沢田綱吉視点…
その知らせを受けたのは突然だった。彼女の護衛担当から話を聴いて先日彼女が亡くなったという知らせを受けた葵レイチェル高校の時に出会いそのまま卒業してこのイタリアに来るまでずっと付き合っていた女性だった。
イタリアに行く時は彼女を連れて行きたくてたまらなかった狂おしい程に欲しかった。でもやっぱりそれを邪魔するのも俺にとってボンゴレだった。
イタリアに来て数年俺は敵対ファミリーと同盟の為に結婚した。その数年後娘も生れたがはっきり言って異質だった。
そいつは0歳の頃から俺や守護者達に舌心を出す笑みを浮かべて笑った。気持ち悪いと思った。そして俺の超直感が告げた。気持ち悪いと、
「皆アレは駄目だ何かが違う何かが俺の娘として根元的な物が違う気持ち悪い。」
俺の言葉に皆反対しなかった。はっきり言って視界にすら入れたくない。正妻もあの娘と似たような者だった。
だから本部の屋敷にあの母子を絶対っに入れなかったが、今の妻にあれが3歳の誕生日の頃何故誕生日を祝わないのかと詰め寄られて仕方なく嫌がる皆を説得して中に入れた。
「おとうさま~…」
やっぱり気持ち悪かった、俺は邪魔をするなとだけ言い自分の仕事部屋に戻ったがそれをあいつは何を勘違いしたのか部屋に入り込んで来て悉く俺の邪魔をしていった。
特に酷いのがリボーンだった、「邪魔するなって言ったのが分からなかったのか俺とツナに近づくんじゃねーー!!」と言い銃をあの娘に突き付けた。
「おとうさま~リボーンさんが怖いよ~」
と舞台女優の如く泣き崩れる姿は全く持って馬鹿らしかった。
そんな中俺にリボーンが報告して来たこと「もう一人お前には娘がいる」という発言に俺は驚いた。まさかレイチェルとの間に娘がいたなんて。
そして超直感が言っている、その子は守れと幸せにしろとリボーンから見せてもらった写真にはレイチェルそっくりのインディコブルーの瞳に俺によく似た蜂蜜色の髪だった顔だちもとても可愛らしくレイチェルによく似ている。
「俺はお前にこの子を引き取って貰いたい、だが、最終的に決めるのはお前だ良く考えてくれ」
とだけ真剣にリボーンが言った。そして…
ボンゴレの自家用機で俺は久しぶりに隼人と武と共に日本に降り立った。久しぶりに来た日本滞在がまさか最愛の女性の葬儀だなんて、でも…
「可哀そうね…」
「ええでも身寄りないそうよ。」
「どうなるのかしら美夜ちゃんは…」
そんな言葉が次々と聞こえてきた。どんどん足を進めてその子の元に行くするとその子は俺達の気配に気づいて涙を目にいっぱいためながら俺達に振り返った。
「葵美夜ちゃんかな?」
「誰ですか?」
「俺は沢田綱吉。美夜ちゃんのお父さんだよ。」
超直感が告げている、この子だこの子だ。愛して抱き締めて幸せにと俺はこの時光を確かに見つけた。
カンクレナーレファミリー
綱吉達が同盟したファミリー人体実験黒の組織と手を組むなど色々…