100年前。
この異世界にある国の一つ、ベルゼルグ王国。
その王都から少し離れた場所。
そこで爆発が起こる。
雨が降る中、爆発した場所から1人の男性が現れる。
そして、もう1人の男と対峙する。
「人類の大いなる希望を……何故、手に掛けた」
「希望というのはまやかし。かの者は禍だ」
1人の男がそう問いかけると、もう1人の傘を持った男はそう答える。
話が平行線となる中、2人は卵の様なアイテムを腰につけているベルトに装填する。
「「”
卵の様なアイテムを腰につけているベルトに装填すると、そんな風に言う。
傘をさしている男は、ベルトを操作していく。
『バク!』
『エン!』
『レツ!』
『ゴウ!』
そんな音声が流れる中、もう片方の男は、ベルトについたハンマーの様なパーツを操作する。
『
そんな音声が鳴る中、傘を差していた男はベルトを操作して、傘を捨てる。
『ボーン!』
そんな音声が鳴る中、2人の人物は少しずつ距離を縮めていき。
『仮面ライダー!マイス!』
『仮面ライダー!マオウ!』
そんな音声が鳴ると同時に、2人の姿が変わっていき、戦っていく。
1人は、黒い装甲のネズミの様な姿の仮面ライダーである仮面ライダーマイス。
もう1人は、赤い猫の様な姿の仮面ライダーである仮面ライダーマオウ。
2人の仮面ライダーがぶつかり合う。
「ふっ!はっ!」
「はあっ!はっ!」
2人は一進一退の攻防を繰り広げる中、マオウは森の中へと駆け出していき、それをマイスも追いかける。
マオウが木を曲がる中、マイスは別の木に足をつけて、マオウに追いつこうとする。
「フッ!」
「ハァァァッ!」
マオウはマイスに攻撃しようとすると、マイスは躱しながらマオウの足の間をくぐり、攻撃する。
それを防御したマオウは、崖の方へと向かい、岩を落としていく。
マイスも岩を避けながらマオウを追い、崖の上で応戦する。
「ハァァァッ!」
「ふっ!」
マイスとマオウが崖の上で戦う中、マイスが崖から落とされそうになる。
何とか左手で崖の端を掴むが、マオウは何の躊躇いも無く、マイスを落とす。
だが、マイスはただ落とされるだけではなく、マオウも道連れにする。
2人が地面に落ちる中、崖に生えていた木も落ちてきて、2人は回避する。
木が裂ける音が響く中。
「100年後、また新たな扉が開かれる!人の進化は止められない!」
「ならば……次こそは僕の手で、本当の希望へと導く!」
「……させるものか!」
「「ハァァァーーッ!」」
マイスはそんな風に言うと、マオウはそう答える。
そして、木が完全に裂けると同時に、2人は向かっていく。
これが、100年前に起こったとある戦いである。
そして、それから100年が経過したベルゼルグ王国。
ベルゼルグ王国にあるアクセルの街。
そこにあるとある屋敷。
屋敷にある厨房では、1人の青年が料理を作っていた。
卵を二つ割って混ぜる中、ミントグリーンの色の牙の様な模様がある卵を割って、その中から出る光の粉を卵に混ぜる。
かき混ぜていく中、ミントグリーンの色の牙の様な模様がある卵は消えていく。
青年は、その卵をフライパンに入れて、オムレツを作っていく。
そして、リビングでは1人の少女がピアノを弾いていた。
すると。
「新井!新井!聞いてよ、新井!」
ピアノを弾いていた少女がそう言って、厨房へと向かっていく。
だが、新井と呼ばれた青年は何も返さなかった。
「どうして返事をしてくれないの?新井の意地悪」
「何だ?そんなに大した事じゃないんだろ?」
「大した事よ!私、久しぶりに冒険者として活躍しようと思うの!不可思議を探すのにもちょうど良いと思うの!」
「無理すんなって。不可思議は俺が倒すから」
その少女が不貞腐れる様にそう言うと、新井はそんな風に言う。
それに対して、その少女はそう言う。
その少女の言葉を聞いて、新井はそんな風に言うと。
「ひど〜い。クラーク家の専属マイスターの癖に」
「ううん。イーディスお嬢様。朝食が出来上がりましたので、通りますよ?」
その少女はそんな風に言うと、新井はそんな風に言う。
その少女の名前は、クラーク・フォン・イーディス。
ベルゼルグ王国の貴族の一つ、クラーク家の当主である。
そして、彼女に付き従うのは、
彼はこの世界では不思議な名前であるが、彼の生家である新井家は、異世界からやってきて、クラーク家に長らく仕えてきた家系であるのだ。
これは、春翔とイーディスや、彼らが出会う仲間と共にこの世界を生き抜く物語。
今回はここまでです。
今回は、このすばと仮面ライダーマイスのクロスオーバーを書いてみました。
自分がこれまでに投稿してきたこのすばの小説は、転生者が主人公なので、敢えて、転生者の血筋という感じにしました。
その方が、マイスとの親和性が高くなるかなと思いまして。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
マイスも始まったばかりなので、どうなるのかは楽しみです。
この小説でも、十二支同盟は登場します。
他にも、このすばのクロスオーバー小説を思いついたら、オムニバス形式でここに投稿します。