれで遊ぶ?」

 

「パチンコスロット?ってのは?」

 

「ゲームセンターにあるメダルゲームあるだろ?あれの大人版」

 

「なるほどね」

 

「それで伝わるんだよね。みんなでスタバ寄ってから行こーぜ」

 

「「さんせーい!」」

 

「何がいい?」

 

「フラペチーノで」

 

「私はコーヒーで」

 

「りょかーい」

 

 

 

 

 

 

 

「へぇ〜かがの艦内になるせさんの家があるんだ」

 

「そうそう、てここだよ」

 

「すごい、明らかに材質が違う」

 

「だろ?とりあえず入ろうか、右に曲がったらパチスロコーナーだから好きなの遊んでいいよ」

 

「はーい!なるせも一緒に遊ぼー!」

 

「ノリ打ちね、いいよ。かがもするだろ?」

 

「もちろん。またキュインキュイン言わせるわ」

 

「ハマってるね。まぁいいや」

 

 

 

「広いねぇ」

 

「広いか?台がある分狭く感じると思うけど、とりあえず昨日は禁書目録打ったしすぐ右にあるリゼロ打とーぜ」

 

「リゼロですか。スペックはどんな感じですか?」

 

「右の鬼がかり1が319分の1 そのほか2つは349分の1だね」

 

「これが所謂MAX機ってやつなのよね?」

 

「MAX機ではあるね。ただ今はあまり主流じゃない単語かな、319、349、はミドルスペックって言われるやつだよ。んであそこのシンフォギア4のキャロルバージョンがハイミドルのタイプ」

 

「ミドルスペックなのね、前に教わった時MAX機って言われてたから」

 

「まぁ付け加えなかった俺が悪いな、すまん。てことで座りましょうか。山風、どっち座る?」

 

「うーんどうしよっかなぁんじゃぁ鬼がかり1に座る〜」

 

「おけ、かがは?」

 

「私は1席挟んで鬼がかり2を打ちます」

 

「俺を挟み込む感じね、結果的に1番新台になったね。てことで俺はリゼロ2ね」

 

「かがはスマパチのタイプだから教えるね、サンドの左横にある貸し出しボタンってやつ押すとここに玉の数がカウントされるよ」

 

「このボタンね、250って表示されたわ」

 

「次にカスタムね、鬼がかり2のカスタムはまじで豊富だから好きなようにカスタムしちゃってね、ド定番は先バレかな」

 

「先バレですね了解しました」

 

「あとこのリゼロの台にはキャラカスタムっていうのがあるから。好きなの選んでみて」

 

「先バレ設定の下にあるやつですね。んじゃァベアトリスにします」

 

「おk、山風は台の黄色いボタン。貸出って書いてあるボタンを押してみて。玉が出るよ」

 

「このボタン?わ、玉が出てきた!」

 

「この感じワクワクするよね。かがはあとはもう大丈夫だよね?」

 

「大丈夫です。当ててやりますよ」

 

「その意気だ。さて、玉が出てきたってことでほな次はカスタムをいじろうか一回真ん中のボタン押してね」

 

「これね」

 

「そうそれ、押したら上から実機カスタム キャラカスタム手出てきたよね」

 

「出てきました。」

 

「んじゃまずは実機カスタムをしようか。かがにさっきおすすめした先バレモードってのが一番おすすめだよ」

 

「先バレね、この十字キーで選択して真ん中のボタンで決定ね」

 

「そうそう」

 

「できた」

 

「んじゃキャラカスタムってところに飛んでもらって好きなキャラ選んでいいよ」

 

「これ選んだら何が起きるの?」

 

「このキャラの図柄。数字でテンパイした時点で大当たり確定になるカスタムだよ。」

 

「それ凄いですね。んじゃ~このラムって子にします」

 

「ラムの図柄は5なので5でテンパイしたら大当たり確定です」

 

「てことはベアトリスの図柄は1だから1のテンパイが来たら大当たり確定ってことね」

 

「そゆこと」

 

