I-TYPE   作:どんぐりあ〜むず、

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君は邪神(超古代)と悪魔(超未来)の力を持ったISヒロインなんだね!つっよーい‼︎

ども、どんぐりです。年内初投稿になります!

本当なら今年でR-TYPE30周年ということでPCエンジン版R-TYPE発売日である3月25日に投稿したかったのですが…、今回もまた間に合わなかった…(大泣)まあ、スピンオフである外伝やアマゾンズとか、他にも様々な事情があったのもありますけどね…。どうしてこうなるのやら…。

それはさておき。

今回は、あるアニメ作品と特撮作品がこのIS世界と同一であることが明かされます。その作品は一体何か…、どうかお楽しみに。

さて、今回は10000字以内に収まりましたが、またしても前後篇になってしまいました。いい加減本編に行かないといけないのですが、次回で原作前の話は終わらせるようにしたいと思います!だからどうか皆様、捨てないで〜(大泣)


では茶番はさておき、本編、始まりまーす!





第10.25話 モンド・グロッソ①

「例はいりません、仕事ですから。」➖財前正夫

 

 

 

 

///////////////////////

 

 

(…?どうした?アンタともあろう人がこういった大事な式典に遅れるだなんて、珍しいな)

(服のサイズが頼んでいた奴と違っていて全く合わなかったんだ)

(おいおい、ちゃんと発注したんじゃなかったのか?)

(間抜けな取り違えを向こうの方がかましてきたんだ。仕方ないだろう。特に胸回りをな。嫌がらせのつもりか?)

(ハハハ。それは言えているかもなあ。でも…)

(ん?)

 

(………前にも言ったかもしれんが、本当に帰ってきてくれて、ありがとう。正直、前回の一件のせいで二度と会えないんじゃないかと心配になっていたものでな。…復帰、おめでとう)

(……そうか。心遣い、感謝する)

(どうかそう硬くならないでくれ、私は本心からそう言っているんだ。あんな”出来事”のあった後では、いくらアンタといえどきっと…)

(おいおいやめてくれよ、そういうのは苦手なんだ)

(あ、ああすまん…)

 

(だが…。)

(ん?)

 

(…いや、何でもない。久しぶりの再会だ、暗い話は抜きにしよう。今迄、散々迷惑をかけて申し訳ない。色々とありがとう。)

(其れは此方もだ。堅苦しい礼などいらないさ。またこうして、アンタと共に戦えることの方が大事なことだ、◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎◼︎先輩)

(ああ)

 

(…じゃあ改めて。此れからもよろしくお願い致します、大尉殿)

 

(ああ、此方こそ。宜しく頼むぞ)

 

 

 

 

 

 

///////////////////////

 

 

箒達が逃亡中の身となってから早5年が過ぎた。アレから未だに各国政府は躍起になって箒達を捜索しているらしく、FBIやICPOの指名手配リストにもその名が乗せられていた。

 

「…ま、当然だな。」

『?何がだ?』

「誘拐されたという証拠が上がらんのだ。自分から姿を消したとしか言えん。其れにプログラム編入前の失踪、そしてその直前に起きた篠ノ之夫妻殺害事件…。どう考えても第一容疑者である私が指名手配されても、別段可笑しい訳じゃない。」

『まあ、若干12歳にして殺人を犯したサイコパスの少女も現実にいるくらいだからな。確かにそう言われたらこの件の各警察機関の対応は何ら可笑しくは無いな。とは言っても、其れで全ての説明がつく訳では無いだろうが…。』

 

篠ノ之箒…、いや現在彼女が化けている銀髪のポニーテールと、10人中10人くらいの人間なら思わず見返してしまうほどの、モデル顔負けの括れたボディラインと美貌の持ち主である人物、「雨宮月奈」が開いていたラップトップの画面に表示されているFBIやICPOの指名手配者の顔写真が乗せられた、各連邦機関の公式サイトのページを見ながら、箒の胸の谷間に隠れていた(現在の箒の格好は、黒のチョーカーを首に付け、白の所謂”胸開きタートルネック、其れにブラウンのロングコートとジーンズという出で立ちだった。)MAOは言った。

 

 

 

2月のアメリカ合衆国・ニューヨーク(NY)、セントラル・パーク付近のカフェの店内。

 

 

 

