神々の剣士、完全制御個体との邂逅
人を助けるために剣を振るう。
口にするのは簡単だ。
だが、剣を向けてくる相手が助けを求めている人間だったら、その言葉は途端に重くなる。
斬らなければ自分が死ぬ。
斬れば相手が死ぬかもしれない。
そんな状況で、誰も傷つけずに勝つ方法など、そう簡単には見つからない。
俺はこれまで、何度もそういう戦いを経験してきた。
それでも慣れることはない。
慣れてはいけないのだと思う。
だからこそ、今も剣を握っている。
人間を道具として扱う連中に、これ以上好き勝手させないために。
◇
午後九時十七分。
旧ヘリックス研究施設、地下第三階層。
中央制御室の端末に表示された赤い文字が、警告音とともに点滅していた。
CHM-013――起動完了。
その下には、さらに不穏な一文が続いている。
特別捕獲対象:KAI
「……俺を捕まえる気満々だな」
思わず呟くと、端末の前に座らされた研究員が青ざめた顔で振り返った。
「十三号が起動したなら、ここにいてはいけない!」
「どういうことだ?」
「あれは、ほかの被験者とは違う。戦闘用の神経制御を完全に受け入れた個体なんだ!」
「受け入れた?」
俺はその言葉に引っかかった。
「本人が望んで、という意味か?」
研究員は答えなかった。
代わりに視線を逸らす。
……そういうことか。
「ノア、聞こえるか?」
『聞こえる。十三号の起動信号も確認した』
「そっちは後回しだ。まず、試験室にいる被験者たちの制御を止めてくれ」
『今やってる。段階的な同期解除手順を見つけたけど、管理者の承認が必要』
俺は研究員へ目を向けた。
「承認できるか?」
「わ、私の権限では……」
「じゃあ、誰ならできる?」
「主任研究員か、ヴォス博士だ」
隣にいたもう一人の研究員が、小さく口を開いた。
「……予備承認用の物理キーがある」
年配の研究員が驚いたように振り返った。
「おい!」
「もう十分でしょう!」
若い研究員は声を震わせていた。
「被験者が何人死んだと思ってるんですか! これ以上は……!」
俺は二人の間に入った。
「そのキーはどこだ?」
「中央端末の下です。ただ、使えば博士に分かります」
「もう俺たちがここにいることは知られてる」
俺は答えた。
「今さらだよ」
若い研究員は頷き、端末の下にある保護カバーを開いた。
その中には、赤い封印の施された鍵があった。
彼が封印を破る。
警告音が一段高くなった。
『管理者権限への不正アクセスを検知』
ノアの声が通信機から響く。
『……通った! 解除処理を始める!』
俺は胸を撫で下ろしかけた。
その瞬間、天井のスピーカーが鳴った。
『残念だよ、カイ』
ヴォスの声だった。
『せっかく君のために、特別な試験を用意したというのに』
「悪いけど、実験に付き合う趣味はないんだ」
『そうかね。では、十三号に君を迎えに行かせよう』
俺は制御室の扉を見た。
廊下の向こう。
まだ姿は見えない。
だが、何かが近づいてくる足音が聞こえた。
――コツ。
――コツ。
軽い。
先ほどの巨大義体兵とはまるで違う。
人間の足音だ。
「ノア、急いでくれ」
『あと二分……いえ、三分は必要!』
「分かった」
俺は剣を抜いた。
「その間は、俺が守る」
◇
ガラス張りの制御室からは、階下の中央試験室が見渡せる。
そこではマーカスとガレスが、制御された被験者たちを相手に必死に時間を稼いでいた。
マーカスは小さな少女を保守設備の陰へ避難させ、武装した被験者の射線から守っている。
ガレスは負傷した左肩を庇いながら、銃を構えていた。
俺は通信機を押した。
「マーカス、聞こえるか!」
『聞こえる! そっちはどうだ!』
「解除処理が始まった。あと三分くらいだ!」
『三分!? こっちは三十秒でも長えぞ!』
「頼む!」
『……分かった! 絶対に止めろよ!』
通信が切れた。
俺は歯を食いしばった。
三分。
たった三分。
だが、戦闘中の三分は恐ろしく長い。
そのとき、制御室の外で足音が止まった。
――コツ。
沈黙。
俺は剣を構えた。
そして。
開け放たれた扉の向こうに、一人の女が姿を現した。
長い黒髪。
二十代半ばほどの顔立ち。
細身の身体。
黒い戦闘服。
そして、右手に握られた細身の長剣。
その刀身には、赤い光が走っていた。
女の瞳もまた、赤く輝いている。
俺は彼女を見た。
「……十三号か?」
女は無言だった。
ただ、剣を構える。
その姿勢を見た瞬間、俺は背筋が冷たくなった。
……こいつ。
強い。
機械化された身体の性能だけじゃない。
剣の構えに、無駄がない。
重心の置き方。
肩の角度。
足の位置。
どれも、実戦を知る人間のものだった。
「俺はカイだ」
俺は声をかけた。
「君の名前は?」
女は答えなかった。
代わりに、赤い瞳が僅かに明滅した。
『対象確認』
無機質な声。
『捕獲命令を実行』
次の瞬間。
女の姿が、視界から消えた。
……速い!