「握ったらだいたいこの位置に玉が打ち出されるようにしようか。右に少しずつ捻ってみて」

 

「わかった。こう?」カチャッカチャッカチャッカチャッ

 

「そうそう、これが所謂左打ってやつ。大当たりするまではずっとそのままで大丈夫だよ。んで、ここの保留が4つまでなんだよね。だからここの保留が4つたまったらここのハンマーを押したら捻った状態でも打ち出しされないからね。先バレなったらまた教えるから」

 

「ありがとう、このまま遊んでみるね!」

 

「さて、キャラカスをエミリアさんにしておれもやるかぁ」

 

 

 

90回転

 

《ぽきゅ~ん》

 

「山風早速か」

 

《きゃははは煽り(青)》

 

「これが先バレなんですね!びっくりしました!」

 

「だろ、これ俺もびっくりするんだよなぁ」

 

《きゃははは煽り(赤)4 4》

 

「テンパイした図柄が4なのでまだ大当たり確定じゃないですね」

 

「まぁここからの発展に期待だね、演出を楽しもうか」

 

「そうね」

 

《フェリス!頼む。。。》

 

《恨んでいいよスバル君。私も恨むから》

 

《フェリス!》

 

《他の誰にも出来ないでしょ!すばるきゅんのこれが望みだよ!》

 

《終わりの始まり(疑似連)》

 

《やっと見つけた!もう絶対に逃がさない!》

 

《姉の慟哭(保留紫)》

 

《触らないで! ラムの妹に触らないで!》

 

《スバル……何か知ってるなら、言って》

 

鬼がかりレムカットイン

 

《はーははは! 鬼がかり鬼がかり鬼がかり》

 

鬼がかり予告

 

「わぁ、すごい音」

 

「すんごい頭に残るべ」

 

『鬼がかったやり方 ペテルギウスロマネコンティ 期待度★★★★☆』

 

《やるぜ、ユリウス》

 

《おのれ、おのれ・・・ おのれ、おのれ、おのれーー!!!》

 

《君の眼で私が斬ろう!》

 

《(引けねえ、曲げられねぇ、負けられねぇ もう誰も失いたくねぇ・・・)とどめを刺せ、ユリウス!》

 

《アル・クラウゼリア!!》

 

《必ず君を救って見せる!》

 

「真ん中のボタン押して!」

 

「押します!」

 

《キュランキュランキュランキュラン》

 

「おぉー!プレミアだ!」

 

「プレミア?」

 

「超激レア演出、これで3000ボーナス確定だよ」

 

「やったあー!」

 

《鬼アツ取りました。もう引っ込められませんよ》

 

《大判ボタン鬼込め!》

 

「わ、ガラスがこっちに倒れてきた!」

 

「そのガラスを押し込んで!」

 

「はい!」

 

 

当確

 

「やったぁー!」

 

《お前、怠惰だったな・・・》

 

《これで指先は全滅した 私たちの勝利だ》

 

444

 

「次がジャッジの振り分けね、ここではチャレンジボーナスと鬼がかり3000ボーナスの振り分け結果を表示するよ。今回はプレミア演出が来たから3000確定だよ」

 

「ありがとう、やったぁ!」

 

《チャレンジボーナスor鬼がかり3000ボーナス はっあぁ !グルグルグルグル》

 

鬼がかり3000ボーナス

 

《鬼がかってますね》

 

 

《狙え!右打ち→!》

 

「んで次思いっきりハンドルを右に切ろうか」

 

「了解です!」

 

《鬼がかり3000ボーナス!》

 

《ぽきゅーん》

 

《0保留》

 

「お、」

 

《ブルブルブルブル》

 

「よっしゃ当確ー!」

 

「え?この先バレって禁書目録とおなじ100パーセント当たりなんですか?」

 

「いや、先バレ自体の信頼度は40パーセントなんだけど先バレした時にこのボタン押してボタンバイブしたら大当たり確定だよ」

 

「なるほど、それで大当たり確定なんですね」

 

「なるせ!これ楽しい!」

 

「楽しい?良かった」

 