現在、半覚醒化する自身の能力を、主に変装などの用途に最適化させることによって「雨宮月奈」という人物になりすました箒はMAO達と共にこのアメリカ合衆国の一大都市に観光客として一時的に潜伏している。恐らく一番躍起になって自分達を探しているであろう国家の中に敢えて潜伏することで、情報を撹乱させることが狙いだった。

 

 

ただでさえFBIやICPOが大規模に捜索している状況下にあるのだ、CIAやNSAなどのような機関のレベルだとその騒ぎ様は計り知れなかった。

 

其の上、未だ自分達が把握しきれていない組織や機関も存在しており其れらが自分達を捜索しているか、或いは既に発見されていても可笑しくない可能性も無いわけでは無い。

 

 

 

故に、こうした半覚醒化による変装と、制限時間付きでの単独異相次元潜航によって巧妙に身を隠しながら、今頃はアメリカの外で捜索し回っている様々な機関から逃げ回りながら飽くまで水面下でのみ行動を起こしていた。

 

 

 

そして更にもう一つ、箒達が身を隠す上で好都合な出来事も起きていた。

 

 

 

「…最近は”ノイズ”があまり出ないな。」

『白騎士事件前後の時は発生頻度がかなり多かったが、最近はどうしたものか大人しいな…。』

「まあ、元より”一生に一度通り魔事件に遭遇するくらいの確率”と言われていたんだ、その辺は仕方ないだろう。其れに此奴らがいるお陰で兼ねてより懸念されていた、ISを端とする女尊男卑思想も抑え気味で其れこそIS登場前とほぼ変わらないというのも、我々にとっても世間一般にとっても、あらゆる意味で幸いなことだろう。だがその際、向こう側の連中に余裕が出来ていた場合、ノイズ関連や篠ノ之束関連に諜報の規模を若干縮小して、また我々(こちら)に捜索の手を伸ばしてくるかもしれないというのが、痛いところだが…。」

 

 

 

白騎士事件と、篠ノ之夫妻殺害事件で世間や箒達の親戚などが荒れに荒れまくっていた時期に、ソレ(・・)が現れるようになった。

 

 

”ノイズ”。

 

 

一見液晶パネルを埋め込まれたカラフルかつ人型やカエル型など様々な形態を持った、ぬいぐるみとロボットを足して二で割った後可愛らしくリデザインされたかのような見た目のソレらは、箒達の逃亡直後に行われた5年前の国連総会で初めてその存在が認められた、所謂”特異災害”と呼ばれるものだった(初めてこのノイズが好評された時、人々の中にはかつて主に日本で頻発した”未確認生命体”や”アンノウン”、”オルフェノク”事件と関連性があるのではという考察も、一時期インターネット上で行われ、話題となった)。人間が一生に一度、通り魔事件に遭遇するかしないかくらいの確率でしか出現しないものの、現世に対して「存在する」比率を自在にコントロールすることにより、物理的干渉を可能な状態にして相手に接触できる状態にする他、物理的干渉を減衰と無効化できる状態を使い分ける能力を発動するという「位相差障壁」効果をこのノイズ達が持つことにより、まるでバイドのように一切の物理攻撃が通じず、かと思えば触れただけで人間を炭素の粉に変えてしまう、この世界の太古の昔から存在し、散発的ながらも人類を苦しめてきた、天敵とも言うべき謎の存在。挙句人間しか襲わずに、現れると一定時間が経てば炭素の粉となって消滅してしまうという。

 

箒は、このバイドに良く似た特異災害を初めて聞いた時、その裏で見え隠れする”何か”の存在を感じずにはいられず、またノイズ自体も生物では無い、確実に何者かによって作り出された、ある種の兵器のようなものなのではないのか、とも考えた。

 

 

 

あたかも、バイドや”ガメラやギャオス(かつての私達)のように…。

 

 

 

「まあ、此れまでノイズ騒動があっても無くても我々は自由に動き回ってきたんだ、今更ノイズの出現頻度が減ったところでどうということは無い。ところで、ここ最近は律唱市や雀路羅市などを主とした、日本の関東圏にばかり出現頻度が高まっているようだな…。」

