第1話
現実は小説より奇なりと言うが、自分がそれを体験するとは思わなかった。
気付けば自分は誰かに抱き抱えられていた、痛くて、眩しくてどうなっているのか分からなかった。
何処からか赤ん坊泣き声が聴こえる。
すると自分を抱えている人からか優しげな声がする。
「あぁ、本当に無事に産まれて来てくれてありがとう」
そんな言葉を聞いてやっと気づいた、泣いている赤ん坊は、自分だったらしい。
たが今は酷く眠い、このまま寝かせてもらおう。
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気がつけば、3年の月日が経ち、自分は3歳になっていたどうやら記憶と能力が馴染むのに、それだけ時間が掛かったようだ。
おかげで何でこうなったのか思い出すことがでた。
これは神様転生と言う物で、この世界には将来的に戦力が足りないと思ったあの神様が能力を与え、来たるべき戦いの戦力になって欲しいと転生させられたのが自分なのだ。
「それは良いけど、何でこの姿なんだよ神様」
部屋にある大きな姿見に映る自分の容姿は、昔アニメで見たことが有る、幼い
「そりゃあ転生後の肉体については、神様にお任せしたけどさ」
確かに言ったよ、この世界でも生きていける可能性が高い肉体にして欲しいて言ったのは、こっちの方だけどまさか息子が居なくなるなんて思わないじゃん!?。
「まぁ分かっていたことか」
だって転生する時にあの神様スッゲーニヤニヤしてたし。
しかも転生先は、あのクッソインフレバトル世界ハイスクールD×Dなんだよな〜!?。
あ"ぁ~〜よし落ち着いた、嘆いてばかりも居られないし状況を整理しよう。
まず始めに名前からだ俺の名前は
先程の嘆きから分かるように、前世は男だったが今世では可愛い女の子に成ってしまった、トホホ。
まあそれはさておき、
両親は父親が
思い出す限り、優しい両親みたいだ。
次は、与えられた能力についてだが。
転生する時にどのような力が良いか聞かれたので、欲張り最強セット的な物を言ってみたら、器が耐えられないから駄目だと言われてしまった。
なので、俺なりに器に収まりつつ先を見据えた能力にしたその一覧がこちらです。
権能:思考加速、解析鑑定、並列演算、予想演算
これが俺の能力でザックリ説明すると、
その代わりに他の能力を強くしたそれが、このユニークスキル
権能は、・
次の
匣兵器は通常の使い方は勿論、擬似的なアイテムボックスに使えそうかと期待している。
これが今の自分の持つ全てそして絶対に生き抜いてやる!!
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記憶が戻ってから早くも3ヶ月が経過した。
その間に起こった出来事と言えば、幼稚園に行ってきたり
問題なさそうな能力を使ってみたりと色々あった。
まず分かったのは、同じ幼稚園に原作主人公である
そして兵藤一誠と同世代だとゆう事が分かった。
正直、初めてその姿を見た時叫び声を上げるかと思った
が何とか耐えることができた。
話してみると、普通に元気の良い子達だった
流石にこの年で、おっぱい教徒ではないようだ原作のイメージが強すぎるのがいけないのだ。
2人とはすぐに打ち解けて互いに、名前で呼び合う友達になった。
日常生活の問題は今のところ無いが、能力の確認作業で問題があった
幼稚園から家に帰り、誰もいないリビングで修行をしていると
「何でこんなにも炎が弱いんだ」
大空の炎がどうしても強くならない、どれだけ強く念じてもマッチの火のように小さな物になってしまう。
「セイクリッド・ギアも出て来ないし」
『挑戦者』に聞いてみても
それを聞いて思い出した大空の炎は死ぬ気の炎
死ぬ気の炎は覚悟の炎ならば、気持ちの問題だと言われる
のは理解出来るセイクリッド・ギアも宿主の感情に左右される。
だからこそ余計に分からない俺は家族を護りたいと思っているなのに何故だと。
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月日は流れる上手くいかないこともあれば、予想外の出来事もあった『吸食能力』で能力を獲得することが出来た。
