ストーム・ソルジャー   作:妖狐アルル

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ソルジャーの装備
メインアーム グロック26ADVANCE (右ホルスター)
サブアーム SIGSAUER P226 ストライクフェイス (左ホルスター)(場合によっては変更)
ベレッタ92F アウターバレルゴールド(右ホルスター)
ルガーLCP(右レッグホルスター)
COP357(左レッグホルスター)(場合によっては変更)
Vz61(背中ホルスター)(場合によっては変更)
ナックルナイフ(左腕ホルダー)
ヤークトコマンドナイフ(左胸ポケット)


メッセージから始まる

「次は負けないって言ったけど…」

私はグロッケンの街中を歩きながら彼…ソルジャーのことを考えていた

 

ソルジャーはスコードロンには属さずソロで活動、更に不規則な時間で活動して決まった法則性がない…何より

「今のままじゃ勝てない…」

今の私には彼の事で頭がいっぱいだ、あの強さ……私が求めている物

 

「……よし」

私はメニューを開き昨日のログを探り彼の名前をタップしメッセージを開き送信する

「…後は待つのみね」

 

 

グロッケン裏路地の1つに構えるガンショップ〝

GunSmith Cats〟の戸を開け中に踏み入る

「いらっしゃい あらソルジャー」

「やぁラリー」

 

〝ラリー〟このGunSmith Catsの店主であり凄腕のガンスミスでもある

「整備を頼めるか?」

ラリーの座るカウンターの上にSIGSAUERP226を置くと彼女がひょいと持ち上げ確認していく

 

「あら?珍しいわね 貴方が銃に傷をつけられるなんて」

思い出すのは昨日の戦い、水色の髪の彼女が咄嗟に放った弾丸

直撃こそは避けたがP226に少しだが傷をつけられてしまった

 

「昨日…1人手強い奴がいた」

「へぇ? 貴方でも手を焼く……程ではなさそうね他の銃は?」

「他はまだ大丈夫だ…後買取を頼む」

 

「そっちは後で見るわ どうせ量も多いんでしょ?」

昨日のスコードロンの分、後ダンジョンでドロップした分もあるから確かに量は多いかもしれない

 

「待ってる間レンジを借りていいか?」

「いいわよ 珈琲でも出しましょうか?」

「後で貰うよ」

 

カウンターの裏、足元の扉を開け地下に降りてシューティングレンジに入る

「まずは」

右ホルスターにかけた26ADVANCEを引き抜き前方にある人型のターゲットに3発撃ち込む

 

着弾した弾は頭 左胸 右肩に命中

「うん…問題ないな」

ホルスターに戻しその横のホルスターから今度はベレッタ92F*1を引き抜き隣のターゲットに向けて構え2発放つ

 

今度は左胸に2発穴を開ける

「問題なし…残りもだ」

ルガーLCP、COP357、Vz61も全てターゲットに向け放ち動作の問題が無いか確かめ全てホルスターに収める

 

「はい珈琲 相変わらずの命中率ね」

「ありがとう」

珈琲を受け取りゴーグル、フェイスマスクの装備を解除し珈琲に口をつける

 

「…?どうした」

「いや相変わらず可愛い顔してるわね」

仕方ないだろこの世界に来た時にアバターがM9000番系だったんだ

最初は女と間違えられナンパ目的で話しかけられたりこのアバターを売ってくれだとか言って絡まれたりで大変だったから普段はゴーグルにフェイスマスクを装着する事になったんだ

 

「揶揄うなよ…」

「ごめんごめん あっP226だけど少しかかりそうよ」

「なに?」

 

「フレームにまで傷が広がってたわ ソルジャー貴方傷つけられたのに撃ち続けたでしょ?」

…彼女の後も何人か相手した時に使ったが

「すまん傷に気づかずに使い続けた」

 

「だからちょっとかかるわよ修理、変わりに前に頼まれたこの子は治ってるから返すわ」

ラリーから手渡されたのはM1911A1、前に整備を頼んでいた銃だ

 

「…アウターバレルが変わってないか?」

「こっちのが強度がいいわ 貴方この子の使い方はガンカタじゃない」

俺のM1911A1はストライクフェイスにグリップにメリケンのような形状に変更した物を使っていた…正直ガンカタと言われればその通りだ

 

「ゴールドタイプか」

「戦艦から取れる金属を加工した物よ 貴方の持ってるナイフと同じいやそれよりも強度はあるわ」

なるほど、少し重くなりはしたがこれぐらいなら許容範囲、少し構えてみて更に何個か動きをイメージして体を動かしてみる

 

「うん…いい重さだ」

「気に入っていただけたならなによりよ」

「代金は今日の買取分から引いてくれ 足りなければ追加で払う」

 

「いいわよ その金属だって前にお願いしてとってきてもらった分の残り代金は何時ものメンテナンス料金でいいわ」

「ありがとう 少し撃っていいか?」

ラリーが頷きボタンを操作するとターゲットパネルが倒れ新たなパネルが装填される

 

M1911A1を構え弾丸を放つ、重くなったがその分跳ね上がりが軽くなったな

「お見事」

「使いやすくなった…コイツの分も変えれるか?」

 

「92Fね こっちのアウターバレルも変えていいのね?」

「あぁ頼む 素材は足りるか?」

ラリーは問題ないわと言い自分のホルスターに92Fをしまい上を指さす

 

「とりあえず買取査定しましょ 数多いんでしょ?」

 

 

 

「M&PにAK-47…何よこれ九四式拳銃!?」

そういえばいたな旧日本軍みたいな服装の奴確かイ式小銃をメインアームにしてた

「こっちじゃ不思議な事でもない 武器に合わせて装備を選ぶやつなんてしょっちゅう見る」

 

「それもそうね…プロキオンSLっと光学銃もあるわね」

ラリーが銃を確認している時メッセージと通知が来た、俺にメッセージ?

 

「どうしたの?」

「いや メッセージが…シノン?誰だ??」

メッセージの主の名を言うとラリーが知らないの?と言いながらシノンと言うプレイヤーの説明を始める

 

「対物ライフル ウルティマラティオ・ヘカートIIを使うスナイパーでGGOで珍しい女性プレイヤーよ」

「…あっ」

先程話した水色の髪の女性プレイヤー彼女がすぐに持ち替えてたが最初に構えていたのはヘカートIIだったはず

 

「彼女か…」

メッセージの内容は明日もしくは明後日にグロッケンの酒場にて話があるとの事

「どうするの?」

「…行ってみる」

明日に落ち合おうとメッセージを返しラリーの淹れたコーヒーを飲み干す

*1:
シルバーカラーでアウターバレルをゴールドに変更した物




ラリー
GunSmith Catsの店主で褐色肌に黒髪の女性
ガンスミスとしての腕も一流であるが銃の扱いも凄腕である
メインアーム SIGSAUER P210
元ネタはGunSmith Catsのラリー・ビンセント
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