俺は反射的に剣を振った。
――ギィンッ!
金属音が響く。
目の前に、女の顔があった。
いつの間にか、間合いの内側へ踏み込まれている。
俺は剣を押し返した。
だが、女は抵抗せず、滑るように後退した。
そして、再び踏み込んでくる。
――キィンッ!
――ギィンッ!
連続する斬撃。
速い。
しかも、正確だ。
俺は一撃ずつ受け流しながら、相手の動きを観察した。
……剣術を知っている。
それも、かなりの腕前だ。
単なる機械の動作ではない。
身体に染みついた技術がある。
俺は剣を斜めに構えた。
「……君、もともと剣士だったのか?」
女は答えない。
赤い刃が、俺の喉元へ迫った。
俺は上体を反らし、紙一重でかわした。
髪が数本、宙に舞う。
……危なっ!
俺は床を蹴り、距離を取った。
女は追ってこなかった。
ただ、剣を構えたまま俺を見ている。
その姿に、俺は奇妙な違和感を覚えた。
……何だ?
この構え。
どこかで見たことがある。
いや、違う。
似ているのだ。
元の世界で、俺が何度も手合わせした剣士たちに。
機械的な動きではない。
戦いの経験を積んだ人間の動きだ。
◇
「……ノア!」
俺は通信機へ叫んだ。
「十三号が来た!」
『確認した! 映像が途切れ途切れだけど、見えてる!』
「この人の情報は?」
『待って……』
俺は女の斬撃を受け流した。
――ギィンッ!
鋭い衝撃。
右肩に痛みが走る。
先ほどCHM-000との戦いで負傷した場所だ。
……くそ。
まだ治っていない。
豊穣の女神の祝福は、地面に触れていれば自然治癒を早めてくれる。
だが、ここは地下施設。
床は金属とコンクリートだ。
回復は遅い。
俺は痛みを無視して剣を振った。
女は身体を捻り、刃をかわす。
そして、俺の右側へ回り込んだ。
……狙ってるな。
負傷した肩を。
俺は咄嗟に剣を左手へ持ち替えた。
女の赤い刃が、右肩のすぐ横を通過する。
――シュッ!
俺は左手で剣を振り上げた。
女は一歩下がった。
……よし。
少し距離ができた。
『カイ!』
ノアの声。
『十三号の記録が見つかった!』
「何か分かった!?」
『本名は削除されてる。でも、元の職業が残ってた!』
俺は剣を構え直した。
「……何だ?」
『企業系の近接戦闘インストラクター! 軍用義体の試験にも参加してた!』
俺は眉をひそめた。
……なるほど。
それなら、この剣術にも納得がいく。
女はもともと、戦う技術を持っていた。
そして、その技術を神経制御装置によって利用されている。
「……本人の意思は残ってるのか?」
『分からない! でも、完全制御っていうのは、必ずしも意識が消えてるって意味じゃない!』
俺は女を見た。
赤い瞳。
無表情。
そして、正確な剣技。
……この人も、苦しんでいるのかもしれない。
俺は剣を構え直した。
「……聞こえるか?」
女は無言だった。
「俺は、君を殺したくない」
赤い刃が持ち上がる。
「君が自分の意思で戦っているなら、それでもいい。でも、誰かに操られているなら――」
女が踏み込んだ。
――ギィンッ!
俺は剣を受け止めた。
「……助けたいんだ!」
その瞬間。
女の赤い瞳が、一瞬だけ揺れた。
……今のは?
だが、すぐに赤い光が強くなる。
『命令継続』
女の声。
『対象を捕獲』
俺は歯を食いしばった。
……簡単にはいかないか。
◇
戦闘は、さらに激しくなった。
女は細身の剣を巧みに操り、俺の急所を狙ってくる。
いや。
正確には、急所を避けている。
喉元。
心臓。
頭部。
そうした致命的な場所へ刃を向けることもあるが、最後の瞬間に軌道を変えている。
……殺すつもりはない?
俺は気づいた。
ヴォスの命令は、生体捕獲。
だから、女は俺を殺さずに無力化しようとしている。
だが、それが逆に厄介だった。
相手は、俺を殺す必要がない。
腕を斬る。
脚を傷つける。
動きを封じる。
それだけで目的を達成できる。
俺は剣を横へ振った。
女は後退する。
だが、次の瞬間。
――シュッ!
