作者の書きたいように書くので、駄文には注意してください。
時は1940年代、ドイツ。
ラインハルトは、既知感に囚われている様子もなく、愛を破壊と宣うような破綻者でもなく、かといって黒円卓の記憶があるのかと言われてもそうではなく。
彼は、ただの軍人であった。
祖国は歴史通りの結末を迎え、第二次世界大戦は終結した。その際、軍事関係者は処刑される事態になったが、ラインハルトは一般人になって難を逃れた。職務の関係上、表舞台に顔を出す事がほとんど無かった事が幸いしたのだろう。
そのままラインハルトは一般人として、天寿を全うした。
ここで別の話題に移ろう。死後の世界は、一体どのようになっていると思う?
天国と地獄の二択?それを決めるのは閻魔様?それとも、等しく極楽浄土行き?もしかしたら、死後は虚無であると考えている人もいるかもしれない。
生前、どの宗教もあまり信じてこなかったラインハルトだったが、死後の世界については、世間と似たような考え方をしていたと思う。軍の高官として、一番後ろの安全圏で適当に書類仕事をしたり、時には軍に命令して人の命を奪った事もある。
だからこそ、自分に死後の世界があるのだとしたら、間違いなく地獄行きだろうなと、ぼんやり考えていた。
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・・・・・・だからこそ、ラインハルトは今、困惑していた。
声を捻り出そうと思っても、出てくるのは幼子の泣き声ばかり。
視界の端に映る自分の手は、幼子のそれだ。
(・・・・・・どうなっている?私は死んだはずではなかったのか?)
なぜ、自分は生命そのものとも言えそうな赤子の身体なのだろう。
なぜ、死ぬまでの記憶を鮮明に覚えているのだろう。
疑問が次々と出てくる中、今の自分を抱えている、恐らくは自分の母であろう者が口を開いた。
母「・・・元気に、生まれてきてくれて良かった・・・ラインハルト。貴方の名前は、ラインハルト・ハイドリヒよ・・・。」
・・・まさか、自分の前世の名前がそっくりそのまま付けられるとは。
そして、少し分かった事がある。
何とか目線を動かして、視界に入れた窓の外の世界。
そこには、自身の前世で一度も見たことが無いような豊かな自然と、中世ヨーロッパを思わせるような街が見えた。
(・・・これは、俗に言う「異世界転生」というやつか。)
どうやら自分は、どんな世界かも分からない異世界へと転生してしまったらしい。
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設定
名前:ラインハルト・ハイドリヒ
性別:男
容姿(だいたい6歳くらい):軍人の彼をそのまま縮めたような、短めの金髪に青い目をしている。凛々しさと子供特有の可愛さ(あどけなさ)が両立している。
その他:原作の記憶はない。また、愛=破壊とか、既知感から脱出して未知に到達したいだとか、そんな常人離れした感性はしていない。力は、作者の書く展開次第でどうなるか分からん。
この世界について
「転生したらスライムだった件」の世界。時間軸は、物語がハッピーエンドで完結した後の平和な世界。ラインハルトが生まれた国はテンペストではないが、交流は深い国(小規模から中規模くらいの国家)。
ひとまず完成。
誤字とか脱字とかあったらすみません。
頑張りたいけど頑張りたくない。