『恐らく自衛隊の”特異災害対策機動部”や日本警視庁の”未確認生命体対策班”などが一番忙しいやもしれんな。全く、日本といいアジア(あの辺り)の国は何時も気苦労な出来事ばかり起きるな…。私の世界に至っては国そのものがアジア地域ごと壊滅して、バイドの巣窟になり果てていたしな…。一体あの国には何に取り憑かれているのやら…。』

「さあな。時代が進めば明らかになるんじゃないか?」

『というと?』

「今はカモフラージュに利用する以外、奴等(ノイズ)に関してはどうでもいいということだ。現れたところで我々の技術の前にはノイズとて動かぬ的も同然だ。寧ろ当面の脅威はバイドにレイブラッド率いる異星人や怪獣どもが率いる過激カルトだろう。其方の方が、何処の馬の骨ともしれん輩どもよりもずっと脅威だ。」

『そうだな、確かに同化どころか人間を消滅させるだけだから実質木偶の坊も同然だからな。”質ではなく量”を選んだような連中だから対処なら幾らでも可能だな。まあ、波動砲やレールガンの過熱が怖いがな。』

「そのとおり。」

 

 

PCをバッグの中にしまい込み、その傍らに置かれていた温くなったブラックコーヒーを飲みながら箒はスマートフォンを起動して操作し始めた。そして操作をしながら、数年前の両親が殺された日の直前から立て始めていた計画についてMAOと議論を始めた。

 

 

 

AUS(アーマー・ユニット・システム)➖一応、”アース”と呼んでおくが…➖は設計面ではほぼ完成したな。後はプロトタイプなりアーキタイプなりを製作してテストをすればいいが…。」

『やはりこの方式を採用するとなるとプロトアローヘッドのような複座式にするしか無いな。バイド戦において、無人機や自動操縦モードは自殺行為でしかない。やはり感情と精神を持ったパイロット(生命体)による操縦を外すことは出来ん。パイロット2人分の枠を潰すことになってしまうが…。』

「バイドの致命的弱点が、”生命体の精神汚染、及び精神侵食の遅さ”だけでも大分マシな方だ。これ以上非の打ち所がないと如何に我々とて此処まで対応することは出来なかっただろうから、」

『文句は言うな、だろう?だがコストパフォーマンスと人的資源の面ではかなりネックになるぞ。』

「まあ其処は我慢するか工夫するかの何方かしかあるまい。何せこの世界の人間達の見えないところでは、”我々の対バイド戦争はまだ始まったばかりの段階”だからな。ところで、何やら店内と外とで騒がしいな…。」

『どうやらニュース速報で騒いでいるみたいだな。どれどれ…?』

 

 

横向きにしたスマートフォンの画面に、WEB配信ニュース番組のページを立ち上げた箒とMAOは、そのニュース記事のタイトルとアナウンサーの語った内容を見聞きして、自分たちの目と耳を疑うことになった。

 

 

[…るとのことです。繰り返しお伝えします。現在開催されている第二回モンドグロッソIS競技大会にて、誘拐事件が発生しました。被害にあったのは日本代表の織斑千冬選手の妹である、織斑一夏さんであると思われ…]

 

 

店内の喧騒が次第に高まっていく中で、箒達のいるスペースだけは静けさが支配していた。冷静に、恐らく一夏の傍で待機していたであろうぎゃっぴー達に連絡が取れるかどうかを探りながら、箒達はたった今入ってきた情報を整理していく。

 

『……先ずどういうことだ……?』

「一応護衛には付いていた筈だが…、連絡が全く取れない。IS程度が相手なら、純粋な実力などではぎゃっぴーの方がかなり上だ。しくじったことを恐れて無視を決め込むことも先ず出来る筈も無い筈…。」

『と、いうことは…。』

「兎に角今は現地のぎゃっぴーの元へ向かうより他無いな。行くぞ。」

 

カフェのテーブルから立ち上がり、店の外へと出た箒達は、人間の居ない場所を探す。その場所から、一気に護衛兼監視役のぎゃっぴー達のいるドイツに向かうには、絶対に(・・・)誰一人として飛び立つところを見られてはならない。レイブラッド一派が潜伏している可能性は言うに及ばず、殊に此処のような国に関しては。

 

 

 

万一うっかり目撃してしまった愚か者がいるとしたら最後、そういう存在は第三者に自分達のことを伝えるよりも早く誰一人として生きては帰さない(適度に対処しなければならない)