『光吸収』の能力を得た、光吸収の効果は文字通り光を吸収してエネルギーを生産する事これによって、影分身の行動範囲が広がり『挑戦者』にナビしてもらって山に向かった影分身は仙術の修行をしている。
この世界には本物の仙人が居るのだから、頑張ればナルトの仙人モードになれるかの試みで上手くいけば良し上手く行かなくとも良い修行になる。
未だに炎は大きならず、セイクリッド・ギアの反応も悪い、『挑戦者』の声も聞こえず苛立ちが募る。
クリスマスの近づいたある日、珍しく雪の振り積もる幼稚園の外で雪を弄りながら帰りの迎えを待っていると、同じく迎えを待っているイッセーも外に出て話しかけて来た。
「ひびきちゃんさむくないの?」
「寒いけどいまは動いていたいんだ」
「じゃあ、ぼくもいっしょにやるねイリナはなかでねてるし」
「分かったそれじゃカマクラ作ろう」
「おおきいのつくろう!」
それから暫くイッセーとのカマクラ作りが続いた、
日々の食事によって強化された力を使い、時間にして30分ぐらいでイッセーと二人でギリ入れそうなカマクラが完成した。
「できた~」
「出来た〜」
二人して喜びの声お上げた。
「じゃあ入ってみよう」
「はいろー」
カマクラの中は思ったより暖かった、中で肩を合わせているとイッセーが思いがけない事を言う。
「ひびきちゃん、すこしはすっきりした?」
「…何でそう思うの」
「だってさいきんのひびきちゃん、なにかにこわがってるみたいだったから」
「怖がってる、私が怖がっている」
嗚呼そうだ俺は怖いんだ将来この世界に現れる侵略者達に、
その力の一端を知ってしまったから心の何処かで恐れたんだ、何も守れないその光景をそりゃあそうだ能力を持っていても記憶が合ってもただの子供なんだ。
死ぬ気の炎やセイクリッド・ギア不調なのも当然だこんな恐怖や恐ればかりの心で使える訳がない。
一度自覚してしまえばもう抑えられない。
怖い!怖い!怖い!怖い!怖い!怖い!怖い!怖い!怖い!怖い!怖い!怖い!駄目だ!駄目だ!駄目だ!駄目だ!駄目だ!駄目だ!駄目だ!駄目だ!駄目だ!駄目だ!駄目だ!駄目だ!
恐怖で震えながらそんな事を考えていたからかふとイッセーに聞いてしまった。
「ねぇイッセー」
「なぁにひびきちゃん」
「もしも将来怖い奴らが来るとして、イッセーならどうする?」
聞いた、聞いてしまった!イッセーにこんな事を聞いてしまった!?。
「そうだな〜」
イッセーが答える
「みんなのちからをかりる」
「皆の力」
「そうだよひとりでできないなら、うんどうかいみたいに!」
震えが止まった、眼に光が戻る、そうだ私は一人じゃ無いんだ何でそんな簡単な事が分からなかったんだ。
「はいこれ、あげるね」
そう言ってイッセーは自分の付けていた少し大きめのマフラーを私の首に巻いてくれた。
「これでさむくないよ」
きっと私が寒くて震えていたと思ったのだろうそんな優しい彼に私少し泣きながら笑って言う。
「ありがとうイッセーもう寒くないよ」
「ほんと!よかった〜」
その後は他愛のない話しをして喜び笑うすると遠くから声がする。
「イッセー何処にいるのーイッセー」
イッセーのお母さんが帰りの準備を整えて待っていた
「おかあさんだ、おかあさんここだよ〜」
「まぁ〜こんな所にいたのねイッセー寒くない?」
「さむくないよ」
「そう、じゃあ帰るわよまたよろしくね響ちゃん」
「またあしたねひびきちゃーん」
手を振りながらイッセーは帰っていった。
「ああ、また明日イッセー」
イッセーの帰った後残ったのは私一人だけどもう寒くない
この胸の中の熱が有るから。
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イッセーの帰った、カマクラの中で思考加速を発動しながら話しかける。
「
《解。聞こえています》
「最近『挑戦者』の受け答えが無かったのはなぜ?」
《解。…マスターの精神状態が急速に悪化し、こちらの思念を受け取る余裕が無かったと推察されます。》
その答えを聞き納得する転生してから、表面上は繕ていたけど内心は自覚して無いだけで、グチャグチャだったから聞こえないわけだ。
《告。マスターの精神状態の回復を確認しました。》
《此れより以前マスターに言われた能力の最適化を行いますYES/NO。》
頼もしい声を聞き、嬉しく成りながら。
「これからよろしくな、相棒」
「YESだよ」