「なんか画面に玉を抜いてくださいってあるんだけどさ?どうすればいい?」

 

「言うの忘れてた。そこのボタン押せば玉が抜けるよ」

 

「はーい、これね!」

 

「うん、でこれで大当たり確定なんやで」

 

《私も手伝ってあげる 連打!》

 

 

↓

86

 

《特別、だからね(金蝶保留)》

 

「金保留きたぁー」

 

「ほんとだ、金保留ね!」

 

《Re:(擬似連)》

 

《このままじゃ終われねぇ》

 

《この時間を守るために行きます》

 

《リーチだよ》

 

ボタンカットイン

 

《Re:(擬似連)》

 

《必ず救ってみせる!》

 

《そうやって何もかも、大チャンスのためだって嘘をつくのをやめてよ!》

 

《リーチだよ》

 

 

《キミを すくうためなら オレは なんどでも 死ぬ》

 

強欲SP予告

 

《ここからさきはきみしだい》

 

《強欲!》

 

《VSロズワール・L・メイザース 期待度★★★★☆》

 

《今在るものは亡骸の上に立つまやかしだ》

 

《大精霊様》

 

《いいとも僕は愛娘の次に恋する女の子の味方だからね》

 

《ぅあああー!》

 

《君を必ず救ってみせる!》

 

「頼む!こい!」

 

当確

 

「しゃー!」

 

「おめでとう」

 

「すんごいニヤけてる」

 

「俺いっつも当たる時ニヤけるくせが抜けないんだよねぇ辞めるつもりは無いけど」

 

「ですね!凄くにやけてしまいます!」

 

《やっと、これで》

 

222

 

 

 

 

《大兎殲滅戦ボーナス!》

 

「今日はバトルでいいや」

 

「このボーナスはいくつ貰えるんですか?」

 

「右の鬼がかり1と一緒で、ラッシュ当選で3000ボーナス。非当選で1500貰える。その振り分けは今出るんだけど」

 

 

《右を狙って … … … 》

 

「この右を狙ってのところでこの場所に1個玉を入れるんだよね」

 

「ここにですか?」

 

「そうそう、ここの抽選は1/1でやっててラッシュ昇格の有無をここで抽選するよ。あなたの台なんかも一緒だね」

 

「なるほど、つまり自ら打ち出してラッシュ昇格を奪取するってことですね」

 

「そゆこと」

 

《大兎共!俺が相手だフォローミー!》

 

《 ⬜️  グルグルグルグル 》

 

「あかいあかい!」

 

《こいつらまとめてぶっ飛ばす》

 

《真打頼むぜ!大精霊ベアトリス(虹色)》

 

「虹来た!突破確定!」

 

「すごい!」

 

「いいなぁ、私も早く来ないかな」

 

《アル・シャマクを発動させろ!長押し》

 

ポキューンンンンンンンン

 

《アル・シャマク》

 

「わ、すごい音」

 

「んーきもちー!」

 

《よくやってくれたー!さすがだ愛してるぜベア子ー!》

 

《離すかしら〜》

 

《超!強欲ボーナス!》

 

「あーもう脳汁ドバドバ〜!」

 

「良いなぁ、私もそろそろ」

 

《ポキューン》

 

「お、320回転」

 

「あ、来た!でもボタンバイブしてなーい…」

 

1発告知《ビクトリー!》

 

「え?」

 

「え?」

 

「え!?1発告知!しかも白鯨煽りじゃん!てことはかが、お前すげぇな!初打ちで10パーセントのLT引きやがった!」

 

「LT!これLT確定なんですか!?」

 

「そう!左打ちLTの3000ボーナス確定演出!ヤバすぎ!」

 

「さすがに気分が高揚します!」

 

「テンションたっか」

 

《総員!あの馬鹿共に続け!》

 

1stATTACK

 

《ヴィルヘルム×3 テレシア グルグルグルグルピコーン》

 

《テレシア プチュン》

 

《私のこと、愛してる?》

 

《……わかれ》

 

《言葉にして欲しいことだってあるのよ》

 