 

 

 

「ああ。手段はどうする?海か?空か?其れとも異相次元?」

『いや地中だ。』

「は?まあ異相次元航行の応用であれば一応出来なくも無いが…、なんでまたって、ああ…。」

『簡単にはバレないうえに被害も最小限に済む。地下鉄のトンネルに向かうぞ。準備しておけ。』

「言うに及ばず、いつでもOKだ。」

 

 

ふむ、と箒達は地下鉄の駅の中へと入っていく。

 

流れるように切符を買い、改札口を通り駅のホームへと降り、人目を避けながら、英語で”立ち入り禁止”という張り紙がされた地下鉄作業員の連絡用通路へと入っていき、そして、

 

 

 

世界は、篠ノ之箒とその小さな相棒の姿を見失った。

 

 

 

だが其れもほんの30分以内のことで、

 

 

 

その30分以内のうちに、既に一夏を攫った組織、「亡国機業(ファントム・タスク)」の、一夏を監禁している極秘基地に殴り込みをかけていた。

 

 

 

///////////////////////

 

 

 

ドイツ某所・亡国機業(ファントム・タスク)極秘基地[アルファ・1]

 

 

 

硬く冷たいコンクリートの壁と天井で四方を囲まれた、暗い部屋の奥に置かれたベッドの上に、織斑一夏は寝かされていた。点滴の管が白く細い右腕へと繋がれ、病院の入院着に良く似た白い装束を着せられている様は、何処か痛々しさを感じさせていた。

 

 

 

そこへ、ベッドの向かい側の扉が開くと同時に、短い赤髪と褐色の肌のISスーツの女と2人の黒ずくめの戦闘服を纏い、書類を挟めたバインダーを持ったガスマスクの男達が入ってきた。

 

 

 

彼らは亡国機業実働部隊、「モノクローム・アバター」のメンバーだった。眠っている一夏の前髪を掻き分けながら、ISスーツの女は、隣に立ってバインダーを見ながら考えるように唸っている男達に訊いた。

 

 

「…なあ、本当に”スコール”隊長や”オータム”副長達の所に此奴が来たのか?正直信じられねーんだけど…。」

「まさか。自分から来たわけじゃないらしいですよ。何でも真っ黒のISを身に纏った奴が、我々の警備網を突破して、頼んでもないのに直接このイチカ・オリムラを”デリバリー”してきたらしくて…。」

「そのうえ調べて見たら目の前のこの子は本物のイチカ・オリムラときた。どのみち予定内だったとはいえ、計画が外部に漏れていたのではと、上の連中は大騒ぎだそうです。」

「ったく、こういうことは副長や隊長達の方が対処して貰った方が早いってのに、まさか直に呼び出すなんざ、幾ら何でも幹部会は慌てすぎだろ。手間が省けたっつーのに…。」

「とはいっても、本当に計画が漏れていたのだとしたら、今度は我々が偉い目にあってしまいますよ。此方の対処も大変ですが、寧ろ其方の対処が余程ですよ。」

「アタシだってわかってんだよそんなことくらい。けどな、何でそんな奴がこのイチカをわざわざアタシ達のトコにア◯ゾンしにくるなんざ、変わっている以前に変過ぎるな。別に利になることなんて何一つねーのに…。まさか、此れを機に亡国機業に入りたいから、とかそんな理由じゃねえよな…?」

 

女がそう呟いた時、傍にいたバインダーを持っていない方の男がおずおずと手を挙げた。

 

「あの…、実は少し聴いた話なのですが…、確証は無いので何とも言えないので言うべきかどうかと…。」

「ん?何だよ。」

「実は…。」

 

 

男は、出発前までスコールとオータムと行動していた同僚が聴いた話をポツリポツリと話し始めた。それに寄ると、乗り込んできた黒いISの女は、スコール達に対して、「其方に利をもたらすことを、この我々は簡単に出来る。此れからもお前達の為にも働いてやらんことも無い。今回のこの女も其れだ。だからお前達も我々に対して相応の利をもたらす為に働いて貰う、いや我々の軍門に下って欲しいと考えている。今回はやや早計な出来事で混乱していることだろう。ならば考える時間を与えてやろう。」とばかりに、待ち合わせ場所を指定したのち、包囲網を突破して消え失せたというのだ。

 