赤い刃が、俺の左腕を掠めた。
「……っ!」
熱い痛み。
血が流れる。
俺は一歩下がった。
女は追撃してくる。
俺は剣を構え直し、刃を受け止めた。
――ギィンッ!
火花が散る。
……強いな。
純粋な剣術なら、俺の方が上だと思う。
だが、身体能力が異常に高い。
しかも、相手は疲労を感じていないように動く。
いや、感じていても無視させられているのかもしれない。
……それなら、長期戦は不利だ。
俺は女の足元を見た。
義体化された脚。
その関節には、細い駆動部が見える。
……狙うなら、あそこか。
だが、斬れば歩けなくなる。
それに、生命維持との関係も分からない。
俺は剣を握り直した。
……別の方法を探そう。
そのとき。
通信機からノアの声が響いた。
『カイ! 同期解除、第一段階完了!』
俺は顔を上げた。
「……被験者たちは!?」
『制御出力が下がってる! まだ完全には止まってないけど、動きが鈍くなってる!』
俺は少し安心した。
……よし。
少しずつだが、進んでいる。
だが、目の前の女は変わらない。
赤い瞳。
鋭い剣技。
そして、無表情。
……十三号は別系統か。
俺は剣を構え直した。
なら、こっちは俺が何とかするしかない。
◇
そのとき、女が突然動きを変えた。
剣を下げる。
そして、左手を俺へ向けた。
……何だ?
次の瞬間。
――バシュッ!
女の左腕から、細い金属線が射出された。
俺は咄嗟に身を捻った。
だが、完全には避けきれなかった。
金属線が右腕へ絡みつく。
――ギュッ!
強い力。
俺は眉をひそめた。
……拘束具か!
女が左腕を引いた。
俺の身体が前へ引っ張られる。
同時に、赤い剣が持ち上がる。
……まずい!
俺は右腕を引き、金属線の張力を利用して一歩踏み込んだ。
女の予想より早く、間合いへ入る。
そして、左手の剣を振り上げた。
――ザンッ!
金属線が切断された。
俺は身体を回転させ、女の背後へ回り込む。
狙うのは、首筋の制御装置。
……見えた!
黒い髪の下。
赤い光を放つ小型の装置。
俺は剣を止めた。
……駄目だ。
斬れば、神経系まで傷つける可能性がある。
その一瞬の迷いを、女は逃さなかった。
身体を回転させ、肘を俺の胸へ叩き込む。
――ドンッ!
「……ぐっ!」
息が詰まる。
さらに、女の脚が俺の足を払った。
俺は床へ倒れ込んだ。
――ガンッ!
背中に衝撃。
視界が揺れる。
女が俺の上へ乗り、赤い剣を喉元へ突きつけた。
……しまった!
右腕は金属線の残骸で動きが鈍い。
左手の剣も、押さえ込まれている。
女の赤い瞳が、俺を見下ろした。
『対象、拘束準備』
俺は歯を食いしばった。
……ここまでか?
いや。
まだだ。
俺は右手の指輪を見た。
雷の奇跡。
使えば、相手を無力化できるかもしれない。
だが、至近距離だ。
しかも、相手の神経制御装置へどんな影響が出るか分からない。
……駄目だ。
ここで雷を使うのは危険すぎる。
俺は別の方法を探した。
女の剣。
腕。
肩。
そして、首筋。
……そうだ。
制御装置を壊さずに、動きを止める方法。
俺は身体の力を抜いた。
女の赤い瞳が僅かに動く。
……油断したか?
次の瞬間。
俺は腰を捻り、左脚を女の身体へ絡めた。
そして、重心を崩す。
――ドンッ!
女が横へ倒れた。
俺はその隙に身体を起こし、相手の剣を持つ手首を掴んだ。
さらに、左手で相手の肩を押さえる。
……よし。
剣を振るうより、組み伏せる方が安全だ。
だが、女の義体は強力だった。
腕の力が、俺の拘束を押し返してくる。
……くそっ。
長くは持たない。
俺は通信機へ叫んだ。
「ノア!」
『聞こえる!』
「十三号の制御装置、個別に止められないか!?」
『今調べてる! でも別系統で、管理者権限が必要!』
「……分かった!」
俺は歯を食いしばった。
……時間を稼ぐしかない。
そのとき。
女の唇が、僅かに動いた。
「……や……め……」
俺は息を呑んだ。
……今、何て?