《あー いつか 気が向いた時にな》

 

 

 

《眠れ。永久に》

 

LASTATTACK

 

《オールヴィルヘルム グルグルグルグルピコーン》

 

《ヴィルヘルム》

 

《そうりゃぁ!》

 

ポキューンンンンンンンン

 

当確

 

《ご馳走様です!》

 

「リゼロの台もすごくいいですね!」

 

「だろ?ここにはハズレは置いてないからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さすが349ですね。わずか短時間で2万発も出てしまいました」

 

「俺は駆け抜けだけどな」

 

「終わって見れば6000ボーナス3回 初当たりの3000で21000発。6000発の威力が凄すぎました」

 

「上振れしたな。6000ボーナスって25パーなんだけどな」

 

「私もすごい出たよ。2万発では無いけど1万7千発出たよ」

 

「君達は連鎖で来てよかったねぇ。はぁなんで俺だけ駆け抜けなんだよおかしいだろ」

 

「そういう日もあります」

 

「まぁそうやろなぁ。気ぃ落としても仕方ないな、山風、かが。ドブ坂通りでも行って夕飯食うべ」

 

「ドブ坂通りですか。いいですね。賛成です」

 

「わたしもいく」

 

「おk、全員参加ね。あ、でもあれだな、基地警備の人に見せる身分証がねぇや、石上さんになんかそういうの貰ってくるや、門の前で待ってて」

 

「「はーい」」

 

「場所はわかるべ?ほぼあっちと構造変わらんし」

 

「任せてください」

 

「おう、山風を連れて頼んだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はいお待たせぇ、行こうか」

 

「えぇ、行きましょう」

 

「なるせさんとのデート楽しみ」

 

「女ふたりの男ひとりでデートってのは正味聞かないけどな。てかお前って人見知りのダウナー系の性格じゃなかったっけ?」

 

「よく私の二次創作とかでヤンデレ概念があるでしょ?ああいうのと一緒だよ」

 

「やっぱ山風も白露型なんだなってそんなに時雨や夕立に似なくて良いんだぞ?山風には山風の好かれるポイントは山ほどあるから」

 

「そうですよ山風。貴女にはあなたの長所があるんですよ」

 

「みなまで言わなくとも、私はなるせさんが好きでやってるからね」

 

「嬉しいこと言ってくれるね。あ、そうだ。向かうついでにさ。チョッパーズの中見に行こーぜ」

 

「チョッパーズ?あぁ、あそこのでかい商業施設ですね」

 

「そうそう、今はチョッパーズって言わないか。あそこのゲーセンに艦これアーケード置いてあるかも知らんからさ」

 

「こっちの世界のゲームがあるんですかね?」

 

「んーどうなんやろな。こっちの世界とあっちの世界似てる部分があるからよ。人間ってのは同じことを考える生き物だから全然有り得るよなと言う考え」

 

「そう聞くと有り得そうね。でもキャラとかは違ってそうよね」

 

「そうだな。こっちだと3年前に襲撃されたらしいけ、艦これのゲームがあったら普通に不謹慎ではあるからな。似たような設定とか似たようなキャラは多分いるだろうけど」

 

「ですね。この世界の今ご時世において深海棲艦は本物の敵ですからね。ちゃんと人も死んでますし」

 

「だろ?だから普通に置いてあったら叩かれる的だとは思うけど。さっき言ったように人の考える事なんて一緒だから艦これじゃなくとも似たような艦艇美少女擬人化みたいなのは置いてあると思うんだわ」

 

「置いてありそうではあるね」

 

「ただ、こういう商業施設に置いてあるかどうかは分からないですね。ああいうのが置かれるのって大きなゲームセンターにしかないイメージだけど」

 

「山風のいいたいことはわかるよ。俺も多分置いてないとは思ってる。でもここは横須賀基地にも近いから置かれてないわけではないんじゃないかなぁと」

 

「見てみないと分からないね」

 

 

 

 

 

「ゲームセンターに着いたけど、こっちにも太鼓の達人みたいなのはあるんですね」

 