「なんだそりゃ?冗談のつもりか?」

「もう少し砕けた言い方かもしれませんが、大体はこのようなことを言っていたようで…。」

「其奴バカか?アタシ達の組織の規模とかもロクに知らないで突っ込んできたような気がするんだが…。」

「けれど、我々の包囲網を単機で突破してくるような奴ですから、あまり油断は…。」

「だとしたって、言っちゃ悪いが警備の連中がサボっていなかったっつーのも否定は出来ねーだろ。正直アタシには怪しくてたまんねーな。第一、何なんだよその物言い。もう少し言い方があるだろ、礼はいらねえとか、」

 

 

 

其処まで言い切った時に、突如爆発音と地響きが、空間を切り裂かんとするかのように響き渡った。間違いなくこの基地内で起きた爆発であり、避難訓練でも模擬戦でも、あるいはその何方でもないのは確かだった。同時に、警報も鳴り始めたが、どういう訳か警報は鳴り止んでしまった。後に残された断続的な小爆発音と、何かが焼けるような音、何よりも鼻に付く焦げた匂いを五感で感じながら、3人は酷く混乱を始めた。

 

 

「…!おい、何なんだこりゃ⁉︎」

 

「…此方、A-2号室!どうした何があった‼︎おい、誰か応答しろ‼︎」

「クソッ、一体どうしたんだ何処にも繋がらないぞ…‼︎」

「おいおい何だよ、ISの通信もオフかよ⁉︎」

「内線はどうだ?」

「やってみよう、確か扉の直ぐ隣に…」

 

言いながら、扉の横にある据付型の端末に近寄っていったが、男がそのことを最期まで言い切ってしまうことは出来なかった。

 

 

 

突然強力な一撃で扉が吹っ飛ばされ、その射線上にいた男はその巻き添えを食らってベッドの隣の壁に扉ごと叩きつけられた。扉の奥の壁に咲いた赤い花を一瞬呆然と見つめている2人だったが、独特の機械音の混じった足音が聞こえてきたことで再び振り返った。

 

 

赤と青と白のトリコロールカラーに、チェレンコフ放射光に良く似た青白く美しい光を全身から放つその存在は…、

 

 

 

【…やれやれ、案外簡単にあっさり見つかるものだな。】

 

 

「て、てめぇ、一体誰だ⁉︎侵入者か⁉︎侵入者がこんなことしてタダで…。」

【タダで?はてさて……、】

 

 

 

そう言うと、パワードスーツの人物は手にしていたショットガン型の武装をISスーツの女と戦闘服の男に向けた。チャージの完了したその武装からは、今にもエネルギー弾が発射されようとしているのが分かる。アレを食らってはいけないと、本能で悟った2人は我先にと駆け出したが、

 

 

 

【一体、何のことやら。】

 

 

瞬間、パワードスーツの女、篠ノ之箒の放った波動砲の強烈な2ループチャージの一撃をモロに受け、2人の亡国機業(ファントム・タスク)は、壁と床ごと、爆風に吹き飛ばされていった。

 

 

 

 




さて、今回も無事に終了しましたが…、皆様、如何でしたでしょうか?まあ本当ならディノディウスの方が先に完成するんじゃないかな、と考えてはいたのですが…、どうしてこうなった。

今回、”ノイズ”などの単語が登場しましたが…。

本作品では、平成仮面ライダー1期のクウガ〜ファイズ、戦姫絶唱シンフォギアシリーズと同一の世界線上にあるとしています。では何故この二つを選んだのか?個人的に世界観設定の擦り合わせが出来そうだと判断したからですね。また、現在スピンオフとして我らが生徒会長こと、更識楯無を主人公としたシンフォギア2次を企画中です。IS原作本編編がアニメ第1期分までひと段落したら投稿出来れば、と考えています。

尚、今回のシンフォギアの参戦(?)に辺り、同じくハーメルンユーザーの「フォレス」先生の許可を頂いて、オリジナル地名である「律唱市」を登場させることが出来ました。この場を借りて、お礼を述べさせて頂きたいと思います。

では最後に、今回の投稿までかなり時間がかかったので、また皆様に早く会えるように投稿スピードを速められれば、良いかなと思います!今回も、読んで頂き誠にありがとうございました‼︎次回もお楽しみに‼︎ではでは。
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