女の赤い瞳が揺れた。
「……ころ……して……」
俺は首を横に振った。
「……嫌だ」
女の唇が震える。
「……おね……がい……」
俺は低い声で答えた。
「……君を殺すために、ここへ来たんじゃない」
女の目から、一筋の涙が流れた。
その瞬間。
俺は確信した。
……この人は、まだここにいる。
自分の意思を失ってなんかいない。
奪われているだけだ。
だったら。
取り戻す方法を、必ず見つける。
◇
同じ頃。
中央試験室。
マーカスとガレスは、被験者たちの動きが徐々に鈍くなっていくのを確認していた。
「……おい」
ガレスが呟いた。
「止まり始めたぞ」
マーカスが頷いた。
「ああ。ノアがやってくれたらしい」
被験者たちは、まだ完全には自由になっていない。
だが、先ほどまでのような一斉攻撃は止まっていた。
中には、自分の身体を必死に押さえ込もうとしている者もいる。
マーカスは少女を見た。
彼女は壁際に座り、震える手で自分の膝を抱えていた。
「……大丈夫か?」
少女は小さく頷いた。
「……うん……」
マーカスは銃を下ろした。
「もう少しだ。すぐに助けが来る」
少女は顔を上げた。
「……おにいちゃんは?」
「……カイか?」
少女は頷いた。
マーカスは制御室の方向を見た。
「……あいつなら、大丈夫だ」
だが、その言葉には、少しだけ不安が混じっていた。
◇
中央制御室。
俺は十三号の腕を押さえ続けていた。
だが、限界が近い。
右肩が痛む。
脇腹の傷から血が流れている。
左腕も、さっきの斬撃で傷ついていた。
……まずいな。
このままでは、俺の方が先に力尽きる。
そのとき。
通信機からノアの声が響いた。
『……カイ!』
「……何だ!?」
『十三号の制御系に、別の入口が見つかった!』
俺は顔を上げた。
「……止められるか!?」
『完全停止は危険! でも、一時的に命令信号を遮断できるかもしれない!』
「……頼む!」
『ただし、十三号の身体には独立した戦闘制御装置がある。遮断しても、すぐに再起動する可能性がある!』
俺は頷いた。
「……それでもいい!」
女の身体が激しく動いた。
俺は歯を食いしばり、必死に押さえ込む。
……頼む。
あと少し。
数秒後。
――ピッ。
女の首筋にある装置が、青く点滅した。
赤い瞳の光が、一瞬だけ消える。
そして。
女の身体から、力が抜けた。
俺は息を呑んだ。
「……大丈夫か?」
女は荒い息を吐いていた。
だが、その瞳には、先ほどまでの無機質な光がない。
彼女は俺を見上げた。
「……あ……なた……」
俺は頷いた。
「……カイだ」
女は震える声で言った。
「……逃げ……て……」
俺は眉をひそめた。
「……どうして?」
女は必死に言葉を絞り出した。
「……博士……は……」
その瞬間。
――ピッ。
首筋の装置が、再び赤く光った。
女の身体が痙攣する。
俺は慌てて支えた。
「……おい!」
女は苦しそうに呻いた。
そして。
再び、赤い瞳が俺を捉えた。
『……戦闘制御、再起動』
俺は歯を食いしばった。
……くそっ!
女の右腕が動く。
俺は咄嗟に距離を取った。
――シュッ!
赤い剣が、俺の胸元を掠める。
服が裂けた。
俺は後退し、剣を構え直した。
……もう少しだったのに。
だが、希望はある。
一瞬だけでも、本人の意思が戻った。
なら、完全に解放する方法もあるはずだ。
俺は女を見つめた。
「……待ってろ」
低い声で告げる。
「……必ず助ける」
女の赤い瞳が、僅かに揺れた。
◇
地下第三階層、中央制御室のさらに奥。
ドクター・エイドリアン・ヴォスは、監視映像を見つめていた。
その表情には、初めて僅かな驚きが浮かんでいた。
「……十三号が、一瞬だけ自我を取り戻した?」
隣の研究員が頷いた。
「はい。外部からの制御信号遮断により、約四秒間、本人の意思が表出しました」
ヴォスは画面を見つめた。
そこには、黒髪の少年と、赤い瞳の女が映っている。
「……興味深い」
研究員が口を開いた。
「博士。十三号の制御を強化しますか?」
ヴォスは少し考えた。
そして、首を横に振った。
「いや」
研究員が驚いた顔をした。
「……では?」
ヴォスは微笑んだ。
「彼に、選択させよう」
男は端末を操作した。
画面に、新しい命令が表示される。
PROJECT CHIMERA
CHM-013:戦闘制御継続
中央試験室:神経制御再同期準備
全被験者:強制戦闘モード移行待機
ヴォスは静かに笑った。
「……カイ」
その声には、冷たい期待が宿っていた。
「君は、一人の女性を救うために、ほかの十二人を犠牲にできるかね?」
研究員が画面を見つめる。
そして、低い声で尋ねた。
「……博士。本当に、全員を再制御するのですか?」
ヴォスは答えた。
「もちろんだ」
その表情には、迷いがなかった。
「彼が何を選ぶのか、見届けたい」
そして。
中央制御室の端末に、新しい警告が表示された。
全被験者、再同期開始まで――六十秒。