「そうだな。んで艦これに似たゲームは…お、あれじゃね?」

 

「あ、あれっぽい」

 

「はぇ〜多分これがそうだよな。全然違うな。多分日向と伊勢のいるんだろうけど顔がやっぱ若干違うな」

 

「ですね。やっぱり若干は違いましたね」

 

「だな。似てはいるんだろうが別物なんだろうね」

 

「ですね。てことでドブ坂通り行きましょうか」

 

「あぁ、行こう」

 

「行くぞ山風」

 

「はーい」

 

 

 

 

 

「さて、着きましたね」

 

「あぁ、とりあえず何食おうかねぇ、カレーは朝食ったしやっぱここと言ったらバーガーだよな」

 

「そうね」

 

「お、ここはここにもあるんだな」

 

「ですね」

 

「ここは確か店の奥に潮の等身大パネルがあった店だよね」

 

「そうなんですか?」

 

「そうそう、おれこっち来るまで横須賀で通年コラボしてたからよく覚えてる」

 

「そうなんですね」

 

「ここでハンバーガーでも食うか」

 

「さんせー」

 

「いらっしゃいませー3名様ですか?」

 

「3名で」

 

「テーブル席案内しますので少々お待ちください」

 

「はい」

 

「お待たせしましたご案内します。3名様ご来店です」

 

「いらっしゃいませー」

 

「さて、何にしましょう」

 

「ハンバーガーだからな。とりあえず俺はこれとセットのやつ頼むわ」

 

「私もそれにする」

 

「あら、なら私もそれにしましょう」

 

「みんな一緒でいいんだね?」

 

「「大丈夫」」

 

「ドリンクは?」

 

「コーラにします」

 

「山風は?」

 

「私もコーラで」

 

「おk、店員呼ぶわ、店員さーん!オーダーお願いしまーす!」

 

「はーい、お待たせしました。ご注文をお伺いします」

 

「このセットを三つで。ドリンクコーラが3人で」

 

「かしこまりました。少々お待ちください」

 

「なるせもコーラなんだね」

 

「おう、ハンバーガーにはコーラだべ」

 

「そうですよね」

 

「てか、かがはこの普通の量で大丈夫なの?」

 

「陸にいる時は特にそういうのはないわ。それにここはお店だから」

 

「まぁそうか。山風もこの量で大丈夫なん?」

 

「私は普通の量で大丈夫だよ」

 

「燃費がいいことで」

 

「お待たせしました。バーガーセットとコーラです。会計の時にこれを持ってきてください」

 

「ありがとうございます」

 

「さぁいただきましょう」

 

「あぁ、いただきます」

 

「「いただきます」」

 

「なるせって最初コーラから行くんだね」

 

「ん?あぁそうだよ。喉潤してから飯を食うかな」

 

「そういえば食堂の時もそうでしたね」

 

「別に生まれつきの癖だから」

 

「生まれつきなんですね」

 

「うん、気づいたらそうなってた」

 

「このハンバーガー美味しいですね」

 

「君はマイペースだな。だろ?ここ初めて来たとき提督セット頼んで食ったときガチ美味しかったからよく覚えてるよ」

 

「そうなんですね。成瀬の選んだ奴を選んで正解だったわ」

 

「そりゃよかった。食い終わったら何やる?」

 

「そうですね。もう時間も遅いですから一旦帰りましょう」

 

「山風は?」

 

「私は成瀬に任せる」

 

「おk、明日もあるから帰りますか。明日はあの鎮守府にいる艦娘たちと会ってみたいからね」

 

「そうなんですか?」

 

「おう、せっかく艦これの世界に来たんだ。他の艦娘たちと会ってみたい」

 

「まぁそうですよね。あなたはプレイヤーですもんね」

 

「そうだろ」

 

「誰と会ってみたいとかはあるんですか?」

 

「沢山いるかなぁ、とりあえず一軍レギュラー艦娘たちには会いたいかなとは思ってる」

 

「あってなにしたいの?」

 

「あってやりたいことは特にないよ」

 

「ごちそうさまでした」

 

「うん、会計しようか」

 

「わかった」

 

「会計お願いします」

 

「はーい、お預かりします。合計が7200円です」

 

「1万円お預かりします」

 

「2800円のお返しです。ご利用ありがとうございました。」

 

「ごっそうさまでしたー」

 

「お金持ってたんですね」

 

「あぁ、君たちとご飯行くって言ったらお金くれたよ」

 

「そうなんですね」

 

「ただまぁ通貨は一緒だったな。1万円札が福沢諭吉さんっで千円札が2枚とも野口英世てことは新紙幣は使えんやろうしな」

 

「まだ新紙幣じゃなかったんだ。早めに新紙幣を換金したほうがいいんじゃない?」

 

「そこはおいおいやっとくよ。」

 

「私もやらないとですね」

 

 

 

 

 

「身分証のご提示をお願いします」

 

「確認できました。お通り下さい」

 

「ありがとうございます」

 

「成瀬艦長」

 

「石上さんどうされました?」

 

「あぁ、工廠妖精から補給準備ができたらしい」

 

「おぉ、そうですか。みらいの方の補給もですか?」

 

「そうだ」

 

「おおそれはそれはいい知らせですね。ただ、今日はもう暗いんでみらいの方は後でにしましょう。みらいの場合はミサイルのハッチを開けてからクレーンで吊り下げて入れなきゃいけないんで明るいときに行いましょう。かがの補給に関してはトラックで中に入ってもらい。格納庫に納品していただければあとはうちの妖精たちが仕舞ってくれると思います。」

 

「了解した。艦娘のかがの方は工廠に連れてって補給スポットの上に立ってもらい補給します」

 

「了解しました。成瀬さん。こっちは先にやってしまっていいんですよね?」

 

「うん、大丈夫。クレーンを使うようなあれではないでしょうから」

 

「まぁそうでしょうね」

 

「山風はあれだな、かがについてってどの位置かを把握してきな」

 

「わかった。成瀬はなにしてるの?」

 

「俺んちの内政する。洗濯したりとか掃除機かけたりとかする」

 

「掃除洗濯ね」

 

「そ、てことで次会うのはまた明日かな」

 

「そうですね、また明日もありますから」

 

「ですね」

 

「なるせさんって掃除とかするんですね」

 

「誰も来ないならやってないけど最近人が来るのが多くなったからね。だから多少はきれいにしとかないとだから」

 

「最近人が来る?艦艇の中に家でもあるんですか?」

 

「これがあるんですよね。今度よかったら来てもらってもいいんで。」

 

「そういえば初めて会ったときに言ってましたね」

 

「ですよ」

 

「なら今度お邪魔します」

 

「えぇ、お暇なときに。では自分はこれで」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6:10

 

「おはようございます」

 

「おはよ」

 

「ん?山風とかがか、そんな玄関前に待ってなくてもいいんだぞ?」

 

「あなたは私たちの彼氏よ」

 

「その彼氏が他の女の子と会おうとしてるけどね」

 

「別にそこは気にしてないわ、艦これの世界だもの仕方ないわ」

 

「それに私たち、旗艦と元旗艦だから」

 

「まぁそりゃそうか」

 

「とりあえず立ち話もなんですから朝食でも行きましょう」

 

「おk、せっかくだから今日の朝は鎮守府の食堂で食おうぜ」

 

「お、いいですね」

 

「私は賛成」

 

「ほな行きましょか」

 

 

 

「夕立、あの人」

 

「あの人たちが噂の人たちっぽい」

 

「そうだよね、男の人が確かかがの艦長成瀬秀悟さんだよね」

 

「そうっぽい。その両脇をかがと...あれは山風っぽい?騎士の恰好してるっぽい!」

 

「山風の話だとあれがそうだよね。騎士の恰好をした別の山風」

 

「そうっぽい!すごいかっこいいっぽい!」

 

「だよね、あれで出撃するのかな?」

 

「あ、成瀬さんが手を振ってるっぽい」

 

「ほんとだね、こっちに来てるってことは今日はこっちで食事をとるのかな」

 

「きっとそうっぽい‼おーい!成瀬さーん!」

 

「おう、夕立に時雨じゃないか。初めまして、俺は成瀬秀悟、右隣が護衛艦かが左隣が駆逐艦山風」

 

「知っているよ。昨日の夜山風から聞いたからね」

 

「そうか、山風はそのあと大丈夫だった?」

 

「問題ないよ。それにしても山風の来ている騎士の鎧すごくかっこいいね」

 

「すごくかっこいいっぽい!」

 

「ありがとう、時雨姉。夕立姉」

 

「今度こっちの山風にも同じの着させようかな」

 

「どっちがどっちだかわからなくなるからやめといたほうがいいと思うよ」

 

「それもそうっぽい。」

 

「それで、成瀬さんたちは食堂に行くんですか?」

 

「そうだよ。今日はこっちで朝ご飯を食おうかなって感じ」

 

「やっぱりそうっぽい!私たちも一緒に食べてもいいっぽい?」

 

「もちろんいいよ。な、かが、山風」

 

「もちろん大丈夫です」

 

「もちろん」

 

「おk、ほな行きましょか」

 

 

 

「よぉヒーロー」

 

「お、天龍に龍田。よっすよっす」

 

「おはようございます成瀬さん。あなたは独特な挨拶をするんですね」

 

「ん?あぁ別に俺はマジでそういうの気にしてないからな。」

 

「そうなんですね」

 

「君たちも朝食?」

 

「そうだぜ。てかそこにいるのは山風か?」

 

「そうだぞ。うちの所属のね」

 

「私は山風。そっちの山風のおかげでこっちにこれたの」

 

「山風たちが言ってたのはこのことだったんですね」

 

「あぁ、昨日食堂には来てなかったからな」

 

「すまんな、昨日は普通にどぶ坂通りに行ってた」

 

「どぶ坂通りですか。ハンバーガー食ってきたんですか?」

 

「あぁ、そうだ」

 

「転移って言ってたけどお金は大丈夫だったの?」

 

「おう、お宅の提督が1万円くれたんだ」

 

「それはよかったですね」

 

「それはよかったっぽい」

 

「おぉ、夕立に時雨もいたんだな」

 

「おはようございます。天龍さん龍田さん」

 

「時雨、おはよう」

 

「おはよう」

 

「さて、ご飯を食べましょうか。ここは食券式なんだね」

 

「そうですね」

 

「俺はカレーでいいや」

 

「んじゃ私も」

 

「私もそうするっぽい!」

 

「僕もカレーにしようかな」

 

「みんなカレーにするのな」

 

「朝カレーは思考」

 

「ん?誰?お、響チャフ少佐じゃん」

 

「初対面でそういう呼び名をつけるものじゃないよ」

 

「会話に割ってきた人が何を言う。響が来たってことは第6駆逐隊も来るよな」

 

「大体この時間はみんな来るさ」

 

「まぁそらそうか。初めまして、かがの艦長成瀬秀悟だ」

 

「駆逐艦響だ。よろしく。第6のみんなはもう少しで来る。」

 

「響いたー!先に行かないでよ」

 

「ほら、噂をすれば」

 

「もう、なんで先に行くのよ」

 

「腹が減っては戦ができぬ」

 

「そんなこと言っちゃって、ってあなたは?」

 

「この人は成瀬さんだよ。今噂になってる艦長」

 

「あなたがあの大きな艦の艦長なのです!?」

 

「いかにも」

 

「はじめまして。駆逐艦暁よ」

 

「電です。よろしくなのです」

 

「雷よ」

 

「おう、みんなよろしく。あなたたちもごはんだよな?」

 

「そうよ」

 

「君たちもカレー?」

 

「そうよ、なんてったって今日は金曜日だもの」

 

「なのです」

 

「だからみんなカレーなんだね」

 

「なのです」

 

「そっか、お願いします」

 

「はーい」

 

「やまかがしぐゆう先席いってるで」

 

「はーい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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